山口隆による、京都・中京区の宿泊施設「MOGANA」の写真が施設の公式サイトに掲載されています。こちらのヴォーグの記事にも概要が紹介されています。山口は、安藤忠雄建築研究所出身の建築家で大阪産業大学大学院の教授も務めている。1998年に京都に完成させた地中に埋まり、ガラスのトップライト部分のみが地上に現れている庫裏「Glass Temple」は様々なアワードを獲得したことでも知られています。
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トラフのウェブサイトに、グッドデザイン賞受賞展2018の会場構成「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」の写真が17枚掲載されています。メインビジュアル・会場グラフィックは、『建築家のためのウェブ発信講義』の装丁・デザインも手掛けたUMA/design farmです。
東京ミッドタウンで行われた、グッドデザイン賞受賞展2018の会場構成。「みつけて、とれたて、グッドデザイン」をキーワードに、今年度の受賞作品をいち早く手に取れるマルシェのような空間が求められた。
メイン会場のホールエントランスでは、赤いリボンによるゲートが華やかに来場者を出迎える。 ベスト100展示のホールでは、展示作品が際立つよう、石巻工房のAAハイスツールとシナ合板によるシンプルな展示台を提案し、壁面に設置された大型プロジェクターでは、受賞展の初日に決定した大賞を、いち早く来場者にアナウンスできるように考慮した。 イベントスペースのアトリウムでは、空間の高さを活かして、メインビジュアルの顔型の大きなモビールを空中に浮かべ、その下では高さ約3.8mに巨大化したAAスツールに、赤いリボンで屋根をかけこの場のシンボルとした。その周囲には格子状に組んだ棚をディスプレイに、にぎやかなマルシェのような雰囲気のストアを演出した。メインビジュアルは原田祐馬氏によるもので、Gマークが目になっている、顔に見立てたビジュアルが、表情豊かに会場内の案内もしてくれる。
屋外の車両展示など、ミッドタウン内に点在している展示会場を、AAスツールや赤いリボン・格子組の什器で共通性を持たせながら、受賞展という祭典らしい祝祭感のある空間を目指した。
クレジット: 主催:日本デザイン振興会/メインビジュアル・会場グラフィック: UMA/design farm/映像:石川将也(ユーフラテス)/CD:渡辺臣(DNA)/企画制作:アサツーディ・ケイ/什器協力:石巻工房、みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018
レンゾ・ピアノへの、CNNによるインタビュー記事『世界的建築家レンゾ・ピアノ氏、「建築」を語る』が、公開されています。事務所の組織体制などにも言及しています。日本語で閲覧可能です。
田根剛の「考古学的リサーチ」の方法などを聞いているインタビュー記事『「記憶」は未来をつくる「原動力」』(後編)が新潮社のサイトで公開されています。
アーキテクチャーフォトでは、田根による東京オペラシティアートギャラリーでの展覧会「未来の記憶」をフォトレポートしています。
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株式会社長谷工コーポレーションの、意匠設計スタッフ(正社員)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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長谷工コーポレーションは、マンションに特化した建設事業を展開する、日本一のマンション施工実績を誇るゼネコンです。マンション事業において、用地取得から設計・施工・販売・管理まで総合的に手掛けるビジネスモデルを構築しています。また賃貸・高齢者住宅やホテル・商業施設等の設計施工も行っています。
手掛けるマンションは、一つとして同じデザインはありません。意匠設計の仕事は、事業主と共にグランドデザインを描くことから始め、プロジェクトのリーダーとして竣工まで推進します。自由度の高い環境で、若手でも裁量を持って設計が出来る環境です。ビル、戸建、オフィス、商業施設など物件経験の詳細は問いません。ご経験を是非弊社で存分に活かしてみませんか。
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【急募】設計/デザインスタッフを募集しています
クライン ダイサム アーキテクツでは、国内外で様々な建築設計、インテリアデザインプロジェクト(地域と共生するホスピタリティ施設、ユニークな複合商業施設、街をつくる住環境づくり、新しい働き方のオフィスデザインなど)が進行中です。アイコニックでユニークな建築とヒューマンスケールで心地よい空間を常に追求しながら記憶に残るプロジェクトづくりに取り組んでいます。今後中国でのプロジェクトにも取り組む予定です。
オープン・アーキテクチャーが設計して完成した、中国・北戴河の砂丘に埋設するように作られた、有機形状のギャラリーが連続する「ユーレンス現代美術センター」の写真が7枚、designboomに掲載されています。建築家のサイトには建設の様子の写真も掲載されています。美術手帖のサイトには日本語での美術館の解説テキストがあります。
SHARE 原寸鉄骨フレームも展示されている「広瀬鎌二展」が日本建築学会ギャラリーで開催中
- 日程
- 2018年11月22日(木)–11月26日(月)
原寸鉄骨フレームも展示されている「広瀬鎌二展」が日本建築学会ギャラリーで開催されています。会期は本日(2018/11/26)まで。
SHシリーズを中心に、鉄骨を使った新たな住宅建築を通じて、建築の工業化を見据えて活動した建築家 広瀬鎌二の展覧会「広瀬鎌二建築展SH+第1回」を11月22日~26日、日本建築学会のギャラリーで開催致します。会場が狭いため複数回に分かれての展示で今回が第1回、SH-1中心の展示です。会場にはSH-1の原寸鉄骨フレームモデルを展示します。その鉄骨の細さに注目です。
twitterに会場写真も投稿されていました。
SH-1のモックアップ、鉄骨細いなあ pic.twitter.com/Hueoxuju0t
— Takahiro Arai (@ta_335) 2018年11月24日
