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大堀伸 / ジェネラルデザインによる、東京・神宮前のオフィス「EVERYDAY IS THE DAY OFFICE」
大堀伸 / ジェネラルデザインによる、東京・神宮前のオフィス「EVERYDAY IS THE DAY OFFICE」 photo©スターリン・エルメンドルフ

大堀伸 / ジェネラルデザインによる、東京・神宮前のオフィス「EVERYDAY IS THE DAY OFFICE」です。

クリエイティブエージェンシー EVERYDAY IS THE DAYのオフィス。
様々な人が集まり、コミュニケーションを通して、自由な創造が行われる場所である。
約200m2の空間には視線を遮るものが何もない。
張られていた天井と床仕上げを取り去り、50年ほど経過した美しい躯体をあらわしにした。
柔らかな陽が入るオフィスには、たくさんのグリーンとアンティークのソファ、銅板を張ったオーク材の大きなテーブルとコーヒーカウンターがあり、すべてはクリエイティブなコミュニケーションを促すためのものだ。
新しさもないが既視感がない空間。

【ap job 更新】 デジタルファブリケーション技術を活用するVUILD株式会社が、プロジェクトマネージャー・建築デザイナー・建築大工マネージャー・アーキテクチャルエンジニアを募集中
【ap job 更新】 デジタルファブリケーション技術を活用するVUILD株式会社が、プロジェクトマネージャー・建築デザイナー・建築大工マネージャー・アーキテクチャルエンジニアを募集中
【ap job 更新】 デジタルファブリケーション技術を活用するVUILD株式会社が、プロジェクトマネージャー・建築デザイナー・建築大工マネージャー・アーキテクチャルエンジニアを募集中

 
アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

デジタルファブリケーション技術を活用するVUILD株式会社の、プロジェクトマネージャー・建築デザイナー・建築大工マネージャー・アーキテクチャルエンジニア募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

【ABOUT】
私たちVUILD(ヴィルド)株式会社は、デジタルファブリケーション技術を活用した設計施工を行う建築テック系スタートアップです。

【VISION】
パーソナルコンピューターに代表されるテクノロジーの民主化は、個人の能力を拡張し、専門分化した職能を統合しつつあります。私たちは、500万円以下のデジタル建築技術を地域に分散し民主化することで、誰もが「建築家や大工」になることができる世界を実現します。

具体的には、デジタル加工技術を中山間地域に導入することで、大きな体制に支配されない「小さな経済圏」を確立していきます。この小さな生産圏の協働によって、中央集権型の近代産業を超えた、水平分散型の新しい建築産業の創出を目指します。誕生する新しい産業基盤は、公平で透明な市場を展開し、災害時にはレシ?リエントに機能する防災基盤となり得るでしょう。また、分散化によるオンデマンド生産は、森林資源を有する地域経済を活性化し、地域住民の生活コストの低減をもたらすでしょう。

最終的には、生活に必要な日用品・家具・建築物を、好きな時にその都度その場所で、自分の力で作る事ができる。そんな、「生き活きとした未来の暮らし」を実現したいと考えています。

【同志募集中】
この度、2018年1月26日に1億円の資金調達を実施しました。資金調達の目的は、神奈川県川崎市で始まったVUILDというデジタル建築工房を2020年までに全国100拠点にスケールすることーそれに当たって必要な、①研修事業、②デザインツール開発事業、③研究開発型の設計施工事業を促進することです。とりわけ、③に関しては、デジタルファブリケーションを活用した建築物の設計施工という未踏領域にチャレンジしていきます。

資金調達に伴い、新時代の建築や建築産業の未来像を、共に発明していくスタートアップメンバーを募集します。私たちのVISIONに共感頂ける「同志」からの、ご連絡・ご応募をお待ちしております。

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、池上線五反田駅から大崎広小路駅の高架下につくられる新商業施設の画像

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、池上線五反田駅から大崎広小路駅の高架下につくられる新商業施設の画像が、fashionsnap.comに掲載されています

谷尻誠+吉田愛 / SUPPOSE DESIGN OFFICEによる、東急池上線五反田駅から大崎広小路駅の高架下につくられる新商業施設「池上線五反田高架下」の画像が7枚、fashionsnap.comに掲載されています。

