藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています
藤村龍至キュレーションのトークでも注目された秋吉浩気による「VUILD」が、オンデマンドでオーダーメイド家具を出力できる自律分散型地域生産プラットフォーム「EMARF」をリリースしています。
「EMARF」(URL:https://emarf.co/)は、ウェブ上のアプリケーションを通じて、産地やデザインを選べ、ユーザーが求めるサイズにカスタマイズできる、VUILDが独自に開発した設計システムです。このサービスでは、世界中のデザイナーがデザインテンプレートを投稿でき、透明性の高い形で収入を生み出すことができる上、デジタル加工機を所有する全国の生産者が、地域の木材を即座に製品に変え、世界中のユーザーに直販できます。既存の産業・市場の常識や、つくり手と買い手と地域の関係性を変える革新的なシステムです。
秋吉のレクチャーはデジタル技術のインストールで地方の工務店ボトムアップし(メタアーキテクト)、そのうえで積極的に形態を作っていく(アーキテクト)という2階建てのストーリー。28台のShopbotをすでに納品し建築物も着工しているというのが説得力。福岡や高知のWSから着実に進化していると感じた。
— Ryuji Fujimura (@ryuji_fujimura) 2018年11月10日
2018年12月13日(木)16時〜20時には、プレゼンテーション+デモワークショップ※も開催されるようです。