SHARE トーマス・へザウィックとMADのマー・ヤンソンによる、オンライン対談の動画。Architects, not Architectureが主催したもので、建築ではなく自身について語られる
トーマス・へザウィックとMADのマー・ヤンソンによる、オンライン対談の動画。Architects, not Architectureが主催したもので、建築ではなく自身について語られます。2020年12月3日に行われたものです。
トーマス・へザウィックとMADのマー・ヤンソンによる、オンライン対談の動画。Architects, not Architectureが主催したもので、建築ではなく自身について語られます。2020年12月3日に行われたものです。
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioが設計した、東京・丸の内の飲食店「すき焼き十二天」です。店舗の公式サイトはこちら。
東京の玄関口、東京駅のすぐ近くに立つ商業施設の中のすき焼き専門店のデザイン。
A5ランク十二等級の和牛にこだわり提供することから、仏教用語である十二天という名を冠している。店舗のファサードを考えた際に、キッチンの防火区画のレイアウト上、どうしても空間の奥行が浅くなってしまう事から、店先に数寄屋風の北山杉丸太で組んだ軒先を作り、その下にショーケースを置くことで、まるで肉屋さながらにこだわりの肉を通りかかる人に見てもらい、奥へといざなうようデザインを作った。
肉へのこだわりを空間にも取り入れるべく、テーブルやカウンターは桧、棚、腰板は杉、柱や桁は北山丸太、ニッチの地板はウェンジ、柱は赤松皮付丸太、看板は樹250年を超える三分杉を使うなど、触れるような個所の素材は全て無垢材で作られている。
天井は消防法や空間としての奥行、モダンな素材使いによる影などの遊びを表現するため、廊下部分は矢羽根のような造形のステンレスメッシュを使用して方向性を感じられるものとし、個室には亀甲編みの銅網天井を二重に設置して、奥の天井への奥行や、窓から見える空が銅網を通して空間の一部となるように設えた。
佐野文彦 / Fumihiko Sano Studioが設計した、東京・渋谷区の「ビズリーチ 渋谷新南口オフィス」です。クライアント企業の公式サイトはこちら。
日本のITベンチャーが集まる渋谷のビルの中のオフィスデザイン。
クライアントからのリクエストは今まで見たことのないオフィスだった。
流行や他の企業の真似ではないものを、という話を聞き、素材をメインのコンセプトに据えて設計した。ITエンジニアが普段オフィスで触れているのは天板も壁紙もマウスもキーボードもペンもみなプラスチック系の素材ではないか。
様々な素材に触れ、香りを感じ、時間が経つとともに変化していく事に気付く。そんな庭にいるようなオフィスを目指し設計した。
104席のテーブルと8つの会議室の全ての机の天板を吉野ヒノキの無垢板とし、庵治石の受付台とベンチ、傘立て。400年前の太閤石の井戸を移設して作った植木鉢や、版築でできた植木鉢と、そこに生える150年以上手入れされ続けてきた五葉松や椿、槇などの巨大な盆栽のような樹木。杉皮貼りの通路。特注のホワイトボードはケヤキの若木を支柱にしており、曲がり具合は全て違っている。春日大社に自生していた杉をぶつ切りにしたmtgテーブルに、香取神宮に生えていた杉を床間の板に用いて春日大社の縁起もなぞっている。
このオフィスを構成しているものは、ほとんどが唯一無二のストーリーを持ったものだ。
坂東幸輔建築設計事務所のウェブサイトがリニューアルされています。近作品写真や過去の作品も大きな写真で見られるようになっています。
※今回、トップページのランキングが不調の為、大元のアクセス解析より情報を取得しています。
アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/12/28-2021/1/3)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。
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