ジャン・ヌーベルが内装を手掛けた、フランス・パリの、現代家具代理店・RGBモビリエのショールームの写真

ジャン・ヌーベルが内装を手掛けた、フランス・パリの、現代家具代理店・RGBモビリエのショールームの写真が、designboomに掲載されています

ジャン・ヌーベルが内装を手掛けた、フランス・パリの、現代家具代理店・RGBモビリエのショールームの写真が12枚、designboomに掲載されています。

エムリス・アーキテクツによる、イギリス・ロンドンの製鉄所をコンバージョンした、アーティストのスタジオ・コワーキングスペースの写真

エムリス・アーキテクツによる、イギリス・ロンドンの製鉄所をコンバージョンした、アーティストのスタジオ・コワーキングスペースの写真が、dezeenに掲載されています

エムリス・アーキテクツ(Emrys Architects)による、イギリス・ロンドンの製鉄所をコンバージョンした、アーティストのスタジオ・コワーキングスペースの写真が9枚、dezeenに掲載されています。

PERSIMMON HILLS architects / 柿木佑介+廣岡周平による、東京の、ギャラリーカフェの内装計画「六本木の板 (キャメリッシュ)」
PERSIMMON HILLS architects / 柿木佑介+廣岡周平による、東京の、ギャラリーカフェの内装計画「六本木の板 (キャメリッシュ)」 photo©長谷川健太

PERSIMMON HILLS architects / 柿木佑介+廣岡周平による、東京の、ギャラリーカフェの内装計画「六本木の板 (キャメリッシュ)」です。

六本木ヒルズから程近い場所にオープンするギャラリーカフェの内装計画。
前面の幹線道路と背面の整形地に切り取られたヘタ地に建っているビルの1階のテナントであった。ヘタ地ゆえにそこに建っている建築物の外形も周辺の色々な要素のオフセットから決まっている。元々ライブバーだったことからテナント内には配線ラックやバトン、ライティングレール等の吊り物が多数残っており、それらもまた既存建築物の外形=周辺のオフセットから位置が決まっており、様々な軸線を持っていた。そういった既存の吊りものを活かして展示や設備のガイドとなるパネルを立体的に設け、元々の躯体むき出しで仕上げのない=下地空間がない内装において配線や照明を納め、展示物や植栽をまといながらテナント内を錯綜する装置とした。壁面や棚等の造作についても同様に、自立した形状を持ちながら様々な角度を持って配置されている。ヘタ地ならではの多様な方向性を引き受けることで、奥行や広がりを生み出し、展示物と人との関係が多重に展開する居場所をつくり出した。

内藤廣による、山口の「周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館」がオープン

内藤廣による、山口の「周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館」がオープンしたそうです

内藤廣が設計した、山口の「周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館」がオープンしたそうです。リンク先はWWDで写真が3枚掲載されています。
スターバックスや蔦屋書店が入店していることも話題となっているようです。
公式サイトでは、簡易的なプランを見ることができます。こちらにはCG画像などが
こちらのサイトには写真が6枚掲載されています。

「フランク・ロイド・ライトが手掛けた最後の家が売り出し中」(ELLE DECOR)

「フランク・ロイド・ライトが手掛けた最後の家が売り出し中」という記事が、ELLE DECORに掲載されています

「フランク・ロイド・ライトが手掛けた最後の家が売り出し中」という記事が、ELLE DECORに掲載されています。写真も4枚掲載されています。アメリカ・フェニックスに建つ住宅です。

長坂常・中村竜治・高濱史子が、群馬・前橋の商店街の店舗を手掛けるプロジェクトが進行中

長坂常中村竜治高濱史子が、群馬・前橋の商店街の店舗を手掛けるプロジェクトが進行しているようで、公式サイトには建物の模型写真や概要も掲載されています。「前橋まちなかエージェンシー」というチームが企画・運営しているようです。

