木村松本建築設計事務所の木村吉成と松本尚子へのインタビュー『受容される「欠落」−多義性を包容する大らかな構え』が、traverseに掲載されています。traverseは京都大学建築系教室が編集・発行している機関誌との事。2020年1月に公開されたものです。
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市川徹+川口裕人 / LOFが設計した、大阪・八尾市の宝くじ売場「運試しを身近に」です。
宝くじ売場のイメージを変えることを目指し、「運試しを身近に」をテーマにした親子で遊べるような宝くじ売場を作りました。
日本人にとって最も親しみのある運だめしのひとつ「あみだくじ」の手描きの線が、紙から飛び出して空間を包み込むようなデザインとしました。
あみだくじの起点に番号を振り、終点に駄菓子等を吊ることで、誰でも無料で立体的なあみだくじが楽しめる体験型店舗としています。宝くじ売場が親子の遊び場に変化することで、宝くじのギャンブル性のイメージが更新され、売上の4割が公共事業に寄贈されているなど、宝くじが本来持つ社会貢献システムの価値が見直される事を期待しています。

高橋勝建築設計事務所が設計した、奈良・王寺町の住宅「Gの家」です。
家族4人とG(クライアントが集めているアイテムの頭文字)コレクションのための、住宅の建替え計画です。 建替え前の家にお伺いした時に、1階は近隣の建物の関係で南向きであるのにあまり日照が得られない為少し暗く、2階の南向きのベランダに上がると、非常に日当たりが良く、視線が抜けて空が広がり、布団を干してある光景がとても心地よく感じました。それと2階の1/3を占有して湿気と日射を嫌うため閉ざされたGルームがありました。
あまりに2階ベランダが気持ちよかったので2階を居間・食堂として長く過ごすスペースとしたいと思いまいした。Gコレクションと家族が寄り添い、ともに気持ちよく暮らせる家を目指しました。
内藤廣が、奈良市の中川政七商店による複合商業施設の設計を手掛けることになり、画像も2枚公開されています。完成は2020年秋だそう。中川政七商店は2010年に本社の設計を、2012年に旧社屋の増築を吉村靖孝の設計で完成させています。
アンドラ・マティンが2015年に完成させた、インドネシア・バンドンの住宅「IH Residence」の写真と図面が42枚、archdailyに掲載されています。
トラフのウェブサイトに、大阪の、宿泊施設の専用ラウンジの改修計画「リーガロイヤルホテル エグゼクティブラウンジ」の写真が15枚掲載されています。
大阪のリーガロイヤルホテル23Fのエグゼクティブフロア「ザ・プレジデンシャルタワーズ」の専用ラウンジの改修計画。2019年に手がけたメインロビーに続き、建築家、吉田五十八氏によって設計された同ホテルのデザインを「たからさがし」のように掘り起こし、それを再解釈しながら改修を行った。
エントランスでは、ホテルの外装にも見られる燕子花(かきつばた)をモチーフにした真鍮の柱が客を迎える。床のカーペットには、1Fメインロビーのリニューアル後に、改めて脚光を浴びるようになった柱の金蒔絵と同じ図柄を拡大して用いた。平安朝時代の織物から着想を得て鳥をモチーフにしたというオリジナルの図柄が、細長い空間の奥深くまで来客を誘導する。壁と天井はグレー、家具は黒に統一し、床以外の要素の彩度を落とすことで、より床のデザインを引き立たせた。
窓側の柱に設けられたガラス製のブラケット照明は、クラシカルなリーガロイヤルホテルらしい印象を与えるとともに、部屋の突き当りに貼られたブラックミラーによって反復することで、空間の奥行きを感じさせる。既存の折り上げ天井も、燕子花のレリーフを施し、間接照明として生かしている。また、ライブラリーとしての機能を設けることで、ゆったりとした時間を提供する。ホテルのリニューアルや建設が相次ぐ中、創業から85年の歴史を持つリーガロイヤルホテルを他のホテルと差別化するため、伝統的なモチーフに新しい切り口を与える、クラシカルモダンというスタイルを提案した。1Fメインロビーから専用ラウンジへ、ホテルならではのストーリーを紡ぎ、人々が語りたくなるような空間を目指した。
SHARE tomito architectureによる、プリズミックギャラリーでの建築展「知りながらつくる展」が開催
- 日程
- 2020年5月7日(木)–6月27日(土)
tomito architectureによる、プリズミックギャラリーでの建築展「知りながらつくる展」が開催されます。会期は2020年5月7日~2020年6月27日。※2020年4月10日時点での情報なので変化する可能性があります。こちらのページでご確認ください。
その土地の経験を、より鮮やかに美しく感じられるような建築をつくりたい。
またその建築が、その土地にあたらしく豊かな経験をもたらすものでありたい。だからこそ私たちは、知ることとつくることを一緒にすすめています。
土地に宿る無数のバラバラな物語たちの中には、すぐにわかるものもあれば、顕在化していないものもあります。
探り続け、その関係を眺めること。
それらの学びの先に見つける建築を紹介します。【展覧会概要】
会期|2020.5.7(木)~ 2020.6.27(土)
開廊時間|平日10:00 ~ 18:00|土日祝13:00 ~ 18:00
入場料無料※イベント・会期中の情報はFACEBOOKページ| tomito architecture |からご覧ください。
※土日祝の開廊状況は変動する可能性がありますので上記SNSにてご確認をお願い致します。

