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2023.10.30Mon
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BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る
photo©Laurian Ghinițoiu

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高層ビルBIGアメリカニューヨーク
BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu

BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」です。
ハイラインパークの近くの高さ約300m越の建築です。建築家は、公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案しました。また、オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作ることも意図されました。

※図面とダイアグラムを追加しました(2023/11/17)

こちらはリリーステキストの翻訳です

ハイラインからスカイラインへ-BIGのバイオフィリック超高層ビルがニューヨークに完成

先週開催された高層ビル・都市居住協議会(The Council on Tall Buildings and Urban Habitat)の年次会議で、同協議会による部門別の世界最優秀高層ビルに選ばれたザ・スパイラルは、近隣のハイライン公園の景観をザ・スパイラル外壁の周囲に視覚的に広げ、66階建ての各階から緑豊かな屋外テラスへのアクセスを可能にしています。

ティシュマン・スペイヤーが開発し、ターナーが建設したザ・スパイラルは、ファイザー、デベボワーズ&プリンプトン、ターナー・コンストラクション、HSBCなどの大手企業に正式に門戸を開きました。ハドソン大通りと10番街の間の西34ストリートに位置するザ・スパイラルは、マンハッタン西側の高架のハイラインとベラ・アブズグ公園に隣接しています。BIGがアダムソン・アソシエイツ、構造エンジニアのWSPカントル・セイヌクと共同で設計したこの商業用高層ビルは、66階建て、広さ280万平方フィート(※約26万㎡)、高さ1,031.5フィート(※約314メートル)に達します。ザ・スパイラルはLEEDシルバー認証取得を目指しています。このタワーは、BIGにとって初めて完成した超高層ビルであり、ニューヨークで初めて完成させた商業用高層ビルでもあります。

街路レベルからは、このタワーは、西34ストリートを越えてマンハッタンのスカイラインへと伸びるハイラインの緑のリボンへと視線を誘導します。温室を彷彿とさせるこのタワーのガラスパネルのファサードからは、オランダのスタジオDRIFTのアートワークと緑豊かな木々で飾られた明るく広々としたロビーを見ることができ、ハドソン大通りと10番街の両方のエントランスから入ることができます。

建物の周囲へのジェスチャーとして、ザ・スパイパルのロビーにはこの地域の工業の歴史に敬意を表して7種類の金属が使われており、床パネルはハイラインに広がるプレキャストコンクリートの板の正確な寸法に合わせて作られています。

ザ・スパイラルは、敷地のゾーニングエンベロープ(※法規制に従った仮想的な包囲線のこと)に従い、上昇するにつれてゆっくりと容積を減らしていきます。その段差のある表現は、エンパイア・ステート・ビルディングやロックフェラー・センターといった古典的なマンハッタンの超高層ビルのデザイン美学と共鳴しています。また一方で、そのほっそりとしたプロポーションとモダンな素材やディテールの使用は、現代の高層建築のデザイン的特徴を物語ってもいます。

BIGの創設者兼クリエイティブ・ディレクターのビャルケ・インゲルスは言います。
「ザ・スパイラルはハイラインの北端を強調し、直線的な公園はタワーまで続いているように見えます。そして、ハイラインをスカイラインまで延長し、活気ある緑地帯の上昇するリボンを形成します。ザ・スパイラルは、前近代の超高層ビルの古典的なジッグラト(※古代メソポタミアの塔)のシルエットと、現代の高層ビルの細身のプロポーションと効率的なレイアウトを融合するものです。使う人のためにデザインされたザ・スパイラルは、タワーの各フロアが確実に屋外に開かれ、空中庭園や連続的なアトリウムを作り出し、1階から頂上までの開放的なフロアプレートを、途切れることのないひとつのワークスペースとしてつなげています。建物を取り囲むようにテラスが連なり、テナントの日常生活を外の空気と光に広げています。この2年の夏で木々や草、花やつる植物が根を張り、ザ・スパイラルは徐々にタワーのシルエット全体を包み込む上昇する緑のリボンになりつつあります。それは、街のスカイラインのスケールで、高さ1,000フィート(※約300メートル)のツルのようです」

