チリの建築家のペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンが、2018年9月7日にハーバード大学GSDで行ったレクチャー「Deciduous Plan」の動画です。
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隈研吾の設計で完成した、スコットランド・ダンディーの「ヴィクトリア&アルバート博物館」の内外の様子がよくわかるクオリティ高めの動画です。
外観はこちらで。
内観はこちらで。
隈のウェブサイトで公開されている説明のテキストは以下です。
スコットランド北部の都市dundeeのウォーターフロントにたつ、ヴィクトリア・アルバート・ミュージアム(ロンドン)の分館。V&Aのコレクションを展示するだけではなく、地元スコットランドの現代アートやプロダクトデザインも展示され、スコットランドの新しい文化的な中心となることを期待されている。
敷地はダンディー市の南側を流れるタウ川に面し、それと建築がひとつに融合した新しい環境調和型建築のあり方を提案した。プレキャストコンクリートを水平に積み重ねて陰影と変化のあるファサードを作り出し、スコットランドの崖の美しさを建築的に表現した。
建物の中央に水平に貫通する大きな「孔」をあけた。ダンディー市の中心軸であるユニオンストリートと、タウ川の美しい自然とを、この「孔」を媒介して、つなげようと試みた。環境と切断された20世紀型美術館にかわる、環境と一体化し、コミュニティーと一体化した、21世紀型の文化施設を作ろうと考えた。ホワイエは地元産のやわらかな質感をもつ木材でおおわれた、大きなVOIDとしてデザインし、コンサートや様々なパフォーマンスを行うことのできるコミュニティー再生のための”Living Room”を創造しようと試みた。
隈研吾がデザインアーキテクトを務めた「JR品川新駅 (仮称)」の現場現場の様子と隈がコメントしている動画です。
プレスリリース(PDF)では、正式な設計者クレジットや完成予想パースも掲載されています。
以下は、隈研吾のサイトで公開されているプロジェクトに関する公式のテキスト。
東京の環状鉄道・山手線の新駅の駅舎で、東京オリンピック(2020)にあわせて、完成する予定。駅に隣接するJRの操車場跡地(約13ha)を利用して、東京の南東の副都市となる大規模な再開発が計画されており、新駅はこの再開発の顔として計画された。
地域に開かれた広場としての駅舎をコンセプトとし、膜構造(membrane structure)の大屋根の下に、かつての日本の駅にはない、開放的で明るい空間が広がっている。
鉄骨と木の集成材を組み合わせて作られたフレームに、半透明のテフロン膜が張られた姿は、現在のテクノロジーの産物であると同時に、障子、折り紙などの日本文化のエッセンスを想起させ、2020年の日本の顔となることが期待されている。
隈研吾の設計で完成して、公開されたスコットランド・ダンディーの「ヴィクトリア&アルバート博物館」の動画が掲載されています。リンク先はAFPBBニュースで、日本語での解説も読むことができます。
フランク・ゲーリーが設計を手掛けた、アメリカ・カリフォルニアのFacebook本社の増築の写真がdezeenに掲載されています。以下は、その動画です。
マニュエル・ヘルツ(manuel herz)が設計した、スイス・チューリッヒの、上下左右に開く可動式ルーバーのデザインが特徴的な住宅の写真と図面が24枚、designboomに掲載されています。
以下はその稼働の様子がわかる動画。
ヴァレリオ・オルジアティが、メキシコで行った建築展「The Idea of Architecture」の会場動画です。会期は2018年6月17日で終了しているとの事。
フランク・ゲーリーが、紙にドローイングを描いている様子を撮影した動画です。キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストがinstagramに投稿したものです。投稿後約一日で1万4千回以上再生されています。
藤本壮介が計画を進めている、ハンガリーの、地元音楽の歴史などを伝えるミュージアム施設「Magyar Zene Háza」のCG動画です。
アーティストのエルネスト・ネトが2018年5月に行ったトークの動画です。スイスのチューリッヒ中央駅でのインスタレーション開催に合わせて行われたものです。
ラカトン&ヴァッサルのアンヌ・ラカトンへのインタビュー動画「Always Add」です。製作はルイジアナ美術館。
畑友洋が設計した、大阪・池田の「大地の家」の様子と、設計者による解説を収録した動画です。
平田晃久が設計した、東京・豊島区の3戸の賃貸住宅「Overlap House」を平田自身が解説している動画です。ところどころに作品の写真も登場します。
MADアーキテクツによる、越後妻有大地の芸術祭での既存トンネルを改修した作品「ペリスコープ/ライトケーブ」の動画です。
公式サイトによる作品解説は以下。
[ペリスコープ]
越後妻有を代表する名所のひとつ、清津峡渓谷トンネルのエントランス施設(新築)と、トンネル施設の改修をMADアーキテクツが手がけた。トンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として各作品を展開。エントランス施設内には、1 階に受付とカフェ、2 階に足湯が誕生する。湯に浸りながら上を見やれば、丸く開いた潜望鏡から自然の景色が差し込む。潜望鏡は、窓か穴か鏡か。我々に何を問うのだろう。[ライトケーブ]
全長750mのトンネルの途中にある清津峡の絶景を望む見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開する。終点には、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」の幻想的な眺めが待っている。