the range design inc. / 寶田陵とto-ripple inc. / 杤尾直也のデザイン監修・インテリアデザイン、日企設計の建築設計による、大阪市の宿泊施設「THE LIVELY」です。
グローバルエージェンツが運営する新ブランドであるライブリーホテル。フルサービス型でもなく宿泊特化型でもない次世代のホテルを目指し、共用部の割合を高くし、ゲストのライフスタイルに合わせた自分らしい滞在を可能にするホテルとしています。
デザインキーワードを「LIGHTNESS(優美さ/快活さ)」「GADGET(装置/道具)」「HYGGE(居心地のいい時間)」とし、ミレニアル世代に響くデザインを目指しました。
佐藤研吾 / In-Field Studioのウェブサイトに、東京・墨田区の、オリジナリティある什器が空間と共に固有の雰囲気を生み出している店舗「喫茶野ざらし」の写真が27枚掲載されています。店舗の場所はこちら(Google Map)。
佐藤の経歴は以下。
1989年神奈川県生まれ。
東京大学工学部建築学科卒業。
早稲田大学創造理工学研究科建築学専攻修士過程修了(石山修武研究室)。
同専攻嘱託研究員を経て、2013年より建築家・石山修武の事務所スタジオGAYA。
2015年-インド・Vadodara Design AcademyのAssistant Professor。
2015年- 東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程(伊藤毅研究室)。
2016年- 歓藍社。
2017年- In-Field Studio主宰。
2018年-福島県大玉村教育委員会地域おこし協力隊。


浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツが設計した、東京・足立区の「三浦工務店本社ビル」です。
分散・老朽化した事務所の集約を目的とし、創業の地である足立区の住宅街で建替えを行った地域密着型工務店の本社ビルである。近隣住宅に配慮して高さを3層に抑えた計画とし、街区コーナー側2,3階の二重の木格子と庇の組み合わさったファサード空間は、内部と近隣との間の視覚的、心理的な緩衝要素となり、オフィスと住宅街をゆるやかに共存させている。
ピーター・ズントー事務所でプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎による連載エッセイで、ジョン・カミナダが2013年に完成させた小屋を紹介する最新回「カミナダ、森の小屋」が、ときの忘れ物のサイトで公開されています。竣工時の写真はこちらのページなどで閲覧できます。


STA土屋辰之助アトリエが改修を手掛けた、東京都内の、植物園内の管理棟・倉庫棟「名もなき木造建築改修」です。
都心でありながら豊かな自然に包まれた植物園の維持管理のための倉庫および作業スペースとして、それぞれ昭和32年、昭和37年に建設された名もなき木造建築の改修である。そのような建築であるから当初の図面などは存在せず、改修にあたっては実測を行ったうえでなるべく詳細に現状を把握するように努めた。
ル・コルビュジエが1959年にフランス・リヨン郊外に完成させた、世界遺産にもなっている建築「ラ・トゥーレット修道院」のクオリティ高めの動画です。制作はSpirit of Spaceです。

浅井正憲+浅井百合 / 浅井アーキテクツが設計した、東京・葛飾区亀有の「亀有香取神社計画」です。浅井正憲と浅井百合は新居千秋都市建築設計出身の建築家。
鎮座740周年を記念して境内全体の再構築、信仰の場と地域の憩いの場を両立させる、新しい神社の在り方を考えるプロジェクトである。
かつてまちの中心であった香取神社は環状七号線によって孤立したが、ずっと亀有のハレの場であり続けてきた。亀有駅から近いこと、隣接地に大規模商業施設がオープンしたことなどから、近年、葛飾区では最も参拝者が訪れる大変賑やかな神社となった一方で、境内設備の不足や老朽化等、参拝者を迎える体制が年々厳しくなってきており、社務所棟・茶屋棟新築工事、境内バリアフリー工事、ライトアップ等をまとめて行ない、神社の人々の賑わい・日常の中心としての価値を捉えなおし、門前町の起点となるような核としての再整備を目指した。

杉中浩之+杉中真由美+杉中俊介+杉中瑞季 / 多和良屋が設計した、神奈川・横浜市の住宅「反町の家」です。
横浜市の中心部に近いながらも、落ち着いた風情とたくさんの坂道がある住宅街にたつ戸建住宅です。
道路との関係性、立体的な家族の居場所、木を多用した空間の3つを主なテーマに設計しています。
リビングやダイニング、和室、2階デスク、それぞれの窓から、道路を介することで得られる視覚的な抜け感、道路を空地と捉えることで得られる建物周りの庭の広がり感など、敷地三方を囲う道路との関係を大切に計画しました。
1階LDKから階段、踊り場の読書スペースを経て2階廊下のデスクスペースへと、家族の居場所が立体的につながり、地面と接するLDKから吹抜けを介した2階デスクの眺めへと、外との関係も立体的に展開します。
本敷地は、行政の規定により一定程度以上の耐火性能が求められています。木製建具が使えるように延焼線に合わせて壁面位置を調整し、木を最大限見せられる仕様を精査した上で、あらわしの構造材は一定寸以上のサイズとすることで、充分な耐火性能を確保しつつ、木のぬくもりが感じられる住まいとしています。











