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今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む
photo©河田弘樹

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architecture|feature
ninkipen!アンドエス建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・造作家具)建材(内装・その他)建材(外構・床)中央区図面あり店舗東京今津康夫河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む外観、北東側の道路より見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生むエントランス側から客席を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生むキッチン側から客席を見る。 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」です。
夜は静かになるエリアでの計画です。建築家は、来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案しました。また、内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生み出します。店舗の場所はこちら(Google Map)。

イタリア料理店のインテリアデザインである。

11年間営業を続けた大阪木津市場から拠点を東京日本橋に移し、リニューアルオープンした。
大阪の時も僕たちがデザインを担ったが、お互い年月を重ねて研鑽を積み、再びタッグを組めた事が何よりも嬉しかった。

建築家によるテキストより

東京駅に程近い日本橋箱崎は、渋滞の名所として知られるJCTの真下にあり、首都高と日本橋川という都市のエッジに切り取られて、世界有数のグローバルテクノロジー企業の巨大なビルがある以外は小さなビルが立ち並び、店が営業を始める夜になるとたちまち人気の無い静かな様相を呈する。

建築家によるテキストより

暗がり縫って訪れる人々に安心感と期待感を与えることができるように、行燈のようにポツンと光るファサードとした。
ウォルナットの木枠に嵌めたフランスの型板ガラスによって内部の光は乱反射しながら外へと拡散し、同時に、そこに映るシェフとゲストの振る舞いも動きのあるシルエットとして街に届ける。

店内カウンターはシェフの所作をライブで楽しめる大きなCHEF’S TABELEとし、8席のゲストは一体感を持って時を共有する。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む外観、北東側の道路より見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む外観、北東側の道路よりエントランスドアを見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む外観、建具の詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む外観、建具の詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生むエントランス側から客席を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む客席 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む客席、家具の詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生むキッチン側から客席を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む客席からエントランス側を見る。 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む客席、カウンターの詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生むキッチン、キャビネットの詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む客席、カウンターの詳細 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、東京・日本橋の飲食店「IL POVERO DIAVOLO TOKYO」。夜は静かになるエリアでの計画。来訪時に“安心感と期待感”を提供する為、シェフ達の振舞を“型板ガラス”越しに伝える“行燈の様に光るファサード”を考案。内部では大きな“シェフズテーブル”が一体感を生む平面図 image©ninkipen!

以下、建築家によるテキストです。


イタリア料理店のインテリアデザインである。

11年間営業を続けた大阪木津市場から拠点を東京日本橋に移し、リニューアルオープンした。
大阪の時も僕たちがデザインを担ったが、お互い年月を重ねて研鑽を積み、再びタッグを組めた事が何よりも嬉しかった。

東京駅に程近い日本橋箱崎は、渋滞の名所として知られるJCTの真下にあり、首都高と日本橋川という都市のエッジに切り取られて、世界有数のグローバルテクノロジー企業の巨大なビルがある以外は小さなビルが立ち並び、店が営業を始める夜になるとたちまち人気の無い静かな様相を呈する。

暗がり縫って訪れる人々に安心感と期待感を与えることができるように、行燈のようにポツンと光るファサードとした。
ウォルナットの木枠に嵌めたフランスの型板ガラスによって内部の光は乱反射しながら外へと拡散し、同時に、そこに映るシェフとゲストの振る舞いも動きのあるシルエットとして街に届ける。

店内カウンターはシェフの所作をライブで楽しめる大きなCHEF’S TABELEとし、8席のゲストは一体感を持って時を共有する。

サインの上に掛けられたランタンに点る蝋燭を合図に、IL POVERO DIAVOLO「可哀想な悪魔」の東京での第二幕が始まった。

■建築概要

名称:IL POVERO DIAVOLO TOKYO
場所:東京都中央区
用途:飲食店
設計:ninkipen! 担当/今津康夫
施工:アンドエス
椅子:大川家具製作所
キャビネット:鈴木工藝
床面積:33.68㎡
竣工:2025年11月
写真:河田弘樹

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

既存

内装・床レストラン 床

磁気質タイル

内装・床キッチン 床

ビニル床シート:アクアトレッド(東リ)

内装・壁主要箇所 壁

左官、一部メッキ鋼板

内装・天井主要箇所 天井

左官

内装・造作家具カウンター

人造大理石(デュポン)

内装・その他木部

ウォルナット

外構・床外構

せっ器無釉タイル:パティーノ(INAX)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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