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木村松本建築設計事務所のウェブサイトがリニューアル デヴィッド・チッパーフィールドのプリツカー賞授賞式の動画。2023年5月にギリシャ・アテネで行われたもの

デヴィッド・チッパーフィールドのプリツカー賞(2023年)授賞式の動画です。2023年5月にギリシャ・アテネで行われたものです。アーキテクチャーフォトでは、チッパーフィールドの代表作品の写真と受賞時のリリーステキストを特集記事として紹介しています。

(翻訳)
プリツカー賞45周年を記念したこのドキュメンタリービデオには、5月24日にアテネの古代アゴラで開催された授賞式で、2023年受賞者のデイヴィッド・チッパーフィールド、マレヴァ・グラボウスキー、ハイアット財団会長のトム・プリツカー、審査委員長で2016年受賞者のアレハンドロ・アラヴェナが行ったスピーチが収録されています。

ビデオには、過去にプリツカー賞を受賞したラファエル・モネオ(1996年)、ノーマン・フォスター(1999年)、ラファエル・アランダ、カルメ・ピジェム、ラモン・ヴィラルタ(2017年)、イヴォンヌ・ファレルとシェリー・マクナマラ(2020年)、アンヌ・ラカトンとジャン=フィリップ・ヴァッサル(2021年)、フランシス・ケレ(2022年)と、審査員のバリー・バーグドール、デボラ・バーク、スティーブン・ブレイヤー、アンドレ・コレア・ド・ラゴ、妹島和世(2010年受賞者)、ベネデッタ・タリアブーエ、ワン・シュウ(2012年受賞者)、そしてマヌエラ・ルカ=ダジオ事務局長のコメントが収録されています。

デヴィッド・チッパーフィールドはこう述べています。
「より良く、より美しい世界は、環境と平等という課題に焦点を当てなければならない。 これらの課題とは無関係に達成された建築は、あまり意味を持たなくなり、何をもって私たちが美しいと判断するかという感覚そのものに影響を与えることになるだろう」

また、セレモニーのハイライト版も公開されており、こちらは記事末尾に掲載します。

【ap job更新】 仲建築設計スタジオが、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 仲建築設計スタジオが、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 仲建築設計スタジオが、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中街かどのホール(工事中)

仲建築設計スタジオの、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

仲建築設計スタジオでは、設計スタッフ(正社員)を募集します。募集人数は2~3名です。
われわれは、地域社会のための建築をつくっています。ここでは共同代表の仲と宇野だけでなく、スタッフも含めて「一人ひとりが建築家」です。自由闊達な議論をかわしながら建築を設計し、そして実現します。
このような創造の環境に加わりたい方を募集します。

【大切にしていること】
わたしたちは、「建築を提案し、実現し、持続させること」を大切にしています。

・提案
建築のデザインを通して、地域社会に関わりたいと考えます。そのための方法論としてわれわれはプログラムアプローチと環境アプローチを実践してきましたが、今後はこれら2つのアプローチを統合していこうと思います。一緒に探求したい方を歓迎します。

・実現
提案を実現することに最大の価値と歓びを見出します。建築はひとりでは完成しません。事務所内はもちろん、異なる分野の方々とのコミュニケーションが重要です。そんなコミュニケーションの輪に参加したい方を歓迎します。建築家の社会性を意識しながら、技術とプロセスを体得できます。

・持続
われわれの実践は、日常生活の場である建築を、社会的・環境的な循環の中に位置づけようとすることかもしれません。そのため、たとえば「経済」のように、いままではソフトだと考えられていた部分にも興味を持っています。持続可能な地域社会についての研究・提案は、財団や企業との共同研究という形を取ることもあります。

今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の店舗「PORT」。昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店。ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向。床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げ再活用する
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の店舗「PORT」。昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店。ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向。床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げ再活用する店舗が入るビルの外観。1階に入居している。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の店舗「PORT」。昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店。ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向。床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げ再活用する売り場 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の店舗「PORT」。昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店。ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向。床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げ再活用する売り場 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪市の店舗「PORT」です。
昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店です。建築家は、ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向しました。そして、床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げて再活用しました。店舗の公式サイトはこちら

