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隈研吾の設計で、東京・渋谷区の明治神宮内苑に「明治神宮ミュージアム」が開館

隈研吾の設計で、東京・渋谷区の明治神宮内苑に「明治神宮ミュージアム」が開館しています。リンク先の公式サイトに写真が3枚掲載されています。場所はこちら(Google Map)
以下は、隈のサイトに掲載されているコンセプトテキスト。

明治神宮の参道のひとつの象徴、神橋の脇に、森と融け合うように計画された、新しいミュージアム。
明治神宮の森は、わずか百年間で荒れ地から生み出された、原生林とみまがう、深い森である。この森の木立の中に、木の葉のような薄い屋根を、敷地の勾配に沿って漂わせようと考えた。縦ルーバーとガラスとで構成される外壁も、木立のリズムと共振し、消えてゆく。
同じ境内に建つ大江新太郎設計の宝物殿(1921)より、明治神宮鎮座百年事業の一環として、御祭神ゆかりの品々を移し、収蔵・展示する。

田根剛の設計で、表参道の商業施設GYREのレストランフロアがリニューアル。画像も掲載。

田根剛の設計で、表参道の商業施設GYREのレストランフロアがリニューアルされるそうです。画像が1枚掲載されています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2019/10/28-11/3]
最も注目を集めたトピックス [期間:2019/10/28-11/3]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/10/28-11/3)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 保坂猛建築都市設計事務所による、東京の、延べ床約18m2の自邸「LOVE2 HOUSE」の高クオリティな動画
  2. 隈研吾建築都市設計事務所による、東京の大学施設「鶴川女子短期大学」の写真
  3. 元木大輔 / DDAAによる、東京・目黒区のインキュベーションオフィス「Mistletoe of Tokyo」
  4. 長坂常 / スキーマ建築計画による、大阪の店舗「Aesop LUCUA 1100」
  5. 隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に
  6. 棚瀬明子 / a+Lによる、東京・大田区の「ギャラリー住宅」(19/11/2・3・4に内覧会が開催)
  7. ザハ・ハディド・アーキテクツとコックス・アーキテクチャーがコンペで勝利した、オーストラリアの「ウェスタン・シドニー空港」のCG動画
  8. 長谷川豪が完成させた、ルイス・バラガン邸の庭園での歩道状のインスタレーション作品「flying carpet」の写真
  9. 関祐介 / YUSUKE SEKI Studioによる、奈良・西吉野の住宅「西吉野の家」
  10. 塚本由晴の、辻琢磨・伊藤孝仁・能作文徳が聞き手を務めたインタビュー「地域の建築の当事者性」
  11. 隈研吾が計画している、東京・渋谷区の、‘’木を積み上げたトンネル状の空間‘’が特徴的な「日本アロマ環境協会拠点施設」の画像
  12. 竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の宿泊施設「ホステル翆 京都粋伝庵はなれ」
  13. 吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREと三上嘉啓による、兵庫・灘区でのインスタレーション「私が生まれました」
  14. 後藤周平建築設計事務所の建築監修・内装設計とロフトワークのプロデュースによる、静岡市の「鈴与本社リニューアルプロジェクト CODO・別館オフィス」の写真
  15. 建築家のシナト 大野力、竹中工務店 花岡郁哉、小柳建設 小柳卓蔵が参加する、業務効率化に有効なMR技術のアプリ「ホロストラクション」をテーマにしたシンポジウム「建設の新しい働き方」が開催
  16. A Nomad Sub+ナノメートルアーキテクチャーによる、大阪・淀川区の障碍者就労支援施設「PALETTE」の写真
    3 days ago
  17. 関祐介の設計で2019年5月に公開された、木板と現場打ちコンクリートのミニマルな什器が印象的な、京都でのバング&オルフセンのポップアップストアの写真
  18. 村田純 / JAMによる、中国・上海のカフェ&ギャラリー「Café La Loop 86 & Gallery」
  19. 高池葉子へのインタビュー『おおらかさとは「境界をつくらないこと」』
  20. 本橋良介+三木達郎 / MMAAAによる、東京都・世田谷区の集合住宅「玉川台のアパートメント」

建築再構企画・佐久間悠へのインタビュー「インテリアデザイナーとしての失敗で掴んだ転機 “建物の法律家”への道」

建築再構企画・佐久間悠へのインタビュー「インテリアデザイナーとしての失敗で掴んだ転機 “建物の法律家”への道」がesumai.jpに掲載されています。

「西日本豪雨で壊れた橋再建へ 隈研吾氏デザイン公開 山口 岩国」(NHK NEWSWEB)

