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最も注目を集めたトピックス [期間:2016/5/9-5/15]

アーキテクチャーフォト・ネットで、先週(期間:2016/5/9-5/15)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページ右下の「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


1、ピーター・ズントーの、自身の設計による新アトリエを、所員の杉山幸一郎がレポートしている記事

2、山路哲生建築設計事務所による、埼玉県の住宅「三尺格子の家」

3、谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の画像など

4、光本直人+濱名直子 / ミハデザインによる、東京都葛飾区の葬祭場「Ceremony hall H」

5、早川友和建築設計事務所による、東京都目黒区の、70年代中古マンションのリノベーション「SYNCOPATED, REVOLVING DOOR CONDO」

6、千葉学建築計画事務所による、東京・六本木の、シルバーの内装が特徴的な店舗「瓢喜 香水亭 六本木店」の写真

7、吉村順三・篠原一男・妹島和世なども取り上げている書籍『日本の建築ディテール1964→2014―半世紀の流れのなかで選び抜かれた作品群』

8、山路哲生建築設計事務所による、東京都港区南青山のcommune246内の屋台「Schmatz food stand at commune 246」

9、建築模型を展示・収蔵する施設「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」が公式サイトをオープン。開館は6/18を予定。

10、アーティストのゲルハルト・リヒターが、建物の設計も手掛けた、最新作を恒久展示するスペースが、豊島に完成

11、GENETOによる、東京都港区のオフィス「AFT office」

12、堀部安嗣に、2016年日本建築学会賞を受賞した「竹林寺納骨堂」について聞いているインタビュー記事

13、仲俊治・藤原徹平・山雄和真が審査する、日本ペイント主催の国際コンペ「AYDA 2016」が開催。課題は「40,000㎡の日常をリノベーションする」

14、石嶋設計室+のみぞ計画室+コト葉LAB.による、「グローバルキッズ飯田橋園・飯田橋学童クラブ」

15、abanbaによる、東京・小石川の、間口約5mの敷地に建つ集合住宅「LILIO KOISHIKAWA」

16、石嶋設計室+のみぞ計画室による、「グローバルキッズ飯田橋こども園」

17、フォスター&パートナーズの設計で、建設が進められているアップル社の新社屋の2016年5月の様子

18、SDレビュー2016の公式サイトが公開されています

19、ピーター・ズントーが設計している、「ロサンゼルス郡立美術館」の新しい外観・内観の画像

20、御手洗龍による、東京・赤坂の、SOHOリノベーションプロジェクト「oNoff(オン・オフ)」の写真


過去の「注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ

堀部安嗣に、2016年日本建築学会賞を受賞した「竹林寺納骨堂」について聞いているインタビュー記事

堀部安嗣に、2016年日本建築学会賞を受賞した「竹林寺納骨堂」について聞いているインタビュー記事が、建設通信ブログに掲載されています

堀部安嗣に、2016年日本建築学会賞を受賞した「竹林寺納骨堂」について聞いているインタビュー記事が、建設通信ブログに掲載されています。同作品については、こちらのリンク先で詳しく見ることができます。(20ページのPDF資料です。)

現代美術家・束芋に、自身の作品と建築分野からの影響などについて聞いているインタビュー

現代美術家・束芋に、自身の作品と建築分野からの影響などについて聞いているインタビューが、建設通信新聞ブログに掲載されています

現代美術家・束芋に、自身の作品と建築分野からの影響などについて聞いているインタビューが、建設通信新聞ブログに掲載されています。

丹下健三設計の「山梨文化会館」の耐震改修現場の様子を伝える記事

丹下健三設計の「山梨文化会館」の耐震改修現場の様子を伝える記事が建設通信新聞ブログに掲載されています

丹下健三設計の「山梨文化会館」の耐震改修現場の様子を伝える記事が建設通信新聞ブログに掲載されています。現場の写真なども掲載されています。

ロサンゼルス郡立美術館で行われた、デイビッド・アジャイの講演会の動画

ロサンゼルス郡立美術館で行われた、デイビッド・アジャイの講演会の動画です。

LACMA CEO and Wallis Annenberg Director Michael Govan speaks with architect David Adjaye about his diverse projects, from the Smithsonian’s National Museum of African American History and Culture,to libraries in London and the District of Columbia, and the Sugar Hill development in Harlem for low-income and formerly homeless residents. Adjaye’s work is noted for responding to community needs and capturing a sense “place and identity.”

