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2020.6.23Tue
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大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」
photo©八代写真事務所
 Yashiro Photo Office

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architecture|feature
ノarchitects大田将平住宅図面あり福岡八代哲弥
大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 photo©八代写真事務所
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大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 photo©八代写真事務所
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大田将平 / ノarchitectsが設計した、福岡の住宅「en」です。

対象の敷地は、東西に細長く、東側には町道が、敷地奥の西側には斜面状の林がある。町道は、43条但し書き道路で車通りはほとんど無く、道路を挟んだ反対側は空き地となっている。
コストという限られた条件に対し、極力シンプルな基礎形状とし、駐車スペースを確保した上で敷地に各要望をまとめた建物を配置する。すると、建物を挟んだ、道路側(東)と林側(西)に外部空間が生まれる。
最も重要なLDKを建物の中心に配置し、東西の外部に接する部分に多様な機能を持つ中間領域を配置した。さらに外側には軒下空間を設える。軒の出や屋根形状は、外部に半屋外の溜まり場をつくるのと同時に、内部に多様な光と影の変化を生み出す。
それぞれの外部空間はプライベート性の高い私的な外部と、パブリック性の高い公的な外部という特徴を持ち、それらの外部空間から享受する光や風といった環境的要素はこの中間領域を介して内部空間へと供給される。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 photo©八代写真事務所
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大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 image©ノarchitects
大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 image©ノarchitects
大田将平 / ノarchitectsによる、福岡の住宅「en」 image©ノarchitects

以下、建築家によるテキストです。


のびやかで開放的な生活を夢見て、市内から少し離れた郊外に土地を購入した共働きの夫婦+息子2人のための住宅である。施主の要望はただ一つ、とにかく広々とした家で家族と一緒に伸び伸びと生活したいということであった。“en”と名付けたこの住宅は“外と内”“公と私”といった、相反する二つの要素の中間点として、それらの要素を緩やかに、連続的につなぐ縁側のような場として、建物が機能するような。そんな居心地の良い住居を目指した。

対象の敷地は、東西に細長く、東側には町道が、敷地奥の西側には斜面状の林がある。町道は、43条但し書き道路で車通りはほとんど無く、道路を挟んだ反対側は空き地となっている。
コストという限られた条件に対し、極力シンプルな基礎形状とし、駐車スペースを確保した上で敷地に各要望をまとめた建物を配置する。すると、建物を挟んだ、道路側(東)と林側(西)に外部空間が生まれる。
最も重要なLDKを建物の中心に配置し、東西の外部に接する部分に多様な機能を持つ中間領域を配置した。さらに外側には軒下空間を設える。軒の出や屋根形状は、外部に半屋外の溜まり場をつくるのと同時に、内部に多様な光と影の変化を生み出す。
それぞれの外部空間はプライベート性の高い私的な外部と、パブリック性の高い公的な外部という特徴を持ち、それらの外部空間から享受する光や風といった環境的要素はこの中間領域を介して内部空間へと供給される。

さらに、建物は敷地奥の外部に向かって、階段状に下がっていく構成とすることで、各空間にキャラクターをもたせるのと同時に、緩やかに場と場、内と外を繋いでいる。

朝には東側から朝日が食卓に入り込み、日中は安定した光が差し込む。夕食の支度時には、適度に西日を遮りながら、夕日が林の奥から中間領域を介してリビングを彩る。季節や時間に応じて、ときにはLDKの一部として。時には洗濯物を干す生活の場として、多様な活動を許容する豊かな生活が、この縁側のよう場をきっかけに展開していく。

時間や季節と共に変わり続ける光や影、風の中で、外と内とを縦横無尽にのびのびと行き来する暮らしが、家族の風景として子供たちの記憶に残ることを期待している。

■建築概要

建築名称:en
所在地:福岡県遠賀郡岡垣町
用途:個人住宅
建築主:個人(夫婦+子供2人)
設計者:大田将平 / ノarchitects
施工:ハウステップ株式会社
規模
構造:木造
階数:2
敷地面積:458.58㎡ 
建築面積:100.32㎡       
延床面積:134.43㎡ 
竣工:2020年3月
写真:八代写真事務所
 Yashiro Photo Office

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

内装・床LDK床

複合フローリング:アッシュグレイッシュオイル(IOC)

内装・床1階床(LDKを除く)

モルタル金鏝て仕上げの上防塵塗装

内装・床2階床

ラワン合板の上オスモカラーフロアー塗装(オスモ)

