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ライトの弟子としても知られる遠藤新が手掛けた葉山の「加地邸」が、神谷修平らの設計で改修。民泊事業も開始されるとの事

『建築家・遠藤新が手掛けた葉山の「加地邸」で民泊事業 建物を残すために』という記事が、逗子葉山経済新聞に掲載されています。民泊の開始についてはこちらが伝えています。

加地邸は、フランク・ロイド・ライトの弟子として知られる遠藤新の設計で1928年竣工した建築です。事業開始にあたり修繕が行われたようで、それを手掛けたのは、隈研吾建築都市設計事務所やBIGの事務所を経験した神谷修平と戸井田設計です。こちらのページに改修後の写真が5枚掲載されています。
また修繕にあたってはクラウドファウンディングが行われており、そちらのページには改修前の写真や建物の背景が掲載されています。

改修後の様子はこちらの動画でも紹介されています。

【葉山加地邸】
フランクロイドライトの弟子・遠藤新が設計し、1928年に建設。国登録有形文化財のプレーリースタイルの建築です。
カミヤアーキテクツがCD・インテリアデザインを担当し、ホテルへと改修されました。

※本体改修設計:カミヤアーキテクツ+戸井田設計

【KA IDEAS-葉山加地邸】
企画・監修:神谷修平/KAMIYA ARCHITECTS
映像ディレクション:小野友資 /映像制作:studio horizont/写真:太田拓実

ネット上には加地邸のfacebookページがあるので、民泊についての情報は今後こちらなどでリリースされると思われます。

安藤忠雄へのインタビュー『「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生』が公開。過去の経歴から現在の社会貢献活動までを語る

安藤忠雄へのインタビュー『「お金は社会に還元して死ぬ」――「暴走族」安藤忠雄79歳、規格外の人生』がYahoo!ニュースに掲載されています。過去の経歴から現在の社会貢献活動までを語っています。リンク先に約30分の動画も掲載されています。

アーティスト ウーゴ・ロンディノーネの、スイス・チューリッヒのギャラリー エヴァ・プレゼンフーバーでの展覧会「Nuns + Monks」の動画

アーティスト ウーゴ・ロンディノーネ(Ugo Rondinone)の、スイス・チューリッヒのギャラリー エヴァ・プレゼンフーバー(Galerie Eva Presenhuber Zürich)での展覧会「Nuns + Monks」の動画です。展示の公式ページには会場写真も9枚掲載されています

杉本博司と浅田彰が対談している動画。京都市京セラ美術館での杉本の展示の関連企画として収録されたもの

杉本博司と浅田彰が対談している動画。京都市京セラ美術館での杉本の展示の関連企画として2020年7月に収録されたものです。

京都市京セラ美術館開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」関連プログラム
対談 浅田彰×杉本博司 

京都市京セラ美術館開館記念展「杉本博司 瑠璃の浄土」の関連プログラムとして、批評家の浅田彰と杉本博司による対談が2020年7月に行われました。三木あき子(本展ゲストキュレーター)の進行のもと、杉本作品やその背景について語り合いました。

ミュラー・ヴァン・セーヴェレンに、アトリエで話を聞いている動画「Furniture for Life」。制作はルイジアナ美術館

ミュラー・ヴァン・セーヴェレンに、アトリエで話を聞いている動画「Furniture for Life」です。制作はルイジアナ美術館。

We had the pleasure of visiting the acclaimed Belgian design duo Muller Van Severen in their home and greenhouse-turned-studio in Ghent. In the video, the two designers present and talk about their material-driven, playful designs, and share the thoughts behind.

Van Severen and Muller talk about how they collaborate and the contemplations that go into their choice of materials – and colours: “It’s not something we do as an addition to the design. For us, it’s like a material. We don’t play with it afterwards. It’s there from the beginning.” Changing the colour of an object, they feel, changes it completely, which reflects their way of thinking about design: “We just try to make – with the same objects – as many combinations as possible. We want to try different things in one object.” Architecture and space are also essential to them, and when they design an object, they are always very aware of the floor, the walls and the ceiling: “It’s important for us to also grab the room behind it, and to see it through the furniture.” Finally, the couple emphasize the importance they place on designing things that last a long time: “We want to make tables or furniture that are for life.”

iartによる、クリスト&ガンテンバイン設計のバーゼル美術館のメディアウォールの動画。レンガ壁の窪みにLEDを仕込むことでマッシブな表情のファサードに軽やかな動きを追加

iartが手掛けた、クリスト&ガンテンバイン設計のバーゼル美術館(2016年完成)のメディアウォールの動画です。レンガ壁の窪みにLEDを仕込むことでマッシブな表情のファサードに軽やかな動きを追加しています。iartのウェブサイトのプロジェクトページでは写真なども見ることができます。こちらのページに断面図が掲載されていて、仕組みが分かります。

ラファエル・モネオと、ハーバード大学GSD学科長 サラ・ホワイティングによる、建築教育をテーマとしたオンライントークイベント「Learning Architecture」の動画

