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隈研吾の設計で完成した、スコットランド・ダンディーの「ヴィクトリア&アルバート博物館」の様子と、隈のインタビューを収録した動画

隈研吾の設計で完成した、スコットランド・ダンディーの「ヴィクトリア&アルバート博物館」の様子と、隈のインタビューを収録した動画です。Architects’ Journalの制作。こちらからアーキテクチャーフォトが過去に紹介したこの建物の情報を見ることができます

安藤忠雄のポンピドゥーセンターで始まった建築展の会場の様子と、安藤のコメントを紹介するニュース動画

安藤忠雄のポンピドゥーセンターで始まった建築展の会場の様子と、安藤のコメントを紹介するニュース動画が、TBS NEWSのサイトに掲載されています。

平野大偉 / イチミリデザインによる、東京・赤坂の家具メーカーのショールーム「SOGOKAGU TOKYO SHOWROOM」
平野大偉 / イチミリデザインによる、東京・赤坂の家具メーカーのショールーム「SOGOKAGU TOKYO SHOWROOM」 photo©株式会社 アドホック 志摩大輔

平野大偉 / イチミリデザインによる、東京・赤坂の家具メーカーのショールーム「SOGOKAGU TOKYO SHOWROOM」です。場所等の情報はこちらのページにあります。

SOGOKAGUの案件としては、大阪ショールーム・大阪本社オフィスに続き3件目の案件である。
単体の設計案件ではなく、環境作りをブランディングとして取り組んでいる。
全体的なイメージはこれまでを踏襲している。
具体的にはエントランスのブルーの間接照明である。非常に印象的な色と空間で、ファーストインパクト強く与え、ブランドイメージの訴求としている。
ショールームとしての新たな試しみとして、企業発信及びプレゼンの場を計画した。商品の開発ストーリーなどを展開している。正に企業ミュージアムである。自社の事をもっと社外に知っていただく事を目的としている。
また、メインショールームには「MATERIAL LOUNGE」と称したミーティングカウンターを計画した。ここでは、ブティックの商品陳列のように、マテリアルやパーツを展示。また、接客ができる。
各マテリアルのコーディネートや照明では色温度のチェンジシステムにより光によるマテリアルの見え方の確認検証までもが可能である。
単なる現物商品が見れるだけのショールームではなく、よりリアリティのある検証打ち合わせが可能である。
また、各コーナーの展示は明確な意図を持った計画とすることで、ブレの少ない商品説明や接客ができる工夫をしている。
このような+αの付加価値がイメージアップや信頼になり、ブランド構築につながる事を目的としている。

knof / 菊嶋かおり・永澤一輝による、東京・江東区の「襖絵のSOHO」
knof / 菊嶋かおり・永澤一輝による、東京・江東区の「襖絵のSOHO」 photo©児玉晴希
knof / 菊嶋かおり・永澤一輝による、東京・江東区の「襖絵のSOHO」 photo©児玉晴希

knof / 菊嶋かおり・永澤一輝による、東京・江東区の「襖絵のSOHO」です。

南・西・北の3方向に運河を望む築33年の中古マンション。もとは4LDKだった住戸を、職住を一体とするワンルームにリノベーションした。

自宅兼事務所という用途を考えると、80㎡ほどの限られた面積を明確に二分してしまうことは住まい手/働き手の活動範囲を狭めてしまう。「住む」と「働く」が重なり合う領域を最大化できるプランを模索した結果、オフィスから寝室までゆるやかにひとつながりのワンルームとなった。
大部分がオフィスとしての振る舞いをする以上、生活感の出る要素(風呂、洗面所、WIC、小説やマンガなど)は積極的に見せたくはない。それらを窓のない壁側にまとめて配置した結果、ワンルームを横断する9枚の連続した建具が現れた。9枚の連続した建具はパブリックとプライベートを分ける実際的な扉の集合でありながらも、全体として室内を横断する比率4:1の横長のスクリーンにも見える。このスクリーンをどう扱うか。

