CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリ、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテンと什器 photo©篠原優
CHAr が設計した、東京・杉並区の「merry attic un」です。
様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設の計画です。建築家は、子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向しました。そして、ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整しています。
杉並区が子ども家庭庁の「児童育成支援拠点事業」として実施する「イブニングステイ事業」の空間デザイン。
運営を担うのは、地域で子育て支援に取り組んできた一般社団法人merry attic。
この拠点は、家庭や学校など、日常の生活の中で安心して過ごすことが難しい中高生が、安心して「自分の時間」を過ごせるようにとの目的で整備された。放課後に温かな食事をとりながら静かに過ごしたり、必要に応じて支援スタッフが寄り添い、日常的な関わりの中で子どもたちの心に触れていくための、穏やかな居場所を提供している。
空間設計にあたっては、「安心感」「自分の空間を尊重できる距離感」「さりげない見守り」をキーワードに、家庭的でありながらプライバシーにも配慮した構成とし、子どもたち一人ひとりが無理なく存在できる環境を目指しました。
ライブラリー、ダイニング、プレイルーム、キッチン、スタディルーム、レスティングスペースの6つの部屋で全体がつくられている。
各部屋には、異なる特徴を持った家具や什器が置かれている。「施設っぽい」空間にならないようにしようという方向性を当初からチーム全体で共有しプロジェクトが進められた。「かどシェルフ」や「きっかけ長押」など、モクチンレシピも使われている。
ライブラリースペース。タイルが貼られた4つの什器が置かれている。利用する十代の子どもたちは、他者との距離感や関係性に対して敏感であるケースが多く、小さな空間のなかで互いの気配を感じつつも、直接目線が合わない什器の形と配置にした。
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CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテンと什器を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテンと什器を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリ、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、窓側を見る。 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、窓側を見る。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、空間全体を見る。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテンと什器を見る。(照明をつけた状態) photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、什器、タイルの詳細 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテンと什器 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテン photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテン photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、カーテン photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ライブラリールーム、壁の詳細 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ダイニングルーム、テーブル photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ダイニングルーム、テーブル photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 ダイニングルーム、テーブル photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 スタディルーム photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 スタディルーム、家具 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 プレイルーム。夜景 photo©篠原優
CHArによる、東京・杉並区の「merry attic un」。様々な中高生が安心して“自分の時間”を過ごす為の施設。子どもが“無理なく存在できる”環境を求め、“安心感”や“さりげない見守り”を主題とした空間を志向。ライブラリーでは4つの什器を用いて距離感を調整 平面ドローイング image©CHAr
以下、建築家によるテキストです。
杉並区が子ども家庭庁の「児童育成支援拠点事業」として実施する「イブニングステイ事業」の空間デザイン。
運営を担うのは、地域で子育て支援に取り組んできた一般社団法人merry attic。
この拠点は、家庭や学校など、日常の生活の中で安心して過ごすことが難しい中高生が、安心して「自分の時間」を過ごせるようにとの目的で整備された。放課後に温かな食事をとりながら静かに過ごしたり、必要に応じて支援スタッフが寄り添い、日常的な関わりの中で子どもたちの心に触れていくための、穏やかな居場所を提供している。
空間設計にあたっては、「安心感」「自分の空間を尊重できる距離感」「さりげない見守り」をキーワードに、家庭的でありながらプライバシーにも配慮した構成とし、子どもたち一人ひとりが無理なく存在できる環境を目指しました。
CHArが2024年から取り組むGOOD GOOD NEIGHBORSというソーシャルセクターと不動産会社/物件所有者を繋ぎ、空き家や空室を使いながら住まいのセーフティネットづくりや社会的弱者の人々のための居場所づくりを行う取り組みの一環のなかでmerry atticと出会い、プロジェクトが実現した。
ライブラリー、ダイニング、プレイルーム、キッチン、スタディルーム、レスティングスペースの6つの部屋で全体がつくられている。
各部屋には、異なる特徴を持った家具や什器が置かれている。「施設っぽい」空間にならないようにしようという方向性を当初からチーム全体で共有しプロジェクトが進められた。「かどシェルフ」や「きっかけ長押」など、モクチンレシピも使われている。
ライブラリースペース。タイルが貼られた4つの什器が置かれている。利用する十代の子どもたちは、他者との距離感や関係性に対して敏感であるケースが多く、小さな空間のなかで互いの気配を感じつつも、直接目線が合わない什器の形と配置にした。
merry attic・上田千晶氏のドローイングを使って作られたオリジナルタイルと、庄司はるか氏によるカーテン。計画当初、merry atticからはゆっくり息ができるような空間として「森のなか水のなか」というコンセプトが提示され、それをもとにCHArから上田氏に対して「ゆらぎ」をテーマにドローイングパターンの制作を依頼。LIXILのサポートによって短期間でタイルを制作することができた。タイルは黄色と青緑の2種類あり、タイルの配置は場所の特性に合わせて貼り方のパターンを検討した。
■建築概要
題名:merry attic un
所在地:東京都杉並区
主用途:十代の子供達の居場所
施主:一般社団法人merry attic
設計:CHAr 担当/連勇太朗+波島諒
施工:セキグチホームテック
ファブリック:庄司はるか
ロゴ・サインデザイン:PINHOLE 担当/泉美菜子
家具制作:SERVICE 担当/市野俊介
タイル制作:LIXIL
延床面積:84.45㎡
設計:2024年7月~2024年9月
工事:2024年10月~2024年12月
完成:2025年1月
写真:篠原優