ヴィンテージ家具とウィメンズの服を取り扱うセレクトショップのインテリアデザインである。

昭和40年竣工のビルは時が止まったように当時の姿のまま残されていて、セピアに燻んでしまっているが、丁寧な仕事と当時は最先端だったであろう素材に潜む美しさにすぐに魅了された。

建築家によるテキストより

半世紀かけて大量に積もった汚れを落とすことから始めることが、新しいものと古いものを同時に扱う店のパーソナリティに相応しいと思った。

建築家によるテキストより

床のテラゾーはポリッシャーのブラシを徐々に細かく変えながら何度も磨きあげて竣工時以上の輝きを取り戻し、タバコのヤニがこびり付いた天井のアルミパネルは剥離剤で洗浄し再利用し、数が足りないものは複製して補った。
エントランスのドアプレートは当時と変わらずに作り続けられていることに驚きながら、新しいものに取り替えた。

時計の針を戻すように鮮やかに蘇った直截的な空間の下、過去と現在を行ったり来たりしながら手に取る逸品は、どれもタイムレスな魅力を放っている。

建築家によるテキストより
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗

湯浅良介による建築展「BLINK」です。
東京都品川区の“same gallery”で開催されています。建築家は、空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案しました。また、鏡は作家の松尾慎二と共同で制作されました。
展覧会の開催期間は、2023年12月8日~10日、15日~17日です。また、2023年12月17日に写真家のGottinghamをゲストに迎えたトークイベントも企画されています(詳細は末尾に掲載)。ギャラリーの場所はこちら。ギャラリーの公式サイトはこちら

武蔵小山駅・西小山駅から徒歩12分ほどの場所に展示場所となるsame galleryはある。2020年に元作業所の一棟を改装しオープンし、2023年にはよりホワイトキューブに近いギャラリー空間として新たに改装しリニューアルオープンした。

リニューアルオープンのレセプションの日に、ギャラリー運営に携わる写真家の丹羽恵太朗さんから年末に展示をしてほしいという依頼を受けて今回展示を行うこととなった。その日、ギャラリーを訪れる多くの人で通りまで人が溢れる光景が、建物の口に人が吸い込まれたり吐き出されているようだなと思いながら通りの反対側から通りと人と建物を見ていた。

空間に展示するモノ自体よりも空間そのものを対象にしたかった。そして空間は人がいて息づくものだと感じている。

ちょうど福岡の二本木ギャラリーのオーナーであり作家の松尾慎二さんと鏡をここ1年くらい共同制作していたこともあり、鏡を使用した光と影、その反射と遮断を扱うことで展示物よりも空間それ自体を主題とするようなインスタレーションが行えるのではないかと考えた。

使用するのはひとつの光源と5つの鏡。壁に目が現れ、人が空間に介入するとその目はまばたきをしながら人を見る。空間は人の存在とともに生きている、と感じるあの空間に通ういきものの様な湿度感を表したいと思った。

建築家による概要より
【ap job更新】 別府を拠点に、地域の新たな文化生成に取り組む「DABURA.m Inc.」が、メンバーを募集中
【ap job更新】 別府を拠点に、地域の新たな文化生成に取り組む「DABURA.m Inc.」が、メンバーを募集中
【ap job更新】 別府を拠点に、地域の新たな文化生成に取り組む「DABURA.m Inc.」が、メンバーを募集中GALLERIA MIDOBARU / GOOD DESIGN AWARD 2021ベスト100他、国内外7つの賞で受賞・入選

別府を拠点に、地域の新たな文化生成に取り組む「DABURA.m Inc.」の、メンバー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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DABURA.m Inc.は、建築設計、空間再生、地域デザインに取り組む建築設計事務所です。

世界有数の〝湯の街〟として知られる別府市を拠点としています。別府市は温泉が豊富なだけでなく、昔からバックグラウンドの異なる湯治客を多く受け入れてきたことから、寛容性が高い街としても知られています。今日でもアーティスト・外国人・移住者などが多く暮らしており、ユニークな活動をしている方も多いです。