ここでは、前述の9枚の連続した建具を襖絵のキャンバスとして扱った。都市の中のマンションの一室というコンクリートの箱の中に、新たな奥行きをつくり出したい。人の生活空間とはかけ離れたスケールへの興味、運河との取り合わせから鯨をモチーフに決め、図案をアーティストの池田早秋さんに依頼した。ドローイングペンで緻密に描かれた幅40cmほどの原画を拡大し、特殊大型プリンターを使って直接ラワン合板に印刷した。新木場の倉庫で選定したラワンは木目も色味も荒れており普段の現場では喜ばれないものではあるが、ここでは荒れた木目を波に見立てた。

SANAA出身の工藤浩平建築設計事務所による、埼玉・東松山市の「東松山の住宅」の内覧会が開催
SANAA出身の工藤浩平建築設計事務所による、埼玉・東松山市の「東松山の住宅」の内覧会が開催

SANAA出身の工藤浩平建築設計事務所が設計した、埼玉・東松山市の「東松山の住宅」の内覧会が開催されます。
開催日は2018年11月3日・4日です。

この度、かねてより計画を進めてまいりました住宅「東松山の住宅」( 改修 + 増築 ) が竣工いたしました。
お施主様のご厚意により、オープンハウスを開催させていただけることとなりましたので、ご案内申し上げます。
ご都合宜しければ、ご高覧いただければ幸いです。

リベスキンドによる、リトアニア・ヴィリニュスの、ボックス型ヴォリュームに切り込みをいれたようなヴォイド空間の形状にリベスキンドらしさを感じる「MO近代美術館」の写真

ダニエル・リベスキンドによる、リトアニア・ヴィリニュスの、ボックス型ヴォリューム切り込みをいれたようなヴォイド空間の形状にリベスキンドらしさを感じる「MO近代美術館」の写真が11枚、designboomに掲載されています。

レーズリ・メーダー・アルキテクテンによる、ケニヤ・ナイロビの、スイス大使館の写真

レーズリ・メーダー・アルキテクテン(Roeoesli Maeder Architekten)が設計した、ケニヤ・ナイロビの、スイス大使館の写真と図面が11枚、dezeenに掲載されています。

平野大偉 / イチミリデザインによる、屋形船「KPG RIVER CRUISE 陽雅 YOUGA」
平野大偉 / イチミリデザインによる、屋形船「KPG RIVER CRUISE 陽雅 YOUGA」 photo©グラフィカ写真事務所 シラタニタカシ
平野大偉 / イチミリデザインによる、屋形船「KPG RIVER CRUISE 陽雅 YOUGA」 photo©グラフィカ写真事務所 シラタニタカシ

平野大偉 / イチミリデザインが設計した、屋形船「KPG RIVER CRUISE 陽雅 YOUGA」です。

「KPG RIVER CRUISE」プロジェクトで弊社で関わる三隻目の屋形船である。
今回の陽雅は最大級52席の大型屋形船である。
ブランド立ち上げ当初よりプロジェクトに参画し、外観のカラーリングは全船漆黒のブラックに統一したビジュアルブランディングとした。
内装は白木で外観とのコントラストを付け、よりモダンな設えのインテリアとした。上品で落ち着いた和風空間になった。
照明計画で宴会時にカラオケの音楽とともに、LEDのカラー照明が曲調に合わせたパターンで流動するシステムを導入している。
和船、洋船ともに今後も増船される計画にあり、大阪の大川には黒船が行き交う光景が見られるのも近く実現するであろう。
またその光景は非常にインパクトのあるブランディングとなることを狙っている。

「KPG RIVER CRUISE」
http://www.kpgrivercruise.jp/

安藤忠雄のポンピドゥーセンターでの回顧展のオープニングに、ヌーベル・ピアノ・ペローら巨匠建築家が集結

安藤忠雄のポンピドゥーセンターでの回顧展のオープニングに、ヌーベル・ピアノ・ペローら巨匠建築家が集まった写真がtwitterなどに投稿されています。展覧会の会期は2018年10月10日~12月31日まで。

以下の動画は、ポンピドゥーセンターの公式アカウントにUPされた展示のPR動画。

南俊允建築設計事務所による「新しい建築の楽しさ2018展」の会場構成
南俊允建築設計事務所による「新しい建築の楽しさ2018展」の会場構成 photo©KokiMIYAMOTO

