チャン・レイが設計した、中国の著名な陶磁器の生産地・景徳鎮にある、窯の為の施設「BingDing Wood Kiln Factory」の動画です。2018年に竣工した建物。こちらのページで写真を53枚閲覧できます。動画の制作は中国のメディア・一条です。
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BIGのビャルケ・インゲルスによる、TEDでの最新トーク「Floating cities, the LEGO House and other architectural forms of the future」の動画です。こちらは英語版ですが、日本語版が公開され次第、弊サイトでも紹介します。
藤本寿徳が設計した、RC製のエッジのシャープさが特徴的な住宅の螺旋階段のメイキング動画です。藤本は2016年にも今回の階段につながるデザインの階段を設計しており、その施工方法についてtwitterで議論が巻き起こりました(その後住宅特集に施工についても掲載)。
以下は、荒谷省午が同建築の階段を訪問してのtwitterへの投稿です。1000件以上のいいねが付く等の反響が見られます。
藤本寿徳さんの芦屋の新作を見せて頂く。あの階段をようやく実見することが出来た。凛として高潔な様がとても心地良いだけでなく、向きと位置とが絶妙で連続する2室に程よい距離感が生まれていて何度も上がったり下りたり。最小限の要素で最大限の効果を体感。 pic.twitter.com/hTTyLiEN1S
— Shogo Aratani (@ararchitect) 2019年5月31日
建築史家・倉方俊輔が出演した、銀座の建築をガイドする東京都公式の動画「東京モダン建築散歩 ~銀座編~」が公開されています。倉方が「和光本館」、坂茂による「ニコラス・G・ハイエックセンター」、倉方自身が関わった「Ginza Sony Park」を紹介しています。【ap・pr】
何故あの建物には惹かれるものがあるのか? その歴史は? 今回はナビゲーター・石川野々花さんが建築史家・大阪市立大学准教授 倉方俊輔先生をお迎えし、銀座の街のモダン建築散歩を楽しみます。建物から東京·銀座をみることで、新しい発見、新しい歴史が見えてくる。
東京都公式動画チャンネル「東京動画」
https://tokyodouga.jp/
倉方俊輔
Shunsuke Kurakata
建築史家 1971年東京都生まれ。94年早稲田大学理工学部建築学科卒業、96年同大学院修士課程修了。博士(工学)。2011年から大阪市立大学大学院工学研究科准教授。生きた建築ミュージアム大阪実行委員会委員、東京建築アクセスポイント理事などを務める。編著に『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』、『建築の日本』、『東京モダン建築さんぽ』、『吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方』、『これからの建築士』、『伊東忠太建築資料集』、『東京建築 みる・あるく・かたる』、『ドコノモン』、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』他。
米澤隆が設計して2018年に完成した、愛知・知多市の住宅「海の家、庭の家、太陽の塔」を、中国の動画メディア・一条が紹介した動画です。米澤のインタビューも収録されています。
以下は米澤によるコンセプトテキストです。
愛知県知多市の海沿いの敷地に建つ住宅。
眼前に広がる広大な海に向かって宙に浮くように突き出す「海の家」、庭に向かって地続きに軒と縁側を張り出す「庭の家」、太陽を捕まえるように上空の大空に向かってそびえ立つ「太陽の塔」、海と庭と太陽に向かいそのコンテクストを引き込みひねり出すようにかたちづくられた建築である。
「海の家」では絶景を望み雄大な海を背景に劇的だけれどもおおらかな空気感に、「庭の家」では庭と一体になりひっそりと落ち着いた空気感に、「太陽の塔」では上方から太陽光が降り注ぎそれに向かい上昇し高揚感のある空気感に包まれる。さらに、「海の家」にはバルコニー、「庭の家」には縁側、「太陽の塔」には屋上がその先端に存在し、建築空間と周辺環境を繋ぐ。
