noiz・豊田啓介への、forbesによるインタビュー『大阪万博プレゼンターの建築家が語る「2025年は日本再起のラストチャンスだ」』が公開されています。
architecture archive
フランク・ゲーリーへの、ルイジアナ美術館によるインタビュー動画「未知の世界に飛び込め」が公開されています。約35分の動画です。

髙木貴間建築設計事務所による、埼玉の既存住宅の改修「鶴ヶ島の東屋」です。
関東のありふれた密集造成宅地で、接道わずか2mの旗竿敷地に建つ築33年を経た木造住宅の改修である。改修着工前、南側には小さな明るい庭があった。庭に面した隣地には畑があり広々とした空が望めたが、宅地造成されることが計画されていた。ゆえにいずれ四周を住宅に囲まれ、決して良い環境ではない庭に変貌することが想像できた。
このプロジェクトは改築と増築の組み合わせからなる。既存の住宅プランは各部屋を小さく区切るnLDKプランだった。その閉塞感を持ったプランをオープンに変えることにした。リビングやダイニングなどの共有性の高い室に吹き抜けで縦におおらかな広がりを持たせ、ワークスペースやロフトをそこに開いた。
レンゾ・ピアノが設計した、アメリカ・デモインのオフィスビルの写真と図面が23枚、deseignboomに掲載されています
スノヘッタがスワロフスキー社の為に設計した、製品開発と生産のための新施設の写真と図面が25枚、designboomに掲載されています。
以下は公式の動画。
BIGのニューヨークのダンボ地区に移転した新オフィスの写真が14枚、dezeenに掲載されています。
デイビッド・チッパーフィールドのウェブサイトに、中国・安吉県の「浙江自然博物館」の写真と図面が12枚掲載されています。
妹島和世がデザインに関わった西武鉄道の新型特急車両「ラビュー」が3月16日から運行されるそうです。
以下はtwitterに投稿された写真です。
西武新型特急「Laview ラビュー」を目撃 https://t.co/QgS0lAnPYg pic.twitter.com/ybwVfgGGou
— 鉄道ニュース@鉄道新聞 (@tetsudo_shimbun) 2018年11月21日
丹下健三の、NHKでの特集番組『先人たちの底力 知恵泉「丹下健三 前編・巨大プロジェクトを成功させるには」』が放送されます。放送日は2019年2月5日22時~。
広島平和記念公園や1964年東京五輪の国立代々木競技場など、時代を象徴する建築を手掛けた丹下健三。なぜ彼は巨大プロジェクトを次々と成功させることができたのか。
1964年・東京五輪の国立代々木競技場や1970年・大阪・万国博覧会など、時代を象徴する建造物を手掛けた丹下健三。なぜ彼は巨大プロジェクトを次々と成功させることができたのか。前編では、丹下健三の最初の作品となる「広島・平和記念公園」と「国立代々木競技場」建設の秘められたエピソードをひもときながら、設計・建築に際し、丹下が何を大切にしていたのかを解き明かす。
【ゲスト】PR/クリエイティブディレクター…三浦崇宏,渡辺満里奈,千葉大学准教授…豊川斎蒜,【司会】新井秀和
後編は2019年2月12日に放送されます。
タイトルは『先人たちの底力 知恵泉「丹下健三 後編・みんなの力を合わせるには」』です。
国内外に300を超える作品・建造物を手がけた、建築家・丹下健三。終生プロジェクト実現に向け邁進する中、常にリーダーとして、スタッフに問いかけ続けたことがあった。
国内外に300を超える作品・建造物を手がけた建築家・丹下健三。終生プロジェクト実現に向けまい進する中、常にスタッフに問いかけ続けた事がある。後編は1970年の大阪万博のマスタープランを手がけた際の芸術家・岡本太郎とのエピソードを紹介。太郎の無理難題に対しスタッフ全員の力を集結し成功へ導いた。リーダーとしてブレない丹下の矜持(きょうじ)はその後新宿の都庁舎建設へと向かっていく。そこに秘めた思いとは?
【ゲスト】PR/クリエイティブディレクター…三浦崇宏,渡辺満里奈,千葉大学准教授…豊川斎蒜,【司会】新井秀和
木下昌大 / KINO architectsの提案が「福岡市合葬墓」設計コンペで最優秀作品に選ばれています。リンク先に提案のCGパース等が掲載されています。審査講評はこちらに(PDF)。

