architecture archive

元木大輔 / DDAAによる、NIKEのイベント空間の為のスクリーン「SCREEN for NIKE ON AIR_ “THE TOKYO DEPARTMENT”」
元木大輔 / DDAAによる、NIKEのイベント空間の為のスクリーン「SCREEN for NIKE ON AIR_ “THE TOKYO DEPARTMENT”」

元木大輔 / DDAAが設計した、NIKEのイベント空間の為のスクリーン「SCREEN for NIKE ON AIR_ “THE TOKYO DEPARTMENT”」です。

NIKE ON AIR “THE TOKYO DEPARTMENT”のためのSCREENのデザイン。
「はみだせもっと」というテーマに基づき、オーガンジーとワイヤーをボロノイ分割した交点で固定し、背面からサーキュレーターで送風することにより有機的なシャボン玉のようなスクリーンをデザインした。

建築家によるテキストより
青木淳へのインタビュー「建築家として、館長として。青木淳は京都市京セラ美術館をどこに導くのか?」

青木淳へのインタビュー「建築家として、館長として。青木淳は京都市京セラ美術館をどこに導くのか?」が、bijutsutecho.comに掲載されています。
京都市京セラ美術館」は既存の京都市美術館を改修したもので2015年8月に青木淳・西澤徹夫設計共同体が設計プロポで受託候補者に選ばれていました。審査当時の、青木・西澤による提案書はこちらで閲覧可能。また2019年4月に、設計者の青木が館長を務めることが公開されていました。その際の青木のコメントはこちらで。正式なリニューアルオープンは2020年3月21日。

木元洋佑と平岡敬造による、京都・嵐山の、指定有形文化財の旧小林家住宅とその周辺建物を改修した店舗「パンとエスプレッソと嵐山庭園」
木元洋佑と平岡敬造による、京都・嵐山の、指定有形文化財の旧小林家住宅とその周辺建物を改修した店舗「パンとエスプレッソと嵐山庭園」 photoアトリエアフロ 鈴木

木元洋佑 / 木元洋佑建築設計室と平岡敬造 / Noiz design and architectによる、京都・嵐山の、指定有形文化財の旧小林家住宅とその周辺建物を改修した店舗「パンとエスプレッソと嵐山庭園」です。

京都嵐山、天龍寺にほど近い場所に位置する、京都府指定有形文化財の旧小林家住宅とその周辺建物を、美味しいパンが購入できコーヒーが楽しめる物販飲食店「パンとエスプレッソと嵐山庭園」として改装しました。文化財である茅葺屋根の民家旧小林家をカフェ棟「エスプレッソと」とし整備し、近接する昭和に建設されたであろう古民家をパン工場とパンの販売スペース「パンと」として設えました。またそれぞれの敷地の間にあるお庭をしつらえる事で、別敷地ながらお互いにお庭を楽しめるような関係を作り上げました。