滝のように造園されたテラスと空中庭園は、螺旋を描くようにタワーを登り、ビルのファサードをぐるりと囲むユニークで連続的な緑のリボンを作り出し、各オフィスフロアにアクセスしやすいテラススペースを提供しています。

約13,000平方フィート(※約1,200㎡)の屋外スペースを持つザ・スパイラル規模のランドスケープは、ニューヨークでは標高300フィート(※約90メートル)以上に設置されたことがありません。地表を覆う植物の種のほとんどはアメリカの大草原に自生するもので、強風や干ばつに強いです。

建物が高くなるにつれて、冬に花を咲かせる低木や背の高い茂みの第2層が導入され、最後には、早ければ2月にも花を咲かせる一重や多茎の樹木と、冬まで葉を保つイングリッシュツタやボストンツタの垂直の格子で景観が覆われます。植物の種類は、日照の向きや強風に対する耐久性によって、建物のそれぞれの側で異なっています。

BIGのパートナーのジュリア・フリットリは言います。
「ザ・スパイラルは、高層ビルに庭園を持ち込むという新しいランドスケープ・タイポロジーのパイオニアである。階から階へと連続する緑の滝は、オフィス・スペースに、社会的で生物親和的なつながりのある新しい垂直方向の次元を提供します。コラボレーションとウェルビーイングを強化するために設計された各テラスには、タワーの各階で異なる日照、風、気温に応じた植栽が施されています。これらの庭園は、近隣の鳥、ミツバチ、蝶を迎え入れ、ニューヨークの生物多様性を都市のスカイラインにまで拡大します」

ザ・スパイラルが上昇するにつれ、各階のアクセス可能なテラスは、マンハッタン、ハドソン川、ニュージャージーの印象的な眺めを提供します。特定のフロアには、2層分の高さのアメニティスペースがあり、大階段で隣接するフロアをつなぐこともできるようになっているため、エレベーターに代わる選択肢となり、仲間同士の交流が促進されます。

ザ・スパイラル66階には、専用のZOクラブハウスがあり、プライベート・ラウンジやオープンエアのテラスで、人々が集い、つながり、リチャージできるようになっています。

ザ・スパイラルは、自然がオフィス環境の一部として統合され、空間的特徴が入居者の変化するニーズに継続的に適応して、現代的なワークプレイスを促進します。屋外とのつながりを育み、ザ・スパイラル内部の植栽をサポートするために、ゆったりとした天井高と特別に選択された外装ガラス・コーティングにより、自然光がより深く差し込むようになっています。このビルの水管理システムは、溢れた雨水を集めて処理し、階層化されたランドスケープ全体に再分配することで、年間数百万ガロン(※1ガロンは約3.8リットル)の節水を可能にしています。これは持続可能な灌漑を促進するだけでなく、スパイラルをマンハッタンのスカイラインに緑を加える存在としてさらに確固たるものにします。


以下の写真はクリックで拡大します

BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
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BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Tommy Agriodimas
BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
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BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る photo©Laurian Ghinițoiu
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BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る image©BIG
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BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る image©BIG

以下、リリーステキストです。


FROM THE HIGH LINE TO THE SKYLINE – BIG’S BIOPHILIC SKYSCRAPER COMPLETES IN NEW YORK CITY

Named the world’s Best Tall Building in its category by The Council on Tall Buildings and Urban Habitat at the organization’s annual conference last week, The Spiral visually extends the landscape of the nearby High Line Park up and around The Spiral’s exterior, allowing access to green outdoor terraces from each of the building’s 66 stories.

