建築家のステファン・アルのTEDでのトーク「都市の木をすべて切るとどうなるのか」の動画です。日本語字幕付です。
2050年までには世界人口の65%以上が都市部に住むと考えられています。自然は都市空間とは無関係と考えがちですが、木は常に都市の成功に必須のものでした。何千年も昔に初期の都市がつくられた頃から、木の恩恵は分かっていたのです。では都市が栄える上でなぜ木が重要なのでしょう? ステファン・アルが解説します。
建築家のステファン・アルのTEDでのトーク「都市の木をすべて切るとどうなるのか」の動画です。日本語字幕付です。
2050年までには世界人口の65%以上が都市部に住むと考えられています。自然は都市空間とは無関係と考えがちですが、木は常に都市の成功に必須のものでした。何千年も昔に初期の都市がつくられた頃から、木の恩恵は分かっていたのです。では都市が栄える上でなぜ木が重要なのでしょう? ステファン・アルが解説します。
安田幸一の安田アトリエが建築設計を手掛けた、京都・嵐山の宿泊施設「MUNI KYOTO」がオープンしたそうです。施設の公式サイトはこちら。安田幸一は日建設計出身の建築家で、日建時代にポーラ美術館で日本建築学会賞を受賞しています。現在、東京工業大学の教授も務めています。
「MUNI KYOTO」は、同じく安田アトリエが設計した「福田美術館」に隣接しているとのこと。
安田アトリエのtwitterが写真を投稿しています。
2020.08.01 京都嵐山のホテル、MUNI KYOTOがグランドオープン!昨年オープンした福田美術館の道を挟んだ隣地です。京都に宿泊することは、長い歴史を振り返りながら、今の自分を見つめ直す大切な時間を持つことです。そのためのゆったりとした時の流れを感じられるような空間をめざしました。 pic.twitter.com/CoFqhPjuaK
— 安田アトリエ (@yasudaatelier) August 2, 2020
日本画を収集・展示する福田美術館との連続性も強く意識しています。設計:安田アトリエ、構造:金箱構造設計事務所、設備:ESアソシエイツ、ZO設計室、環境トータルシステム、キルトプランニングオフィス、ランドスケープ:ランドスケープ・プラス、インテリア:内田デザイン研究所、写真:©️石黒守 pic.twitter.com/VquCshFDvH
— 安田アトリエ (@yasudaatelier) August 2, 2020
「三菱地所が建設用木材の生産から販売まで行う総合林業会社を設立」という記事が、BUILTに掲載されています。
デパートメント・オブ・アーキテクチャー(Department of ARCHITECTURE)が設計した、タイの、敷地の歴史を参照した赤い切妻屋根を持ち、コモングラウンドと呼ばれる大きなパブリックスペースを持つ商業施設「The Commons Saladaeng」の写真と図面が22枚、archdailyに掲載されています。施設の公式サイトはこちら。
SeARCHが施工業者と開発したプレハブのモジュールシステムで大幅な工期短縮して完成した、ロッテルダムの学校「Het Epos School」の写真と図面が15枚、archdailyに掲載されています。将来的にモジュールを組み替えることも可能だとか。
オープンボックス・アーキテクツとオープンボックス・グループによる、タイの太陽エネルギー企業の為に作られた、ソーラーパネルを彫刻的な形状にデザインした屋根を持つ駐車場「Power Wing Parking」の写真と図面が25枚、archdailyに掲載されています。本社オフィスの象徴的なランドマークを設計するという目的があったのだそう。
スタジオ・ギャングが完成させた、アメリカ・サンフランシスコの、建物全体が捻じれたように見える高層集合住宅「MIRA Tower」の写真が8枚、archdailyに掲載されています。
アトリエ・FCJZが設計を手掛けた、中国・重慶市の歴史保存地区に建つ、19世紀建設の商社の倉庫や事務所8棟を改修・一部建替え、教育施設に転用するプロジェクト「Forbidden City College, Chongqing」の写真と図面が37枚、archdailyに掲載されています。アトリエ・FCJZを主宰するユン・ホ・チャン(Yung Ho Chang)はMITの教授も務める人物。
アルヴァロ・シザとカルロス・カスタニェイラが計画している、中国・寧波市の美術館「MOAE– huamao museum of art education」の画像が12枚、designboomに掲載されています。
長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・日本橋の、内装に築122年の蔵を解体し使用した店舗「ティーハウス ニューバランス」の写真が30枚、fashionsnap.comに掲載されています。
河原泰建築研究室の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
河原泰建築研究室は設計スタッフを募集します。
河原の組織事務所やシンクタンクでの経験を元に、企画立案段階から建物の完成まで、まちづくりや建築に関わるすべてのフェーズにおいて総合的な分析をもとにクライアントや社会に対して提案を行っています。
ビルディングタイプの既成概念にとらわれず、これからの未来に向けた建築のあり方をゼロから考えるため、出来上がった建物は美術館ような寺院となったり、宇宙基地のような公園施設となったりしますが、決して奇をてらっているわけではなく、緻密で広範囲な分析から導かれるものなのです。
これからも住宅から大規模施設やまちづくりまで国内外にわたり、用途や場所を問わず、積極的に関わっていくために、熱意をもって参画したい人を募集いたします。
【働き方のイメージ】
多くのプロジェクトが企画段階から完成まで携わります。
リサーチ、フィジビリティスタディ、ファイナンシャル計画、事業計画書作成、基本計画、基本設計、実施設計、工事監理という流れになります。
設計スタッフは、河原と共にリサーチの補助と計画案検討、設計図面作成、現場監理を主に担います。
特に河原は建築のあり方として、自然(光や風、緑)との関わり方の検討は欠かせないと考えており、計画・設計段階ではあらゆる角度から検証を行います。
ヘルツォーグ&ド・ムーロンが設立した財団「Jacques Herzog und Pierre de Meuron Kabinett」がコンセプトと会場デザインを手掛けている、バーゼル美術館での写真展「The Incredible World of Photography」の会場写真が5枚、建築家の公式サイトに掲載されています。ルース・アンド・ピーター・ヘルツォーグが1970年代に開始した写真コレクション(有名写真家の作品も含まれるが多くがアマチュア写真家の作品)をキュレーションし、写真の歴史などを伝える展示になっているとの事。展覧会の公式ページはこちら。会期は2020年10月4日まで。
ルース・アンド・ピーター・ヘルツォーグの写真コレクションは、こちらのアーカイブページでも閲覧可能で、日本の古い写真も含まれています。
藤野高志 / 生物建築舎が、群馬の1200m2の敷地に13棟の店舗併用住宅を建てる建築プロジェクト「林を彫刻する」の設計プロセスを解説している動画です。
GA HOUSES 169 PROJECT 2020 にて掲載された作品「林を彫刻する」の動画です。先日までGA ギャラリーで行われていた世界の住宅プロジェクト展でも展示させていただいたものです。ご覧になれなかった方は是非見てみてください。
VUILDが設計した「屋久島地杉のパビリオン」です。
屋久島地杉を販売するチャネルオリジナル株式会社の展示ブースである。
屋久島に存在するウィルソン株から着想を得て、屋久杉の切り株の内に入り込んんだような商談ブースを計画した。全体形状は3次曲面を為しているが、斜め加工を施さず接合部をルーズに設計することで、全て2次元の部材で構成される工法を発明した。
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