建築家によるテキストより
オフィス・ケルステン・ゲールス・ダヴィッド・ファン・セーヴェレンを特集した『a+u 2019年12月号』が発売中

ベルギーの設計事務所「オフィス・ケルステン・ゲールス・ダヴィッド・ファン・セーヴェレン」を特集した『a+u 2019年12月号』がamazonで発売されています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2019/11/25-12/1]
最も注目を集めたトピックス [期間:2019/11/25-12/1]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/11/25-12/1)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 2020年1月期のテレビドラマで、主人公が建築確認検査員役の「10の秘密」が放送
  2. 建築家・富永大毅が建築学生に向けて発信した、自身の教育経験の中で気づいた「建築の批評性」を持ち得る作品を作る為の3つのアプローチ
  3. 建築設計事務所 可児公一植美雪による、神奈川の海の近くに建つ、高さ15mのヴォリュームと周囲に巻き付く頭頂部まで登れるスロープが特徴的な住宅「KUGENUMA-Y」の写真
  4. 新しくオープンした渋谷パルコの全テナントの写真を紹介している記事
  5. 田邊渉 / WATARU TANABE STUDIOによる、東京・吉祥寺の美容室「LiV HAIR SALON」
  6. 中本尋之 / FATHOMによる、広島・呉市の、既存の店舗併用住宅を改修したフラワーショップ「botanico」
  7. 北山恒・谷内田章夫・木下道郎の設計で、JR中央線高架下に、学生向け賃貸集合住宅「中央ラインハウス小金井」が建設
  8. 古谷誠章 / STUDIO NASCAが2001年に完成させた「ZIG HOUSE」にて、NASCAの25周年記念展「NASCA since 1994」が開催
  9. 創造系不動産・佐竹雄太が「カタチト ナカミ」名義で、パーシモンヒルズアーキテクツとコラボした建築ラップ第3弾が公開
  10. 乾久美子と島田陽が参加した、建築写真からその建築の読み解きを試みる企画「穴が開くほど見る ── 建築写真から読み解く暮らしとその先 (第4回) 」が公開
  11. 中本尋之 / FATHOMによる、広島市のヘアーサロン「maitre」
  12. 久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・墨田区の温浴施設「両国湯屋江戸遊」
  13. 隈研吾がデザインしたテーブル「Kigumi Table」の写真
  14. 白須寛規 / design SUによる、大阪の「並びの住宅」の写真
  15. 藤原・室 建築設計事務所による、香川・高松市の住宅「高松のガレージハウス」
  16. 朝日新聞が、隈研吾を「建築界のイチロー」というフレーズでその仕事を紹介
  17. 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・広州省の既存建物をコンバージョンした宿泊施設「Hotel Far&Near Nanhao St.」
  18. 建築出身のブランディングデザイナー西澤明洋が、「経営リテラシー」を身に着けるのに有用な書籍を連続ツイートで紹介
  19. 加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・秦野市の、施工費約720万円で完成させた、将来的な他用途への転用も考慮した住宅「HOUSE-KT(加藤小屋)」
  20. 仲俊治と能作文徳によるトークセッション「建築の新しい位置づけ」の内容

隈研吾による、チャールズ・ジェンクスへの追悼文 小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・広州省の既存建物をコンバージョンした宿泊施設「Hotel Far&Near Nanhao St.」
小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・広州省の既存建物をコンバージョンした宿泊施設「Hotel Far&Near Nanhao St.」 photo©堀越圭晋 / エスエス

小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所による、中国・広州省の既存建物をコンバージョンした宿泊施設「Hotel Far&Near Nanhao St.」です。

広州の旧市街地の中心部に建つ7階建ての建物を、若者向けのデザインホテルへとコンバージョンする計画。

亜熱帯気候で夏は長く冬は暖かい、一年中雨量が潤沢の為街には四季を通して緑や花が溢れている。広州を訪れてみると街の路地にはその豊かな緑と気候を享受しようと、人々の生活も街へ延長して営まれていた。広州の街並みは人の活気と色彩に溢れていた。
私達がコンバージョンを依頼された建物の周囲は、窓越しには隣人の洗濯物が見え、バルコニーでお茶をする会話が聞こえてくるような高密度な住居棟群エリアにあり、ホテルのビジターが周囲に住む住民の生活を阻害することなく、自然光を享受することの難しさが課題となった。

建築家によるテキストより
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・墨田区の温浴施設「両国湯屋江戸遊」
久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・墨田区の温浴施設「両国湯屋江戸遊」 photo©Koji Fujii / Nacasa and Partners Inc.

久保秀朗+都島有美 / 久保都島建築設計事務所による、東京・墨田区の温浴施設「両国湯屋江戸遊」です。施設の公式サイトはこちら

「両国湯屋江戸遊」は江戸東京博物館と北斎美術館の間に位置する、北斎通りに面した総合スパ施設です。江戸の湯屋をコンセプトにデザインされた既存の建物に、増築棟を建設して延床面積を2倍にし、一部既存内装を残しながら全面的にリニューアルしました。
北斎の世界をデザインに取り入れることを継承しながらも、江戸遊の「遊」という言葉のもつ、ぶらぶら歩きながら気ままに楽しむというコンセプトを強化するために、様々な居場所を巡りながら楽しめる空間作りを目指しました。

建築家によるテキストより
新しくオープンした渋谷パルコの全テナントの写真を紹介している記事

新しくオープンした渋谷パルコの全テナントの写真を紹介している記事が、fashionsnap.comに掲載されています。
建物本体の設計施工を手掛けたのは竹中工務店です。
弊サイトが建築家が設計に関わっている店舗をSNS等で調べた結果は以下です(その他情報があればお知らせください)。リンク先はfashionsnap.comによる店舗写真です。

仲俊治と能作文徳によるトークセッション「建築の新しい位置づけ」の内容 建築家・富永大毅が建築学生に向けて発信した、自身の教育経験の中で気づいた「建築の批評性」を持ち得る作品を作る為の3つのアプローチ