「西日本豪雨で壊れた橋再建へ 隈研吾氏デザイン公開 山口 岩国」という記事が、NHK NEWSWEBに掲載されています。

フランク・ゲーリーとピーター・マリノによる、韓国・ソウルの、ルイヴィトン旗艦店の写真

フランク・ゲーリーピーター・マリノが設計した、韓国・ソウルの、ルイヴィトン旗艦店の写真が5枚、designboomに掲載されています。明記されていませんが外部をゲーリー事務所、内部をマリノが手掛けたような印象です。
以下は、建物も登場するオープニングの様子を収録した動画。

塚本由晴の、辻琢磨・伊藤孝仁・能作文徳が聞き手を務めたインタビュー「地域の建築の当事者性」

塚本由晴の、辻琢磨伊藤孝仁能作文徳が聞き手を務めたインタビュー「地域の建築の当事者性」が、建築討論に掲載されています。

創造系不動産の高橋寿太郎へのインタビュー『「建築と不動産の“あいだ”」建物に関わるふたつの異業種経験で見出した“価値の相乗”』

創造系不動産の高橋寿太郎へのインタビュー『「建築と不動産の“あいだ”」建物に関わるふたつの異業種経験で見出した“価値の相乗”』がesumai.jpに掲載されています。

藤田雄介 / Camp Design inc.がリノベーションした、東京・世田谷区の木造戸建住宅の内覧会が開催
藤田雄介 / Camp Design inc.がリノベーションした、東京・世田谷区の木造戸建住宅の内覧会が開催 photo©Camp Design inc.

藤田雄介 / Camp Design inc.がリノベーションした、東京・世田谷区の木造戸建住宅の内覧会が開催されます。開催日は2019年11月9日(土)11時~17時。

世田谷区羽根木で計画しておりました、木造戸建住宅(2×4工法)をリノベーションした住宅が完成しました。この度、事業主様のご厚意により内覧会を開催する運びとなりました。ぜひご覧頂きたくご案内申し上げます。

日時|2019年11月9日(土)11時〜17時
住所|東京都世田谷区羽根木1-16-6
交通|京王井の頭線「新代田」駅より徒歩6分
https://drive.google.com/open?id=1KWw4Vk9z0FR76NsbcpLnTYoZ1uYDh2RD&usp=sharing
*周辺の見どころも入ったマップになっています。

企画|株式会社 リビタ
設計|藤田雄介 / Camp Design inc.
構造|横尾真 / OUVI
施工|青木工務店

*敷地内の駐車場は駐車不可となります。その他、駐車場の用意はございません。
*確認のため、人数をお伝えいただけると幸いです。

リリーステキストより
A Nomad Sub+ナノメートルアーキテクチャーによる、大阪・淀川区の障碍者就労支援施設「PALETTE」の写真
A Nomad Sub+ナノメートルアーキテクチャーによる、大阪・淀川区の障碍者就労支援施設「PALETTE」の写真 photo©Neoplus Sixten Inc.

A Nomad Sub(坂東幸輔+須磨一清)ナノメートルアーキテクチャー(野中あつみ+三谷裕樹)が設計した、大阪・淀川区の障碍者就労支援施設「PALETTE」の写真が20枚、japan-architects.comに掲載されています。

吉田鉄郎の建築展「吉田鉄郎の近代ーモダニズムと伝統の架け橋ー」が国立近現代建築資料館で開催
吉田鉄郎の建築展「吉田鉄郎の近代ーモダニズムと伝統の架け橋ー」が国立近現代建築資料館で開催

吉田鉄郎の建築展「吉田鉄郎の近代ーモダニズムと伝統の架け橋ー」が国立近現代建築資料館で開催されています。会期は2019年11月1日~2020年2月11日。

日本の近代建築を牽引した建築家の一人である吉田鉄郎(1894-1956)。東京中央郵便局(1931)や大阪中央郵便局(1939)など、日本近代建築の名作を残した「逓信省の建築家」として知られています。彼が活躍した1920年代から1950年代初頭は、日本に限らず世界中で、いかに「近代」を空間的に、建築的に表現するかが問われた時代でした。

