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武井誠+鍋島千恵 / TNAによる、軽井沢の「輪の家」をマイクロドローンで撮影した動画

武井誠+鍋島千恵 / TNAが設計した、軽井沢の「輪の家」をマイクロドローンで撮影した動画です。「輪の家」は現在宿泊可能になっており、武井がそれに合わせて執筆したテキスト「別荘を開くということ」はこちらで閲覧可能です。撮影したのはgrid_FPVとのこと。

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/6/18-6/24]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/6/18-6/24)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、SANAAが「新香川県立体育館」設計プロポで最優秀者に。二次審査通過者には日建・タカネ、SUEP.、藤本、坂・松田平田が。

2、能作文徳と常山未央による、東京・品川の、使いながら改修を続けている自邸兼事務所「西大井のあな」の写真

3、シーラカンスアンドアソシエイツが、神奈川の「小田原市消防庁舎再整備」プロポで最優秀者に

4、桔川卓也による、東京・新宿区の店舗「東京割烹 てるなり」

5、田根剛が、Atelier Tsuyoshi Tane Architectsによる世田谷区の住宅「Todoroki House in Valley」について解説している動画

6、フランク・ゲーリーによる、アメリカ・ニューヨークの、インスタグラム社の新オフィスの写真

7、後藤周平建築設計事務所による、静岡・磐田の、築80年の木造建築をビアバー兼ヘアサロンに改修した「TYU」

8、「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」(LIFEL HOME’S PRESS)

9、古谷誠章の講演や、日建・羽鳥達也とオンデザイン・西田司らによる「オフィス」講座などが行われる、立教大学による講座「文化の居場所を考える」が開催。全て予約不要・参加無料。

10、隈研吾による、パリの、和紙をまぶしたエキスパンドメタルを使用したプライベートミュージアム「Archives Antoni Clavé」の写真

11、コールハースに、プラダとの協業のような具体的な話から、アートと建築の違いのような思想的な話まで聞いているロングインタビュー(日本語)

12、ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、香港の元中央警察署を改修増築した美術館「タイ・クゥン」の写真

13、隈研吾らによる、イタリア・アルテセラの森の中に建てられた、カラマツの無垢材製のパヴィリオン「Kodama」の写真

14、ETHZの学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真

15、ベルリンのユニテの一室をコルビュジエファンの建築家が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現

16、ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツによる、ベトナムのビルの最上階と屋上につくられた竹製の架構が特徴的なカフェ「nocenco cafe」の写真

17、遠藤克彦建築研究所が、茨城の「大子町新庁舎」設計プロポで最優秀者に。提案書も公開。

18、チッパーフィールドの設計で完成した、韓国で最も大きい化粧品メーカー・アモーレパシフィックのソウルの新社屋の写真

19、西沢立衛に、建築をつくる時の「言葉」などについて聞いているインタビュー

20、隈研吾が最優秀者に選ばれた「日本平山頂シンボル施設及び展望回廊」が、愛称を募集中


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

【ap job 更新】 既存ストックの再生に特化した「再生建築研究所」が、プロジェクトマネージャー、設計チーフ、設計アシスタント、広報・事務・コワーキング受付運営を募集中
【ap job 更新】 既存ストックの再生に特化した「再生建築研究所」が、プロジェクトマネージャー、設計チーフ、設計アシスタント、広報・事務・コワーキング受付運営を募集中
【ap job 更新】 既存ストックの再生に特化した「再生建築研究所」が、プロジェクトマネージャー、設計チーフ、設計アシスタント、広報・事務・コワーキング受付運営を募集中 表参道ミナガワビレッジ(SOHO、喫茶店)

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

既存ストックの再生に特化した「再生建築研究所の、プロジェクトマネージャー、設計チーフ、設計アシスタント、広報・事務・コワーキング受付運営募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

再生建築研究所は、豊富な法知識と経験によって既存ストックを再生させ、新築では創ることの出来ない建築、価値を生み出すことを得意とした他にはない新しい形の設計事務所です。
2018年夏、表参道にて企画設計監理を手掛けた住宅からオフィス兼用住宅の複合施設へ再生させた「ミナガワビレッジ」に事務所を移転し、施設の運営も並行して行っています。
リゾートホテル、団地再生、保育園、駅舎再生、商業ビル再生、エリア再生、住宅等、複数のプロジェクトが動き出したことで、事務所の更なる飛躍を目指して、設計スタッフだけでなく、プロジェクトリーダーとして活躍してくれる建築設計事務所にて数年の建築設計経験をお持ちの方や、経験は少なくとも一緒に再生建築を学び、事務所を盛り上げてくれるやる気のある方を広く募集しています。
一般的な設計では取得できない既存ストックを再生させるための技術やノウハウを習得し、将来はパートナーとしてプロジェクトを持って独立することも可能です。ぜひ、ご自身の建築設計のスキルを上げて会社とともに飛躍していただけたらと思います。