Developed by Tishman Speyer and built by Turner, The Spiral has officially opened its doors to major companies including Pfizer, Debevoise & Plimpton, Turner Construction and HSBC, among others. Located on West 34th Street between Hudson Boulevard and 10th Avenue, The Spiral neighbors the elevated High Line and Bella Abzug Park on Manhattan’s west side. The commercial high-rise, designed by BIG in collaboration with Adamson Associates and structural engineer WSP Cantor Seinuk, measures 66 stories and 2.8 million square feet, reaching a height of 1,031.5 feet. The Spiral is pursuing LEED Silver certification. The tower is BIG’s first completed supertall, and first completed commercial high-rise in New York.

From street level, the tower draws the eye upwards to the ribbon of greenery that extends the High Line beyond West 34th Street and into the Manhattan skyline. Reminiscent of a conservatory, the tower’s glass panel facade offers passersby a look into the building’s bright and spacious lobby, adorned with artwork by Dutch studio DRIFT and lush foliage, which can be accessed via entrances on both Hudson Boulevard and 10th Avenue.

As a gesture to the building’s surroundings, The Spiral’s lobby incorporates seven different metals to honor the area’s industrial history, with floor panels measured to the exact dimensions of the precast concrete planks spanning the High Line.

The Spiral slowly reduces in volume as it rises, following the zoning envelope of the site. Its stepping language resonates with the design aesthetics of classic Manhattan skyscrapers such as the Empire State Building and Rockefeller Center, while its slender proportions and use of modern materials and detailing speak to the design features of contemporary high-rise architecture.

“The Spiral punctuates the northern end of the High Line, and the linear park appears to carry through into the tower, forming an ascending ribbon of lively green spaces, extending the High Line to the skyline. The Spiral combines the classic Ziggurat silhouette of the premodern skyscraper with the slender proportions and efficient layouts of the modern high-rise. Designed for the people who occupy it, The Spiral ensures that every floor of the tower opens up to the outdoors, creating hanging gardens and cascading atria that connect the open floor plates from the ground floor to the summit into a single uninterrupted workspace. The string of terraces wrapping around the building expands the daily life of the tenants to the outside air and light. As the trees and grasses, flowers and vines have taken root over the last two summers, The Spiral is slowly becoming an ascending ribbon of green wrapping around the entire silhouette of the tower – like a 1,000-foot-tall vine at the scale of the city’s skyline.” – Bjarke Ingels, Founder and Creative Director, BIG

Cascading landscaped terraces and hanging gardens climb the tower in a spiraling motion to create a unique, continuous green ribbon that wraps around the facade of the building and supplies each office floor with readily accessible terrace space.

With approximately 13,000 square feet of outdoor space, a landscape of The Spiral’s size has never been installed at or above 300 feet elevation in New York City. Most of the plant species on the ground cover are native to the American prairie, making them resistant to high winds and droughts.

As the building rises, a second layer of shrubs and taller bushes that blossom in winter are introduced, and finally, the landscape is crowned with single- and multi-stem trees that flower as early as February, along with vertical trellises with English and Boston ivy that keep their leaves through the winter. The plant palette differs on each side of the building depending on sun orientation and endurance against high-velocity winds.

“The Spiral pioneers a new landscape typology by bringing gardens to a high rise. Its continuous cascade of greenery from one level to another provides office spaces with a new vertical dimension of social and biophilic connectivity. Designed to strengthen collaboration and wellbeing, each terrace hosts plantings specific to the varying daylight, winds and temperatures at every floor of the tower. These gardens will welcome neighboring birds, bees and butterflies to expand New York’s biodiversity to the city skyline.” – Giulia Frittoli, Partner, BIG

As The Spiral ascends, each floor’s accessible terrace offers impressive views over Manhattan, the Hudson River and New Jersey. Select floors offer a double height amenity space and the option to connect adjacent floors via a grand staircase, suggesting an alternative to elevators and encouraging interaction amongst colleagues.

