田中裕之建築設計事務所による、東京都世田谷区の「プレスラボオフィス改修工事」

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田中裕之建築設計事務所による、東京都世田谷区の「プレスラボオフィス改修工事」

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all photos(C)長谷川健太

田中裕之建築設計事務所が設計した、東京都世田谷区の「プレスラボオフィス改修工事」です。

どこでも仕事ができるような状況が成立する時に、わざわざオフィスに社員が集まって仕事をする意味とはなんだろうか(1)。また会社の規模に応じてオフィスを移転させていくこと(2)に対応しつつ、働きやすい環境はどのようにつくればよいだろうか(3)。
オフィスを作ることの舵取りは会社のあり方同様に経営者が判断していることが多いと思われるが、依頼を受けるときはそのような問題とセットであることが多い。

※以下の写真はクリックで拡大します

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以下、建築家によるテキストです。

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編集プロダクション「プレスラボ」のオフィス改修工事である。

どこでも仕事ができるような状況が成立する時に、わざわざオフィスに社員が集まって仕事をする意味とはなんだろうか(1)。また会社の規模に応じてオフィスを移転させていくこと(2)に対応しつつ、働きやすい環境はどのようにつくればよいだろうか(3)。
オフィスを作ることの舵取りは会社のあり方同様に経営者が判断していることが多いと思われるが、依頼を受けるときはそのような問題とセットであることが多い。

(1)についてはここでは社外の人も気軽にふらっと寄ってくつろげける場所があり、そこでのコミュニケーションをきっかけに様々な情報にアクセス(あるいは仕事の受注につながるかもしれない)できることがあると考えそのような場所の面積を大きくとることになった。インターナルな共感とエクスターナルの信頼が混ざる場所として中央に置くプランにしている。
(2)については、次回移転費用(再利用が可能なものの比重を置く)、原状回復費用を軽減することで今回のイニシャルに重点を置くことができる。
(3)については、例えば「○○時から△△部長と□□会議室でミーティング」とある時点で部下からするとある種の予定調和と緊張感を生むことになる。前日から気が重い、という状況を避けたい。それのため、なんとも呼びようなないがらんどうで大きなスペースを中央に大きくとった。「□□会議室」という名称が不穏な存在や雰囲気を喚起することを強いることのないような、リラックスできる場所を用意する。

(2)に関連して組み立て→分解→移転再組み立てを可能とするための仕口は線を消さずそれらの部材もデザインの対象としている。こうすることで、解体時に誰でもそこが分解点であることが容易に理解できる。また既製品は既存(今回の工事前からあるものの方)再利用以外はなるべく使わず、細かな部品に至るまでほぼすべてを特注で作ることで既視感を排除するようにしている。

■建築概要
名称:プレスラボオフィス改修工事
事業主:プレスラボ
所在地:東京都世田谷区
用途地域:商業地域
用途:事務所
構造:鉄筋コンクリート構造
面積:60m2
竣工:2016年9月
設計:田中裕之建築設計事務所(田中裕之、石山一紀)
施工:ToDo
写真:長谷川健太


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