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建築写真家 淺川敏・商店建築編集長 塩田健一らが出演する『TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から』が開催
建築写真家 淺川敏・商店建築編集長 塩田健一らが出演する『TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から』が開催

 
建築写真家 淺川敏・商店建築編集長 塩田健一らが出演する『TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から』が開催されます。開催日は2019年5月10日と6月21日です(回によって出演者は異なります)。場所は東京デザインセンターのクラフテック・ギャラリー(GoogleMap)。要事前申し込み。【ap・pr】

TDCセミナー2019 「写真」と「編集」の現場から

今年度のTDC/crafTec セミナーは全 10 回シリーズで、空間デザインのクオリティを世に知らしめる存在「写真」と「編集」の現場から、メッセージをクロストークという形でお届けします。 コーディネーターは建築家、船曳桜子氏。撮影時に写真家は建築をどのようにとらえ、その魅力を引き出すのか。編集者は作品掲載するとき、何をポイントとして評論するのか。空間デザインを担うものにとって興味は尽 きません。

会場は、トラバーチンの外壁補修が終わり当初の姿に戻った東京デザインセンターのクラフテック・ギャラリーです。カウンター・バーが併設されていますので、お飲み物をご用意し、打ち解けた雰囲気の中で進行します。建築、デザイン関係者のみならず、幅広い方々に楽しんでいただけると思います。どうぞお気軽にご参加ください。

第一回ケンチク写真現場 × ゲンバー(登壇者 淺川敏氏 ミナモト忠之氏)
2019年5月10日(金)19:00〜21:30
参加申し込みはこちら

第二回 ケンチク編集現場 × ゲンバー(登壇者 塩田健一氏 家所亮二氏)
2019年6月21日(金)19:00〜21:30
参加申し込みはこちら

各イベントの詳細は以下でどうぞ。

古澤大輔・TNA・吉村靖孝・古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』

古澤大輔TNA吉村靖孝古谷デザイン・伊達翔+後藤周平らの作品が掲載された『住宅特集 2019年5月号 特集:まちに暮らす楽しさ』がamazonで発売されています。出版社のサイトで掲載作品のサムネイル画像を閲覧できます。

中川エリカの、詳細な建築模型の写真も閲覧可能な新サイトが公開

中川エリカの、詳細な建築模型の写真も閲覧可能な新サイトが公開されています。竣工作品の模型写真や進行中のプロジェクトの模型写真が沢山閲覧できる構成になっています。

隈研吾への、ロシア国営テレビ特派員によるインタビュー「天才建築家は秘密を明かす」の動画(日本語) 藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定

藤本壮介が津田塾大学のマスタープラン策定業務の「マスターアーキテクト」に選定されています。リンク先に情報等は掲載されていますがイメージは掲載されていません。
以下は、藤本のコメントです。

藤本壮介建築設計事務所 主宰 藤本壮介氏からのコメント

津田塾大学の小平キャンパスを初めて訪れた時のことは鮮やかに記憶に残っています。緑豊かな武蔵野の森に抱かれて、創設者である津田梅子とその賛同者たちの思いとビジョンが、時を超えて現代に息づいているかのようでした。創立時の佐藤功一氏によるマスタープランと本館建物(ハーツホン・ホール)は、格調高くおおらかに、このキャンパスに込められた理想と挑戦を人々に語りかけているように感じられます。50年代に建設された丹下健三氏による美しい図書館は、当時の最先端の近代建築であり、津田塾大学がいかに伝統と先進性を共存させて、新しい時代を切り開いてきたかを物語っています。そしてキャンパスで過ごした全ての人々の記憶と思いと夢が、ここには生きています。

マスタープランを策定するということは、この歴史と記憶をしっかりと継承し、未来へ向けて受け渡していくことだと考えます。津田梅子による創設のビジョンを受け継ぎ、「伝統の継承」と「未来の創造」の両軸を力強く回していくことだと考えます。この武蔵野の森の持つ多様性と許容力は、現代においてますます重要な意味を持つものになるはずです。創立時のマスタープランが持つ明快な軸性は、キャンパスとそこに関わる人々の精神的な軸となるはずです。その伝統と記憶に耳をすまし、未来への予感を皆と共有しながら、マスターアーキテクトとしての務めを果たしてまいります。

保坂猛による、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真

保坂猛のウェブサイトに、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真が掲載されています

保坂猛のウェブサイトに、東京・文京区の、2つ目の自邸「LOVE2 HOUSE」の写真と図面が10枚掲載されています。一件目の自邸「LOVE HOUSE(2005年)」はこちらで閲覧できます
以下は建物の様子が分かる動画。