当時重要だったのは、ヨーロッパに端を発するモダニズムを模倣するのでも、それを土着の伝統と折衷するのでもなく、モダニズムと伝統との間に橋を架けわたすことでした。この「架け橋」によってモダニズムが定着し、同時に伝統が新たに再生してきます。本展では、吉田の住宅作品に鮮明に現れるモダニズムと伝統の相克と、この両者への「架け橋」を追求する彼独自の思想と手法を建築資料から読み解いていきます。

プレスリリースより

以下に会場写真を掲載します。

吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREによる、兵庫・尼崎市の観光案内所「Tourist Information Center」
吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREによる、兵庫・尼崎市の観光案内所「Tourist Information Center」 photo©HAJIME YOSHIDA ARCHITECTURE

吉田甫 / HAJIME YOSHIDA ARCHITECTUREが設計した、兵庫・尼崎市の観光案内所「Tourist Information Center」です。

観光案内所の内装設計です。
インフォメーションカウンター、パンフレット設置、物販、休憩スペースなど多様な機能が必要になり、それを少人数で管理できることが要求されました。また既存の建築は特殊な形をしていることもあり、その形に呼応する様な変形した円形のカウンターを中央に設置し、周囲に様々な機能が配置される様にデザインしました。
カウンターの側面にはミラーを用いることで、周囲の風景を映し出し様々な表情を見せる存在感を持たせると同時に、既存の木タイルの床と新旧の対比を持たせながらも調和することを意図しました。

建築家によるテキストより
トラフ+BANGKOK TOKYO ARCHITECTUREによる、タイ・バンコクでの展示会場構成「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / THAILAND」の写真

トラフBANGKOK TOKYO ARCHITECTUREによる、タイ・バンコクでの展示会場構成「HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE / THAILAND」の写真が7枚公開されています。

バンコクで開催されたHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEの展示会場構成。
展示什器はISSEY MIYAKE店舗内での1DAYイベントを経て、別会場に移動しポップアップショップとして展開する。色とりどりの商品を全方位から一望でき、また訪れた人がその組み合わせを自由に想像することができる形態として、屋台型の展示什器を考えた。
バンコクにおいて屋台は日常の風景の一部であるが、日が落ちるとともに通りを市場(商店街)に変える様子は舞台装置を思わせる。
店舗内に配置された屋台は移動可能な舞台装置として商品を浮かび上がらせる。
大きく跳ね出した屋根は、通常よりも高い位置のハンガーラックとして商品に浮遊感を与え、大きなガラスの天板の下には商品がグラフィカルに展示される。
配置するだけで、どこであってもその場が店舗になり、周りに人が集まるような、求心的な効果を持つ空間を目指した。

高池葉子へのインタビュー『おおらかさとは「境界をつくらないこと」』

高池葉子へのインタビュー『おおらかさとは「境界をつくらないこと」』がACGのサイトに掲載されています。高池は伊東豊雄建築設計事務所勤務出身の建築家です。

棚瀬明子 / a+Lによる、東京・大田区の「ギャラリー住宅」
photo©a+L

棚瀬明子 / a+Lによる、東京・大田区の「ギャラリー住宅」

日程
棚瀬明子 / a+Lによる、東京・大田区の「ギャラリー住宅」 photo©a+L

棚瀬明子 / a+Lが設計した、東京・大田区の「ギャラリー住宅」です。棚瀬は佐藤光彦建築設計事務所出身の建築家です。
2019年11月2日・3日・4日に内覧会が開催されるとの事。詳細は当記事下部をご確認ください。

ギャラリー運営は3層にまたがり日常生活と空間を共有している。つまり住人はギャラリーの中で生活しているとも言える。数年後の施主は定年を迎えるので生活スタイルが激変する。この家は住人の生活の変化を受け入れ、セカンドライフを活性化する装置となっている。

建築家によるテキストより
隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に

隈研吾を含む大成建設グループが、「徳島市新ホール」プロポで優先交渉権者に選定されています。リンク先に提案の画像が3枚掲載されています。

徳島市新ホール整備事業について、令和元年7月1日から公募型プロポーザル方式による募集を行い、参加資格要件を満たした5グループを対象に、令和元年10月25日に「徳島市新ホール整備事業者選定委員会」において審査を行い、その結果を踏まえ、市で優先交渉権者を選定しました。

優先交渉権者

応募者名  大成建設グループ
得点  172.23点(200点満点)
提案価格  9,328,000,000円(消費税込み)

グループ構成 代表企業 大成建設株式会社 四国支店
構成企業
株式会社 教育施設研究所 大阪事務所
株式会社 隈研吾建築都市設計事務所
株式会社 アズマ建設

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