On the 66th floor, The Spiral offers its very own ZO Clubhouse, reserved exclusively for people to gather, connect and recharge in the private lounge or open-air terrace.

The Spiral promotes a contemporary workplace where nature becomes an integrated part of the office environment and spatial features are continuously adaptable to the changing needs of its occupants. To foster a connection to the outdoors and support The Spiral’s interior foliage, a generous ceiling height and specially selected exterior glass coating enables a deeper incursion of natural light. The building’s water management system collects overflow rainwater to treat and redistribute throughout the tiered landscaping, allowing it to save millions of gallons of water annually. This not only promotes sustainable irrigation – it also further cements The Spiral as a green addition to the Manhattan skyline.

■建築概要
PROJECT FACTS
Size: 2,800,000 sq ft
Location: New York, United States
Client: Tishman Speyer
Collaborators: Adamson Associates, Turner Construction, WSP Cantor Seinuk, Cosentini, Langan, Edgett Williams Consulting Group, Thornton Tomasetti, Heintges, Vidaris, Entek Engineering, FMS, Pandiscio, Doyle Partners, Squint Opera, Siteworks, Northern Design, Space Copenhagen, Michaelis Boyd, Studio Drift, Banker Steel, Roger & Sons, Permasteelisa, CMI, Vitrocsa, W+ W, Top Shelf Electric, Otis, National, Bamco, Garcia, Jacobson & Company, Cooper Plastering, Sponzilli, JBB, BIG Landscape, BIG Ideas
───
BIG TEAM
Partners-in-Charge: Bjarke Ingels, Daniel Sundlin
Technical Director: Douglass Alligood
Project Leader: Dominyka Voelkle
Team: Adrien Mans, Agla Egilsdottir, Ali Chen, Alvaro Velosa, Andreas Buettner, Andrew Lee, Anton Bashkaev, Armen Menendian, Beat Schenk, Benjamin Caldwell, Bernardo Schuhmacher, Cadence Bayley, Carolien Schippers, Cheyenne Vandevoorde, Christopher David White, Christopher Tron, David Brown, Davide Maggio, Deborah Campbell, Denys Kozak, Dong-Joo Kim, Erin Yook, Florencia Kratsman, Francesca Portesine, Gabriel Jewell-Vitale, Gabriella Den Elzen, Gaurav Sardana, Giulia Frittoli, Haochen Yu, Hung-Kai Liao, Ibrahim Salman, Jack Lipson, Jan Casimir, Jan Leenknegt, Janice Rim, Janie Louise Green, Jennifer Wood, Joshua Burns, Josiah Poland, Juan David Ramirez, Julie Kaufman, Kurt Nieminen, Lisbet Fritze Trentemøller, Lucio Santos, Luke Lu, Mackenzie Keith, Margaret Tyrpa, Maria Eugenia Dominguez, Martynas Norvila, Mateusz Rek, Maureen Rahman, Megan Van Artsdalen, Michael Zhang, Nicholas Potts, Otilia Pupezeanu, Phawin Siripong, Rachel Coulomb, Ruo Wang, Ryan Duval, Sang Ha Jung, Seo Young Shin, Simon Lee, Terrence Chew, Thea Gasseholm, Thomas Christoffersen, Tracy Sodder, Veronica Acosta. Veronica Moretti, Wells Barber, Will Fu, Yaziel Juarbe, Yenhsi Tung, Zoltan David Kalaszi
BIG Landscape: Emily Chen, Giulia Frittoli, Joseph Kuhn, Kathleen Cella, Kelly Neill, Lou Arencibia, Manon Otto, Marcus Wilford, Matteo Gawlak, Matthew Lau, Morgan Mangelsen, Simon David, Tony-Saba Shiber, Varat Limwibul