南俊允建築設計事務所による「新しい建築の楽しさ2018展」の会場構成です。展覧会は、東京都港区のRe-SOHKO GALLERYにて2018年10月20日まで開催中。

やわらかなランドスケープ 「新しい建築の楽しさ2018展」会場構成

東京、品川にあるギャラリーで行われる建築模型展の会場構成である。展示会場は、展示物のために存在する。しかし、展示物のためだけにつくられた空間や什器は、展示物をとても狭く窮屈な世界に追いやってしまう。そこで、展示物によって会場がつくられているようにもみえるし、会場によって展示物の流れがつくられているようにもみえるような、展示空間と一体となったランドスケープのような会場構成を提案する。
本展示においては、展示物の大きさや数が制限されないよう15mmの角材を3本組み合わせた三又176台、それらの528頂点によってつくられるFL+900mmのレベルに模型が浮かびます。15mmの角材は杉材を特殊な圧縮成型技術を施すことにより細く華奢な材でありながら、組み方も相まって大きな強度を実現しています。三又は模型の大きさや数、重さに呼応して場所をつくることで、展示物と会場が呼応したような空間を目指した。
(南 俊允)

本会場構成は、「新しい建築の楽しさ2018展」会場構成デザインコンペティション(審査委員:西沢大良、中村竜治)にて最優秀賞をいただいたプロジェクトです。https://kitutuki.co.jp/news/11711

高橋堅のレクチャー「Being amateur」が、京都で開催 ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎が、事務所イベント・日帰りハイキングの様子を紹介した最新エッセイ「木の量感」

ピーター・ズントー事務所のプロジェクトリーダーを務める杉山幸一郎が、事務所イベント・日帰りハイキングの様子を紹介した最新エッセイ「木の量感」が、ギャラリーときの忘れもの のブログで公開されています。

ツバメアーキテクツによる、東京の「代官山のオフィス コージェントラボ社」
ツバメアーキテクツによる、東京の「代官山のオフィス コージェントラボ社」 photo©中村絵

ツバメアーキテクツが設計した、東京の「代官山のオフィス コージェントラボ社」です。

インテリアデザインにおけるテクトニカルな実践

東京・代官山にあるITベンチャー企業のオフィスを設計した。
近年このIT企業は急速な成長を続けており、それに伴う人員増加が今後も予想される。したがって、数ヶ月単位でのオフィスの拡大や引っ越しといった変化に対応するシステムを考えることから始めた。

造作はすべてLアングルの規格鋼材を使用し、ボルト締めとすることで、分解や再利用可能なディテールを持つ。さらに、そういったことを視覚的にも示唆するよう、ガラスなどを支持するパーツは有色クロメートメッキを施した。

またRCの床は磨きあげることで仕上げとし、無骨な既存RC躯体と繊細な新規の造作が対照的に浮かび上がるようにした。
インテリアデザインにおけるテクトニカルな実践である。

ザハ・ハディド・アーキテクツによる、アラブ首長国連邦・シャルジャの、楕円形屋根郡が特徴的なレジャー・エンターテイメント施設の画像

ザハ・ハディド・アーキテクツが計画している、アラブ首長国連邦・シャルジャの、楕円形屋根郡が特徴的なレジャー・エンターテイメント施設の画像が4枚、designboomに掲載されています。

ベトナムの建築家 a21スタジオが開催した、廃棄物から制作したドアノブの展覧会の写真

ベトナムの建築家 a21スタジオが開催した、廃棄物から制作したドアノブの展覧会の写真が7枚、designboomに掲載されています。a21・スタジオはベトナムを拠点とする建築家で興味深い実作をつくっており、それらはウェブサイトで閲覧可能。

ゲンスラーによる、アメリカ・サンフランシスコの倉庫を改修した、ソフトウェア企業・Gustoの新社屋の写真

ゲンスラーによる、アメリカ・サンフランシスコの倉庫を改修した、ソフトウェア企業・Gustoの新社屋の写真が10枚、designboomに掲載されています。

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