テレビ番組“京都画報”の特集「京都の名建築に泊まる」の動画です。近代建築を転用した宿泊施設などを紹介。2025年2月に放送されたもの。
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會田倫久 / TAAOと日高海渡 / swarmによる、栃木・那須郡の「Mr.forest」です。
森の中にある“プライベートキャンプ施設”の計画です。建築家は、自然との対峙を後押しする在り方を求め、できるだけ小さく“身を隠す”建築を志向しました。そして、“竪穴式住居”から着想を得た断面構成として活動をサポートする諸機能を収めました。施設の場所はこちら(Google Map)。
街の喧騒から離れ自然の環境に身を置き、そのワイルドネスを肌で感じながら非日常の時を過ごすことを醍醐味の一つとするアウトドアアクティビティにおいては、建築はできるだけ小さく身を隠し、自然と対峙する人の活動をおおらかに後押しする存在であるべきだ。
Mr.forestは、避暑地として有名な栃木県那須町にある1600㎡の森を1日1組限定で貸切にできるプライベートキャンプ施設である。
敷地北側は那須高原へとつづく町道に面しており、昼夜問わず車の往来がある。計画にあたり敷地で野営を行い環境特性を把握。敷地北側の小高い丘の上に道路を背負う形で建物を配置することを決め、建物から南に大きくデッキを張り出す構成としてキャンプのメインヤードとした。
敷地西側には山奥から流れこむ小さな水路があり、耳をすますと小川のせせらぎが聞こえてくる。デッキと少し離れた南西の小川沿いにバレルサウナを設置し、その脇の林を切り開き冷水シャワー、水風呂、外気浴のスペースを設けた。
建築の計画としては、初級者向けのキャンプサイトとなるメインデッキの他に、サポート機能として更衣室、シャワー室、トイレ、そして、デッキに面したアウトドアキッチンが必要とされた。上記機能をおさめる建築を考えるにあたり竪穴式住居に着想をえた断面構成とした。


創業75年の歴史を持ち、多種多様な建築を手掛ける「共同設計 株式会社」の、意匠設計・構造・設備・BIM・3DCG・広報・営業募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
私たち共同設計は創業時より、個性的な個々が共に高めあい、お互いが平等に共同して建築に情熱を注いでいます。
力強い個性が集団となって多様性に富んだ設計事務所です。社名には、このような信念と情熱が込められています。プロジェクトは、教育施設、庁舎、図書館、美術館、警察署、消防署、交通施設などの公共施設や、商業施設、ホテル、事務所ビル、物流倉庫など、様々な分野で、大小幅広いスケールにおよんでいます。
各プロジェクトは、その都度チームを作り、チーフをを中心としたメンバーで設計体制をとっています。若いスタッフも早い段階からプロジェクトに参画でき、企画提案から基本設計、実施設計、現場監理まで一貫して取り組むことができます。トップダウンではなく、各々が自由にアイデア出しや意見、議論しあってプロジェクトを進めていく体制を取っています。
1948年創業で今年76年目を迎え、様々なプロジェクト(小学校、中学校、図書館、ホテル、ショッピングセンター、動物園、植物園、集合住宅など)が進行中しており、また、新たなプロジェクトが多数スタートする今、我々のメンバーとして一緒に働いてくれる方のご応募をお待ちしています。

SHARE 安藤忠雄の展覧会の入場チケットをプレゼント。グラングリーン大阪のVS.を会場に開催。挑戦の軌跡から未来へのヴィジョンまでを、没入映像空間や模型などを通して紹介。初期代表作“水の教会”も原寸大で再現
- 日程
- 2025年3月20日(木)–7月21日(月)

安藤忠雄の展覧会の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
グラングリーン大阪のVS.(ヴイエス)を会場に開催されます。本展では、挑戦の軌跡から現在、そして未来へのヴィジョンまでを、没入映像空間や模型などを通して紹介。また、初期代表作“水の教会”も原寸大で再現します。会期は、2025年3月20日~2025年7月21日まで。展覧会の公式ページはこちら。
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月14日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。
大阪に生まれ、独学で建築を学んだ安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。90年代以降はその活躍の舞台を世界に広げる一方で、環境再生や震災復興といった社会貢献事業にも尽力。建築家の枠組みに留まらない、その多分野にわたる旺盛な活動は国内外で高く評価されています。
そんな安藤が今なお本拠地とする大阪で開催される本展は、その壮大な挑戦の軌跡から、現在、未来へのビジョンまでを集約、安藤忠雄の全てを一望にするものです。
その熱量を是非、現地に足を運び体感してください。会場は、安藤も長年尽力してきた、大阪都市再生プロジェクトの最前線、「グラングリーン大阪」の「VS.(ヴイエス)」です。
以下に、代表作品の写真なども掲載します。



