
五十嵐理人 / IGArchitectsが設計した、広島市の店舗「宇品のカフェ」です。
ジャングルジムは遊具だが、山であり、展望台であり、小さな家だ。
あたかもそこに存在し続ける自然のようでもあり、
自由にカスタマイズできる建築のようでもある。
何でもかんでも用意された「いたれりつくせりな建築」はどこか息苦しい。
ジャングルジムには遊具としての強度が保たれたまま、別の用途にも変化する可能性が内包されている。そんな建築をつくれないだろうかと考えている。
五十嵐理人 / IGArchitectsが設計した、広島市の店舗「宇品のカフェ」です。
ジャングルジムは遊具だが、山であり、展望台であり、小さな家だ。
あたかもそこに存在し続ける自然のようでもあり、
自由にカスタマイズできる建築のようでもある。
何でもかんでも用意された「いたれりつくせりな建築」はどこか息苦しい。
ジャングルジムには遊具としての強度が保たれたまま、別の用途にも変化する可能性が内包されている。そんな建築をつくれないだろうかと考えている。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/4/6-4/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
ル・コルビュジエの設計で1967年に完成した、スイス・チューリッヒの「ル・コルビュジエ・センター」の高クオリティな動画です。施設の公式サイトはこちら(写真を見ることも可能です)。
石上純也が、2019年にインドのバラティ・ビデャピース建築大学で行った講演の動画です。
隈研吾の設計で2019年に完成した、トルコ・エスキシェヒルの現代美術館「The Odunpazari Modern Art Museum」の、周辺の街並みの様子も分かる動画です。写真はこちらのサイトで閲覧可能です。
『神奈川県のネットカフェ休業にともなう受け入れ施設に 「紙の間仕切りシステム」を提供しました。』というレポートが、坂茂のサイトに掲載されています。
2020年4月11日にボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)は神奈川県のネットカフェ休業にともなう受け入れ施設である神奈川県立武道館に、避難所用間仕切りシステムとペーパーハニカム製ベッドの供給を開始しました。
11日には間仕切り16ユニット分とベッド4台を納品・設置しました。
建築家の木村吉成が仲間と運営している、‟身のまわりにあるものを用い、満たしたい目的に向けてチューニングする。”事例を収集したサイト「工夫 KUFU」がありました。こちらの木村松本のインタビュー内で紹介されていました。
隈研吾のインタビューや事務所の様子を収録した、イギリスの雑誌「Monocle」が制作した動画です。公開は2020年4月7日。
京都大学工学部建築学科の、2020年3月卒の学生の卒業設計・卒業論文のレポートが、京大建築式に掲載されています。卒業設計の受賞作品の写真などが10枚掲載されています。
宮本佳明へのインタビュー『「終わり」のない建築』が、traverseに掲載されています。2020年1月に公開されたものです。
木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』が、traverseに掲載されています。traverseは京都大学建築系教室が編集・発行している機関誌との事。2020年1月に公開されたものです。
市川徹+川口裕人 / LOFが設計した、大阪・八尾市の宝くじ売場「運試しを身近に」です。
宝くじ売場のイメージを変えることを目指し、「運試しを身近に」をテーマにした親子で遊べるような宝くじ売場を作りました。
日本人にとって最も親しみのある運だめしのひとつ「あみだくじ」の手描きの線が、紙から飛び出して空間を包み込むようなデザインとしました。
あみだくじの起点に番号を振り、終点に駄菓子等を吊ることで、誰でも無料で立体的なあみだくじが楽しめる体験型店舗としています。宝くじ売場が親子の遊び場に変化することで、宝くじのギャンブル性のイメージが更新され、売上の4割が公共事業に寄贈されているなど、宝くじが本来持つ社会貢献システムの価値が見直される事を期待しています。
高橋勝建築設計事務所が設計した、奈良・王寺町の住宅「Gの家」です。
家族4人とG(クライアントが集めているアイテムの頭文字)コレクションのための、住宅の建替え計画です。 建替え前の家にお伺いした時に、1階は近隣の建物の関係で南向きであるのにあまり日照が得られない為少し暗く、2階の南向きのベランダに上がると、非常に日当たりが良く、視線が抜けて空が広がり、布団を干してある光景がとても心地よく感じました。それと2階の1/3を占有して湿気と日射を嫌うため閉ざされたGルームがありました。
あまりに2階ベランダが気持ちよかったので2階を居間・食堂として長く過ごすスペースとしたいと思いまいした。Gコレクションと家族が寄り添い、ともに気持ちよく暮らせる家を目指しました。
内藤廣が、奈良市の中川政七商店による複合商業施設の設計を手掛けることになり、画像も2枚公開されています。完成は2020年秋だそう。中川政七商店は2010年に本社の設計を、2012年に旧社屋の増築を吉村靖孝の設計で完成させています。
アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真と図面が42枚、archdailyに掲載されています。
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