スミルハン・ラディックの東京と神戸の二か所で行われる講演会「BESTIARY:寓話集」の参加受付を開始

スミルハン・ラディックの東京と神戸の二か所で行われる講演会「BESTIARY:寓話集」の参加受付を開始しています

チリの建築家のスミルハン・ラディックの東京と神戸の二か所で行われる講演会「BESTIARY:寓話集」の参加受付を開始しています。ギャラリー間での展覧会の合わせて行われるものです。
展覧会の概要は以下です。

ラディック氏は近年関心が高まっている南米の現代建築界にあって、独自の世界観で注目を集めています。2010年には、ヴェネチア・ビエンナーレにインスタレーション作品「魚に隠れた少年」を出品、さらにTOTOギャラリー・間の25周年を記念して開催した展覧会「GLOBAL ENDS-towards the beginning」の7組の建築家のひとりとして、「隠れ家」と題した作品を1,800mm角の展示台の上に提示しました。

ラディック氏はしばしば、自身の中にあるチリの原風景やアート作品、さらにはお気に入りの童話などにアイディアの源泉を求め、極めて詩的であると同時に、敷地形状や環境に応じ、巨石や樹脂膜など形状の定まらない素材を大胆かつ巧みに構成しています。例えばそれは氏の代表作のひとつである「サーペンタインギャラリー・パヴィリオン2014」が、オスカー・ワイルドの短編『わがままな大男』に着想を得て2010年に試作した模型作品「わがままな大男の家」が発展、作品として結実したことにも見ることができます。

「BESTIARY:寓話集」と名づけられた本展覧会では、空想上の生き物に見立てた20余りの模型を中心に、氏の考える現代の寓話集を提示します。さらにプロジェクトごとにラディック氏が描き記した70冊にものぼるスケッチブックや、書籍『The Invention of Chile[チリの発明]』に着想を得たという架空の「チリ現代建築ガイド」などを展示。時に難解とも評される氏の思考の源と、ひとつひとつの模型に宿る「確信の瞬間」を、それぞれの視座から見つけ出し、感じ取っていただければ幸いです。

ギャラリー間での、三分一博志展「風、水、太陽」の公式会場写真が公開

ギャラリー間での、三分一博志展「風、水、太陽」の公式会場写真が公開されています

ギャラリー間での、三分一博志展「風、水、太陽」の公式会場写真が9枚、公開されています。
以下は、展覧会の公式概要です。

三分一氏は、建築が“いかにして地球の一部になりうるか”を一貫したテーマとして作品をつくり続けています。「地球にも人にも認めてもらえる建築」を創造するための入念なリサーチは、その土地の歴史や風土、人と自然の営みを紐解くとともに、地形や方位によってその姿を変える「動く素材」― 風、水、太陽などを丹念に観察し、それらを分析することで、あるべき建築の姿を探求してきました。そして、設計段階から四季折々に現場に足を運び、「動く素材」を観察し、自らカメラに納めた画像は10万枚を超えるアーカイブとなっています。これらのリサーチに基づいた三分一氏の作品は、その場所特有の建築であることを超え、さらに未来へと引き継がれていくことを目指しており、国内のみならず海外でも高い評価を受けています。

本展では、こうした三分一氏の取り組みを、「犬島精錬所美術館」(岡山県/2008年)、「六甲枝垂れ」(兵庫県/2010年)、「宮島弥山展望台」(広島県/2013年)、「The Naoshima Plan」(香川県)、「直島ホール/直島の家-またべえ」(香川県/2015年 )、「おりづるタワー」(広島県/2016年竣工予定)など、瀬戸内のプロジェクトに焦点をあてて紹介します。それぞれの建築がその場所ごとの「動く素材」を通して、地球のディテールとして存在する姿を感じていただくとともに、設計段階での大量のリサーチデータや、実証実験の模型や映像、モックアップなどで、三分一建築の設計過程をご覧いただきます。三分一氏の全作品を総覧するアーカイブ映像も展示する予定です。

