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山崎壮一建築設計事務所による、埼玉の住宅「大宮の家」
山崎壮一建築設計事務所による、埼玉の住宅「大宮の家」 photo©小川重雄
山崎壮一建築設計事務所による、埼玉の住宅「大宮の家」 photo©小川重雄

山崎壮一建築設計事務所が設計した、埼玉の住宅「大宮の家」です。

埼玉県さいたま市、T字型敷地の中央に母屋が建っている。この母屋の隣に新しいすまいを増築する計画である。四方は隣接する2階建て住宅に囲まれているため、プライバシーを確保しながら快適な住環境をつくることがテーマとなった。また車3台分の駐車スペースを確保することも求められた。

平面は中央にデッキテラスを設けたロの字型プラン、空に開かれた中庭を生活空間が取り囲むかたちとなっている。テラスの建具は大きく開放することができ、内外が一体的につながる。中(空)に向かって大きく開き、外へはハイサイド窓で程よくつながる。安心で快適な住空間をつくることができた。

本住宅では外観においても内観においても、建築の構成部材が順々に積み上がる様子が見えている。組立てのプロセスが姿として現れ、家を構築する楽しさが伝わるような作り方を目指した。

「木のみの24階建て…シュイ族のシンボル、水司楼を訪ねて 貴州省独山県」(AFP BB NEWS)

「木のみの24階建て…シュイ族のシンボル、水司楼を訪ねて 貴州省独山県」という記事が、AFP BB NEWSに掲載されています

「木のみの24階建て…シュイ族のシンボル、水司楼を訪ねて 貴州省独山県」という記事が、AFP BB NEWSに掲載されています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2019/6/10-6/16]
最も注目を集めたトピックス [期間:2019/6/10-6/16]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2019/6/10-6/16)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、石上純也の設計で建設が進められ6/21から公開される、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の公式の現場写真

2、竹原義二・岸和郎が企画に名を連ねる、関西の40歳以下の建築家30人の建築展「住まいをデザインする顔」が開催

3、アトリエ設計事務所に寄り添い成長してきた施工会社「ルーヴィス」が、新規案件の相談を募集中

4、山口貴司建築設計事務所による「碧の茶室」

5、石上純也が今年のサーペンタイン・パヴィリオンを設計することに

6、玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、千葉・市川市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「ESR市川DC KLÜBB エリア」

7、佐藤可士和 / SAMURAIによる、東京・渋谷区猿楽町の店舗「NAOKI TAKIZAWA FITTING ROOM」

8、久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの住宅を改修したヘアサロン「Rikyu by boy Tokyo」

9、403architecture [dajiba]の彌田徹・辻琢磨・橋本健史へのインタビュー「街全体を仕事・生活のフィールドに」

10、隈研吾による、フランス・パリの、ファッションデザイナー高田賢三の自邸を新しいオーナーの為に改修したプロジェクト「KENZO HOUSE」の写真

11、佐藤可士和 / SAMURAIによる、福岡のスタジオ「beauty experience fukuoka studio」

12、隈研吾による、京都のドーナツ店「koé donuts」の写真

13、弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」

14、佐藤可士和 / SAMURAIによる、滋賀の日清食品関西工場の工場見学施設「NISSIN KANSAI FACTORY」

15、玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」

16、カーモディ・グロークによる、マッキントッシュが1903年に完成させたヒル・ハウス修繕の為の屋根機能と訪問者の観覧機能を両立した構築物「Hill House Box」の写真

17、安藤忠雄が1998年に完成させた美術館を、2015年コンバージョンした愛媛の宿泊施設の現在の様子を紹介する動画

18、二俣公一 / ケース・リアルによる、福岡の「太宰府天満宮 天開稲荷社・竈門神社授与所改修計画」

19、松島潤平建築設計事務所による、東京のヴィンテージ・マンションの内装デザイン「Joint/Point」

20、松島潤平建築設計事務所による、東京の、ヴィンテージ・マンションの住戸の内装デザイン「Slash/Plush」


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

石上純也の設計で建設が進められ6/21から公開される、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の公式の現場写真