私たちは、「利他的な文化としての建築、空間、地域を創造し、持続可能な文明への転換に寄与する」という理念に基づき、建築や空間に関する幅広い活動を通して、“土地の力を呼び起こして“いこうとしています。

これまでには、アーティスト達と協働して創り上げたホテル「GALLERIA MIDOBARU」、辰野建築を再生した「大分銀行赤レンガ館」、大分県・県立美術館と連携して実施した社会実験「カドウ建築の宴in OPAM」など、空間に纏わる様々なプロジェクトに他分野の方々と連携して取り組んで来ました。

別府市の拠点は築46年の酒類倉庫ビルを耐震改修を伴う再生をしており、私達のオフィスと共に、宿「HAJIMARI Beppu」、喫茶、陶芸工房、商店などがある複合的な場となっており、トークライブやARTIST BARを定期的に開催しています。

設計面では、各々に固有のテーマが有る、地域と関わりの深いプロジェクトが多数進行中です。一緒に取り組んでくれるメンバーを募集しております。ぜひご応募をお待ちしております。

【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)、事務スタッフ、学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)、事務スタッフ、学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)、事務スタッフ、学生アルバイトを募集中

OMAと日建設計で経験を積み開設された「松田仁樹建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒)、事務スタッフ、学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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松田仁樹建築設計事務所では、設計スタッフ・事務スタッフ・アルバイトを募集致します。

松田仁樹建築設計事務所は、松田仁樹を代表とし東京とNYを拠点に活動する建築設計事務所です。

現在弊社では国内外にて十数件のプロジェクトが進行しております。
進行中のプロジェクトには、富裕層向け木造中高層集合住宅、大阪万博のパビリオン、全国展開の別荘型宿泊施設、グローバルに販売予定の商品化住宅、温泉地のホテル、その他国内外の高級ヴィラ・別荘・ゲストハウスなどがあり、他にも比較的規模の大きい案件が数件控えております。今後は公共建築などにも積極的に取り組んでいく方針です。

働き方は原則フルリモートで、裁量労働を採用し各自タイムマネジメントを行っています。模型の製作も極力行わず、3Dモデルとパースを活用して検討を進めます。パソコン、モニター、プリンター、スキャナ等業務上必要なものは全て支給しております。

【代表メッセージ】
私自身、OMAと日建設計にて非常に大規模なプロジェクトの設計に携わり、建築が都市に与える影響の大きさに慄きながらも、その責任の重圧の中でいかに社会に寄与する射程の長いデザインを提案できるかを必死に考えてきました。
そうした経験から、弊社ではどのプロジェクトにおいてもまず前提条件を疑い、多角的なリサーチに基づいて独自の仮説を立てることで、社会の変化に対応し得る新しい建築の形式をソフト・ハードの両面から探求していきます。
建築が好きで探求心の強い方、独立志望の方、一緒に事務所の成長を担っていける方など、意欲的な方のご応募をお待ちしております。

竹中和哉 / 空-KEN design officeによる、大阪市の、多目的スペース「ソソラソウ」。企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場。与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案。“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作る
竹中和哉 / 空-KEN design officeによる、大阪市の、多目的スペース「ソソラソウ」。企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場。与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案。“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作るエントランス側の外部より内部を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平
竹中和哉 / 空-KEN design officeによる、大阪市の、多目的スペース「ソソラソウ」。企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場。与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案。“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作る左手前:「凹んだ床」(FL+363.6)、中央:「高い床」(FL+606)、右:「低い床」(FL±0) photo©笹の倉舎 笹倉洋平
竹中和哉 / 空-KEN design officeによる、大阪市の、多目的スペース「ソソラソウ」。企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場。与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案。“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作る「凹んだ床」から全体を見る。 photo©笹の倉舎 笹倉洋平

竹中和哉 / 空-KEN design officeが設計した、大阪市の多目的スペース「ソソラソウ」です。
企業ビルの最上階の一角にある交流と発信の場です。建築家は、与件の屋外からのアクセスを活かし、内外も繋げる高低差のある床面で空間を“緩やかに”間仕切る構成を考案しました。また、“大小様々な曲線”を導入して様々な感覚の居場所も作る事が意図されました。