真泉洋介 / プラスマイズミアーキテクトが設計した、東京の住戸改修「世田谷の住宅」です。
本や雑貨を多数所有する施主の為の住まいの計画です。建築家は、“物と共存する生活”の発展を意図し、建築的要素を“家具”の様につくる空間を志向しました。そして、雑貨類が置ける“自立する壁”や文庫本を納められる“サークル状の床面”等を考案しました。
オーナーのご自宅にお邪魔した際に印象的だった、本や生活雑貨などのたくさんのモノ。
単にモノが多いだけでなく、自分の把握できるテリトリー内にあることで、モノと共存できている生活を垣間見た。本計画では、モノと共存する生活を、建築から助長することを目指した。
壁は、テクスチャーや色などそれぞれ異なる。目線ぐらいや背丈ぐらいなど天井まで到達せず、自立している。モノが置けたり、立てかけたり、ぶら下げたりすることで、壁自体も家具のように機能する。
リビングにはぐるっと居間を囲う高さ200mmのサークル。
座ってもいい高さで、段の下にはCDやおもちゃ、文庫本が入るオープン収納になっている。キッチン裏の円弧状のカウンターテーブルはキッチンの作業場所でもあり、仕事や勉強スペースでもあり、モノが置ける場所にもなっていて、それらが同時に共存できるだけの十分な大きさを持っている。
建築的な要素も家具のようにつくることで、モノに囲まれた生活を助長することを目指した。


接続詞のように“人・地域・自然環境・歴史”を繋ぐ建築をつくる「and to 建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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富裕層住宅やリゾートホテル、家具からランドスケープまで幅広く手掛ける「株式会社 and to 建築設計事務所」が正社員(既卒、2025年新卒)を複数名募集しています。
【and to 建築設計事務所について】
代表の谷口幸平は、中村拓志&NAP建築設計事務所で設計部長、ディレクターを歴任し、約10年勤務(狭山の森 礼拝堂・休憩棟、数々の住宅、商業施設、北海道のホテル等を担当)。2019年に現事務所を設立し、現在は8名が在籍する設計事務所です。「場所が育てる建築」をテーマに、その場の潜在的価値を顕在化し、最大化する事を目標にしています。
事務所名の「and to」とは接続詞 and と前置詞 to を組み合わせた言葉です。接続詞のように「人、地域、自然環境、歴史」を建築が繋ぎ、前置詞のように建築がその方向性を示してプロジェクトの目的へ到達する事を表しています。等位接続詞であるand が語と語、句と句を対等に結ぶように施主、施工者と私達はもちろん、スタッフにも積極的な提案や、コミュニケーションをして頂ける方を募集します。
【進行中プロジェクトと業務内容】
富裕層住宅や別荘、リゾートホテル、オフィス、植物の温室、撮影スタジオ、結婚式場等、様々なプログラムが進行中です。事業収益を含めた企画、コンセプト立案、建築のアイデアから実施設計や3Dの作成、設計監理はもちろん、ランドスケープデザインや、家具のデザインまで幅広い業務を行います。インテリアやディテールにも力を入れていますので、内装や家具デザインに興味がある方も大歓迎です。
1年目から担当物件を持ち、プロジェクトに携わって頂きますので、自身の能力を高めたい方をお待ちしております。


SALHAUSの、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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経験者・新卒スタッフ採用についてのご案内
株式会社SALHAUSでは設計業務経験者の設計スタッフ、および2025年度の新卒・既卒の設計スタッフを募集します。
当社は小さな戸建住宅・インテリアから大きな公共建築、まちづくりまで、色々な規模のデザインを行う設計事務所です。SALHAUSは3人の事務所代表者が、フラットな関係で議論しながら設計を進めていることが特徴です。
現在、教育施設などのいくつかの公共的なプロジェクトを進めています。それらのプロジェクトに能動的に参加して、私達の議論に加わってくれる、やる気のある設計スタッフを募集します。