「海の家」、「庭の家」、「太陽の塔」のそれぞれが層状に重層することにより、海、庭、太陽への経路が重なり合い、人、光、風の流れが交錯する。
住人はその時々のふるまいや感情に合わせて空間を行き来し、豊かな周辺環境とともに生活を繰り広げる。
磯崎新がプリツカー賞授賞式で行ったスピーチの一部の動画が公開されています。日本語でスピーチしています。archdailyが公開したもので動画のタイトルにパート2と記載されていますが、現在パート1がアップされていないようです。
トラフによる、イッセイミヤケのPLEATS PLEASEの為のウインドウディスプレイの動画です。2019年5月31日まで「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE AOYAMA,GINZA/OMOTE,ROPPONGI」にて見ることができるようです。こちらのページで写真を7枚見ることができます。
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEより発表された、ガラス作家・髙橋漠氏の作品から色を抽出し、PLEATS PLEASEの服を通して表現する「GLASS COLORS」というシリーズのウィンドウディスプレイ。
モチーフとなった作品の、有機的な形態や独特な質感、色の組み合わせを表現した。ウィンドウ面を大きく使い、作品の一部を拡大したグラフィックシートでガラスの独特な質感を表現した。作品を展示した回転する円形什器は、ガラス特有の移ろう表情の変化を楽しむことができ、また、無機質で静的なマネキンに動きを与えている。右側のウィンドウでは、3台のモニターで「GLASS COLORS」の映像表現を試みる。
拡大したグラフィックや動きのあるディスプレイ、アブストラクトな映像表現を用い、同シリーズの世界観を多面的に体感できる空間を目指した。
SHARE 磯崎新のプリツカー賞授賞式の様子
磯崎新のプリツカー賞授賞式の様子が、建築写真家のイワン・バーンのサイトに掲載されています。2019年5月24日にベルサイユ宮殿で行われました。磯崎の受賞に関して代表作の写真等はプリツカー賞の公式サイトにまとまっています。
youtubeにも授賞式の様子を伝える動画がUPされています。
クリスト&ガンテンバインのエマニュエル・クリストがUCLAで2019年4月15日に行った講演の動画です。
ザハ・ハディド・アーキテクツが設計した、カタールの2022年W杯スタジアムの建設のプロセスを伝えるタイムラプス動画です。
ペーター・メルクリの、ベルギーで2019年3月22日に行われたレクチャーの動画です。
上の動画は内容を英語に翻訳したもので、下の動画はオリジナルのドイツ語版です。雑誌等で未発表と思われる初期住宅の写真や図面なども紹介されています。
■英語翻訳版
■ドイツ語オリジナル版
北京を拠点とするトレース・アーキテクチャー・オフィスによる、中国・雲南省に建てられたコーヒーを中心とした宿泊もできる複合施設の動画です。製作は中国の動画メディア・一条。こちらで写真も閲覧可能です。こちらのページによれば、中国・雲南省は計画的にコーヒー産業を発展させ中国のコーヒー生産量の95%を占めているのだそう。煉瓦とコンクリートによるミニマルな空間が強いインパクトを感じます。
篠原一男が1976年に完成させた東京・渋谷区の「上原通りの住宅」の現在の様子と住み手のインタビューを収録した動画です。製作は中国の動画メディア・一条です。平面図がこちらのPDFで、矩計図がこちらのPDFで、立面図がこちらのPDFで閲覧できます。TOTO通信で過去にこの住宅が取り上げられた際の解説テキストはこちらで閲覧可能。
※インタビューも収録されている建築家の塩崎太伸が編集の間違いを指摘していましたのでリンクを追記します。
アーティストの名和晃平に自身の作品「FORM」について聞いているインタビューです。
こちらの作品は金沢21世紀美術館にて2019年8月25日まで公開されているとの事。
チリを拠点とするプリツカー賞受賞建築家 アレハンドロ・アラヴェナのインタビュー動画「Advice to the Young」が公開されています。製作はルイジアナ美術館。