屋外空間には菜園スペースを新たに作り、屋内空間は生活に関する提案を目的としたセミナー、展示、撮影等多岐に渡り行われ、内外含めて文化交流・発信の場所となっていく。周辺は駅も近く、タワーマンションが立ち並ぶ立地だが、初めて訪れた日は天気も良く、心地よい風が抜けていた。最上階の南側は建物ラインから2m程屋上緑化スペースがあり、既存屋内棟の窓からも緑化スペース床面(地面)を感じられる豊かなロケーションであった。

建築家によるテキストより

屋内空間を考えるにあたり、訪れた日に感じた内と外との緩やかな関係性や見え方も大事に取り込み進めていった。壁を作り仕切るのではなく、床面の積層によって高低を作りながら、曲線も使う事で視線の向きが変化し緩やかな空間の住み分けを考えた。

また大小様々な曲線を取り入れた事により、力強さやおおらかさなど過ごす位置によって感じ方が変化する事も狙いとしており、様々な行為・行動や時間軸においても一番最適な居場所を人々が探し出す事に期待している。

建築家によるテキストより

内外の境界もより曖昧にするため仕上げを統一し、東から南に続く開口部に関しても、可能な範囲でシンプルなリズムを取り入れ外への繋がりを求めた。季節の良い時には、開け放しながらのびやかに使う事が想定されている。色使いをはじめ、仕上げにおいてもシームレスを目指した内部空間は「ソソラソウ」と名付けられ、訪れる人の感度が上がる空間となり、文化交流・発信がより良いものとなるようにと願う。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 坂倉建築研究所が、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)を募集中ミュージックホール 2017 ※photo:志摩大輔(ad hoc inc.)

坂倉建築研究所の、設計スタッフ(新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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―「建築家」は誰よりも人間に対する深い愛情を持っていなければいけない。心の底から人間愛を持っていなければならない。

―「建築」は、規模の大小、用途の差異に関係なく、つくる人間の意志、願望のもとに、つくられる場所に最も適合し、その魅力を最大限に引き出してつくられるべきであり、つくった後の生き生きとした姿・力こそ最も大切である。

私たちは、創業者である坂倉準三から継承されてきた、優れた空間実現のための一貫した設計活動を行っています。

社会と人間の諸活動の実際を知り、都市から個人住宅、家具まで多様なスケールの設計活動を通じて、思想・技術・社会情勢等を統合した、時代を超える価値をつくる事を目指しています。

弊社は、激動する社会に的確に対応し、設計を通じて世界に発信・提言できる柔軟な発想力と新鮮なデザイン力を有する「建築家」となるべき人材を広く求めます。

山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択外観、外壁のペイントは所属作家の中村哲也が手掛けている。 photo©新澤一平
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択エントランス、ロゴのデザインと扉の鏡面仕上げのアイデアは空山基によるもの。 photo©新澤一平
山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.による、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」。実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画。法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化。屋外部分も展示可能なように素材等を選択1階、ギャラリー photo©新澤一平

山田優+小阿瀬直+大嶋励 / SNARK Inc.が設計した、東京・渋谷区のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」です。
実験的な姿勢のアートギャラリーの為に新築で計画されました。建築家は、法規制と要望から形態を導き出し、所属作家が外壁ペイント等を施して“それ自体がアートピース”となる建築を具現化しました。また、屋外部分も展示可能なように素材等が選択されました。ギャラリーの公式ページはこちら

ポップカルチャーと現代美術の接続を目指す実験的なアートギャラリーを運営するナンヅカの新しいフラグシップギャラリーである。
市街地再開発によるビル建て替えに伴い渋谷から神宮前へ移転、多目的に使えるスペースを備えた新築のギャラリーを構える事となった。

建築家によるテキストより

建物のヴォリュームは法的な広さ・高さの制限と、1,2階にできるだけ天井の高い展示空間、3,4階に容積率を使い切るように多目的なスペースを確保したいという要望から導き出された。