長坂常が手掛けている和菓子店の画像と概要はこちらに

中村竜治が手掛けているパスタ店の画像と概要はこちらに

高濱史子のプロジェクトは今後公開されると思います。

ファッションブランド・アンリアレイジの森永邦彦の、noiz・豊田啓介が聞き手を務めたトークの内容

ファッションブランド・アンリアレイジの森永邦彦の、noiz・豊田啓介が聞き手を務めたトークの内容が公開されています

ファッションブランド・アンリアレイジの森永邦彦の、noiz・豊田啓介が聞き手を務めたトークの内容が公開されています。2017年12月11日に行われたもの。
noizは、アンリアレイジのパリコレ2017-18A/W「Roll」に参画しています。その作品はこちらで見ることができます

最も注目を集めたトピックス [期間:2018/1/22-2/4]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2018/1/22-2/4)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、東京藝大の持田敦子が制作した、既存住宅の一部を円形にカットし回転できるようにしたインスタレーション「T家の転回」の動画

2、+ticによる、静岡県磐田市の美容室「split」

3、谷尻誠・永山祐子ら6組の建築家の、リノベーションした自邸を特集したTOTO通信2018年春号「建築家の自邸も、リノベーション」のオンライン版

4、多田正治アトリエ+ENDO SHOJIRO DESIGNによる、京都のゲストハウス「A Day in Khaki / 堀川二条の京町家」

5、ツバメアーキテクツによる、神奈川の、マンションの一住戸の改修「ボールトの家」

6、濱田慎太建築事務所による、群馬・前橋の「前橋の住宅」

7、大西麻貴+百田有希 / o+hのウェブサイトがリニューアル。過去の作品やプロジェクトの画像が多数閲覧可能に。

8、坂倉準三の神奈川県立美術館が、19年春に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」として開館へ

9、妹島和世が、プリツカー賞の審査員に

10、中川エリカの建築展「竣工直前展」がプリズミックギャラリーで開催 [2018/1/27-3/10]

11、後藤充裕 / mitsuhiro gotoh architectsによる、宮城の、郊外の大型ショッピングセンターに入居するオフィスの改修計画「I office」

12、スティーブン・ホールがコンペで選ばれた、ロシア・モスクワの巨大集合住宅の画像

13、ハーバード大学の無料オンライン建築講座の2018年版「The Architectural Imagination」のページが公開

14、香川貴範+岸上純子 / SPACESPACEによる、大阪の住宅「キノコハウス」の写真

15、隈研吾による、大分・湯布院の現代美術館「COMICO ART MUSEUM YUFUIN」の写真

16、中川エリカの、プリズミックギャラリーでの建築展「竣工直前展」の会場写真

17、吉村靖孝の「フクマスベース/福増幼稚園新館」を、日本建築学会の「建築討論」が特集。各者の批評や座談会が閲覧可能。

18、アルヴァロ・シザのドローイングなどのアーカイブが、カナダ建築センターのウェブサイトで閲覧可能に

19、MVRDVが計画している、ドイツ・エスリンゲンの、建物にヴォイドがつくられ、隣地への採光とパブリックスペースとしても機能する複合ビル「the milestone」の画像

20、SODAによる、北京の、洞窟上の空間の天井にカラフルなテキスタイルを重ね張りすることで生まれる空間が美しいレストランの写真


過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

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成瀬・猪熊の成瀬友梨が編著して、アトリエ・組織・ゼネコン・ハウスメーカーなどの様々な立場の建築人が寄稿した書籍『子育てしながら建築を仕事にする』

成瀬・猪熊の成瀬友梨が編著して、アトリエ・組織・ゼネコン・ハウスメーカーなどの様々な立場の建築人が寄稿した書籍『子育てしながら建築を仕事にする』がamazonで発売されています

成瀬・猪熊の成瀬友梨が編著して、アトリエ・組織・ゼネコン・ハウスメーカーなどの様々な立場の建築人が寄稿した書籍『子育てしながら建築を仕事にする』がamazonで発売されています。

ゼネコン、アトリエ、組織事務所、ハウスメーカー、個人事務所等、異なる立場で子育て中の現役男女各8名の体験談。
仕事と子育ての両立は試行錯誤の連続だが、得られる発見や喜びは想像以上に大きい。
建築業界で働き続けることに不安を持つ学生、若手実務者とその上司におくる、リアルな将来像を描くためのエッセイ集。

