アトリエ・ファン・バーロ(Atelier van Berlo)、Eugelink Architectuur、De Bever Architectenによる、オランダ・アイントホーフェンの発電所を改修したイノベーションハブの写真と図面が14枚、dezeenに掲載されています
architecture archive

SUGAWARADAISUKE建築事務所による、東京・千代田区の、職住近接型の創造拠点「錦町ブンカイサン」です。施設の公式サイトはこちら。
「錦町ブンカイサン」は人と事業と文化が育つ、職住近接型の創造拠点。まちや建物の文化遺産を受け継ぎ、国内外地域の交流拠点となることで、未来の社会ビジョンを「ブンカイサン=分解×産(創造)」する場所です。
設計では、手垢のついた新鮮な未来をつくる、「分解と創造のプラットフォーム」を目指しました。それは、一つの価値観や時間軸による空間ではありません。様々な価値観や時間軸が並走する、余白と気軽さをもったカジュアルな空間であり、使用者が自ら自由に編集できる創造の場です。
再開発が見込まれた期限付きの既存ビル。原状復帰が求められないこの状況を積極的に捉え、解体の途中過程と新設の部位や素材が同居するデザインを行いました。既存部分や解体途中の部分は、この場所に刻まれたマチやヒトの歴史を継承するだけでなく、新設部分と共に、使用者による自由な増減築の拠り所になります。また、既存空間や設備、家具を読替え、新しい機能や役割を与えることで、新旧の時間の衝突から生まれる、新しい価値を生むことができます。
既存と解体途中と新築の部分が混在する空間は、様々な時間軸や使い方をもち、さらなる自由な空間編集の余地を持ちます。この社会ビジョンと空間の分解と創造が繰り返されるこの場所こそ、「手垢のついた新鮮な未来」のためのプラットフォームです。

スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattori(シェンクハットリ)による、ベルギーで2017年に行われた具体美術協会の展覧会「A FEVERISH ERA IN JAPANESE ART」の会場構成です。
戦後日本のアートシーンを牽引した具体美術協会の活動をまとめたこの企画展は、日本・ベルギー外交関係樹立150周年を祝い、ベルギーを代表する建築家ヴィクトール・オルタによって約100年前に建てられた展示施設”BOZAR”にて開催された。
ブリュッセルの地形をその内部に取り込むように3次元的変化に富んだこの建物の、いかにも西洋的で表情豊かな内部空間において、一定の抽象度を確保するべく設えられた白い壁面が、建物を展示施設足らしめる重要な役割を担っている。西洋的空間というものが壁面や柱といった垂直面から始まる構成だとすると、”具体”のいくつかの作品にも表現されているように、日本の床・屋根といった水平面への文化的・心理的親和性は、西洋のそれと比べた時により際立って浮き上がってくる。
各種の要求(企画展に使われる一連の空間の視覚的連続性、展示作品を主役に据えるための建物の抽象度の確保、与えられた壁面量に対する展示作品数の最大化、鑑賞者と展示品間のバッファー機能)を満たすために、既存の静的な白い壁面を下方向に拡張し、ちょうど長いスカートが垂れ下がって延びているかのように床の一部までを覆い隠す。壁面からの奥行き800mmで用意されたこの白い水平面には作品のキャプション等の文字情報が配置され、全ての壁面は純粋に展示作品と鑑賞者の対話のためのキャンバスとなる。