nevertheless / 佐河雄介建築事務所が設計した、埼玉・熊谷市の美容室「STUDS」です。
“時間の蓄積”を感じる古ビルの中での計画です。建築家は、新旧の素材の“調和”を求め、環境や他者を映し出す性質を見出した“灰色と銀色”を用いる空間を志向しました。そして、下地材の”角スタッド”とグレーの素材や塗装を組み合わせて作りました。
計画建物は、熊谷駅から徒歩数分の3階建て鉄骨ビル。
築60年ほどのビルで、1,2階はテナントとして、これまで様々な用途で使われてきた。オーナーは2年ほど前に1階部分を借りて女性専用美容室として開業したが、手狭になったため、新たに2階部分を改修することにした。2階部分では、ヘアサロンに加えて、新たにフェイシャルエステなどエステ部門のスペースを新設したいというのが要望だった。
2階部分は、かつて飲食店や雀荘として使われていた。既存のモザイク柄の床材には、たばこの焦げ跡や傷跡が残っている。そのテクスチャーが時間の蓄積によるマチエールのようで面白いと感じた。鉄骨梁には、建て方をした時の職人の足型や、隅出しの文字が残っていた。これらの既存材料を可能な限り残しながら、新たな素材で空間をつくることを最初の目標とした。
新たに使う素材は、既存素材と新旧対比としてのものではなく、既存の素材と調和し、映し出すようなものが良いと考えた。
また、この美容室はカラースタイルを得意としている。色とりどりの女性たちのスタイルやカラーが引き立つような素材が望ましい。そこで注目したのが、灰色と銀色である。
美術史家の岡田温司は、一般的に没個性で匿名的な色と言われる灰色の魅力について、歴史上の哲学者や画家を引き合いに出し、以下のように述べている。
このテクストは、灰色について述べたものであるが、映り込みにより何色にも染まる、非人称な存在は、銀色にも置き換えて考えることができるのではないか。つまり、灰色(銀色)は、何色でもなく環境や他者を映し出す特別な色といえるのではないか。
そんなことを考えながら、この改修では間仕切壁に、本来は壁の下地で使う角スタッド(45mmx65mm)を使用している。
安価であり、工業製品であることから比較的精度にバラつきがない。一方で、溶融亜鉛メッキ処理された鋼板が、周囲を鈍く映しだし、メッキ処理のわずかな仕上がりの違いが繊細な濃淡をつくるのではないかと考えたからだ。


新居千秋都市建築設計の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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新居千秋都市建築設計では新規プロジェクト開始の為、新規スタッフ、アルバイトを募集しております。
【新居千秋の考え、スタンス】
私は約50年前にルイス・カーンに出会いました。カーン事務所最後の所員であり最年少だった私がカーンから学んだのは建築だけでなく、次世代へ「建築の正しい考え方」「教育」「ものの見方」を伝えていくことがある種の機会となりました。ペンシルベニア大学を卒業後、AA School、東京都市大学(武蔵工大)、東京理科大学、ペンシルベニア大学、早稲田大学(1課題)、東京工業大学(4課題)、シンガポール大学(外部判定員)等で50年近く教鞭をとりました。その間の学生からは、建築学会賞などの賞をとる人も出ています。(手塚貴晴/由比、堀場弘、羽鳥達也、福島加津也、三分一博志、石上純也、栃澤麻利(SALHAUS)等)大手の設計事務所(日建設計/日本設計/久米/佐藤総合/NTTファシリティーズ/山下/石本/等)を代表する設計者や、役員になる人も出てきました。
また現役の所員も、「公共建築」を始め色々な雑誌に寄稿したり、私と共著で本を出したりしています。
「ジェネリック」にならない建築、「Nostalgic Future=懐かしい未来」を持った建築、これまでの建築で忘れ去られているものを再発見し、「歴史的哲学」を持ちながら、これらをさらに次世代に伝えていけるような人たちを育てていきたいと考えています。【求人概要】
私達の事務所は、月1-2回/年間20以上/43年間で300以上のプロポーザルに取り組み生き残ってきました。
コンペやプロポーザルが得意だという人や、大きな規模の公共建築をやってみたい人に向いていると思います。また、時には大手設計事務所とコラボレーションすることもあります。そういう少し変わった経験をしたい人や、ジェネリックな建物に疑問を持っている人にも良いかもしれません。また、ワークショップで市民の人達の意見を聞きながら、自分の意見とみんなの考えの違いを議論し設計をしており、そのような経験を通して、独立して自作を作りながら大学で教えてみたいという人にも向いていると思います。何人かの事務所の卒業生は現在大学で教えています。
現在私たちの事務所では、代表の新居千秋だけでなく各担当が責任を持ち、所員でも本を執筆したり、雑誌「公共建築」等に寄稿したりしている人もいます。三次元、BIM、動画など新しい技術も所員の意見で取り入れ、設計を進めていきますが、時代に流されない建築家としての感覚も大事にしています。
私達の建築に興味がある方は、是非ご応募ください。