〈目次〉
三井祐介/(株)日建設計/家族とともに生きる毎日
萬玉直子/オンデザイン/ワーママ1年目の日常
杉野勇太/(株)日本設計/もう一つの人生に関わる喜び
アリソン理恵/teco/迷惑をかけあいながら、生き生きと
豊田啓介/noiz/コントロールできない世界の面白さ
馬場祥子/大和ハウス工業(株)/1人目、2人目、3人目、おおらかに変化してきた8年間
勝岡裕貴/(株)リビタ/子どもが生まれて変わった、私の思考回路
鈴木悠子/(株)三菱地所設計/仕事も子育ても発見の連続
木下洋介/木下洋介構造設計室/ある構造設計者の日常――自分の判断でどう生きるか=働くかを選択する
永山祐子/永山祐子建築設計/両立は筋トレのように
瀬山真樹夫/R.G DESIGN/子どものいる「あたりまえ」
成瀬友梨/成瀬・猪熊建築設計事務所/自立するというプレッシャーから解放されて
杤尾直也/(株)to-ripple/仕事も子育てもシームレスに考える
矢野香里/(株)奥村組/私が選んだ総合建設業(ゼネコン)という職場で
松島潤平/松島潤平建築設計事務所/三つ子と松島事務所、あるいは松島保育園
吉川史子/(有)横内敏人建築設計事務所/普通のことを普通に願えるように

五十嵐淳建築設計事務所による、福島県いわき市の住宅「4つの矩形」
五十嵐淳建築設計事務所による、福島県いわき市の住宅「4つの矩形」 photo©繁田諭

五十嵐淳建築設計事務所が設計した、福島県いわき市の住宅「4つの矩形」です。

僕は風除室をキッカケに、中間領域(縁側やサンルームなど)についての思考と実践を続けてきた。寒冷地で生まれ育ち、そこに身を置きながら設計を続けているため、中間領域に重きを置いて考えることになった。設計を始めた当初は「守るための中間領域」という意識をもっていた。内部空間から外部空間に向かう人間の意識の「あいだ」にある空間である。

今、「守るためだけではない中間領域」の可能性を考えている。それは、内部と外部の双方向からの「あいだ」のあり方を考えることで、冬の厳しさだけではなく、すべての状態を享受できる中間領域を目指すことだ。今回は、敷地の中央に建物を配置した。これは地方の街の広い宅地区画に、コストも含めた限られた与条件の中、フットプリントの小さな建築を配置する時のひとつの選択肢である。方位と近隣の状態により多少のヒエラルキーは発生するものの、建物の4方に等しく「空き地」が生まれる。内部から空き地(外部)に向かって設計を進めると、空き地に身を置く人間の感覚が重要に思えた。内部からの拠り所としての大きな軒下空間だけでなく、外部からの人間の拠り所にもなるような、双方向からの「あいだ」をつくることを試みた。

大西麻貴+百田有希 / o+hのウェブサイトがリニューアル。過去の作品やプロジェクトの画像が多数閲覧可能に。

大西麻貴+百田有希 / o+hのウェブサイトがリニューアルしていて、過去の作品やプロジェクトの画像が多数閲覧可能になっています

大西麻貴+百田有希 / o+hのウェブサイトがリニューアルしていて、過去の作品やプロジェクトの画像が多数閲覧可能になっています。

mosakiの田中元子と大西正紀による会社グランドレベルが運営する、東京・両国の「喫茶ランドリー」が、地域コミュニティの場として使われ始めている状況を報告する記事

mosakiの田中元子と大西正紀による会社グランドレベルが運営する、東京・両国の「喫茶ランドリー」が、地域コミュニティの場として使われ始めている状況を報告する記事が公開されています

mosakiの田中元子と大西正紀による会社グランドレベルが運営する、東京・両国の「喫茶ランドリー」が、地域コミュニティの場として使われ始めている状況を報告する記事が公開されています。生き生きと様々な用途に場が活用される様子がレポートされています。
twitterを見ていると、建築の枠を越えて様々な人たちがその可能性に触発されている状況が生まれています。

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