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井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択
photo©千葉顕弥

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店舗リノベーションコンバージョン長野井原正揮井原佳代ihrmk千葉顕弥図面あり建材(内装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外構・床)アールクラブ
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥

井原正揮+井原佳代 / ihrmkが設計した、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」です。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択しています。店舗の公式サイトはこちら。

浅間山麓の田園に建てられた農業用のプレハブ倉庫を、東京で美容師として15年以上の経験のあるクライアント夫婦がUターンで新しく開店する(写真スタジオを併設した)美容院へと再利用する計画である。

建築家によるテキストより

敷地は小さな鳥居から持ち主の居なくなった古い神社へ上る細い参道を兼ねた農道の途中で、東御の町や八ヶ岳連峰を見下ろす豊かな眺望の中にあった。周囲には同じようなプレハブ倉庫が点々と建ち田園の風景を形作っていた。
ある程度安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際、地域の文脈へどのように滑り込ませるか。プレハブ倉庫はこの地域の人々にとっては日常であるが、私たちはこの風景を田園の建築様式の一つと捉え、25年以上建ち続けるこの建物を再利用することとした。

建築家によるテキストより

既存のプレハブ倉庫は間口10m 奥行6m ほどの平面で、シャッターによって全開放できる開口部は目の前に広がる南側農地に面し、他の3面は鋼製胴縁下地にガルバリウムの角波鋼板で覆われ、床は土間コンクリートで、農業用の倉庫という機能のために設えられた簡素な建物であった。
ここでは単に外壁を支える下地であった胴縁を窓や壁、家具のデザインコードとした。窓は胴縁や柱の間隔によって寸法を決めて外壁をくり抜き、壁や家具には胴縁と同じ高さや幅を持つ白いラインで構成することで、既存の胴縁に新たな意味を与えていった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択 photo©千葉顕弥
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井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥
井原正揮+井原佳代 / ihrmkによる、長野・東御市の、既存の農業用プレハブ倉庫を改修した美容室「miike」。安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際の方法として再利用を選択既存建物。 photo©千葉顕弥

以下、建築家によるテキストです。


日常の「普通の風景」の中に滑り込ませる
浅間山麓の田園に建てられた農業用のプレハブ倉庫を、東京で美容師として15年以上の経験のあるクライアント夫婦がUターンで新しく開店する(写真スタジオを併設した)美容院へと再利用する計画である。
敷地は小さな鳥居から持ち主の居なくなった古い神社へ上る細い参道を兼ねた農道の途中で、東御の町や八ヶ岳連峰を見下ろす豊かな眺望の中にあった。周囲には同じようなプレハブ倉庫が点々と建ち田園の風景を形作っていた。
ある程度安定した地域コミュニティの中に新たなプログラムを計画する際、地域の文脈へどのように滑り込ませるか。プレハブ倉庫はこの地域の人々にとっては日常であるが、私たちはこの風景を田園の建築様式の一つと捉え、25年以上建ち続けるこの建物を再利用することとした。

普通のプレハブ倉庫を再利用する
既存のプレハブ倉庫は間口10m 奥行6m ほどの平面で、シャッターによって全開放できる開口部は目の前に広がる南側農地に面し、他の3面は鋼製胴縁下地にガルバリウムの角波鋼板で覆われ、床は土間コンクリートで、農業用の倉庫という機能のために設えられた簡素な建物であった。
ここでは単に外壁を支える下地であった胴縁を窓や壁、家具のデザインコードとした。窓は胴縁や柱の間隔によって寸法を決めて外壁をくり抜き、壁や家具には胴縁と同じ高さや幅を持つ白いラインで構成することで、既存の胴縁に新たな意味を与えていった。

外部の小さなきっかけを取り込む
内部と外構は、建物に付随する様々な要素を取り込んで計画した。裏表をミラー仕上げとして周辺の山々を映し出す可動の鏡、県道の軸線を尊重し道路境界に沿ったデッキとフローリングの張り方向、神社への参道を感じる下方の窓等々、それぞれの要素が内外・新旧関係無くお互いを参照しながら自由に振る舞う柔らかな関係そのものをつくりたかった。

※既存農業用倉庫は検査済証のある建築物であったために改めて確認申請はしていないが、東御市と協議をした上で用途変更を行っている。

■建築概要

用途:美容室
構造:S造
規模:地上1階建て
敷地面積:246.93㎡
延べ面積:64.83㎡

設計監理:ihrmk 担当/井原正揮 井原佳代 小野晃次郎
施工(建築):アールクラブ
竣工:2021年3月
写真:千葉顕弥

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

既存ガルバリウム折板t0.4

外装・壁壁1

既存ガルバリウム角波板t0.35

外装・壁壁2

ファインウォールデコ(日丸産業)