小嶋伸也+小嶋綾香 / 小大建築設計事務所が設計した、東京の店舗「Clarks SHIBUYA」です。
歩道橋に面した視認性で難易度の高い区画です。建築家は、往来する人々の目線を考慮し、窓際に“曲面の展示壁”と“フルハイトミラー”を対面で設える構成を考案しました。また、円弧を描く1枚壁は多様な商品群を“ひとつの世界観”として表現します。施設の場所はこちら(Google Map)。
独自のアイデンティティと革新的なデザインで知られる「クラークスオリジナルズ(Clarks ORIGINAKS)」に対して、ドレスシューズからカジュアルなスニーカー、さらには季節感を取り入れたサンダルやブーツまでその汎用性と高い品質により、幅広い年齢層とスタイルの人々に支持されている「クラークス(Clarks)」。
今回、そのクラークスブランドのフラッグシップストアとなる「クラークス渋谷」のデザインでは、店舗の真正面に歩道橋があるという店舗への視認性面での難易度に対して、如何に店舗付近に近づいた際に、既存の大きなガラスのあるショーウィンドウを介して、店内のアイテムに対しての視認性を高め、店内に立ち寄りたくなるデザインにできるかが課題だと捉えた。
私たちは左右から往来する人々の目線の先にあたる左右の壁面に焦点を当て、一面を包み込むような曲面の商品展示壁とし、その向かい側のもう一方の壁に大型のフルハイトミラーを設えた。
商品のシューズ幅に加工した木板は入口から大きな円弧を描きながら奥のレジ台へと繋がっていく1枚壁としてデザインした。そうすることで色やデザインが多種多様なClarksのコレクションが、1つのブランド世界観として表現できないかと考えた。


ワークライフバランスを重視し、海外プロジェクトにも取り組む「PRIVATE建築設計事務所」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)、広報事務職、アルバイト 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
定時帰宅のPRIVATE建築設計事務所です。
信じられないかもしれませんが本当に定時で帰宅できます。
生活と仕事のバランスをとり、新鮮な頭脳で美しい建築を追求しませんか。※締め切り前などでまれに定時を超える場合もあります
※仕事内容や進捗により希望して残業することは可能です【スタッフ募集】
株式会社PRIVATEでは、スタッフを2名募集します。経験者、新卒どちらも幅広く募集します。
2025年4月入社の新卒応募も可能です。
【多様な業務が経験できる柔軟な環境】
弊社では企画段階から基本設計、実施設計、現場監理まで主体的に関わることができます。また、自社で企画しているオフィスや店舗開発、賃貸施設などもあり、仕事の幅を広げられる場となっています。
繊細なデティールを実現する為、現場が始まると頻度良く工事現場に通うことになります。その際、積極的に先輩スタッフと現地に行って頂き、机上だけでは学べない納まりを吸収してもらいます。海外プロジェクトの機会も増やしていきます。
ハノイに現地法人を持ち2025年度ドバイに進出予定のパートナー会社と共同設計プロジェクトも進行中です。
外国人設計者との打ち合わせや勉強会も日常です。