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    MVRDVによる、アメリカ・ニューヨークの「Radio Hotel and Tower」。不足するホテル等の機能を提供する施設。環境との調和とエリア象徴の両立を求め、周辺建物と呼応するサイズのブロックを積み重ねて地域店舗の色彩を参照した建築を考案。各所に外部空間を持つ“垂直の村”を作る
  • 2022.7.30Sat
    SO-ILによる、アメリカ・ニューヨークのアート施設「Amant」。3区画に渡るスタジオやギャラリーとカフェ等の施設。分散した建物は都市の文脈と連続し、小道が街区を貫き人々を誘い込むと共に交流を促進。多様な展示空間を備え作家の要望にも応える
  • 2021.12.29Wed
    スノヘッタによる、アメリカ・ニューヨークの、宿泊施設と学習センター「Cornell Tech Hotel and Education Center」。2棟別の建物として同時に計画、効率最適化のためバックサービスを共有するよう考慮され、建物形状とファサードの素材によりこの都市にふさわしい存在感を設計
  • 2021.9.11Sat
    デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツによる、アメリカ・ニューヨークの、複合ビル「ザ・ブライアント」。ホテル・集合住宅・店舗が入り、外観にニューヨークのタワーの伝統的な3層構成を踏襲し周辺の歴史的建造物との関連を保持しつつ現代的な解釈を付与
  • 2021.5.28Fri
    へザウィック・スタジオがニューヨークに完成させた水上の公園「リトル・アイランド」。彫刻的なプランターが連なり緑豊かな場を形成する同施設を豊富な写真と図面等で紹介
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    【ap job更新】 建築を根源から考えて創る「株式会社 森下建築総研」が、“自社設計の施設運営も兼務”する 設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 建築を根源から考えて創る「株式会社 森下建築総研」が、“自社設計の施設運営も兼務”する 設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 建築を根源から考えて創る「株式会社 森下建築総研」が、“自社設計の施設運営も兼務”する 設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 建築を根源から考えて創る「株式会社 森下建築総研」が、“自社設計の施設運営も兼務”する 設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中おおい町チャレンジショップ(SEE SEA PARK)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    建築を根源から考えて創る「株式会社 森下建築総研」の、“自社設計の施設運営も兼務”する 設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    設計スタッフ及びシェアアトリエ、ラウンジの運営スタッフを募集いたします。

    今年9月より六甲山にてThinkStay Mt.というサードプレイスを自社運営しております。大自然に囲まれ街の灯火を俯瞰する、自分自身をリ・クリエイトするそんな居場所です。設計業務に携わりながらこちらの運営にも関わるスタッフを募集いたします。

    六甲山上駅前の施設です。新卒から経験豊富な方まで、幅広いバックグラウンドをお持ちの方を歓迎いたします。

    弊社は研究施設・ビル・公共施設・店舗に至るまで、新築・改修を問わず、企画・設計・監理・プロジェクト管理を行う一級建築士事務所です。また、建築に限らず環境デザイン・オブジェ・プロダクトデザイン・インテリア等、各種デザイン・制作も行っています。

    建築を創るとき、なるべく根源から考えるように心がけています。
    人の行為や意味、あらゆる事物のフローが建築を形作って行きますが、建築はある環境の中、時間軸の上に留まります。次の時代を見据え、風化すること無くその場に存在しうる建築を創っていきたいと考えます。出来上がった建築とはそれを創ることに専念した人々の一つの答ですが、それは特定解ではなく、幾千通りの中から抽出された偶然とも言えるでしょう。唯、その偶然はそれを創る人の確信と信念に裏打ちされた物でないといけません。

    共に創造する人材を求めています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2023.10.30 Mon 13:45
    0
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    ファラによる、ポルトガルの住宅「house for three generations」。小さな村の角地に建つ3世帯住宅。正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画。天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示す
    photo©fala

