

近藤陽子+近藤直人 / nLDK一級建築士事務所による、愛知・名古屋の「高架下のオフィス」です。
高層のオフィスビルが林立する名古屋駅から少し離れた新幹線の高架下、おそらく新幹線の開業時からある古くてだだっ広い空間に、名古屋を本拠地とするスタートアップ企業の新本社オフィスをつくった。
スタートアップ企業は、創業から数年間はものすごいスピードで事業規模拡大をしていく。そのためクライアントは近い将来、より広い場所にまた移転する予定である。また以前の事務所はすでにキャパシティーオーバーであった。そこであまりコストはかけず、できるだけ早くオフィスを作ることが与件であった。
スタートアップ企業は今後も増えていくだろう。やどかりのように次々に大きなオフィスへ移っていく彼らの一時の仮住まいとして、今回つくったスピーディー、ローコスト、リサイクル可能なメソッドは、ひとつのプロトタイプに成りえるのではないかと思う。
勝手ながら、コンテナボックスは次回移転時にメルカリで叩き売り、すぐさまリユースされることを妄想したりもしている。