石上純也の設計で建設が進められ2019年6月21日から公開される、イギリス・ロンドンの、今年の「サーペンタイン・パヴィリオン」の公式の現場写真です。サーペンタイン・ギャラリーの公式アカウントがtwitterに投稿したものです。アーキテクチャーフォトでは完成予想のCGパースを過去に紹介しています。画像はクリックすると投稿サイズで閲覧可能です。

noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催
noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催

 
noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催されます

noiz・豊田啓介も審査員に名を連ねる、VR空間でのデザインコンペ「VR Architecture Award 01」が開催されます。

xRと建築の未来を考えるコミュニティ「xRArchi」は、人類の生きる新たな空間を考えるVR空間デザインコンテスト「VR Architecture Award 01」を開催します。

現実と呼ばれる「実空間」とインターネットが拓いた「情報空間」が融合し、「新たな3次元空間」が生まれるとき、人はどのように 豊かに生きていくことができるのか。
2018年秋に開催した「第0回VR建築コンテスト」から装いを新たに、「建築」という言葉ではなく広い意味での「Architecture」という言葉を与えることで、建築、ゲーム、CG、VRChatの住人など従来の枠組みを超え、みんなで未来の空間を考えるきっかけとなればと思います。

「VR Architecture Award 01」は、VR空間で生み出される作品やクリエイターにとっての、新たな表現の場のひとつを目指します。

2019年現在、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」では、ユーザーが自由に空間(「ワールド」)を生み出し、アバターを介した人々の生活空間として急速に発展しつつあります。この「ワールド」の特徴は、インタラクティブな3次元空間体験を生み出せるところにあり、人が生きていく空間そのものを刷新できる可能性に満ちています。
本コンテストでは、VR空間が切り拓く新たなコミュニケーションの形と、それを実現する新鮮なVR空間表現(視覚・聴覚表現、インタラクション、UI/UX等) を持つ「ワールド」を広く募集します。

審査員:
藤井直敬(株式会社ハコスコ代表取締役/デジタルハリウッド大学教授/一般社団法人VRコンソーシアム代表理事/元眼科医/元神経科学者/アーティスト)
豊田啓介(建築家/noiz共同主宰/gluon共同主宰)
モスコミュール (VR空間デザイナー/Vタレント)

登録期間:
2019年5月15日(水)〜7月15日(月)23:59まで

提出期間:
2019年5月31日(金)〜7月15日(月)23:59まで
審査・講評イベント:
2019年6月19日(水)VRAA Tour in VRChat
2019年8月18日(日)VRAA MeetUp in 実空間+VRChat(授賞式・交流会イベント)

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」 photo©吉村昌也
玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」 photo©吉村昌也

玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、愛知・弥富市の、大型賃貸型物流施設の託児所・休憩ラウンジ・売店「レッドウッド弥富DC KLÜBB エリア」です。本体設計は、塩浜工業が手掛けています。

eコマース市場の急成長により通販会社や運送会社をはじめメーカー等様々な業態をターゲットとした大型賃貸型物流施設の開発が各地で進んでいる。これまで数々の物流不動産を開発してきたクライアントは効率重視、物中心の施設づくりから舵を切り、HUMAN CENTRIC DESIGN」の理念を掲げた。新規開発する大型施設には人に優しい快適な労働環境として託児所や売店、休憩ラウンジの整備を進めており「KLÜBBエリア」という名でブランディングしている。
我々は初期からこの「KLÜBBエリア」の設計を手がけており、このレッドウッド弥富DCはレッドウッド南港DC1(2016竣工)から南港DC2、藤井寺DCに続く4棟目のプロジェクトとなる。

山口貴司建築設計事務所による「碧の茶室」
山口貴司建築設計事務所による「碧の茶室」 photo©ryosuke fujii

山口貴司建築設計事務所が設計した「碧の茶室」です。

かながわ建築祭2019にて開催された、茶室デザインコンペティションの展示のために制作した2帖の茶室である。

展示場所が海に隣接する横浜市みなとみらい地区に位置する馬車道駅構内であることから、海をモチーフにした茶室を構想した。

海中に潜った時の体験と茶室で腰を下ろした時の体験を重ね合わせ、静謐な空間を立ち上げる。

ホログラムフィルムと表面保護用のブルーフィルムを併用した短冊状のフィルムを華奢なステンレスパイプフレームの四周に積層する。
ブルーフィルムの密度を上下でグラデーショナルに変化させることで、海中の碧の濃淡を表現した。