4層を積み上げる事でできた屋外部分を展示スペースやテラスとして使えるように、屋外階段・手すり・庇といったヴォリュームに取り付くエレメントをすべて亜鉛メッキされた鉄で制作した。

建築家によるテキストより

庇に取り付くロゴのデザインと扉の鏡面仕上げのアイデアは空山基氏、1,2階外壁のカスタムペイントは中村哲也氏といったナンヅカ所属アーティストによるものである。新築らしからぬラスティックなペイントを施された即物的なヴォリュームは昔からそこにあったようにも見えるが、同じマテリアルで統一されたエレメントと鏡面仕上げの扉やロゴが対比的に取り付き、フラグシップギャラリーにふさわしい象徴的な佇まいを獲得している。

建築家によるテキストより
坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる
坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる photo©ad hoc 志摩大輔
坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる photo©ad hoc 志摩大輔
坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所による、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」。歴史ある企業が手掛けるインセンスの店。“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向。加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる photo©ad hoc 志摩大輔

坪井秀矩 / 坪井建築設計事務所が設計した、大阪市の店舗「ICHIKO ICHIE 阪急三番街店」です。
歴史ある企業が手掛けるインセンスの店です。建築家は、“素材そのものの香りを活かす”という理念の表現を求め、自然素材と手仕事で作る空間を志向しました。そして、加工で様々な表情になる“本小松石”を中央に据え“香り”の象徴として見せる事も意図されました。店舗のページはこちら

文化元年創業、薫物線香を扱い200余年の歴史を持つ企業の提案するインセンスブランド「ICHIKO ICHIE」。大阪・阪急三番街店のリニューアルオープンの計画です。

建築家によるテキストより

ただ調香によって良い香りを作り出すだけではなく、原料となる天然香木や精油などの素材そのものの持つ香りを活かすというブランドコンセプトに通じるよう、内装には天然石や左官といった自然素材や手仕事による仕上を採用しています。

建築家によるテキストより

店舗中央に配置した什器は、ひとつの石でも様々な石肌や色味を持ち、また、加工・仕上方法ごとに異なった表情となる本小松石を用い、気分や場所・時間の移ろいなどにより変化するインセンスの香りを表現しています。そして床耐荷重や搬入設置への対応として分割を行うことを、より繊細な雰囲気の演出へと繋げています。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中One Story House

居心地が良く静けさのある空間を心掛け、住宅設計の著書も執筆する「遊空間設計室」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ募集

現在、当事務所では個人住宅の他、別荘等のプロジェクトが進行中です。

私たちは、何気ない日常にホッとするような仕掛けや遊びを創作しては、日々の生活を楽しみ活力を得て、そこに美を見いだしてきました。住まう人の心や体の動きに馴染み、その家が建つことでその周囲までもが美しく生き生きとしてくるような住まい。毎日何かしら小さな喜びや発見があり、皆が和み元気になるような家を作りたいと考えてきました。

これからも住宅設計はもちろんですが、その経験を生かして人の肌に触れる家具の設計から、ホテルや旅館などの宿泊施設、ギャラリー・美術館・幼稚園の設計などにも生かしていければと思っています。

建築士の有資格者、設計監理の実務経験のある方はもちろん、将来独立を考えている方、建築好きな方、特に住宅設計に関心のある方を広く募集しています。

当事務所が心がけている「居心地が良く静けさのある空間」、「美しく豊かな居住空間」、敷地全体、室内外を丁寧にデザインし、その一軒から街並をより良くしていこうとする建築創りに共感していただける方、共に設計活動を楽しめる方の応募をお待ちしております。

【著書】
『住宅デザインのひきだし』 エクスナレッジ刊
『高野保光の住宅設計』 エクスナレッジ刊
『最高の外構をデザインする方法』エクスナレッジ刊 (共著)

NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる外観 photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる縦格子の詳細 photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる客室(洋室) photo©高木康広
NOIZによる、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」。歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画。新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案。縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いる地下1階、大浴場 photo©高木康広