    SHARE ファラによる、ポルトガルの住宅「house for three generations」。小さな村の角地に建つ3世帯住宅。正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画。天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示す

    architecture|feature
    住宅ポルトガル図面ありファラ・アトリエ
    ファラによる、ポルトガルの住宅「house for three generations」。小さな村の角地に建つ3世帯住宅。正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画。天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示す photo©ivo tavares
    ファラによる、ポルトガルの住宅「house for three generations」。小さな村の角地に建つ3世帯住宅。正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画。天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示す photo©fala
    ファラによる、ポルトガルの住宅「house for three generations」。小さな村の角地に建つ3世帯住宅。正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画。天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示す photo©ricardo loureiro

    ファラが設計した、ポルトガル・マルコ デ カナヴェゼスの住宅「house for three generations」です。
    小さな村の角地に建つ3世帯住宅です。建築家は、正方形平面の中に各世代ごとに異なる形の寝室を作り、残った“型破りな形”の空間を共通のリビングとして計画しました。また、天井の手前で止めた“柱”は活動の区切りとなり物理的統一性も示しています。


    こちらは建築家によるテキストの翻訳です

    家の中心に柱がある。
    その家は世界の中心にある。

    この家はポルトガルの小さな村の角地に建っており、3世代が住むためのものです。各世代には寝室が割り当てられ、それぞれの寝室は異なる形をしています。与えられた形状は、一見恣意的ですが、極めて精密です。リビング・スペースは、プライベート・エリアの引き算として作られており、型破りな形となっています。プライベートなプログラムとパブリックなプログラムの関係は、(演劇的な意味での)ほとんど無秩序な家庭環境を生み出しています。この家は正方形のプランとピラミッド型の屋根を持ち、その角は主要な方角に向いています。等しく重要な4つの立面に沿って、グレーのコンクリート、塗装されたコンクリート、大きな四角い窓、小さな丸い窓、コンクリートのシャッターの模様を飾る大理石の小さな点など、連続したテクスチャーが見られます。金属製の煙突は、このオブジェの最後を飾り、つなぎ合わせています。
    ほとんどの家と同じように、部屋、窓、ドア、床、そして白い壁でできています。柱が1本追加されています。すべての木製の床は、柱を中心として外に広がる様に敷かれています。ほぼ中央にありますが、柱は構造上必要ではないので、天井には接していません。ちなみにこの柱は、さまざまな共同活動の区切りを示すと同時に、世界の真ん中にあるコンクリートの広場であるこの家の物理的な統一性を示すヒントにもなっています。

    • 残り20枚の写真と建築家によるテキスト
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    住宅ポルトガル図面ありファラ・アトリエ
    2023.10.30 Mon 13:01
    0
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    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催中。“帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会。緻密で繊細なドローイングや図面の数々を日本初公開。ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能
    photo courtesy of 豊田市美術館

    SHARE 近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催中。“帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会。緻密で繊細なドローイングや図面の数々を日本初公開。ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能

    日程
    2023年10月21日(土)
    –
    12月24日(日)
    architecture|exhibition|promotion
    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催中。“帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会。緻密で繊細なドローイングや図面の数々を日本初公開。ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能展覧会場の様子。 photo courtesy of 豊田市美術館
    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催中。“帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会。緻密で繊細なドローイングや図面の数々を日本初公開。ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能ライトが提唱した住宅形式「ユーソニアン住宅」の一部が実寸で再現された展示空間。 photo courtesy of 豊田市美術館
    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催中。“帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会。緻密で繊細なドローイングや図面の数々を日本初公開。ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能大バグダッド計画案 鳥瞰透視図 コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館 フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵 ©The Frank Lloyd Wright Foundation Archives (The Museum of Modern Art | Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)
    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」の公式ページはこちら
    www.museum.toyota.aichi.jp

    近代建築の巨匠“ライト”の建築展「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」が、豊田市美術館で開催されています。
    “帝国ホテル”の設計でも知られる建築家の展覧会です。会場では、緻密で繊細なドローイングや図面の数々が日本で初めて公開されます。また、ライトが提唱した住宅形式の一部が実寸で再現され空間体験も可能となっています。展覧会期は、2023年10月21日(土)~12月24日(日)です(詳細な情報は記事の末尾に掲載します)。【ap・ad】

    アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」で知られるライトは、「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)」や「自由学園明日館」を手がけ、熱烈な浮世絵愛好家の顔も持つ、日本と深い縁で結ばれた建築家です。

    帝国ホテルが落成したのは、いまからちょうど100年前の1923年、関東大震災の発生当日にあたります。災禍を生き延びたことで、ライトに大きな名声をもたらしたこの帝国ホテルは、広大な敷地に客室のほか劇場や舞踏会室などさまざまな施設を備えた、それ自体が都市であるかのような壮大なプロジェクトでした。そこには、ライトが過去に出会った多様な文化からの応用が認められ、またこのときの試みは、以後のライトの建築のなかで豊かな展開をみせることになります。周囲の景観との有機的なつながり。ミクロとマクロ、部分と全体のダイナミックな呼応。自然と結びついた高層建築の構想。帝国ホテルとはまさに、彼にとって結節点に立つ建物だったことがわかります。

    2012年にフランク・ロイド・ライト財団から図面をはじめとする5万点を超える資料がニューヨーク近代美術館とコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館に移管され、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を明るみにする調査研究が続けられてきました。本展ではこうした近年の研究成果をふまえ、財団およびエイヴリー建築美術図書館の全面的な協力のもと、帝国ホテルを基軸に、多様な文化と交流し常に先駆的な活動を展開したライトの姿を明らかにします。

    世界を横断して活躍したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題と共鳴し、来るべき未来への提言となるはずです。