津川恵理 / ALTEMYの織物共同開発と空間構成、原瑠璃彦 / Garden Archives Projectのリサーチと企画による、京都での展覧会「庭と織物――The Shades of Shadows」です。(詳細なクレジットは末尾に掲載しています)
京都のHOSOO GALLERYが会場となっています。1年を掛けて3Dスキャンした坪庭の点群データを元に開発した“西陣織”の展示です。建築家たちは、時間の変移から現れる“間のデータ”を翻訳し、見る角度などで色が多様に変化する“透明な織物”を作り上げました。展覧会の公式ページはこちら。会期は2025年3月16日まで。
庭と織物と建築は、どこか共通点がある。
そんな期待をもって、約3年前にHOUSE of HOSOOを初めて訪れた。西陣織を深く知るため技術や工房を拝見し、一通り工程を理解したのちに、小さなルーペで織物の中を覗き込んだ。織物の表面から感じられる繊細な模様や微細な凹凸は西陣織のごく一部であり、織物の内部にある立体的な世界こそが西陣織の本質のように感じた。
二次元だと捉えていた織物が頭の中で立体化され立ち上がった。その瞬間、織物が建築的に感じられ、内部に潜む西陣織の構造をそのままあぶり出すような織物がつくれないかと思った。
その時のイメージが、「The Shades of Shadows」の原点である。
HOUSE of HOSOOの坪庭を12ヶ月かけて3Dスキャンした点群データを西陣織にどう翻訳するか、またHOSOO GALLERYにどう構成するかを考えた。今、目の前にある物質を見るのではなく、常に動き続ける四季折々の変化を受けとめ、揺れ動く時間の中で状況を眺めるのが庭である。織物でもそのような状況をつくることができないだろうか。
物質的に織物を扱うよりは、織物が媒介者となって、時間の変化や身体の動きという動的な状況で初めて現象が浮かび上がる織物を考えた。つまり、織物の周りにどのように身体を置くかによって見える現象が変化し、人の動きに伴って織物の様相が変化するような、まるで庭のように、時間を取り込んだ状況を表現したかった。
また、庭というのは人為と自然の間の絶妙なバランスにより成り立っている。HOSOOの何代にもつづく職人による手仕事と環境的な現象を、絶妙なバランスにより織物に織り込むことを考えた。12ヶ月分の坪庭の点群データを観察すると、実際には庭で認知することのできない「間のデータ」というのが見えてくる。12個のデータをデジタル空間の中で重ね合わせることで、各月や各季節の変移だけを抽出し、認識することができた。“動き続ける庭”の動的な部分だけに注目し、その「間のデータ」を織物に翻訳していった。
今回、織物には2021年にHOSOO GALLERYで展示された「Ambient Weaving」にも使用された光弾性の仕組みをつかい、織物の周りの動的な状況によって意匠が変化することを試みている。光弾性とは、外力を受けて変形した柔らかな弾性体(透明フィルム)が複屈折することで、多様な色が出てくる仕組みである。また、見る角度によっても色が変化する。




阿曽芙実建築設計事務所が設計した、大阪の住宅「13pieces」です。
方向の把握もしにくい“変則五角形”の角地です。建築家は、特殊な条件に対応する為、全ての面に対して“同じ接し方で解く”姿勢での計画を志向しました。そして、敷地の境界線をなぞった外形の平面を“9つのマス”に分割して設計のベースとしました。
敷地周辺は、南北をJRと私鉄、東西に巨大遺跡公園や幹線道路があり、都市のインフラに切り取られた住宅地の一角で、小振りの住宅が綺麗に並んだ角地にある。
町並みはあまり特徴がなく、どこにでもありそうな風景だ。利便性がいい場所柄もあり、建て替えによる世代交代が進み、車庫がなかった2階建ての住宅地から車庫あり3階建ての住宅地に風景を変えようとしている。それはつまり、車庫をつくることで1階の前庭が無くなり、3階になることで建物のボリュームが増す。
このような場所に、新たに車庫なし2階建てを計画する。敷地が変則5角形だったり、角地で2面開いていたりと方向性を特定しにくい敷地の特性から、どの面に対しても同じ接し方で解いていくことにした。
まず、敷地境界線からひと回り小さい線で囲いとり、9つの枡に分けた。
9つに分けることで、各方角の5面に対して対等に建った。9つの枡の交差する点を開き、交差しない線を閉じた。すると、隣り合う枡は距離をとり、斜めの枡とは視線が抜け共鳴し合い、9つの枡と交差する4つのエリアが生まれる。交差するたれ壁の高さを揃え、それぞれの交差点のたれ壁の高さを変えることで、空間の質を変化させた。


