
STA土屋辰之助アトリエが設計した、神奈川・葉山町の住宅「House HY」です。
敷地は葉山の一色と呼ばれる地域にあり、海岸からは少し距離があるが丘陵状の地形であるため、通りからも常に海を意識できる緑深い丘の上の住宅街である。風致地区でもあることから、住宅同士は一定の距離を保ちながら建ち並んでいて、敷地ごとにレベル差があるため1階でも開口からは明るい自然光が降り注ぎ、2階に上がればふんだんに陽の光を取り込むことができる。
クライアントの希望もあり、その土地の木材を使った住宅とするため、木軸とフローリングには丹沢ヒノキ、その下地にも地場のヒノキ合板を使用した。1階の南面正面はせっ器質の縦長と正方形の組み合わせでレイアウトしたタイルで、軒天の木と共に柔らかい表情をつくり出す。屋根と外壁は耐久性の高いチタン亜鉛合金板でくるみ、時間とともに質感を変化させることであろう。この素材は私達の初期プロジェクトである伊勢神宮の内宮参集殿でも用いた。