    リリーステキストより

    以下に、その他の会場写真や展示構成を紹介します。

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    2023.10.30 Mon 07:00
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/10/23-10/29]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2023/10/23-10/29]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/10/23-10/29)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 原広司による神奈川・多摩区の“粟津邸”で、Karimoku New Standardの展示「Encounters」が開催
    2. ザハ・ハディド事務所による、中国の「成都SF博物館」。国内有数のSF作家の輩出都市に建設。“星雲”を模した流動的なフォルムの屋根を持つ建築で、湖面に浮かぶ様な配置と周辺との一体的な設計も特徴。様々な展示・会議・イベントに対応する柔軟性も備える
    3. 2023年のグッドデザイン賞の大賞を、山﨑健太郎デザインワークショップによる「52間の縁側」が受賞
    4. 吉祥寺の「武蔵野公会堂改修」設計プロポの、一次審査通過者が参加する公開プレゼンが開催。C+A、小堀哲夫、スターパイロッツ、日建設計、AS、青木茂が名を連ねる
    5. OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京・港区の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」。基部と頂部に公共性を持つ機能も入る複合ビル。街の構造とシームレスに繋げて、東京における生活の特徴である“多層的で立体的な空間体験”も創出。森ビルと久米設計がエグゼクティブアーキテクトを務める
    6. 奈良祐希 / EARTHENによる、石川・金沢市の「Node Kanazawa」。カフェ等も内包する建築企業の新社屋。賑わいの創出等の地域社会への貢献も求め、周辺と繋がる“緑のミチ”と“街のミチ”が建築を貫通する構成を考案。“歴史や記憶”の現代へ継承も意図して地元の古建築等も参照
    7. MVRDVによる、アルバニアの文化施設「The Pyramid of Tirana」。独裁者を称えた博物館を若者や市民の為の施設に改修。生き延びた人々の“記念碑”として、傾斜したファサードに階段を追加して誰もが上に登れる建築を考案。新たな機能はカラフルな箱に入れて構造体の内外に追加
    8. 関里佳人+鈴木仁 / SSSによる、千葉・富津市の、週末住宅「Villa Lix」。裏手に森のある別荘地に民泊利用の為に計画。外の視線から守られ“自然を体感”できる空間を求め、間仕切の役割も担う4つの中庭を通して自然と繋がる建築を考案。視線の抜ける構成は一室空間の様な広がりも生む
    9. 山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる
    10. 楠元彩乃 / ayarchitectsによる、静岡・熱海市の「Spa&Bath Room」。コロナ禍に計画されたリゾートマンション内の浴場の脱衣場。“人々の行動に切っ掛けを生む装置”を意図し、テーブルや肘置きにもなる“脱衣棚”を考案し中央に配置。維持管理が容易な素材や形態の要望にも応える
    11. 安藤忠雄による講義の動画「The architecture and life of Tadao Ando」。GREAT MINDSの制作で2023年8月に公開されたもの(日本語)
    12. ザハ・ハディド事務所による、ソウルの「第二世宗文化会館」コンペの最終候補提案。都市に埋め込まれた建築と公園が融合する施設。自然に包まれた内外の空間の“シークエンス”を特徴とし、公共広場や自然環境には国の伝統的庭園デザインの思想も反映。文化の中心となり活気のある集いの場を作る
    13. 隈研吾建築都市設計事務所による、東京・江戸川区の「魔法の文学館」。童話作家の角野栄子の名を関した児童文学館。花びらが広がるような屋根“フラワールーフ”を外観の特徴とし、景観との調和や内外の連続性も意図。くぼしまりおによる内装は角野の著作の世界観をイメージ
    14. 建築写真家のイワン・バーンの、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムでの展覧会「Iwan Baan Moments in Architecture」。建築分野で世界的に知られる写真家の回顧展。デジタルメディアの発展の中で活動を深め、世界中の著名な建築家の作品から伝統建築までを撮影。建築のみならずその場の人々の活動にも注目するスタンスで知られる
    15. 原広司による、神奈川・多摩区の“粟津潔邸”(1972年竣工)を会場にした展覧会「吉國元展」が開催
    16. 菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所による、東京のオフィス「共働の生態系」。コロナ禍にIT企業の為に計画。“場の共有”の意味と価値の更新を意図し、“共創を生む生態系のような場”の構築を志向。遠近の環境に応答し多様な機能を内包する“メガ・デスク”を考案して空間の中心に据える
    17. 五十嵐理人 / IGArchitectsと五十嵐友子による、東京の住宅「家の躯体」。生活と仕事の境界が曖昧な夫婦の為に計画。大らかで“何処でも仕事ができる”住居を求め、7枚の床がズレながら重なり多様な役割を担う立体的な一室空間の建築を考案。都心に住む現実と小敷地での可能性を形にする
    18. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    19. 伊東豊雄の、芝浦工業大学での展覧会「伊東豊雄の挑戦1971-1986」。世界的に評価される建築家の活動初期の作品に注目した展示。“全エネルギーを注いだ”と言う図面やスケッチを中心に紹介。当時の製本青焼図面を閲覧できるスペースも用意
    20. OMA / エレン・ヴァン・ルーンによる、イギリスの文化施設「Aviva Studios」。西欧で最大規模の舞台芸術の施設。新しい表現を試みる“プラットフォーム”として、作品に合わせた会場の再構成が可能な“柔軟性”と“適応性”を追求した建築を考案。都心部で実現する為に高い遮音性能も備える

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    • 【ap job更新】 プロジェクト規模拡大に伴う組織改革を進める「小大建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    • TOTOギャラリー・間の、2024年の展覧会情報が公開。能作文徳+常山未央、魚谷繁礼、大西麻貴+百田有希の展示を企画
    • 北川原温建築都市研究所による、東京・豊島区の「豊昭学園6号館 ラーニングセンター」。キャンパス整備の一環で三角形の敷地に計画。敷地を超えた街との接続と学園の更なる成長の表現を意図し、無限に広がる“放物線”の形を用いた建築を考案。道路斜線で規定された量塊の中にホールや図書館等を収める

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