ラファエル・モネオと、ハーバード大学GSD学科長 サラ・ホワイティング(Sarah Whiting)による、建築教育をテーマとしたオンライントークイベント「Learning Architecture」の動画です。現地時間2020年9月14日に開催されたもので。イベントの公式ページはこちら

Event Description:

What is it, to learn architecture? In a tribute to pioneering architect and educator, John Hejduk, Dean Sarah Whiting will interview Spanish architect Rafael Moneo about architectural pedagogy past, present, and future. Together, they will take up contemporary questions, examining shifts that have taken place in architectural pedagogy’s engagement of history, theory, and technology. In attempting to answer these questions, they will explore new experiments in the relationship between practice and teaching, including examples from Moneo’s own experiences. With both traditional models and contemporary departures in mind, Moneo and Whiting will speculate on future possibilities for architectural education.

増田信吾+大坪克亘が自身の作品「つなぎの小屋」を訪問して現地で作品解説をしている動画。能作文徳や施主も登場して批評。制作はTOTO・ギャラリー間

増田信吾+大坪克亘が、神奈川・横浜市に建つ自身の作品「つなぎの小屋」を訪問して現地で作品解説をしている動画です。能作文徳や施主も登場して批評しています。制作はTOTO・ギャラリー間。

建築家自身が作品を現場で語る「現場レポ―ト」。
今回は、増田信吾+大坪克亘の「つなぎの小屋」(フルヤプランツ、神奈川県・横浜市)を訪問し、建築家自ら建築思考の源や設計のポイントを解説いただきます。クライアントやゲスト批評者も登場、第三者の視点からも語っていただきました。 作品に込められたおふたりの思考と、現場にいるような映像のライブ感をぜひお楽しみください。

フルヤプランツ Furuya Plants
1938年創業の「古屋植木」を前身とする神奈川県横浜市の老舗植木店、フルヤプランツ。
約3900㎡の広大な農園では海外原産の樹木を始め、草木や多肉植物など約3000種もの多種多様な植物がそろい、インドアグリーンも豊富。特にユッカやアガベなどの大型植物が充実。住宅や店舗のガーデンデザイン、メンテナンス。コンサルティングも手掛ける。
取り扱い植物/樹木、そのツル性植物、多肉植物、エアプランツ、地被植物など植物のオーダー/可(登録業者以外の方は、一度メールにてお問い合わせ下さい)

コールハースに、「未来を修復する(Repairing the Future)」をテーマに話を聞いているインタビュー動画。ベルギーのアート施設ボザールが企画し2020年8月に収録されたもの

レム・コールハースに、「未来を修復する(Repairing the Future)」をテーマに話を聞いているインタビュー動画です。ベルギーのアート施設ボザールが企画し2020年8月26日に収録されたものです。

With the video interview series Repairing the future, BOZAR wants to give a new impetus to thinking about the future by giving a platform to scientists, artists and thinkers from different fields. Economics, ecology, mobility, architecture are all covered, as well as beauty and solace. In this episode Laura Herman and Christophe Van Gerrewey talk to the Dutch architect Rem Koolhaas.

増田信吾が、自身の建築展の愛知巡回に合わせて行った講演「それは本当に必要か。」の動画が期間限定で公開中

増田信吾が、自身の建築展の愛知巡回に合わせて行った講演「それは本当に必要か。」の動画が期間限定で公開されています。2020年9月21日までの限定公開だそう。

講師=増田信吾

主催=愛知淑徳大学 創造表現学部 建築・インテリアデザイン専攻、愛知淑徳大学創造表現学会
協力=TOTOギャラリー・間、愛知淑徳大学 創造表現学部 メディアプロデュース専攻 村上泰介、小寺諒

このたびは、本チャンネルの映像をご視聴いただき、誠にありがとうございます。
講演会当日のライブ配信にて、回線状況悪化などにより、一部の映像が配信できなかったことを深くお詫びいたします。
回線状況悪化が生じた箇所は、現在アーカイヴでもご覧いただけない状況です。
問題の箇所の復元を要請しておりますので、続報をお待ちください。

sinato 大野力の建築設計、アーティスト 松山智一のパブリックアートでリニューアルした「新宿東口駅前広場」の動画。大野や松山のコメントも収録

sinato 大野力の建築設計、アーティスト 松山智一のパブリックアートでリニューアルした「新宿東口駅前広場」の動画が公開されています。大野や松山のコメントも収録されています。また、こちらには両者のインタビュー記事も公開されています。

以下は、完成時の大野と松山のコメントです。

sinato 大野力のコメント

広場の設計においては、イベント的な賑わいだけではなく、性別や年齢、人数を問わず、様々な人々が同時共存できる状態をつくることを大事にしています。
俯瞰して見ると、全体に繋がりを感じられるようにしながら、少し隠れられる、普段とは違う目線で座れる、あるいは人数に応じた居所があるなど、様々な設えを配置することで、訪れる人がその日の状態に合わせて居心地の良い場所を選択できるように考えています。
この広場での人々の多様な振る舞いとパブリックアートが重なりあって街に表示されることで、新しい新宿の風景が生まれることを期待しています。