デイビッド・アジャイによるワシントンDCの「国立 アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」の写真など

デイビッド・アジャイによるワシントンDCの「国立 アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」の写真などが、architectural recordに掲載されています

デイビッド・アジャイが設計して、ほぼ施工が終わっている、ワシントンDCの「国立 アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館」の写真などが16枚、architectural recordに掲載されています。

御手洗龍による、東京・赤坂の、SOHOリノベーションプロジェクト「oNoff(オン・オフ)」の写真

御手洗龍による、東京・赤坂の、SOHOリノベーションプロジェクト「oNoff(オン・オフ)」の写真がjapan-architects.comに掲載されています

御手洗龍が設計した、東京・赤坂の、SOHOリノベーションプロジェクト「oNoff(オン・オフ)」の写真が14枚、japan-architects.comに掲載されています。

谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の画像など

谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の画像などがfashion pressに掲載されています

谷口吉生が建築デザインを手掛け、建設が進められている東京・銀座の松阪屋銀座店跡地の商業施設の画像などが4枚、fashion pressに掲載されています。

アーティストのゲルハルト・リヒターが、建物の設計も手掛けた、最新作を恒久展示するスペースが、豊島に完成

アーティストのゲルハルト・リヒターが、建物の設計も手掛けた、最新作を恒久展示するスペースが、豊島に完成したそうです

アーティストのゲルハルト・リヒターが、建物の設計も手掛けた、最新作を恒久展示するスペースが、豊島に完成したそうです。リンク先に写真が2枚掲載されています。

[ap job 更新] 中村拓志&NAP建築設計事務所が、スタッフを募集中

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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました

中村拓志&NAP建築設計事務所の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

中村拓志&NAP建築設計事務所では現在スタッフを募集しています。
常に新しいデザインや知識を学び取る意欲のある方、コミュニケーション能力が高く、明るく楽しんで仕事に取り組むことのできる方を求めています。
新規海外プロジェクトのスタートアップメンバーとして、英語もしくは中国語のできる方は特に優遇させていただきます。

NAP建築設計事務所では、インスピレーションがわき、独創的な仕事ができるよう、事務所の環境作りに努めています。料理好きのスタッフによるまかないランチや、物件の見学会など、和気藹々とした環境の中で皆が日々研鑽しています。

山下PMC・川原秀仁と創造系不動産・高橋寿太郎、さらにそのクライアントも参加するトークセッション「施設参謀」が開催 [2016/6/3]

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山下PMC・川原秀仁と創造系不動産・高橋寿太郎、さらにそのクライアントも参加するトークセッション「施設参謀」が開催されます

山下PMC・川原秀仁創造系不動産・高橋寿太郎、さらにそのクライアントも参加するトークセッション「施設参謀」が開催されます。開催日は2016年6月3日。場所は、イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA1Fです。
リンク先よりの事前申し込みが必要です。
山下PMC・川原秀仁の著書『施設参謀』、創造系不動産・高橋寿太郎の書籍『建築と不動産のあいだ』を持参すると割引があり、ニ冊持参で無料参加が可能になるとのこと。
また、イベントには各社のクライアントである(前)鳥居薬品株式会社の篭橋雄二、クラフトビール「COEDO」のファウンダー・CEOの朝霧重治がゲスト参加します。

「最大最強の施設参謀」と「最少最弱の施設参謀」のマッチメイクが実現!