noiz+堀川淳一郎 / Orange Jelliesによる、オープンソース化された火焔土器の3Dデータを使用し集合住宅に見立てた構想「JOMON PROJECT」です。縄文オープンソースプロジェクトの概要はこちらのPDFで知ることができます。
新潟県長岡市を中心にはじまった「縄文文化発信サポーターズ」の活動の一環とする「縄文オープンソースプロジェクト」に参加した。本プロジェクトでは、縄文時代を代表する造形である「火焔土器」を高精細スキャンにより3Dデータ化し、公開することで広い利用を促している。noizではまず火焔土器の特徴であるひも状の構造に着目し、ポリゴンデータからひも状の線型データを抽出した。ここに以前開発した3D空間で、「ひも入力」の周囲にザクロ状のセルを分布させるアルゴリズムを適用し、サンゴともカエルの卵ともとれるような、群生物的な形状を生成した。機能的や構造のリアリティを甘く設定することで、これを人間の住む形(巨大な集合住宅)と仮定し、あたかも何かの菌のように、縄文的DNAが染み込んだ土地から自ら生え出たような、自律的に成長を続けるような意思のある建築の形をビジュアライズした。アルゴリズムと3Dデータの組み合わせによる「遊び」から、どこか縄文から続く土地の地霊のようなものが生み出しうるという点においても興味深いプロジェクトになった。


アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
株式会社リアルゲイトの、企画設計スタッフ・ビジュアライゼーションスタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社リアルゲイトでは現在スタッフを募集しています。
私達はリブランディングカンパニーとして、不動産のプロデュースを行っています。
大規模なリノベーション、用途変更、耐震改修等を用いて、自社で40棟近くのクリエイターの働く空間や地域とつながる場所の提供・運営をしてきました。
日々の気づきを通して培った経験と知識に期待され、新築物件のデザイン監修やインテリアデザイン、プロジェクトの目指す方向性の枠組みをつくる等、求められる業務の幅が広がってきました。
今後更に発展していくために共に成長していける仲間を募集します。
コンサルティングとしての事業採算性を意識した企画や運営目線のプランコントロール、提供コンテンツの創造等、一貫して事業を行う会社ならではのスキルを身につけられます。
ジョン・ポーソンがドイツ・ウンターリーツハイムに完成させた、丸太を積み上げて作られた細長いプロポーションの内部空間が特徴的なチャペル「Wooden Chapel」の写真が6枚掲載されています。開口部にはサッシ等はなくプリミティブな印象の建物です。リンク先ページの写真をクリックするとスライドショーが閲覧できます。
ジョン・ポーソンが設計した、イスラエル・テルアビブの宿泊施設・Jaffa Hotel内にある個人住宅部分の写真が8枚、dezeenに掲載されています。建物内に30戸あるそうです。
Jaffa Hotel自体も、ポーソンが歴史的な修道院を改修した建築です。写真等がこちらにあります。
川辺直哉・岩元真明・佐伯聡子+K.M.Tan・佐藤研吾へのインタビューを収録した『TOTO通信 2019年春号 特集:アジアで設計するということ』のウェブ版が公開されています。
今、新しい世代の建築家たちが、海外での活動に果敢に挑戦しています。
世界的に名の知れた建築家が招かれて設計を行うのとは異なり、現地に溶け込み、切り開いていく方法です。
とくに、彼らが注目しているのはアジア。
言葉や文化、技術の隔たりをまのあたりにしながらも、なぜ海外での設計に挑みつづけているのでしょうか。
彼らはみな、「アジアは近い」と口を揃えて言います。
日本に拠点をもちながら、軽やかにアジア各国で活躍する、4組の建築家に、現地への飛び込み方を語ってもらいました。
アンドラ・マティンが設計した、インドネシア・ジャカルタの、水庭とそこに面する居場所の関係のデザインが秀逸な住宅「AW Residence」の写真と図面が35枚、archdailyに掲載されています。
余談ですがアンドラ・マティンはinstagramを活用していて、彼が訪問した世界中の建築の写真などがストーリーに投稿されるので見ていて面白いです。