建築家・富永大毅が建築学生に向けて発信した、自身の教育経験の中で気づいた「建築の批評性」を持ち得る作品を作る為の3つのアプローチをtwitterに投稿しています。富永は千葉学・隈研吾の事務所を経て自身の設計事務所を開設した建築家です。富永は自身の教職経験の中での気づきや評価方法を試行錯誤し、それを継続的に発信しており、2018年にはチャート式で課題を評価する手法がtwitterを中心に注目を集めました

藤原・室 建築設計事務所による、香川・高松市の住宅「高松のガレージハウス」
藤原・室 建築設計事務所による、香川・高松市の住宅「高松のガレージハウス」 photo©平桂弥

藤原・室 建築設計事務所が設計した、香川・高松市の住宅「高松のガレージハウス」です。

高松の市街地に敷地を持つこの建築は、ご夫婦+お子様1人の住宅です。
建築主からは、敷地をできるだけ広く使う、プライバシーを確保する、車を見ながら過ごせるガレージハウスとしたい、木材などの素材感は消したい、鉄筋コンクリート造とする、といったご要望がありました。

そこで、日常生活を送るLDKを敷地中心に配置し、そこから敷地全体に空間が広がるというコンセプトから空間を検討しました。

建物は、敷地全体を囲う四周の外壁とその内側四隅の外部吹き抜け、および中央の内部吹き抜けから構成されます。四隅と中央の吹き抜けが内部空間に光を明るく均等にもたらします。これによりLDKは1階にありながらも広がりや明るさを感じることができます。また、外部空間を四隅の吹き抜けという形で建物の内側に取り込むことで、プライバシーを確保しつつ外部空間とのつながり・広がりを感じられる空間を実現しています。

建築家によるテキストより
a nomad subの坂東幸輔が2018年11月に行った講演「素直な建築の佇まい」の動画 ポートランド市開発局勤務経験を持つ都市計画・経済開発コンサルの山崎満広に、浅子佳英が話を聞いているインタビュー「歩行者のための都市を可能にするもの」が公開

ポートランド市開発局勤務経験を持つ都市計画・経済開発コンサルの山崎満広に、浅子佳英が話を聞いているインタビュー「歩行者のための都市を可能にするもの」が公開されています。ポートランドの事例や東京についても語られています。

乾久美子と島田陽が参加した、建築写真からその建築の読み解きを試みる企画「穴が開くほど見る ── 建築写真から読み解く暮らしとその先 (第4回) 」が公開

乾久美子島田陽が参加した、建築写真からその建築の読み解きを試みる企画「穴が開くほど見る ── 建築写真から読み解く暮らしとその先 (第4回) 」が公開されています。
塚本由晴と五十嵐淳が参加した第1回はこちらで、西沢大良と木村吉成が参加した第2回はこちらで、内藤廣と藤村龍至が参加した第3回はこちらで閲覧可能です。

高橋寿太郎・佐久間悠・西澤明洋によるトークセッション「建築アウトローとその生き方」が開催

高橋寿太郎佐久間悠西澤明洋によるトークセッション「建築アウトローとその生き方」が開催されます。東京墨田区の喫茶ランドリーにて、2019年12月12日に開催。先着順要事前申し込み。

ブランディングデザイナー西澤明洋が、建築を学び、新領域を開拓、活躍するクリエイターへインタビューし、その思考法を探った新刊『アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング』。
刊行を記念して、創造系不動産 代表 高橋寿太郎氏と建築再構企画 代表 佐久間悠氏をゲストにトークイベントを開催します。

建築の教育を受けながら、他分野で活躍中という共通点がある3人。
高橋氏は多くの建築家とのコラボレーションをしながら不動産コンサルティングを行い、建築と不動産をつなぐ役割を担われ、佐久間氏は、違法な建物を適法改修し、多くの建築を再生させるという建築における法のプロフェッショナルとして活躍されています。
建築的思考術を実務で活かす3人が集まり、その考え方や活かし方について語り合います。
お楽しみに!
_________________

日時:2019年12月12日 (木) 19:30〜21:00(開場19:00〜)
場所:喫茶ランドリー(東京都墨田区千歳2-6-9 イマケンビル1階 森下駅5分)

Subscribe and Follow

公式アカウントをフォローして、
見逃せない建築情報を受け取ろう。

「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

  • 情報募集建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
  • メールマガジン メールマガジンで最新の情報を配信しています。