前者は、その規模の大きさから圧倒的な強さを誇る、施設建築を経営資源に変えるコンサルティングが武器の株式会社山下ピー・エム・コンサルタンツ。

対するは、建築家やデザイナーと協働してプロジェクトを進める不動産コンサルティングを行う、創造系不動産株式会社。

大小対比の形で規模の異なる両社の、火花散るトークバトルをお楽しみください。

また、ゲストをお招きしての事例紹介では、実際のプロセスにおけるご苦労や課題点などの裏話、経営視点からの施設参謀の魅力や評価などを赤裸々に語っていただき、みなさまからのご質問もお受けする予定です。

SDレビュー2016の公式サイトが公開されています

SDレビュー2016の公式サイトが公開されています

SDレビュー2016の公式サイトが公開されています。募集要項などを見ることができます。今回の審査員は、飯田善彦、安田幸一、岡村仁、乾久美子の4名です。

SDレビューは、実際に「建てる」という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示そうというものです。 実施見込みのないイメージやアイデアではなく、実現作を募集します。

建築模型を展示・収蔵する施設「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」が公式サイトをオープン。開館は6/18を予定。

建築模型を展示・収蔵する施設「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」が公式サイトをオープンさせています

建築模型を展示・収蔵する施設「建築倉庫 ARCHI-DEPOT」が公式サイトをオープンさせています。施設の開館は2016年6月18日を予定だそうです。場所は、東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F

建築模型に特化した国内唯一の展示施設

建築模型は、設計者の思考プロセスを伝える重要な資料として、また完成度の高い彫刻作品としても評価されています。「建築倉庫」は、建築模型に特化した国内唯一の展示施設となります。
『ミュージアム』×『保存』の新たな試み

「建築倉庫」は、建築模型を広く一般に公開する『ミュージアム』であるだけでなく、模型専門の『保存』機能をもつ、新しいかたちのミュージアムです。建築文化の貴重な資料である模型にとって最適な保存環境を研究します。
建築模型の可能性を拓く

世界的にも、建築界やアート界におけるアーカイブの重要度は増しています。すでに注目を集めている近代建築の資料はもとより、現在活躍する建築家や設計事務所の模型がもつ文化的価値もますます高まっていくことでしょう。「建築倉庫」は建築模型の価値を皆さまとともに考えていきます。

オルジアティ、マークリ、シザらの初期住宅と簡易インタビューを収録した書籍『Beginning With The House 65 A+u 2016年 05 月号』

オルジアティ、マークリ、シザらの初期住宅と簡易インタビューを収録した書籍『Beginning With The House 65 A+u 2016年 05 月号』がamazonで発売されています

オルジアティ、マークリ、シザら65組の建築家の初期住宅と簡易インタビューを収録した書籍『Beginning With The House 65 A+u 2016年 05 月号』がamazonで発売されています。出版社のウェブサイトに中身のプレビュー画像が6枚掲載されています。

本書は、世界で活躍する現代建築家65組の活動初期に発表された住宅作品を、2つのQ&Aとともに辿ります。
Q1. どんなヴィジョンをもって、この住宅を設計しましたか?
Q2. そのヴィジョンは、時の経過とともにどのように変化しましたか?

住宅は、特に若い建築家たちにとって、実物をつくり上げ、自身の建築観を表明する絶好のスタート地点です。本書に収録した住宅は完全なる処女作も独立してから数作品目のものも含みますが、建築家たちが新鮮な建築観を実体化できるその時に、どのように自身の周囲を見つめて、都市や文化や歴史と住まいを繋げようとしたのか、そして時を経てスケールの大きな建築も手掛けるようになった今、そのスタート地点がどのように見えているのか、その2つの観点から住宅作品を辿りました。また収録作品が発表された時代には約60年間の幅があり、作品を辿っていくと建築家たちのスタート地点とともに、これらの住宅が人々に新鮮な驚きを与えた時代の姿も見えてきます。

それぞれの建築家が見つめてきた世界は、約60年の間に確実に変化しています。けれども変化していないのは、住宅という小さな場所をきっかけに生活への喜びを喚起し社会と接続する建築へのヴィジョンを示そうと、若い建築家たちが全力投球する姿勢です。そのひたむきなエネルギーは住宅がもつ大きな可能性を感じさせてくれます。

Beginning With The House 65 A+u 2016年 05 月号 [雑誌]: a+u 増刊
B01ERV2X8E

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