内装・床待合床

ラフグランジオーク(アナログ)

内装・床カットスペース床

モールテックス

内装・床シャンプースペース床

リバーサイド タバコ(サンワカンパニー)

内装・床倉庫床

ザPタイル ホワイト(サンワカンパニー)

外構・床デッキ・床

DK-1000C サンディーブラウン(エコロッカ)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    建築家によるテキストより

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    nendoがデザインを手掛けた「Tokyo2020 聖火台」の動画

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    design|culture|video
    プロダクト佐藤オオキnendo

    nendoがデザインを手掛けた「Tokyo2020 聖火台」の動画です。こちらのページには写真や画像が多数掲載されています。

    東京2020オリンピック・パラリンピックの開・閉会式演出企画チーム統括であった野村萬斎氏の
    「太陽の下に皆が集い、皆が平等の存在であり、皆がエネルギーを得る」というコンセプトに基づいてデザインされた聖火台。
    求められた「太陽らしさ」を表現するために、耐熱ガラスの球体に炎を閉じ込めたり、
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    試行錯誤の末、「五輪」をモチーフにした5枚のパネルが上下2段で構成された球状のものに。
    オリンピック開会式の終盤に、最終聖火ランナーを迎えるようにして「咲く」。
    これは、太陽だけでなく、植物が芽吹いたり花が咲いたり、
    空に向かって手を大きく広げたりといった、
    太陽から得られるエネルギーや生命力を表現したもの。

    nendo.jp
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    プロダクト佐藤オオキnendo
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    www.mj-sekkei.com

    意匠設計に限らず、土木・都市計画から、構造・設備、アートなど分野を問わず、将来「まち」に関わる全ての学生対象のエリア別アイデアコンペ 「+ミライプロジェクト」が開催されます。三菱地所設計が設立20周年として行う学生向け特別企画で、藤本壮介ら全国の建築家がエリア審査を実施。入選者を対象に日本全国を縦断する建築ツアーが行われ、賞金(最優秀者100万円)も贈呈されます。応募締め切りは2021年7月30日必着で、応募事前登録はこちらから。【ap・ad】

    ※締め切りは「2021年7月30日必着」です。当初31日と誤って表記しておりましたお詫びして訂正いたします。

    ※当コンペ、ツアーの開催においては新型コロナ感染症対策への対応を十分に行います(会場の換気、三密回避、消毒等)。また、新型コロナ感染症等の社会情勢の変化でコンペ、ツアーの開催、時期、方法等を変更する可能性があります。ご了承ください。

    株式会社三菱地所設計は、2021年の設立20周年を記念し、今夏~秋にかけて、学生向け特別企画「+ミライプロジェクト」を開催します。
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    リリーステキストより

    テーマ:『目抜き通り ─ そして、そこにたつ建物』

    多くの街には、その街の中心となる「目抜き通り」が存在します。
    街において目抜き通りは人々の日々の活動の中心となり、我々がその街で生活していくうえでなくてはならない通りです。

    日本で「目抜き通り」といえば、とある歌にもあるように「銀座中央通り」をイメージする人も多いでしょう。パリでは「シャンゼリゼ通り」、マンハッタンでは「ブロードウェイ」など、海外ではダイナミックで劇場的な目抜き通りも存在します。
    人々の生活の中心という視点に立てば、ヴェネツィアの「カナル・グランデ」も目抜き通りと捉えられます。

    私たちも丸の内において、約130年の年月をかけまちづくりを行ってきました。
    その中で、もともとは裏通りであった「丸の内仲通り」が人々の活動の中心となるように、通りと一つひとつの建物の関係について考えてきました。
    その一つひとつが歴史となり、今では丸の内を代表する目抜き通りとなりました。

    では、みなさんの街における「目抜き通り」はこれからどのようになってゆくでしょうか。
    みなさんの過ごす街の歴史や文化、地域の特性を紐解き、『目抜き通りと、そこにたつ建物』について考えてみてください。
    通りと一つひとつの建物の関係を考えることで、すでにある目抜き通りをもっと魅力的にすることも、新たな目抜き通りを生み出すこともできるはずです。
    みなさんの提案もまた歴史の一部となり、その街を形作ってゆきます。

