H&deMのジャック・ヘルツォーグが参加しておこわなれた、スイス連邦工科大学 建築理論・建築史研究所による展覧会「リテール・アポカリプス(小売店最後の日)」の関連トークイベントの動画です。展覧会のキュレーター二人(Fredi Fischli とNiels Olsen)との対談です。プラダやミュウミュウの話から過去に手掛けた様々な建築にまで話が及んだようです。展覧会の特設サイトはこちらに。展覧会の情報はこちらに。
fashion archive
スイス連邦工科大学チューリッヒ校 建築理論・建築史研究所による展覧会「リテール・アポカリプス(小売店最後の日)」の会場写真等が特設サイトに掲載されています。会期は2020年5月で終了しています。こちらでも写真と展示情報が見られます。
アンリアレイジが、Zoomを使用したショップ「ANREALAGE REMOTE SHOP」という試みを開始しています。
以下はそのイメージ動画。
オープンに伴い、クリエイティブチームOFBYFOR TOKYO(OBF TOKYO)がECでの「リモート接客サービス」のイメージムービーの制作を担当し、企画・ディレクションから撮影・編集に到るまでを完全フルリモートにて実施。「ソーシャルディスタンス」が日常化していた自粛期間中でありながらも現代社会の情勢にマッチした先進的なクリエイティブへと仕上がっています。モデルには山田大地を起用。ANREALAGEの店員役としてZoomを活用したリモート接客画面の中に登場し異質な空気感を演出しています。
Zoomを使用しANREALAGEを紹介する新しいSHOP。ANREALAGE OFFICIAL ECに掲載されている商品から、お客様が気になったものをリアルタイムにてご紹介ご説明いたします。
参加は無料で実施しておりますので、ANREALAGEの歴史を知りたい方、通販の購入を踏み出せない方など、お気軽にご利用ください。
青木淳がファサードのデザインを担当した、東京・銀座の、ファッションブランド ロロ・ピアーナの旗艦店の写真がWWDに掲載されています。

佐藤可士和のトータルクリエイティブディレクション、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンがデザインチームに加わって内装等を手掛けた、東京・銀座の、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」の画像が公開されました。オープンは2020年6月19日を予定しているそうです。
“LifeWear”は、あらゆる人々のライフスタイルのニーズを満たす、完璧な服づくりを目指すユニクロのコミットメントです。ユニクロは、高品質で機能的、かつ手頃な価格でありながら、常に進化を続け、あらゆる人々が楽しめる、バラエティ豊かな商品を提供し続けています。このLifeWearを体現する新しいグローバル旗艦店として、トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和氏、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンをデザインチームに迎え、「LifeWearのすべてをここに」をコンセプトに、「UNIQLO TOKYO」を作りあげました。
再開発が進む銀座・有楽町エリアへのさらなる出店は、ユニクロの出店戦略として、重要かつ大きな挑戦であり、銀座・有楽町エリアのお客様の流れを変える、ユニクロの重要な店舗の一つになると考えています。ユニクロは、銀座を訪れるあらゆるお客様に、ユニクロの最新の商品やサービスを発信し、世界最高の商品とサービスを実感していただける店舗をめざします。店舗の概要は、下記の通りです。
店舗概要
店舗名:UNIQLO TOKYO
住所:東京都中央区銀座3丁目2-1 マロニエゲート銀座2 地上1~4階
交通:
JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅 中央口より徒歩4分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 4番出口より徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・銀座線・日比谷線「銀座」駅 C8出口より徒歩3分
売場面積:約1,500坪 (地上1~4階・計4層・吹抜けを含む)
取扱商品:メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー
オープン日:2020年6月19日(金) 予定
以下に掲載する画像はクリックで拡大可能です。
新型コロナウイルスの影響で、著名ファッションブランドが最新コレクションを公開する、パリコレ2021SSが、オンラインで開催されるそうです。WWDが伝えています。
澤田航+橋村雄一 / Sawada Hashimuraのウェブサイトに、東京・渋谷PARCO内の、ファッションブランド kolorの店舗の写真とドローイングが11枚掲載されています。澤田は能作文徳建築設計事務所出身の建築家で、橋村は、Tony Fretton Architects・Carmody Groarke・新素材研究所出身の建築家。
村山徹+加藤亜矢子 / ムトカ建築事務所のウェブサイトに、渋谷PARCO内の店舗「PEERLESS」の写真が13枚掲載されています。
