403architecture [dajiba]のヴェネツィア・ビエンナーレ報告展「プレゼント・ブリッジ」が浜松で開催されます
403architecture [dajiba]のヴェネツィア・ビエンナーレ報告展「プレゼント・ブリッジ」が浜松で開催されます。会期は、2017年2月3日~2月19日。場所は静岡県浜松市の鍵屋ビルです。(同ビルには403の設計による店舗が複数件入居しています。)
我々403architecutre [dajiba]は、2016年、世界最大の建築の祭典である「ヴェネチアビエンナーレ国際建築展」日本館の出展作家として選出され、審査員特別表彰を受賞しました。この度、上記を契機とし、ヴェネツィアと浜松との建築文化の架け橋となる、報告展を兼ねた展覧会を開催する運びとなりました。
先の出展作品は、ヴェネツィアに工房を持つ唯一の日本人・土田康彦氏の制作協力のもと、ヴェネツィアの地域資源であるヴェネツィアングラスに新たな価値を与えるもので、水の都ヴェネツィアの至る所にみられる橋の構造からインスピレーションを受けたアーチ型のガラス橋をという成果として結実しました。
今回、その橋に使われた廃ガラスを再融解して制作されたガラスピースや、展示風景、ヴェネツィアの都市風景や制作プロセスの動画といったヴェネツィアの建築文化に纏わる展示物と、浜松の建築文化を醸成する市街地の古い共同建築の写真やプロジェクト画像といった浜松の建築文化に纏わる展示物を、同様に展示することで、浜松とヴェネツィアの建築文化の特色を比べ、その共通点を探る機会を市民の皆様にご提供します。