ベルリンのユニテの一室をコルビュジエファンの建築家が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現

ベルリンのユニテの一室をコルビュジエファンの建築家が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現したそうで、dezeenに写真が掲載されています

ドイツ・ベルリンにある集合住宅ユニテ・ダビタシオンの一室をコルビュジエファンでもある建築家フィリップ・モーア(Philipp Mohr)が購入し、販売する為にオリジナルのデザインを再現したそうです。その写真が9枚、dezeenに写真が掲載されています

マッキントッシュによる、スコットランドの「グラスゴー美術大学」が再び火災に

マッキントッシュによる、スコットランドの「グラスゴー美術大学」が再び火災に見舞われてしまったとの事です

チャールズ・レニー・マッキントッシュによる、スコットランドの「グラスゴー美術大学」が再び火災に見舞われてしまったとの事です。リンク先のTBS NEWSに動画が掲載されています。
2014年にも火災にて一部が破損しており2015年に修復設計者の選定が行われたことなどをアーキテクチャーフォトでも紹介していました。
以下はドローンで撮影された動画。

ネリ&フーによる、中国・成都のショッピングセンターに完成した、革ブランド・ヴァレクストラの店舗の写真

ネリ&フーによる、中国・成都のショッピングセンターに完成した、革ブランド・ヴァレクストラの店舗の写真がdezeenに掲載されています

ネリ&フーが設計した、中国・成都のショッピングセンターに完成した、革ブランド・ヴァレクストラの店舗の写真と図面が10枚dezeenに掲載されています。

ETHZの学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真

ETHZの学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真がdezeenに掲載されています

ETHZ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)の学生達が開発した、3Dプリント製の金型を使用した複雑な金属製ファサードのプロトタイプの写真が6枚、dezeenに掲載されています。
以下はその動画。

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツによる、ベトナムのビルの最上階と屋上につくられた竹製の架構が特徴的なカフェ「nocenco cafe」の写真

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツによる、ベトナムのビルの最上階と屋上につくられた竹製の架構が特徴的なカフェ「nocenco cafe」の写真がdesignboomに掲載されています

ヴォ・チョン・ギア・アーキテクツが設計した、ベトナムのビルの最上階と屋上につくられた竹製の架構が特徴的なカフェ「nocenco cafe」の写真と図面が18枚、designboomに掲載されています。

田根剛が、Atelier Tsuyoshi Tane Architectsによる世田谷区の住宅「Todoroki House in Valley」について解説している動画 ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、香港の元中央警察署を改修増築した美術館「タイ・クゥン」の写真

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、香港の元中央警察署を改修増築した美術館「タイ・クゥン」の写真がSHIFTに掲載されています

ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、香港の元中央警察署を改修増築した美術館「タイ・クゥン」の写真が3枚、SHIFTに掲載されています。施設の公式サイトはこちら
SNSにも写真が色々と投稿されています。

ゴードン・マッタ=クラークの大規模回顧展の会場写真

ゴードン・マッタ=クラークの大規模回顧展の会場写真が美術手帖のサイトに掲載されています

東京国立近代美術館で始まったアーティストのゴードン・マッタ=クラークの大規模回顧展の会場写真が10枚、美術手帖のサイトに掲載されています。会場デザインはOMA出身で早稲田で教鞭をとる小林恵吾です。ゴードン・マッタ=クラークは住宅に亀裂をいれる作品などで建築分野でも注目されているアーティストです。
以下は展覧会公式の概要

1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳で夭折したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。アート、建築、ストリートカルチャー、食など多くの分野でフォロワーを生み続ける先駆者の、アジア初回顧展です。

■取り壊し前の建物を切断し、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させる「ビルディング・カット」をはじめ、軽やかでクール、そしてポエティックな彼の活動は、没後40年となる今日もなお、世界中の注目を集めています。2017年にはポルトガル、ドイツ、アメリカで個展が開催され、2018年には本展のほかフランスで、2019年にはエストニアで個展が予定されています。

■出品点数は彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など約200点。活動期間約10年、わずか35歳で夭折したマッタ=クラークの、アート、建築、ストリートカルチャーのみならず、アーティストによる食堂「フード」の経営など多面的な活動をフルスケールでご紹介します。