NOIZが設計した、京都市の宿泊施設「ABiz Hotel」です。
歴史的風情と現代の賑わいを併せ持つ地域に計画されました。建築家は、新旧の性質の共存を求め、伝統建築の要素を抽象化して再構成したファサードを持つ建築を考案しました。また、縦格子等に“川面の揺らめき”を思い描いたデジタルパターンも用いられました。施設の公式サイトはこちら

敷地は京都市内の高瀬川沿いの木屋町通りに面する。
周辺には先斗町を象徴する歌舞練場や、花街を継承する繁華街として多くの飲食店があり、歴史的風情と現代の賑わい、四季折々の表情を楽しむことができる立地である。

ホテルとしては周辺の観光の足掛かりとしてのいわゆるビジネスホテル的な位置づけであり、最小限の大きさの客室40室に、大浴場などの付帯設備がつくというシンプルなプログラムである。

建築家によるテキストより

奥行方向に長い敷地に合わせて立ち上げられたコンクリートの重厚感のあるボリュームは、京都の歴史的景観を意識した平入切妻の大屋根と、各階水平方向に長く伸びるアルミの軒庇によってリズミカルに分節される。ここでは屋根や庇といった伝統日本建築の建築要素を、極限まで薄く抽象化した幾何学形態として再構成しており、それによってつくりだされる深い陰翳によってファサードが印象付けられることを意図した。

建築家によるテキストより

高瀬川と鴨川に挟まれた場所性に対応し、階段室の縦格子や廊下の天井ルーバー、客室の障子の組子などに、川面の揺らめきをイメージした揺らぎのある繊細なデジタルパターンをあてている。

建物内部は均等に並べられた客室の界壁がそのままRC壁式構造の壁として立ち上がっており、客室内には一切柱梁型などがなく、要素を切り詰めたデザインと合わせ、実際より空間の広がりを感じられるようになっている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 素材感を大切に設計し、“佇む”建築をつくる「中尾英己建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
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【ap job更新】 素材感を大切に設計し、“佇む”建築をつくる「中尾英己建築設計事務所」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中

中尾英己建築設計事務所の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

弊社では、業務拡大に伴い、一緒に楽しく建築に携わってくれる建築設計スタッフ(正社員、アルバイト・パートタイム(時間応相談))を募集します。

住宅・集合住宅・飲食店・オフィス・保育施設・クリニック・各リノベーション等、様々な用途の設計・監理業務を行っています。会社は小規模ですが、上記の用途に加え木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造と構造種別も多岐にわたりますので、色々な設計・監理のスキルを習得できると思います。

オンラインセミナーやオープンオフィス、賃貸住宅の収支計画などのコンサルティング業務も業務の一部として行っておりますので、仕事のスキルアップにも繋がると思います。

設計は打ち合せやヒアリングをじっくりと行いその内容を理解し、クライアントとのコミュニケーションを図り、いかに展開するかであると考えます。造形美や機能美のみにとどまらず、楽しみを感じられる場や空間が建物の中にいくつも存在する、そんな建物を追求しております。
家づくりをはじめどの用途の建物でも、設計には様々な回答があり、答えは一つではありません。
使い勝手を含めた平面計画や「素材感」を大切に設計を行い、自己主張しすぎない「佇む」建築を一緒に創っていきたいと思っております。

設計活動は多くの人たちとコラボレーションしながらの仕事です。
私どもの設計活動や事務所としての方針に共感していただける方、心よりお待ちしております。
大改造!!劇的ビフォーアフターの「匠」としてのTV出演歴や雑誌等の掲載も多々あります。
設計事務所にありがちな夜遅くまでの長時間労働はあまり望みませんので、出来るだけ効率的に時間を使いながら仕事に取り組んでいます。また、個々にあった丁寧な指導をしており、先輩に気軽に質問等もできる環境です。皆でチームとなって一緒に仕事をしていきたいと思っております。

ご応募お待ちしております。

【ap job更新】 アラップ東京事務所が、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)を募集中
【ap job更新】 アラップ東京事務所が、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)を募集中
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アラップ東京事務所の、構造設計と環境設備設計のエンジニア(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド(以下、アラップ東京事務所)は、事業拡大のために、設計エンジニアリング業務経験者(構造設計および設備設計)を募集します。