クリエイティブなスキルとデザインで不動産を再生する「株式会社リアルゲイト」の、設計スタッフ(経験者・既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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“古いものに価値を、不動産にクリエイティブを、働き方に自由を”
というビジョンのもと、クリエイティブなスキルとデザインで不動産を再生し、街づくりを行う「REALGATE INC.」が設計デザイン職を募集いたします。不動産の特性を活かし、新築ビルの開発や築古ビルの再生を行う弊社は、物件の仕入れから企画・設計・施工・竣工後のプロモーションやリーシング、運営管理まで、一貫したサービスを提供しています。
時代のニーズに合わず競争力が低下した建物や老朽化したビル等を、クリエイティブな企画と一級建築士事務所としての技術力で、様々な角度から検証し、生産性の高いデザインと抜本的な改良(用途変更や増築・耐震補強等)を行い、更なる付加価値を加え、建物を蘇らせます。
オフィスを主軸としながら、SOHO・サービスアパートメント・リテールやホテルなども取り入れ、新たなオフィス需要をとらえた企画を展開し、事業領域も広がりを見せています。
【設計職の特徴】
リアルゲイトのプロジェクトは、自らが事業主として実施する場合とクライアントからの依頼で進める場合の2パターンあります。どちらの場合でも、一番良い状況で建物をリスタートさせることを強く意識しています。そのためプロジェクトでは、スピード感・判断力・柔軟性の他、建物の個性やエリア特性、クライアントの意向等を踏まえたオリジナリティのある設計が必要です。
コンパクトなプロジェクト期間の中で、これらを最大限に発揮していくことが求められるため、一つのプロジェクトを通して多様な経験を積むことができる環境です。また、リアルゲイトが手がける物件は、一つとして同じ企画・デザインのものはありません。常に新しいものにチャレンジしていくことができます。企画営業と共にプロジェクトを進める楽しさや、築古ビルがクリエイティブな空間に生まれ変わり、収益性の高い建物へと変化していく姿に、大きなやりがいを感じていただけるでしょう。


仲建築設計スタジオの、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフ(正社員)を募集します
仲建築設計スタジオでは、設計スタッフ(正社員)を募集しています。募集人数は1名です。
われわれは、地域社会のための建築をつくっています。ここでは共同代表の仲と宇野だけでなく、スタッフも含めて「一人ひとりが建築家」です。自由闊達な議論をかわしながら建築を設計し、そして実現させます。このような創造の環境に加わりたい方を募集します。【大切にしていること】
わたしたちは、「建築を提案し、実現し、持続させること」を大切にしています。・提案
建築のデザインを通して、地域社会に関わりたいと考えます。そのための方法論としてわれわれはプログラムアプローチと環境アプローチを実践してきましたが、今後はこれら2つのアプローチを統合していこうと思います。一緒に探求したい方を歓迎します。・実現
提案を実現することに最大の価値と歓びを見出します。建築はひとりでは完成しません。事務所内はもちろん、異なる分野の方々とのコミュニケーションが重要です。そんなコミュニケーションの輪に参加したい方を歓迎します。建築の社会性を意識しながら、技術とプロセスを身につけられるでしょう。・持続
われわれの実践は、日常生活の場である建築を、社会的・環境的な循環の中に位置づけることに他なりません。そのため、たとえば「経済」のように、いままではソフトだと考えられていた部分にも興味を持っています。持続可能な地域社会についての研究・提案は、財団や企業との共同研究という形を取ることもあります。


“ホテルを空間メディア”と捉えて、企画と開発から運営までも手掛ける「株式会社 水星」の、ブランドディレクター(設計経験者も歓迎)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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株式会社水星はホテルの企画・開発・運営を起点に、ライフスタイルと観光の領域で社会に多様な選択肢をつくるホテルプロデュースカンパニーです。
この度、事業拡大に伴って、主に、ホテルの企画・開発やブランド開発支援において、社内外のさまざまなプロフェッショナルと共に空間設計~細部のデザインまでのクリエイティブディレクション、アートディレクションを軸としたブランド、プロダクト開発全体をマネジメントする「ブランドディレクター」のポジションを募集致します。
【株式会社水星 会社概要】
私たちは、「ホテルはメディア」だと考えています。人と人、人と土地、人と文化をつなぐ空間メディアとしてのホテル。
ホテルは、衣食住遊学働、人の生活にまつわるあらゆる選択肢を提案することができます。また、ホテルは、人の生活環境をハード(空間)とソフト(体験)の両面からコーディネートすることができます。ホテルに泊まるということは、ゲストの人生の一部をお預かりすること。ホテルの体験をコーディネートすることは、ゲストのライフスタイル、人生をデザインすることにつながると考えています。私たちは、そのような可能性を秘めたホテルというアセットを通じて、社会実装されていないさまざまな課題を解決することで、選択肢にあふれる、誰もが自分らしい意思決定をできる社会をつくっていくことを目指しています。
ホテルの運営をするホテル事業部、ホテルの企画・開発やさまざまな企業、自治体のブランド開発やコンサルティングをするプロデュース事業部、ホテルの魅力を最大限に引き出し、理想の予約体験を実現する自社予約エンジン「CHILLNN」などの ITサービスを展開するプラットフォームの3つの事業を柱に、ホテルを起点に人の人生の可能性を広げるさまざまな事業を展開しています。