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/11/19-11/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
2、中山大介 / 中山建築設計事務所による、京都市北区の住宅「船岡山の家」の内覧会
3、フォスター&パートナーズの設計でオープンした、パリのシャンゼリゼ通りのアップルストアの写真
4、スキーマ・noiz・吉村靖孝研・ドミノ・ノウサクジュンペイ・塚越宮下によるデザインのデジタルデータをダウンロードし誰でも利用できるようにするプロジェクト「ARCH-ABLE」のサイトが公開
5、山田伸彦建築設計事務所による、埼玉・加須市の「ぶなの木保育園」
6、小野直輝+ティンカ・デクシャラが設計を進めている、アメリカ・ネバダ州の砂漠に建つギャラリー「Montello waypoint」
7、SANAAが計画を進めている、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築プロジェクトの動画
8、隈研吾による、高知の、図書館と福祉施設の複合建築「雲の上の図書館 / YURURIゆすはら」の写真
9、sinatoやオンデザインら7組による、駅のホームや車両内に展示を行っている建築展「7人の若手建築家によるサーファーの家」の会場写真
10、西田司率いる「オンデザインパートナーズ」のウェブサイトがリニューアル
11、松岡聡+田村裕希による、埼玉の住宅「コート・ハウス」の動画
12、中山英之がオランダで行った「枯葉を100倍に拡大することから建築を考える課題」の成果とそのプロセス(18/11/19追加あり)
13、坂茂がデザインする、アメリカの、蒸溜施設・ヴィジターセンター等が420エーカーの敷地に作られる「Kentucky Owl Park」の画像
14、トラフによる、大阪・難波の店舗「おはよう!ほっかいどう!Good Morning Table」の写真
15、SANAAが、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築を手掛ける事に
16、OMA / 重松象平が会場構成した、デンバー美術館で始まった、ファッションブランド・ディオールの展覧会の写真
17、ザハ・ハディド・アーキテクツが、自身が設計したマンハッタンの集合住宅内のギャラリーで行っている建築展の会場写真
18、イーソーコ総合研究所+UNQUOTEによる、千葉の大学施設のリノベーション「千葉商科大学 瑞穂会館改修」の内覧会が開催
19、大野友資 / DOMINO ARCHITECTSによる、神奈川県川崎市のマンションの一室の改装「J House」
20、ラインハウスによる、香港の、建築的な形態操作と大衆性を感じるテキスタイル選定の融合が特徴的なレストランの写真
sinatoやオンデザインら7組による、駅のホームや車両内に展示を行っている建築展「7人の若手建築家によるサーファーの家」の会場写真がjapan-architects.comに掲載されています
sinatoやオンデザインら7組による、駅のホームや車両内に展示を行っている建築展「7人の若手建築家によるサーファーの家」の会場写真が10枚、japan-architects.comに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要。※会期は終了しています。
7人の個性的な若手建築家が鎌倉、藤沢エリアを対象に、サーファーのための木造住宅を提案いたします。
会場は大船と江の島を結ぶ湘南モノレールの車内と大船駅構内。
鉄道空間を会場にするというこれまでにない展覧会です。
世界でも珍しい懸垂式のモノレールに揺られながらご覧ください。
参加建築家
大野 力(sinato)
西田 司(オンデザイン)
川添 善行(空間構想一級建築士事務所)
海法 圭(海法圭建築設計事務所)
髙濱 史子(髙濱史子建築設計事務所)
田辺 雄之(田辺雄之建築設計事務所)
伊藤 立平(伊藤立平建築設計事務所)
スキーマ建築計画・noiz・早稲田大学吉村靖孝研究室・ドミノアーキテクツ・ノウサクジュンペイアーキテクツ・塚越宮下設計によるデザインのデジタルデータをダウンロードし誰でも利用できるようにするプロジェクト「ARCH-ABLE」のサイトが公開されています。2018年11月30日には、上記建築家が参加するキックオフイベントも開催されます。
ARCH-ABLE(アーカブル)は建築家が生みだしたデザインのデジタルデータをアーカイブし、CCライセンスの下に公開するプラットホームです。どなたでもデータをダウンロードし、建築家のデザインを再現することができます。
建築家(ARCHITECT)のデザインをアーカイブ(ARCHIVE)し、再現できる(ABLE)、それが
ARCH-ABLEです。
田根剛へのインタビュー記事『「記憶」は未来をつくる「原動力」』が、デイリー新潮のサイトに掲載されています。建築分野の長井美暁が話を聞いてまとめているので、表層だけでない話が展開されています。
SANAAが計画を進めている、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館の増築プロジェクトの動画です。国際コンペが行われ2015年5月にSANAAの選定が発表されていました。プロジェクトの公式サイトはこちら。
坂茂がデザインする、アメリカの、蒸溜施設・ヴィジターセンター等が420エーカーの敷地に作られる「Kentucky Owl Park」の動画です。こちらで画像が閲覧可能です。こちらには日本語でのプロジェクトの概要が解説されています。2020年の完成を予定している層。
トラフの鈴野浩一と禿真哉へのインタビュー「私が考える時間とモノの嗜み方」がantenna.jpに掲載されています。一般メディアによるインタビューで、建築に興味を持ったキッカケなどから話が始まっています。
中山大介 / 中山建築設計事務所が設計した、京都市北区の住宅「船岡山の家」の内覧会が開催されます。
「船岡山の家」内覧会のご案内
このたび、京都市北区に住宅が竣工いたしました。建主様のご厚意により内覧会の機会をいただきました。
みなさまに是非ご覧いただきたく、ご案内申し上げます。日時:2018年11月25日(日)10:00~17:00
詳細は下記までお問い合わせください。どうぞよろしくお願いします。
中山建築設計事務所|中山大介
mail@nakayama-architect.jp
06-6761-0622
その他の作品の写真は以下でどうぞ。