矢野寿洋+青山えり子 / 矢野青山建築設計事務所が設計した、愛媛のショールーム・自動車修理工場「J.spot今治」です。
愛媛県今治市の幹線道路沿いの整備工場併設型自動車ショールームの新築計画。
これまでにない自動車ショールームとして、立ち寄りやすく、様々な居場所があり、賑わいが外から感じられる建物が求められた。
異形の敷地形状を活かし5つのフレームを道沿いに雁行配置することで、街並みに調和しながら、視認性向上や西日遮蔽や緑地創出など様々な利点を生み出している。鉄骨の繊細なフレームが、街と軽快に繋がる半屋外空間を創り出し、豊かな街路空間によって通行人を誘い、賑わいが街へ波及することを意図した。
BIGによる、コペンハーゲンの倉庫を改修したレストランの写真が14枚、dezeenに掲載されています。
トーマス・ファイファーが設計した、アメリカの、ヴォリュームを分割して中庭に水盤を設けたミニマルなデザインの美術館「Glenstone Museum」の写真と図面が21枚、dezeenに掲載されています。
平田晃久が設計した、東京のカプセルホテル「ナインアワーズ浅草」の写真が7枚とレポートがensembleに掲載されています。
SHARE ぽむ企画のたかぎみ江さんが亡くなりました
ぽむ企画のたかぎみ江さんが亡くなりました。
ぽむ企画は、たかぎみ江と平塚桂による京大出身の建築ユニットで、2000年前後のインターネット黎明期に、批評性の高いコンテンツをウェブで発信し注目を集めました。その後、たかぎみ江はイラストレーター・ライター的な分野でも活躍していました。特に現在活躍する40歳前後の建築関係者の多くが、その活動に影響を受けた人物でした。ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】
妻のぽむ企画・たかぎみ江は、去る9月19日、自宅にて45歳にて私が見守る中、永眠いたしました。昨年7月、男子出産直後から抗がん剤治療を受けていた最中でした。なお、葬儀は近親者のみにて相済ませました。
ここに故人が生前に賜りましたご厚誼に、深く感謝申し上げます。— daijiro mizuno (@daijirom) 2018年9月24日
レンゾ・ピアノの、ロンドンの王立美術院で行われている建築展「The Art of Making Buildings」の会場写真が5枚、wallpaper*に掲載されています。展覧会の公式ページはこちら。
デイビッド・チッパーフィールドによる、ロンドンの百貨店セルフリッジズの新しく完成したデューク・ストリート側のエントランスの写真が4枚、wallpaper*に掲載されています。
デイビッド・チッパーフィールドの手で修繕が進められている、ベルリンの、ミース設計の新ナショナルギャラリーの現場写真が4枚、wallpaper*に掲載されています。
6a・アーキテクツによる、ロンドンの、ヴィクトリア朝の消防署を改修したギャラリー「South London Gallery」の写真が13枚、wallpaper*に掲載されています。6a・アーキテクツはエルクロッキーの192号で特集されている建築家です。
MVRDVが設計した、韓国・ソウルの、建物の一部をめくりあげたような造形が特徴的なアミューズメント施設「The Imprint」の写真などが32枚、archdailyに掲載されています。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2018/9/17-9/23)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
1、川久保智康建築設計事務所による、東京の住宅「蔵前の小さな家」
2、長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬の和菓子店「なか又(前橋デザインプロジェクト)」
3、タイのスワンナプーム空港設計コンペの勝利案が、隈研吾の建築に類似していると指摘され議論になっているようです
4、永山祐子の設計で、奈良・大和高田市にショッピングモールが建設中
5、ピーター・ズントーによる、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の新しい写真
6、Eureka / 稲垣淳哉+佐野哲史+永井拓生+堀英祐による、埼玉の住宅「Eagle Woods House」
7、川口裕人 / 1110建築設計事務所による、大阪・河内長野市の、住宅+事務所「公園と畑の家」
8、石上純也による、中国・上海のJINSメガネ店舗「JINS SWFC Shop(JINS上海環球金融中心店)」
9、妹島和世ら女性建築家3人が、プラダの為にバッグをデザイン
11、Eurekaによる、埼玉の住宅「Eagle Woods House」の動画
12、SUGAWARADAISUKE建築事務所による、秋田の酒蔵が運営する地域拠点「下タ町醸し室HIKOBE」
13、平田晃久による、東京の宿泊施設「ナインアワーズ浅草」の写真
14、伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」
15、太田浩史 / ヌーブが、くまもとアートポリスの「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発グランドデザイン」プロポで最優秀者に
16、増田信吾と大坪克亘が、自作「つなぎの小屋」「街の家」を解説している動画
18、宇住庵設計/エヌ・ケイ・エス・アーキテクツ/大隅家守舎共同企業体が、鹿児島の「垂水市新庁舎」設計プロポで最優秀者に
19、ジョン・ポーソンが内装を手掛けた、東京・表参道のジルサンダーの旗艦店の写真
20、スティーブン・シェンク+服部大祐 / Schenk Hattoriによる、スペイン・マドリッドでの日本の妖怪文化を紹介する展覧会の会場構成
太田浩史 / ヌーブが、くまもとアートポリスの「南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発グランドデザイン」プロポで最優秀者に選ばれています。
結果は以下の通りでした。
最優秀賞
株式会社ヌーブ優秀賞
千葉 学佳作
納谷建築設計事務所
有限会社アトリエ・シムサ一級建築士事務所
シーラカンスアンドアソシエイツ・セルアーキテクト共同企業体
技術提案書のPDFも公開されています
>最優秀賞/株式会社ヌーブ(PDF:10.38メガバイト)
>優秀賞/千葉学(PDF:8.52メガバイト)
>佳作/納谷建築設計事務所(PDF:4.76メガバイト)
>佳作/有限会社アトリエ・シムサ(PDF:3.8メガバイト)
>佳作/シーラカンスアンドアソシエイツ・セルアーキテクト共同企業体(PDF:8.03メガバイト)
審査講評等もこちらの行政のサイトで公開されています。
ジョン・ポーソンが内装を手掛けた、東京・表参道のジルサンダーの旗艦店の写真が7枚、dezeenに掲載されています。店舗の場所はこちら(Google Map)。