ファッションブランドvisvimの渋谷パルコ内の店舗設計である。自然光が多く入る敷地の特性を生かして、ナチュラルな光があふれる大地をつくることをめざした。そのような光環境をつくりだすために、ルーバーの上面に照明を取り付け、天井懐内で反射した間接光が一様に落ちる仕組みとした。日中は南面から入る自然光と天井の間接光をブレンドすることによってナチュラルな光環境をつくり、商業空間でありながらも心地よいと感じられる空間をつくっている。床は土、フィッティングとレジカウンターが入った箱は土がカビたような風合いのタイル張りとし、これまでvisvimのショップで使われていた什器のフォルムはそのままに、材料を栗のナグリに変換した什器を並べた。一見すると何をデザインしたのかわからないほど自然な空間は、時間や時代を感じさせない、新しくて懐かしい場所となっている。
トラフのウェブサイトに、東京・代官山の店舗「ミナ ペルホネン ネウトラーリ」の写真が14枚掲載されています。
ファッションブランド、ミナ ペルホネンの新たな直営店として代官山ヒルサイドテラスにオープンした、ミナ ペルホネン ネウトラーリの内装計画。隣地の庭を望む、間口5.4m、奥行き10.8mの矩形の空間が敷地となった。“ネウトラーリ”はフィンランド語で“ニュートラル”を意味し、ミナ ペルホネンが考える“ニュートラル”という視点から新たにつくられた、コレクションラインと合わせやすいシンプルなアイテムを販売する。
窓の外の庭を森に見立てて借景とし、その風景と連続するように、チークの古材で覆われた小屋を配置した。この小屋にストック、レジカウンター、フィッティングルームなどの機能をもたせ、そのまわりを売り場とした。手前と奥に設けられた壁面のミラーが景色を増幅させ、大きなタマゴ型をした小屋が中央に建っているような錯覚を起こす。チークの古材板が描く緩やかなカーブや、浮遊感のある黒皮鉄のハンガーのラインは、店内奥へと人々を自然に導く。床は既存のフローリングをグレーに染色、壁も白く塗装し、洋服の色が映えるよう、空間の色のトーンを抑えた。
小屋や庭、ミラーといった要素が内外の境界を曖昧にし、小さな敷地であっても広がりの感じられる空間を目指した。
田根剛のAtelier Tsuyoshi Tane Architectsが設計した、東京・南青山の店舗「ARTS&SCIENCE 青山」の写真が5枚、wallpaper*に掲載されています。
ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスへのインタビュー記事「マーク・ジェイコブスの 光と影」がNew York Times Style Magazineに掲載されています。
ANREALAGE 森永邦彦がデザインを手掛けた「ドバイ万博日本館公式ユニフォーム」を紹介するコンセプト動画です。こちらのPDFで写真やコンセプトなどを閲覧できます。
公式ユニフォームでは、人と人、文化と文化、心と心などの「つながり」を表現しました。人の体を原型とした従来のユニフォームとは異なり、男性用/女性用の区分がない球体を原型とすることで、性別やサイズを問わず、多様な体を包み込むフォルムを制作しました。真っ白に見えるジャケット・スニーカー・鞄は、再帰性反射素材により、光を纏います。光により文様が浮かび上がり、見る角度により色合いが多様に変化し続けます。まる、さんかく、しかく、という多様な個性を象徴する記号がつながり、心(=ハート)のモチーフが生まれ、更にハートとハートがつながることで、中東のアラベスク柄と日本の和柄が共存したモチーフが現れます。足元はスニーカーに統一し、ASICS(アシックス)が製造、携行用バッグはPORTER(ポーター)が製造し、帽子はHaute Mode Hirataの平田欧子氏に監修いただきました。素材は次の時代につながる環境に配慮した東レの高機能素材を使用しています。世界中の文化がクロスオーバーする万博の場において、あらゆる境界を越境し、装いが、人と人、そして、心と心を繋ぐ役割を果たすことを願います。
SHARE 「ドレス・コード? ─ 着る人たちのゲーム」展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催
- 日程
- 2020年4月11日(土)–6月21日(日)
「ドレス・コード? ─ 着る人たちのゲーム」展が、東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。会期は2020年4月11日~6月21日まで。
今日着ている服、あなたはどうやって選びましたか?
制服、スーツ、ジーンズ、Tシャツ、ジャージ、ワンピース、トレンチコート……。その時の気分で選ぶこともあれば、何をするか、誰に会うかで決めることもあるでしょう。コスプレのように自分とは別の〈だれか〉になろうとすることだってあります。
一方で、ファッションは「着る」だけでなく、「視る/視られる」ものです。特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこから駆け引きあるいはゲームにも似た自己と他者とのコミュニケーションが生まれています。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。
本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における新たな〈ドレス・コード〉、わたしたちの装いの実践(ゲーム)を見つめ直します。本展は京都、熊本会場の展示を経て、いよいよ東京での開催となります。東京展では初出品となる作品をご覧いただけるほか、当館の全展示室(3F ギャラリー1, 2、4F ギャラリー3, 4)を使用した独自の展示空間も計画しています。ぜひお楽しみください。