    建築設計のみならず、アーバンデザイン・ストラクチャー・環境・インフラエンジニアリング・デジタルテクノロジー・アートなど様々な視点に立ち、提案してください。 みなさんの自由な発想、提案をお待ちしております。

    リリーステキストより
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2021/7/19-7/25]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2021/7/19-7/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 武田清明建築設計事務所による、東京・練馬区の住宅「鶴岡邸」のレポート。周辺環境の自然と対話する建築の在り方を躯体のもつ質感で実現
    2. 小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSによる、東京・杉並区の、アニメーション制作会社のスタジオ「MAPPAスタジオ分室」。職場環境の向上も意識しデスク素材の選定やラウンジ空間を重視
    3. 間田真矢+間田央 / MAMM DESIGNによる、東京・文京区の、築33年のビルを改修した設計者自身の事務所兼住宅「MAMM HOUSE」
    4. ザハ・ハディドが、新国立競技場に関して、日本語で公開した、プレゼンテーションとレポート
    5. アイリーン・グレイが1929年に完成させたヴィラ「E-1027」の修復が完了して公開。7年の歳月と約7億円の費用が投じられオリジナルに近い形で修復
    6. ザハ・ハディド・アーキテクツ、ETHZ、incremental3Dによる、3Dプリントコンクリートで作られたアーチ型の組積造の橋「Striatus」。テクノロジーによってサステナブル性が追求された本作の、図面や施工プロセス写真も豊富に掲載
    7. 御手洗龍建築設計事務所による、伊勢丹新宿店でのエルメスの店舗「HERMÈS IN MOTION – WALK -」と「HERMÈS IN MOTION – GALLOP -」
    8. 武田清明建築設計事務所による、東京の住宅「鶴岡邸」の現場写真。“竣工時という建築の時間の重心をすこしずらす試み”として現場段階での建築が公開
    9. 伊藤維建築設計事務所による、大丸京都店でのアートフェア会場内につくられた居場所「サードプレイス by mui Lab / ART@DAIMARU」
    10. 東京建築士会主催の「住宅建築賞2021入賞作品展」をフォトレポート。受賞者は渡邊大志(金賞)、青木弘司+岡澤創太+角川雄太+高橋優太、井原正揮+井原佳代、三井嶺、大石雅之
    11. 妹島和世による、東京・中央区の、浜離宮恩賜庭園でのパヴィリオン「水明」。歴史的庭園と現代的景観を繋ぎ新たな風景を創出
    12. 青木茂建築工房による、山口・防府市の、既存の蔵と木造家屋の一部を残し再生された「松崎幼稚園遊戯室棟」
    13. 岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」
    14. 藤森照信・妹島和世・藤本壮介・平田晃久・石上純也・藤原徹平・会田誠・草間彌生によるパヴィリオンが都内8か所に設置された「パビリオン・トウキョウ 2021」のシンポジウム等の動画
    15. 青木淳と品川雅俊のASと昭和設計による、長野の「松本平広域公園陸上競技場」の基本設計が公開
    16. 高橋勝建築設計事務所による、大阪市の花店「花舎 結いはな」。店内什器の架構デザインを統一することで、まとまりある空間づくりを意図
    17. 静岡・伊東市の新図書館設計プロポで、高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureが特定事業者に選定。提案書も公開
    18. 中村拓志 & NAP建築設計事務所と大和ハウス工業による、広島市の「畑の下のラボラトリー(IROHA village)」
    19. 石本建築事務所・石上純也JVが、神奈川の「厚木市複合施設基本設計」プロポで受注候補者に選定。提案書も公開
    20. アルヴァロ・シザが1966年に完成させた初期代表作のひとつ「レサのスイミングプール」が2年間の改修を終え公開

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    最も注目を集めたトピックス
    2021.07.26 Mon 06:43
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    2021.7.25Sun
    • 石上純也による、東京・千代田区の、20世紀初頭に建てられた邸宅の庭にたつパヴィリオン「木陰雲」のレポート。敷地のもつ空間の質を、建築によって増幅
    2021.7.27Tue
    • 【ap job更新】 写真家Gottinghamの撮影・制作マネジメント等を行う「Studio Xxingham株式会社」が、プロダクションマネジャー(正社員)を募集中
    • クリスチャン・ケレツが計画を進めている、バーレーン・ムハッラクの、4つの駐車場「Multistory Parking for the Pearl Path」。柱と曲面スラブで構成された建築で、駐車機能に加え都市の公共空間としての役割も担う
    • 富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・千代田区の「神保町の古書店」

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