茶室は華奢なフレームで自立しているため、風が吹くと全体が海のように大きく揺れる。
するとフィルムが擦れ合って波のような音を立て、フィルムの受ける光が屈折と反射を起こすことで空間が煌めく。

それはまるで海から2帖分の空間を切り取ったような体験であり、海の底から水面へとうつろう碧のグラデーションの中に身を委ねるようにして、侘び寂びの世界に没頭できる茶室である。

弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」
弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」 photo©塩谷淳

弓削純平+徳山史典 / UNQUOTEによる、宮城・仙台市の、コワーキングスペース・イベントスペース「STUDIO 080」です。

仙台市内、国道沿いに位置する元新聞社印刷工場の建物をシェアオフィスへ転用するプロジェクト。中心市街地から離れたロードサイド型のシェアオフィスのあり方を考えた。
運送会社が運営をするということで、シェアオフィス内部にストックのための大きな倉庫や配送のためのヤードを抱え込んでいる。物流業のノウハウを活かした物流サポートをおこない、ビジネスインキュベーションの核としても機能する「人と物を動かすシェアフィス」を構想している。その特異性に呼応した空間を目指した。

久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの住宅を改修したヘアサロン「Rikyu by boy Tokyo」
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの住宅を改修したヘアサロン「Rikyu by boy Tokyo」 photo©Thanawatchu Creative Production Co., Ltd.
久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの住宅を改修したヘアサロン「Rikyu by boy Tokyo」 photo©Thanawatchu Creative Production Co., Ltd.

久米貴大+チャンヴィタン・ワタンヤ / Bangkok Tokyo Architectureによる、タイ・バンコクの住宅を改修したヘアサロン「Rikyu by boy Tokyo」です。

間に建つ

この建築は都市の中心に位置し、高層マンションが建ち並ぶ街区の中に取り残されたように建っていた住宅をヘアサロンに改修したものである。
既存建物は緑豊かな庭の中に建つ、三世帯の家族が住む二階建ての住宅であった。この計画が始まったとき、たくさんの部屋を解体し、建物を輪郭に戻すことで豊かな環境の間にもう一度建築を位置付け直すことを考えた。

基本的な構成は中央に二階建てのコアがあり、その周りに大きな屋根をかけ、軒下のような一階部分が取り付くワンルーム空間である。一階部分の屋根は全て新しくかけ直している。また、一階部分の外壁は既存の構造からオフセットするように増築している。屋根と外壁、既存部分はそれぞれ隙間を作りながら開いた輪郭を形作っている。隙間からはたくさんの光や緑豊かな風景が入り込み、鏡と床に反射して、内部は常に外部と同じくらい明るい。また開口部は新設、既存利用、前店舗から移設したものが混在している。様々な時間・意味とズレをもつ複雑な外形はワンルームの内部に多様な場所を作り出す。

異なる環境の間に建築を位置付けることで、それぞれが相互に補完し合うものとして同時に存在するための媒介としての建築を目指した。

隈研吾による、京都のドーナツ店「koé donuts」の写真

隈研吾のウェブサイトに、京都のドーナツ店「koé donuts」の写真が10枚掲載されています。お店のウェブサイトはこちら

京都を代表するアーケード、新京極通りに沿って建つ、「和」をテーマにした体験型のドーナツファクトリー。
「地産地消」の考え方を空間にも展開し、京都嵐山の竹を用いて、柔らかで、心を癒す「竹の洞窟」を創造した。
京都の竹細工師「竹定商店」とコラボし、伝統的な六つ目編みの技術で作った竹籠572個を、特別に開発したフレキシブルジョイントで、下地に取り付けることで、自然の洞窟のようなランダムネスを持つ「竹の洞窟」が出来上がった。

