ユルゲン・マイヤー・Hが設計した、ドイツ・ケールの、自由曲線で切り抜いた厚いコンクリート板を積み上げてできたようなトラム停車場の写真が5枚、designboomに掲載されています。
architecture archive

飯田智広+宮下可奈子 / design tokaによる、東京・国分寺市の住宅の改修「国分寺の戸建住居」です。
今まで以上に自宅で一緒に過ごす時間が多くなる中で重要視すべきことは、好きなことを別の部屋で行うのではなく、同じ空間で好きなことをできる居場所をつくることだった。
元々の凹凸の躯体と天井高さを生かして、1フロアでありながらもシーンに合わせて拠り所をつくり、同じ空間で過ごしながらもなんとなく相手の雰囲気を感じつつ、夫婦ふたりがお互いに意識して、それぞれが過ごしたいように過ごせる空間となるようにプランニングした。
杉本博司+榊田倫之 / 新素材研究所が設計を手掛けた、アメリカ・ニューヨークの集合住宅の住戸の写真が7枚、ニューヨークタイムスに掲載されています。


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ASEI建築設計事務所の、設計スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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ASEI建築設計事務所では、設計スタッフ・アルバイトを募集しています。
代表の鈴木亜生は、乾久美子建築設計事務所を経て、中村拓志&NAP建築設計事務所にて設計室長を務めた経歴を持ちます。現在は「クリエイティブ・リソース」をテーマに資源循環の仕組みをつくる活動を続けています。様々な地域で未利用な資源の価値を見出し、地域の技術を活用した材料を製造して、新たな構法・構造へと再編した環境建築を目指しています。また、ここ数年では研究所・材料製造・不動産・土木など様々な専門家との協同をして、プロジェクトに活かした取り組みを進めています。昨年はこの活動が評価され「第4回これからの建築士賞」を受賞しています。
現在は住宅、テナントビルなどのプロジェクトが進行中です。スタッフには、各プロジェクトの設計から監理まで担当していただきます。特に4月からは2件の現場が始まるため、現場監理も経験できます。所内ではスタッフと共に議論しながら、発見・探求を深めていくプロセスを大事にしています。自主性と責任を持って仕事に臨んでもらえるような雰囲気づくり、勤務スタイルを心がけています。
みなさまからのご応募お待ちしています。


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株式会社ofaの、設計スタッフ(正社員)・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社ofaは設計スタッフ(正社員)・アルバイトを募集します。
私たちは建築設計を基軸に、インテリアから住宅、公共建築、みちづくりやまちづくり、新築や改修など、多様な規模と方法で環境のデザインを行う建築設計事務所です。
常にありうべき都市や地域、社会において、建築を通して何ができるかを考え、デザインを通して実現したいと思っています。コンペやプロポーザルにも積極的に参加しています。ワークショップなど設計プロジェクトへの住民参加支援も行い、地域とともに進めるプロジェクトのデザインにも取り組んでいます。少人数体制で、早い段階から建築設計の全体像をつかみながら、プロジェクトの核に携わり、計画から設計、監理まで一貫して取り組める規模の事務所です。
設計初期からスタッフと議論しながら設計を進めます。スケッチや模型、3Dによるスタディを重ね、建築としての技術、社会性など幅広い視野を持ってデザインを行います。また、構造設備や照明、ランドスケープ、グラフィックなど様々な専門家との協働を通して、プロジェクトの魅力を高める機会を大切にしています。建築設計をベースに、プロジェクトの企画や作り方、デザイン、将来の地域や社会の姿まで、一緒に考えて、提案して、形にして、実現したい方を募集します。

ル・コルビュジエの、国立西洋美術館で始まった建築展「絵画から建築へ―ピュリスムの時代」の会場写真が、japan-architects.comに掲載されています
ル・コルビュジエの、国立西洋美術館で始まった建築展「絵画から建築へ―ピュリスムの時代」の会場写真が43枚、japan-architects.comに掲載されています。会期は2019年5月19日まで。
以下は展覧会公式の概要です。
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
第一次大戦の終結直後の1918年末、ジャンヌレと画家アメデ・オザンファンは、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の芸術を唱えるピュリスムの運動を始めました。そして、絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造をめざしたジャンヌレは、1920年代パリの美術界の先端を行く芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の旗手「ル・コルビュジエ」へと生まれ変わります。
本展はル・コルビュジエと彼の友人たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。