隈研吾による、東京・新宿区の寺院「浄土宗 一行院」の写真

隈研吾のウェブサイトに、東京・新宿区の寺院「浄土宗 一行院」の写真が10枚掲載されています。

千日谷の中腹にたつ、江戸時代から続く浄土宗の寺院・一行院の新本堂。
谷上から見下ろされる立地を考慮して屋根を重視し、特別に型を起こして押し出したアルミ製の丸瓦でゆったりとした大屋根を覆った。また、大きく張り出した庇に守られた内外装には、幅300mmの杉の無垢板を大和張りのディテールで取り付けた。
新たに整備された自動搬送式の地下の納骨堂も杉板のスクリーンで、明るく透明感のあるつくりとし、誰もが気楽にご先祖様に会いに行きたくなるような、コミュニティの核となるような、新しいお寺の在り方を追求した。

【ap job更新】abanba(株式会社エイバンバ一級建築士事務所)が、正社員・アルバイトを募集中
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【ap job更新】abanba(株式会社エイバンバ一級建築士事務所)が、正社員・アルバイトを募集中横浜市電保存館しでんほーる

 
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abanba(株式会社エイバンバ一級建築士事務所)の、正社員・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

■事務所の特徴
代表の番場俊宏は、C+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)(現CAtシーラカンスアンドアソシエイツトウキョウ)から組織改編に伴い小泉アトリエを経て、2010年にabanbaを設立しました。

〇建築だけでなく、建築をとりまく様々な種類のデザインを平行して行っています
住宅、別荘、動物病院、公共施設などの新築や、地方都市の旅館のリノベーション、駅前の再開発、展覧会の会場や、アート作品、まちづくり組織の運営サポートなど、様々なプログラム、スケールのデザインが同時に進行しています。こうした、いろいろな種類のデザインの実践を通じて、常に新しいことを考え続ける楽しさを感じながら、プロジェクトに取り組んでくれるスタッフを求めています。

〇他分野からも刺激を受けることのできる環境です。
他の設計事務所や、他分野のデザイン事務所(ランドスケープ、ファッション、グラフィックなど)との協働プロジェクトが多くあります。
また、私たちの事務所がある横浜の関内外エリアは、多くの建築家、デザイナー、アーティストが集まっています。エリアのクリエイターと協働で取り組むイベントやプロジェクトへの参加をはじめ、事務所として積極的に交流していることから、事務所内だけでなく、他の分野からも刺激を受けながら、働くことのできる環境です。

■受賞歴
・グッドデザイン賞(2016,2017,2018)・神奈川建築コンクール住宅部門・Tipei International Design Award優秀賞
■プロポーザル、コンペ
・豊田市都心地区空間デザイン検討業務プロポーザル最優秀賞・横浜市電保存館キッズゾーン最優秀賞
■掲載・取材等
・新建築住宅特集・建築知識・日経アーキテクチュア・商店建築・OCEANS
・建物探訪・王様のブランチ

元木大輔 / DDAAによる、東京・港区のアートギャラリーのビューイングルームとオフィス「hiromiyoshii Viewing Room」
元木大輔 / DDAAによる、東京・港区のアートギャラリーのビューイングルームとオフィス「hiromiyoshii Viewing Room」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAによる、東京・港区のアートギャラリーのビューイングルームとオフィス「hiromiyoshii Viewing Room」です。

コンテンポラリーアートギャラリーのビューイングルームとオフィス

【ap job更新】 開校28年目の意匠設計専門建築スクール「デザインファーム建築設計スタジオ」が、事務スタッフを募集中
【ap job更新】 開校28年目の意匠設計専門建築スクール「デザインファーム建築設計スタジオ」が、事務スタッフを募集中
【ap job更新】 開校28年目の意匠設計専門建築スクール「デザインファーム建築設計スタジオ」が、事務スタッフを募集中

 
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開校28年目の意匠設計専門建築スクール「デザインファーム建築設計スタジオ」の、事務スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

意匠建築のプロを育てる「建築家養成所」デザインファーム建築設計スタジオでは、スクール運営に携わっていただける事務スタッフを募集しています。

【デザインファーム建築設計スタジオについて】
当校は、東京 中野に開校して28年目を迎える意匠設計専門の建築スクールです。
建築未経験の社会人を対象に、アトリエなど意匠系設計事務所への就職を目的としています。
少人数制の小さな学校ですが、毎年、有名建築家を含む数々のアトリエ事務所へと卒業生を送り出しています。

【事務スタッフの仕事内容】
学習環境の整備、授業準備のサポート、学生対応、入学に関する手続きや問い合わせ対応、
学校説明会運営、合宿引率(国内・海外)など。
スクール運営や学生サポートが主な仕事内容です。