隈研吾による、フランス・パリの、ファッションデザイナー高田賢三の自邸を新しいオーナーの為に改修したプロジェクト「KENZO HOUSE」の写真

隈研吾のウェブサイトに、フランス・パリの、ファッションデザイナー高田賢三の自邸を新しいオーナーの為に改修したプロジェクト「KENZO HOUSE」の写真が6枚掲載されています。

ファッションデザイナー高田賢三のパリの自邸を、フランス人の企業家のための住宅+レストランへと改造した。
KENZOは錦鯉が泳ぐ池の中に飛び石を打った美しい日本庭園を作ることでパリの中に別世界をつくりあげた。われわれはこの庭を中心として、あらゆる空間から庭が見られるように空間を透明化して再編成した。木と土を用いて家全体のテクスチャーをよりやわらかく暖かいものへと作り変え、土壁はパリ在住の左官職人ESの力を借りた。
KENZOが中庭に面して作ったプールは彼の熱帯へのパッションの象徴であったが、われわれはパリの気候を考慮して、このプールを木と格子でできたEngawa空間(In between space)へと転換した。

【ap job更新】 フリーダムアーキテクツが、建築意匠設計スタッフを募集中
【ap job更新】 フリーダムアーキテクツが、建築意匠設計スタッフを募集中
【ap job更新】 フリーダムアーキテクツが、建築意匠設計スタッフを募集中環(めぐる)家

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

フリーダムアーキテクツの、建築意匠設計スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

フリーダムアーキテクツは住宅設計件数年間400棟という業界トップクラスの実績を誇る設計事務所です。
「日本の家づくりをお客様本位のものへ」という理念の下、注文住宅の建築意匠設計を行っております。

この度、事業拡大により建築意匠設計スタッフを若干名募集しております。

【フリーダムアーキテクツの3つの『イイトコドリ』】
1.『自由設計ができる環境』
設計者自らがお客様と打合せを行い、お引渡しまで全てに関わることができます。
打合せにはコンサルタントが同席し、設計以外の業務のサポートをしてくれます。
設計者は、自分の裁量で動き自由な提案をしていただけます。

2.『設計者として成長できる環境』
共に働く160名の設計者とナレッジを共有し、新しいスキルを得ることができます。
実務の中で成長できるのは勿論、独自の研修プログラムの環境も整っている為、確実に設計者として実績を積むことができます。

3.『安定して働ける環境』
多忙になりがちな設計者の、働く環境の改善にも力を入れております。
22時には完全退社を義務化しており、徹夜作業などが発生しないように努めています。休日は完全週休2日制で家族との時間やプライベートの時間も充実できます。
また、若手でも能力によって評価される制度があり安定して長く働いていただけます。

規格化された図面を描くことに違和感を持っている方や、設計を一生の仕事にしたい方、ご応募をお待ちしております!

竹原義二・岸和郎が企画に名を連ねる、関西の40歳以下の建築家30人の建築展「住まいをデザインする顔」が開催
竹原義二・岸和郎が企画に名を連ねる、関西の40歳以下の建築家30人の建築展「住まいをデザインする顔」が開催

 
竹原義二・岸和郎が企画に名を連ねる、関西の40歳以下の建築家30人の建築展「住まいをデザインする顔」が開催されます

竹原義二・岸和郎が企画に名を連ねる、関西の40歳以下の建築家30人の建築展「住まいをデザインする顔」が開催されます。会期は2019年6月15日~7月15日。会期中には多数のトークセッションも行われます。

関西には数寄屋、町家、長屋など伝統的な住空間と環境が育まれ、それらを土壌として、現代住宅の分野においても多くの先端的な建築家を輩出してきました。近年はAIやIOTなど通信を利用した機器の家庭への進出もめざましく、社会がグローバル化する中で住まいに求められるニーズも多様化しています。若手建築家はこれに応じて新たなツールや技術を利用しながら設計し、多様で可能性あふれるデザインを展開し、新たな活動領域へとネットワークを広げています。
本展は2013年に行った企画展「住まいをデザインする顔」に続く展覧会で、今回は関西の代表的な住宅建築家である竹原義二氏・岸和郎氏の企画で、40歳以下のクリエーター30名の多様化する仕事をマッピングして活動領域を可視化し、模型、図面や写真パネル等で紹介します。リアルで先進的な住まいをデザインする人々の仕事の今に触れ、未来の住まいづくりへの予感を提示します。