リリーステキストより

アーティスト 松山智一のコメント

「今回のパブリックアート制作には、ミクロとマクロの2つの視点でのコンセプトがあります。
ミクロな視点では、この場所が、これまであまり活用されていない場であったものの、見るアングルによっては“東京らしさ”を発見できる場所なので、この場所をテーマに「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)という造語を作成し、新宿の大都会の中に自然をアートとくっつけて“訪れる人達に驚きを提供する“というコンセプトです。
マクロな視点では、新宿は世界で一番の交通量があり、世界中から商業・文化・飲食などを求めて訪れる場所であると同時に、いまだにローカルカルチャーが根付いている場所でもあります。
これは東京でもなかなかないことで、グローバルとローカルが共存しているからこそ喧騒感があり、個性がある、新宿のキャラクターが生まれているので、このローカルとグローバル=グローカルをコンセプトにプランニングしました。」

リリーステキストより
テレビドラマ「名建築で昼食を」の第4回(東京都庭園美術館登場回)が、TVerで9月13日まで無料視聴可能

テレビドラマ「名建築で昼食を」の第4回(東京都庭園美術館登場回)が、TVerで2020年9月13日1:25(終了予定)まで無料視聴可能です。

藤(池田エライザ)は会社帰りに偶然、千明(田口トモロヲ)が若い男と肩を寄せあい楽しそうにしている姿に遭遇する。2人の関係が気になる藤に千明からランチの誘いが…。
向かったのは、もとは宮家の邸宅として建てられた東京都庭園美術館。朝香宮夫妻は、パリで生活した経験があり、壁飾りから家具、照明にいたるまで、当時最新のフランスの建築様式、アール・デコで統一されている。二人のパリでの記憶が詰まったこだわりの邸宅だが、妃殿下は住み始めてわずか5ヶ月で亡くなったという…。ランチの後、意を決して若い男の存在について聞いてみると、想像だにしなかった千明のプライベートが明らかに…

アーティスト 内藤礼の、金沢21世紀美術館で行われた展覧会「うつしあう創造」の会場動画

アーティスト 内藤礼の、金沢21世紀美術館で行われた展覧会「うつしあう創造」の会場動画です。会期は終了しています。

小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れる――内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァス上に淡い色彩を重ねることで、根源的な生の光景を出現させてきました。
このたびの個展では、『「人(わたし)が作る」を超えること』を問い続けてきた作家が、はじめて「創造」と向き合います。それは人が自らを主体であると認め、人になろうとする行為だと作家はいいます。人と自然、わたしとあなた、生と死、内と外、そして人と作品のあいだに生じる移し、写し、映し、遷し。「うつしあう」両者のあいだに顕われる生気、慈悲、それらとの一体感のうちに、生へと向かおうとする「創造」の瞬間が見出されるのです。
会場となるのは、大小さまざまな展示室や光庭、それをつなぐ通路によって構成される空間。日中は天候や時間によって変化する自然光がその空間を満たし、夕刻になると明かりが灯ります。そこにはどんなにささやかであっても作家の手による創造があり、それを見て、感じる人の創造と共鳴することによって、ひとりひとりの認識が解放されてゆきます。訪れる人は、通路と展示室、生の内と外を行き来し、見ることと見られることを繰り返しながら、生のヴィジョンをつかんでゆくことになるでしょう。

写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」の日本後字幕・手話通訳付版

写真家の杉本博司に、青木淳が京都市京セラ美術館館長として話を聞いているインタビュー動画「青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書」の日本後字幕・手話通訳付版です。京都市京セラ美術館では、2020年10月4日まで「杉本博司 瑠璃の浄土」展を開催中

青木淳館長による杉本博司 経歴聞き取り調書
2019年12月27日、杉本スタジオ(東京)にて収録
手話監修:社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会

写真家の石内都への、ルイジアナ美術館によるインタビュー動画「Photography Makes History」 テレビドラマ「名建築で昼食を」の第3回(ビヤホールライオン銀座登場回)が、TVerで9月6日まで無料視聴可能

テレビドラマ「名建築で昼食を」の第3回(ビヤホールライオン銀座登場回)が、TVerで2020年9月6日1:25(終了予定)まで無料視聴可能です。

カフェの開業に向け自宅でカレーの試作品を作っている藤(池田エライザ)と綾子(小川紗良)。そこに千明(田口トモロヲ)から「麦畑でランチしませんか?」とメールが…。
向かったのは現存する日本最古のビヤホール・銀座ライオン。装飾のコンセプトは『豊穣と収穫』。麦の穂を現した柱、ビールの泡をモチーフにした白くて丸い照明、開店当時からのレトロなタイル、、、「乙女建築」に触れ盛り上がる藤と千明。ランチには名物の牛煮込みとビーフカレーを頂く。そこで仕事の話になり、今の仕事をあまり楽しめていない事、つい友人と自分を比べてしまう事など、藤は抱えていた悩みを千明に打ち明ける。

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