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建築テック系スタートアップ「VUILD株式会社」の、一緒に働くメンバー募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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建築テック系スタートアップのVUILD株式会社で一緒に働くメンバーを募集しています。
私たちは、デジタル加工技術による生産を前提とした「新しい建築意匠の開拓」に挑戦しています。一方で、その意匠性を世に普及すべく生産流通消費といった「意匠の外側のデザイン」にも挑戦しています。
これまでの経験を元に、①新しい建築の在り方と、②新時代の建築家像を共に探求していくメンバーを募集しています。
興味がある方は、ご連絡をお待ちしております。
※VUILDの目指す世界についての詳細は下記WIREDの記事をご覧ください。
https://wired.jp/2019/02/14/vuild/
■実施中のプロジェクト
・まれびとの家 (富山県、50平米新築) ※SDレビュー2018入選
・インキュベーション施設 (東京都、1500平米新築) ※シェル構造の大空間建築
・教育施設 (シンガポール、300平米内装) ※自由曲面ルーバー
・オフィス (神奈川県、200平米リノベ) ※3Dスキャンを活用した民家改修進行中のプロジェクト他多数
佐々木泰樹育英会による「2019年度前期 建築専攻学生奨学金応募要領」が公開されています。
今後の予定
2019年2月20日 口語詩句奨学金応募開始・口語詩句投稿サイト72h公開
2019年2月28日 2019年度前期奨学金(建築・学生起業家・デザイン工芸美術・医学部・研修医)応募締切
2019年3月10日 2019年度前期口語詩句奨学金応募締切
2019年3月20日 2018年度第11回定時理事会
2019年3月28日 2019年度前期奨学金給付通知授与式
2019年4月30日 2019年度前期奨学金第1回給付日
フォーシーズンズの4億ドルの沖縄開発に、隈研吾も参画するそうです。詳細はリンク先でどうぞ。
五十嵐敏恭 / STUDIO COCHI ARCHITECTSが設計した、沖縄・南城市の「玉城の家」の動画です。こちらに写真が20枚掲載されています。
埼玉県立近代美術館での建築展「インポッシブル・アーキテクチャー」の会場動画です。こちらのページで会場写真を9枚見ることができます。
以下は、展覧会公式の概要です。
建築の歴史を振り返ると、完成に至らなかった素晴らしい構想や、あえて提案に留めた刺激的なアイディアが数多く存在しています。未来に向けて夢想した建築、技術的には可能であったにもかかわらず社会的な条件や制度によって実施できなかった建築、実現よりも既存の制度に対して批評精神を打ち出す点に主眼を置いた提案など、いわゆるアンビルト/未完の建築には、作者の夢や思考がより直接的に表現されているはずです。
この展覧会は、20世紀以降の国外、国内のアンビルトの建築に焦点をあて、それらを仮に「インポッシブル・アーキテクチャー」と称しています。ここでの「インポッシブル」という言葉は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえの「不可能」を意味しません。言うまでもなく、不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がります。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊穣な潜在力が浮かび上がってくる-それこそが、この展覧会のねらいです。
約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未だ見ぬ新たな建築の姿を展望します。主な出品予定作家(アルファベット順)
会田誠、安藤忠雄、アーキグラム、荒川修作+マドリン・ギンズ、ヤーコフ・チェルニホフ、ヨナ・フリードマン、藤本壮介、マーク・フォスター・ゲージ、ピエール・ジャン・ジルー、ザハ・ハディド・アーキテクツ+設計JV(日建設計、梓設計、日本設計、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン設計共同体)、ジョン・ヘイダック、ハンス・ホライン、石上純也、磯崎新、川喜田煉七郎、菊竹清訓、レム・コールハース、黒川紀章、ダニエル・リベスキンド、前川國男、カジミール・マレーヴィチ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、長倉威彦、コンスタン・ニーヴェンホイス、山口文象(岡村蚊象)、岡本太郎、セドリック・プライス、エットレ・ソットサス、スーパースタジオ、瀧澤眞弓、ウラジーミル・タトリン、ブルーノ・タウト、ジュゼッペ・テラーニ、山口晃、村田豊
坂茂建築設計出身の向日葵設計(新田知生+杉浦愛子)が考案した、おりがみ と おにぎりを融合した「オリニギリ」の公式本出版のクラウドファウンディングが開始しています。
オリニギリ活動について
「オリニギリ」は東日本大震後のボランティア活動から生まれました。復興イベント「東北風土マラソン」において、2015年は2500個、2016年は4500個の「オリニギリ」を地元の方々と一緒に作り、完走賞としてランナーに贈呈したり、子ども達とのワークショップをしてきました。その活動が認められ、2016年度グッドデザイン賞を受賞。今後はイベントで一時的に利用してもらうだけでなく、生活の中に浸透していけるよう商品化を進めていきます。
アメリカの郊外ショッピングモールが、社会構造の変化で廃墟化する現状をレポートするニュース動画「廃墟化するショッピングモール」がYahooニュースに掲載されています。