出展者(50音順、敬称略)

石倉康平(石倉建築設計事務所)
今村謙人(カモメ・ラボ)
大庭徹(大庭徹建築計画)
奥田晃輔・堀井達也(OHArchitecture)
加藤正基
川上聡(SATOSHI KAWAKAMI ARCHITECTS)
川口裕人+湯川晃平(1110建築設計事務所+ユカワデザインラボ)
貴志泰正(貴志環境企画室)
北川 浩明+今津修平(COCCA)
京智健(京智健建築設計事務所)
小松一平( 小松一平建築設計事務所)
近藤陽子(nLDK一級建築士事務所)
佐藤伸也(佐藤伸也建築設計事務所)
瀧尻賢
田中郁恵(田中郁恵設計室)
殿井環 芦田奈緒(TAO)
中西ひろむ(中西ひろむ建築設計事務所)
中村重陽・中村紀章(中村×建築設計事務所)
西山広志・奥平桂子(NO ARCHITECTS)
半田俊哉・平田智子(エイチ・アンド一級建築士事務所)
藤田慶(フジタケイ建築設計事務所)
古川晋也・門間香奈子(モカアーキテクツ)
堀賢太(堀賢太建築設計事務所)
前田裕紀 奥井希 野崎将太+飯坂拓也(前田文化+MICROCOSMOS)
松本光索(KOSAKU MATSUMOTO)
安川雄基・冨吉美穂(アトリエカフエ)
山口晶・白石雄大・山口みどり・大島亮(TEAMクラプトン)
山口陽登(YAP)
吉田甫(HAJIME YOSHIDA ARCHITECTURE)
吉永規夫・吉永京子(Office for Environment Architecture)

ドーサ・スタジオ+ロイキンド・アルキテクトスによる、メキシコ オクイラン・デ・アルテアガの、4つの分かれたヴォリュームからなる住宅「Rosario House」の写真

ドーサ・スタジオ(DOSA STUDIO)ロイキンド・アルキテクトスが設計した、メキシコ オクイラン・デ・アルテアガの、4つの分かれたヴォリュームからなる住宅「Rosario House」の写真と図面が21枚、archdailyに掲載されています

ビャルケ・インゲルス率いるBIGのNY事務所に勤務する建築家がnoteでの執筆を開始

ビャルケ・インゲルス率いるBIGのNY事務所に勤務する建築家が、ブログサービス「note」での執筆を開始しています。
匿名での執筆ですが以下の経歴だそう。

Bjarke Ingels Group (BIG), ニューヨークに勤務する建築家です。出世街道からは遠く離れた私だけれど、BIGをはじめ黒川紀章、スティーブンホールと建築事務所を渡り歩き、そこでの興味深く貴重な経験が私の最大の財産だと思っています。

フジワラボ・トミト設計共同体が、大阪・泉大津市の図書館設計プロポで受託候補者に

フジワラボトミト設計共同体が、大阪・泉大津市の図書館設計プロポで受託候補者に選定されています。提案の画像等は掲載されていません。

審査講評

 2次審査の対象となった5事業者の提案はどれも素晴らしかったが、最終的に泉大津市の未来を担う図書館の設計案として、フジワラボ・トミト設計共同体に決定した。

 同事業者の設計コンセプトは「まちに編み込まれていく図書館」である。評価のポイントは、泉大津駅周辺に設計分室を開設しリサーチやフィールドワークを行う入念さ、リサーチ等を十分に活かした市民とともに図書館をつくろうとするプロセス、本市が推し進めている事業内容を調査し本市の特徴を知ったうえで設計業務に臨む姿勢がみられた点である。図書館のみならず、今後の本市のまちづくりにも深く関わろうとする意欲が総合的に高く評価された。

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