【特徴】
スタッフ一人一人の気づきが学校運営にそのまま反映される職場環境です。
ご自身の感性や感覚を大事にしながら、運営に携わっていただけたらと思います。

また当校の学生は、平均年齢が27歳とやや高め。
様々な業界で経験を積んできた学生たち、そして設計のプロである現役建築家講師に囲まれ、
常に新しい刺激を受けられることも学校運営のお仕事ならではです。

人とコミュニケーションをとることが好きな方、
そして好奇心を持って様々なことをおもしろがってくれる方をお待ちしております。
ご興味のある方は下記をご覧の上、ご応募ください。

【ap job更新】 川久保智康建築設計事務所が、九段下への事務所移転及び業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイトを募集
【ap job更新】 川久保智康建築設計事務所が、九段下への事務所移転及び業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイトを募集
【ap job更新】 川久保智康建築設計事務所が、九段下への事務所移転及び業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイトを募集

 
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川久保智康建築設計事務所の、九段下への事務所移転及び業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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川久保智康建築設計事務所では、九段下への事務所移転及び業務の拡大にともない、新規スタッフ・アルバイトの募集をします。

代表の川久保は磯崎新アトリエに約10年在籍し、静岡県コンベンションアーツセンターGRANSHIP、順天堂東京江東高齢者医療センター、北方町立生涯学習センターきらり、中国・中央美術学院美術館などのプロジェクトを担当しました。

独立後も様々な建築に携わり、「蔵前の小さな家」ではグッドデザイン賞2017、「にしはらのながや」では住まいの環境アワード2013やグッドデザイン賞2012を受賞しています。

URL:https://www.kawakubo.tokyo

弊社では、住宅・店舗・オフィス・医療・保育施設・リゾートホテル等の設計及び監理の業務を行っています。業務の5割が住宅、別荘、集合住宅などの住居関連、残り5割は商業・保育施設など事業系のプロジェクトです。守備範囲を限定せず、機会が有れば様々なプロジェクトに挑んでいこうと考えています。

建築やデザインが好きで、いっしょにモノづくりをしていける熱意のある方を募集します。小さな事務所ですので、提案段階での設計プロセスから現場監理に至る実務について、担当して頂くなかで自然に経験を積む事が出来ます。

単なる作図や作業に留まらず、個人個人のアイディアを共有してプロジェクトを進めていますので、積極的に関わって頂く事で、自身のスキルアップと多様な実績を積んで頂けると思います。

私達の事務所はスタッフとアルバイトを含めて、現在8名で幾つかのプロジェクトを進めています。もう少しだけ関わって頂ける方を増やしたいので、あと1、2名の追加の募集を行います。

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計した、建設機械をVRで遠隔操作するためのコックピットルーム「SITE_Ki(サイトケーアイ)」
大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計した、建設機械をVRで遠隔操作するためのコックピットルーム「SITE_Ki(サイトケーアイ)」 photo©gottingham

大野友資 / DOMINO ARCHITECTSが設計した、建設機械をVRで遠隔操作するためのコックピットルーム「SITE_Ki(サイトケーアイ)」です。

2020年のオリンピックへ向けての工事ラッシュで、東京のそこらじゅうで工事が動いている。それらの工事現場の中で、一際目を引くグリーンの働く車。誰もが一度は目にしたことがあるだろう、その機械たちを作っているのがコベルコ建機株式会社だ。

うってかわって2029年の東京を舞台にした漫画「攻殻機動隊」。そこで描かれている人間拡張工学や自在化技術の研究を中心として、人の感覚や知覚に関わる技術を数多く研究・開発している稲見・檜山研究室。

今回、駒場にある東京大学先端技術センター内において、その両者が共同研究を行うということで、その空間設計を担当した。

その空間で取り組む研究テーマは「VRによる建機の操縦」ということで、なんとここ駒場から800km離れた広島県呉市にある自動車解体工場内の解体機ニブラを遠隔操縦するという。部屋の一角をVRスペースにすることはよくあるが、ここではそれが主題であったため、部屋全体を解体機のコックピットにすることが求められた。もちろん、研究拠点である以上他の要件も満たさなくてはいけない。

【ap job更新】 手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)を募集中
【ap job更新】 手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」 が、スタッフ(正社員・アルバイト)を募集中深沢の家(木造戸建住宅フルリノベーション)Photo:Takuya Furusue

 
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手で作る感覚を大事にし、建築に関する素材開発等も手掛ける設計事務所「AIDAHO」の、スタッフ(正社員・アルバイト)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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私達は、設立して8年の、住宅、商業施設、医療施設、オフィスなど、様々なプロジェクトを手がけている建築設計事務所です。

