SHARE 芦沢啓治へのインタビュー「家具づくりから考える建築空間」
芦沢啓治へのインタビュー「家具づくりから考える建築空間」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。
芦沢啓治へのインタビュー「家具づくりから考える建築空間」が、AGCのウェブサイトに掲載されています。
平田晃久建築設計事務所の外装・屋上デザイン、日建設計の設計・監理で、表参道・明治通り交差点に新施設が建設されます。オープンは2022年度を予定しているとの事。
平田晃久氏による外装デザイン「KNIT DESIGN」。自然と人工の共存を表現。
本事業は、建築家・平田晃久氏が外装・屋上デザインを手掛け、自然と人工の多種多様な要素ー表参道のケヤキ並木や緑豊かな神宮の森や洗練された表参道の街並みなどーが共存する新しい都市を表現しています。外装のコンセプトは「KNIT DESIGN(まちを編む)」で、「原宿・表参道」という街を意識し、古と新との融合、外と内との融合など、共存しながら未来につなげる街づくりをイメージしました。ガラスの外装は2つのエリアに分かれ、凹凸面の“umi”エリアでは、季節ごとに移りゆく街並みや空、街を行き来する人、ケヤキ並木の緑など、「まち」の姿をガラス面に映し込みます。一方で、フラット面の“shima”エリアは、建物内部の「みせ」が発信する賑わい、新しいモノづくりや体験の場を発信します。施設全体が「まち」と「みせ」それぞれの反射により混ざり合い、ひと・みどり・街並みなど、この街特有の様々なものがまちを編む込むニットのように絡み合い、共存する姿を表現しました。ガラスファサードは、熱負荷低減に効果のあるガラスを採用しており現代的でシャープなデザイン性だけではなく、環境にも配慮したデザインを目指します。
神六再開発株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:小澤広倫)と、権利者及び特定事業参加者である東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岡田正志)は、共に事業を進めている「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」(以下「本事業」)の外装・屋上デザインが決定したことを、お知らせいたします。本事業は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南西角に位置し、2020年1月9日付で権利変換計画の許認可を受けた再開発事業です。ファッショナブルな生活文化を創造する魅力ある商業空間の形成を目指す原宿・表参道エリアにおいて、新たなランドマークとして、2022年度の竣工を予定しています。土地の合理的かつ健全な高度利用により、立地特性に相応しい商業拠点等を整備してにぎわいを形成するとともに、安全な歩行者空間の形成、周辺住環境に配慮した再開発を行い、原宿・表参道エリアの更なる魅力向上に寄与します。
その他の画像は以下に掲載します。
宮川清志 / SESNが設計した、東京・港区芝の美容クリニック「RENATUS CLINIC」です。
港区田町にある美容クリニック、RENATUS CLINICのデザイン。
求められた与件は清潔感や安心感と美しさ、立地もどこにでもある所謂雑居ビルであった事から、ごく普通の空間に見える、それぞれの状態の違和感に気づく事で平凡さが非凡さに変わる様な本質的な空間で応えたいと考えた。
閉じられた雑居ビルの中で天井面にあるはずの無い自然光を作り出し、無くてはならない壁との距離感を曖昧にし、扉の存在を無くす事など、在る物と無い物を混在させる事で、身体的な感覚のみが空間を認識できる唯一の手がかりになる様に計画しました。
第一弾の“建築用語図鑑 日本篇”の好評を受け出版される、建築用語図鑑シリーズの第二弾『建築用語図鑑 西洋篇』がamazonで予約受付中です。約4500年間の西洋建築の歴史をキーワードとイラストから楽しく学べる一冊です。ここでは書籍の中身をプレビューします。発売は2020年9月17日。【ap・ad】
杉本龍彦・長沖充・蕪木孝典・伊藤茉莉子・片岡菜苗子・中山繁信 共著
越井隆 イラスト古代~現代まで約4500年間の西洋建築の歴史を総ざらい!
ワクワクしながら学べる、最高にたのしい建築講義!
シリーズ第2弾は、西洋篇!世界最古の建造物であり、いまだナゾの多い古代エジプト建築の「ピラミッド」、建築美の究極点といわれる古代ギリシア建築の「パルテノン神殿」、さらには千年間世界一の巨大さを誇った古代ローマ建築の「パンテオン」、その歴史を塗り替えた「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」、さらにはバチカンの傑作「サン・ピエトロ大聖堂」など・・・、西洋には私たちを魅了してやまない建築が数え切れないほど存在しています。
これらは建築的な面だけでなく、宗教や文化などあらゆる面を含めて成り立っており、一つひとつ「壮大な物語」を有しています。
この本は、古代~現代までのおよそ4500年の西洋建築の歴史の中で、主要なものをキーワードとともに選び出し、その意味や成り立ち・歴史を学ぶことができる建築図鑑です。
著者たちよりメッセージ
難解な専門書を読み漁り、時間をかけながらも建築の魅力に目覚めた経験。一方で、自分のように遠回りせず、もっと建築の本質を歴史の流れとともにシンプルかつ分かりやすくとらえられる、そんな本がないだろうか。そんなふとした想いつきが建築用語を主軸にし、建築と建築を歴史の糸で紡いだ建築物語の誕生につながりました。本書で温故知新である建築を旅してみてはいかがでしょうか。
皆さまの建築の世界がより楽しさに溢れるものになれば、と心から願っています。
石川素樹建築設計事務所が設計した、秋田・横手市の住宅「十文字町の家」です。
点在する農家と山並を望むことができる、広大な水田に囲まれた約1,000平米の敷地に建つ十文字町の家は、車庫・日照を確保するサンルーム・住空間を、同じ構成の2間角ユニットで組み合わせている。
ユニット下の基礎は、単純な布基礎を短辺のみに並べて基礎量を軽減すると共に、多湿に対する床下の通気を確保し、さらに屋根から落とした雪に対する雪囲いを基礎間に収納できるようにした。
木造部は部材の種類と量を限定して、土台柱、桁、羽柄材をそれぞれ同寸法材とすることで加工の合理性を高め、この気候に見合う断熱材と透湿防水紙で切れ目なく包める、雪を落とす勾配の大屋根を架けただけの簡素な形状とした。
表面の突板が厚いラワン合板で仕上げた真壁の構成は、地場の大工で容易につくることが可能で、雪による工事の中断も起こるこの場所で、低コスト短工期を実現した。
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アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/8/31-9/6)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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