アラップグループは、そのビジョン、才気、たゆまぬ歩みで知られる、75年以上続くエンジニアリングコンサルティングファームです。
「Sustainable development is everything (持続可能な開発こそすべて)」をパーパスとして、世界140か国で18,000人以上のエンジニア、デザイナー、アドバイザーからなる専門家集団が、クライアントにサービスを提供しています。People、Excellence、Influence、Digitalを柱に、クライアントやパートナーと協力しながら、よりよい世界の形成を目指しています。

アラップ東京事務所は、関西国際空港プロジェクトへの参加をきっかけに、1989年に設立されました。構造設計から始まった事務所は30年の間に、環境設備設計やファサードエンジニアリング、ライティングデザイン、プロジェクトマネジメント分野にも領域を広げてきました。近年では建築にとどまらず、鉄道システムのエンジニアリングコンサルタントや洋上風力発電にも参入しつつ、創業者の理念の一つであるTotal Design、Holistic Approachのもと、プロジェクトによってチームの枠を超えて協働し、一体となってサービスを展開しています。

わたしたちは、平等をうたい、個性の違いを広く受け入れながら、「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン」をあらゆる側面ですすめています。そして、従業員の安全や健康、ウェルビイーングの実現も大事にしています。仕事に限らず、健康や私生活の悩みをもサポートしてくれるEAP(従業員支援プログラム)を導入しており、365日24時間いつでも秘密厳守で利用できます。また、一般事業主行動計画を策定し取り組んだ成果として、内閣府男女共同参加局による、えるぼし認定段階3相当確認を受けました。育児休業および育児目的休暇の取得率につきましては、男女ともに100%(2022年度実績)です。

すでに、アトリエ設計事務所や組織設計事務所、ゼネラルコントラクターなど、様々なバックグラウンドのメンバーが、弊社で次のステップを歩み出しています。

応募からでなくてもかまいません。転職時期が未定で、まずは話を聞いてみたい方のご連絡もお待ちしています。

徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図廊下からワークスペースを見る。 photo©鈴木研一
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図リビングダイニングからワークスペースを見る。 photo©鈴木研一
徳野由美子建築設計事務所による、福岡市の住戸改修「梅光園の家」。団地の正方形に近い形状の区画。外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案。明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図リビングダイニングからワークスペースを見る。 photo©鈴木研一

徳野由美子建築設計事務所が設計した、福岡市の住戸改修「梅光園の家」です。
団地の正方形に近い形状の区画での計画です。建築家は、外部環境の享受を求め、間口幅を活かしたバルコニーに面する“家族のくつろぎの空間”から光と風が住戸全体に行渡る構成を考案しました。また、明確なゾーニングは家族に必要な距離感の創出も意図されました。

福岡市内にある団地の一階部分の両隣を別の住戸に挟まれた一住戸、65m²の改修である。

若い夫婦と小さな子供2人の家族のための住まい。室内の生活の中でも団地共用庭などの豊かな外部環境を感じられ土地の記憶がひとつの家族の記憶となるような家、そして子供たちの成長と共に変化する家族間での必要な距離感に寄り添う、家族がずっと一緒にいれる家にしたいと思った。

建築家によるテキストより

住戸全体の形状は正方形に近い形状で、最初に現地を訪れた際に玄関扉からバルコニーまでが近く感じられた。団地の共用庭に面したバルコニーの長さは約8mあり、このバルコニーからの光や風の流れが住戸全体に行き渡るような改修プランを検討してみることにした。

建築家によるテキストより

既存のプランではバルコニーに面した南側も個室として壁もしくは引戸で小分けにして使われる3LDKであったが、今回の改修計画では水回りスペース以外の室内の壁を解体し、住戸南側を、バルコニーと平行する、部屋いっぱいの幅の家族がくつろぐリビングダイニングとし北側をベッドルーム、収納スペース、水回りスペース、と大きく2つの居住域とする新たなゾーニングとした。

建築家によるテキストより

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