■マッタ=クラークの代表作、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中で最大規模の立体作品《スプリッティング:四つの角》(サンフランシスコ近代美術館蔵)が初来日。これまでほとんどアメリカ国内から出ることの無かった貴重な作品をご覧いただけます。

■マッタ=クラークが生きたのは、世界経済が爆発的成長を始める1970年代、そしてニューヨークという資本主義の実験場でした。そこで行われた彼の活動の核心とは、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索にありました。今日、世界に先立って社会の収縮を迎えつつあるここ東京において、彼の斬新なアイデアの数々は、豊かに生きるためにいま何ができるかを、私たち一人ひとりが考えるためのさまざまなヒントを示してくれるでしょう。

チッパーフィールドの設計で完成した、韓国で最も大きい化粧品メーカー・アモーレパシフィックのソウルの新社屋の写真

チッパーフィールドの設計で完成した、韓国で最も大きい化粧品メーカー・アモーレパシフィックのソウルの新社屋の写真がdesignboomに掲載されています

デイビッド・チッパーフィールドの設計で完成した、韓国で最も大きい化粧品メーカー・アモーレパシフィックのソウルの新社屋の写真が12枚、designboomに掲載されています。

OMAのシンクタンク部門AMOによる、プラダのメンズ19SSコレクションの会場デザインの写真

OMAのシンクタンク部門AMOによる、プラダのメンズ19SSコレクションの会場デザインの写真がdesignboomに掲載されています

OMAのシンクタンク部門AMOによる、プラダのメンズ19SSコレクションの会場デザインの写真が7枚designboomに掲載されています。バーナー・パントンによって1960年代に考案された透明な「inflatable stools」の再生産版を大胆に使用した会場構成です。

「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」(LIFEL HOME’S PRESS)

「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています

「郊外空き家を気鋭の建築家・藤村龍至がスナックにリノベ」という記事が、LIFEL HOME’S PRESSに掲載されています。執筆は三浦展で、鳩山ニュータウンでの藤村の活動について取材し執筆しています。

建築展『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』が、南青山のGallery 5610で開催中

建築展『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』が、南青山のGallery 5610で開催されています

建築展『白井晟一の「原爆堂」展 新たな対話にむけて』が、南青山のGallery 5610で開催されています。会期は2018年6月30日まで。

「原爆堂」を知っていますか。
これは第五福竜丸が核実験の犠牲となった1954年、一人の建築家が広島、長崎の惨禍に向き合い計画したものです。この当時、映画や文学、美術や写真、漫画などの分野からは、核をテーマに多くの作品が生まれましたが、建築の分野からは原爆堂(「TEMPLE ATOMIC CATASTROPHES」)が唯一です。
白井晟一による原爆堂は、人類が手にした核が引き起こす制御不能な破局を見つめ、「共存」への願いを表すものでした。しかし、この計画から六十余年、日本は被ばくの被害を受けた国であるだけでなく、未曾有の原発事故によって海と空に放射能を拡散し、核の加害者という立場にもならざるを得なくなりました。
戦後の歴史において原爆堂計画が意味するものは何なのか。また、さまざまな対立と分断の中、どのように「共存」を思い描いていくことができるのか。3.11以降の私たちに切実な問いかけをなげかける原爆堂を、本展覧会であらたに製作されたCG、そして遺されたパースや設計図とともに展示・紹介したいと思います。さらに、インタビュー映像や会期中のワークショップなどを通じて、本展覧会が核をめぐる立場を超えた「新たな対話」の場となることを心より望んでいます。(「原爆堂」展制作グループ )

現在、原爆堂建設委員会によって、国境を越えた被ばく医療に役立つ施設の中心として原爆堂の建設実現を目指すプロジェクトが模索されています。本展覧会は、このプロジェクトの一環として企画されました。

遠藤勝勧の建築展「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」が、新橋のギャラリー・てんで開催

遠藤勝勧の建築展「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」が、新橋のギャラリー・てんで開催されます

遠藤勝勧の建築展「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」が、東京・新橋のギャラリー・てんで開催されます。会期は2018年7月10日~7月31日です。こちらこちらの記事などでその一端を垣間見ることができます。

7月10日(火)~7月31日(火)の開催期間で、「手の記憶/遠藤勝勧・建築実測スケッチ展」を開催いたします。創設の頃から菊竹清訓建築設計事務所で建築設計にたずさわった遠藤氏の、世界の名建築の実測スケッチ展です。多くの方々のご来場をお待ちしております。

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