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dessenceの、設計・監理及び施工管理の正社員募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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東京もしくは埼玉で勤務いただける方を募集しています。
dessenceでは、住宅、商業空間、オフィス、展示会、インスタレーション等の設計及び施工をしておりますが、只今多くのプロジェクトが同時進行しております。
少人数で運営していますので、担当業務には設計・監理等はもちろんの事、設計や現場以外の部分でも業務に関わる細かなところまで多岐にわたる業務を経験していただけます。
非常に忙しいですが、やり甲斐のある仕事場です。また専門的な知識や経験はとても貴重だと思いますが、社会人としての一般スキルもそれに匹敵するほど大切だと考えており、社会人経験者、一般的なビジネスマナーが身に付いている方を希望します。
独立を目指す方、これまで築かれてきたスキルを生かし自分の力を試したい方、様々な見地より物事を見据え自身の向上を図りたい方、ご応募をお待ちしています。

二俣公一 / ケース・リアルが設計した、福岡のレストラン「RESTAURANT SOLA」です。
福岡・博多港に新たにオープンしたレストランの計画。敷地は旅客ターミナルと一体になった複合商業施設内の一画で、目の前に海を臨む広さ約100坪の大空間であった。施主との打ち合わせを重ねる中で、キッチンは極力オープンに、作り手と客席との関係が近いレストランをとの要望があった。これらを受け私たちは、既存の持つ圧倒的なスケール感を活かしつつ、全体をシームレスな空間にしたいと考えた。まず空間のスケールに合わせた巨大なカウンターとオープンキッチンを中央に、天井は既存のメッシュパネルをそのまま活かして店内をひとつながりの空間としている。さらに厨房の入口には大きな引戸やウィンドウを設け、その奥までをも一体的に感じられるよう意識した。また、高さ7mの吹き抜けがあるコーナー部分にはハイカウンターのバースペースを配置。これにより店内にラウンジレストランのような空気が生まれている。メイン素材に用いたラワンベニアには敢えて細かな加工を施し、中央のカウンターではこれと馴染みの良いニヤトーの無垢材を組み合わせた。客席カウンターとキッチンの天板は極力フラットな関係とし、調理が行われるライブ感を目の前で感じられるようにしている。


内田デザイン研究所による、京都中心部の町家等の空き地を再活用した分散型ホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」です。施設の公式サイトはこちらです。
ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)は、2018年10月に京都にオープンしたホテルです。京都の中心部の町家等の空き地を再活用した5棟でひとつという分散型ホテルで、「暮らすように旅をする」をイメージし、各棟にはゆったり寛げるラウンジと棟ごとに異なったファシリティがあり、どの棟に泊まっても、それぞれ相互に利用可能な町を巻き込んだ新しいスタイルのホテルです。
ディレクション、設計・デザインを内田デザイン研究所が手がけ、各棟はそれぞれ、作陶家・安藤雅信さんが「FUYAⅠ」、アーティスト・日比野克彦さんが「TOMIⅠ」、スイスのデザイナー、アトリエ・オイが「TOMIⅡ」、建築家・寺田尚樹さんが「YAMATOⅠ」と、現代に活躍する作家とコラボレーションし、さらに「FUYAⅡ」には、内田繁の茶室が置かれるなど、それぞれ独自の個性をつくることができました。
建築デザインは、白い漆喰風の壁と黒いフレームの窓、黒く横に延びる庇という最小限の要素に集約し、町並みと溶け込みながら、新しさも際立たせるための工夫をしました。また、入口には各作家による手水がシンボリックに配置されています。