AIDAHOでは、自分達で計画する様々な建築や空間に対して、できるだけ先入観を無くした、まっさらな状態で現場に立ち、施主やメンバーや各種専門家の方々と意見を交換するところから計画をはじめています。
つくる場所の環境、使われる人のライフスタイルや趣味によって、そのプロジェクトで実現するべき建築は変わります。

メンバー間で意見を交え、進むべき方向性を見出し、それを施主や 施工者に説明し、皆が同じ目標に向かって進めるように調整するためには、様々なことに気づける観察力と、気づいたことを建築に変換する想像力、表現力、それを互いに伝えるコミュニケーション力など、多くの能力が必要です。ただ、それらの能力を一人で全てまかなうのではなく、一つのチームとして互いの能力を補いあえる環境が大切であり、そうすることでメンバー一人一人の能力を上げてゆくこともできると考えています。

このような形で、AIDAHOの一員となって、事務所と共に成長をしてゆきたいと考えてくれるような人に来ていただけたら嬉しいです。

また、私達は、建築事務所というものは、一つ一つの案件に対して 様々な方向から検討し、これまでにないものを生み出すことが出来る点において、世の中の建築や空間を研究し、より良くするための アクションを起こす研究所のような役割を担っていると考えています。

齋藤隆太郎 / DOGによる、千葉・松戸市の住宅「後天性高床住居」
齋藤隆太郎 / DOGによる、千葉・松戸市の住宅「後天性高床住居」 photo©髙橋菜生

齋藤隆太郎 / DOGが設計した、千葉・松戸市の住宅「後天性高床住居」です。

本住宅は北と東の2方向を3mの擁壁に、南をブロック塀に囲まれた人工造成地が敷地であり、そのフラットな地盤にRC壁を立ち上げ、在来木造住宅が乗る高床形式を採用している。
それは周辺地域の「建ち方」が人工地盤によって駐車スペースと居住エリアを上下分離していることにも起因する。

さらに1階のピロティ空間をベタ基礎と土間コンで打ち固めて所々に坪庭を配し、ランチや運動、地域開放のためのスペースをつくり出している。
つまり、高床の起源である湿地帯や斜面地といった地球由来の敷地ではない人工造成地に、ヴォリュームを馴染ませ、住まい手のアクティビティを取り込んだ、純然たる「後天的」な高床住居として設計しているのである。

元木大輔 / DDAAによる、東京・港区の鮨店「鮨よしい / sushi yoshii」
元木大輔 / DDAAによる、東京・港区の鮨店「鮨よしい / sushi yoshii」 photo©長谷川健太

元木大輔 / DDAAが設計した、東京・港区の鮨店「鮨よしい / sushi yoshii」です。

鮨よしいは表参道の大通りから一本入った路地にある。
看板は極めてひっそりとしていて、お店のアプローチは暗い廊下から始まり、突き当りに蹲手水がおいてある。手水鉢にはスポットライトがあたっている。ここで手を清めて店内に入ると正面の壁には杉本博司の作品が目に入る。
北大路魯山人の「握り寿司の名人」によれば、「戦後、寿司が立ち食いから椅子にかけて食うようになった」らしい。
かつて屋台で立ち食いだった鮨の起源にならい、店内は薄暗く、唯一コンテンポラリーアートと大将の一挙手一投足をスポットライトで照らしている。
明らかに仕込みから違うお鮨と美味しいお酒に舌鼓をうちながら、目の前のコンテンポラリーアートと大将の美しい所作を楽しむ。。。と、いうのが「鮨よしい」の基本的な体験構造だ。

STA土屋辰之助アトリエによる、神奈川・川崎市の「桐光学園 アップコート棟」
STA土屋辰之助アトリエによる、神奈川・川崎市の「桐光学園 アップコート棟」 photo©小川重雄

STA土屋辰之助アトリエが設計した、神奈川・川崎市の「桐光学園 アップコート棟」です。

2018年に40周年を迎えた神奈川県川崎市の私立桐光学園の屋根付きアップコートの設計である。

学園40周年の記念事業として新たなメイングラウンドを整備、これまでメイングラウンドとして使用されてきたグラウンドを人工芝化し本格的なサッカー場として整備すると同時にプールを新たなメイングラウンドに附設するため、既存プールの敷地をサッカー場のアップコートの役割をもった屋根付きの空間とすることで大小のスポーツ空間が連携して配置されると共に、学園全体にとっての屋根付き広場として更なる活気を生み出す場を創出することが出来た。

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