内装・壁各居室壁

ビニルクロス貼り:VS245(東リ)

内装・壁壁2

ポリカーボネート板フラット

内装・キッチン造作キッチン

(モールッテックス)

内装・キッチンキッチン水栓

TKWC35E(TOTO)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    世田谷美術館が、内井昭蔵が1986年に完成させた同美術館を展示無しの状態で“建築自体”を見せる「作品のない展示室」展を開催。入館は無料

    SHARE 世田谷美術館が、内井昭蔵が1986年に完成させた同美術館を展示無しの状態で“建築自体”を見せる「作品のない展示室」展を開催。入館は無料

    日程
    2020年7月4日(土)
    –
    8月27日(木)
    architecture|exhibition|remarkable
    内井昭蔵世田谷区美術館・博物館東京建築展復興支援
    世田谷美術館が、内井昭蔵が1986年に完成させた同美術館を展示無しの状態で“建築自体”を見せる「作品のない展示室」展を開催します
    www.setagayaartmuseum.or.jp

    世田谷美術館が、内井昭蔵が1986年に完成させた同美術館を展示無しの状態で“建築自体”を見せる「作品のない展示室」展を開催します。会期は2020年7月4日~8月27日まで。

    私たちは、これまでに経験したことのない大厄災の時を迎えています。
    社会の隅々まで影響がおよぶなかで、世界中の美術館が、美術館本来の在り方を問い、展覧会等々の事業を見つめなおしています。予定していた展覧会も準備に支障が生じ、海外から作品を借用することがむずかしくなり、まったく将来の見通しが立てにくい状態です。
    そのような現状を考慮して、このたび「作品のない展示室」を、虚心にご覧いただくことにいたしました。
    世田谷美術館は、四季折々にさまざまな表情をみせる都立砧公園のなかに位置しています。砧公園は、春には桜が咲きほこり、夏は大きな木陰が涼風をまねき、秋は多彩な木々の紅葉を楽しめ、冬には時に素晴らしい雪景色につつまれることもあります。
    1986年に開館した世田谷美術館は、建築家・内井昭蔵(1933- 2002)によって設計されました。そして、内井昭蔵は次の3つのことを、美術館設計の上でのコンセプトとしました。
    「生活空間としての美術館」、「オープンシステムとしての美術館」、「公園美術館としての美術館」。
    こうしたコンセプトに基づき設計された世田谷美術館には多くの窓があり、また来館者を迎えるのも正面玄関だけではありません。周囲の環境と一体化しようとする、とても開放的な建物になっています。美術館は単に収集し、保存し、展示するだけではなく、音楽、演劇といったパフォーマンスなど、さまざまなジャンルの総合化の機能も重要視される施設です。
    実際に世田谷美術館では、開館以来、音楽会やダンス公演をはじめ、さまざまなプログラムを開催し、このたびの「作品のない展示室」でも、ギャラリーに「建築と自然とパフォーマンス」と題したコーナーを設け、これまでの活動の一端をご紹介いたします。
    窓を通して砧公園の緑ゆたかな風景を眺め、可能ならば、自らの心のなかに、これまで見てこられた数々の展覧会の一齣でも想い浮かべてくだされば幸いです。

    特集「建築と自然とパフォーマンス」
    開館以来30数年、当館はユニークな建築空間と館外の自然環境を活かしつつ、またそのときどきの展覧会に合わせて、音楽やダンスなどのパフォーマンスを数多く行ってきました。およそ400本に迫るそれらのパフォーマンスから約40本を選び、記録写真のスライドショーや記録映像を大きくプロジェクションしてお見せするほか、チラシなどのアーカイヴ資料もあわせてご紹介します。

    setagayaartmuseum.or.jp
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    内井昭蔵世田谷区美術館・博物館東京建築展復興支援
    2020.06.23 Tue 19:27
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    ファッションデザイナーのアナ・スイとマーク・ジェイコブスの対談「ファッションの未来について話そう」(日本語)

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    アナ・スイマーク・ジェイコブスインタビュー
    ファッションデザイナーのアナ・スイとマーク・ジェイコブスの対談「ファッションの未来について話そう」が、ザ・ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンに掲載されています
    www.tjapan.jp

    ファッションデザイナーのアナ・スイとマーク・ジェイコブスの対談「ファッションの未来について話そう」が、ザ・ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジンに掲載されています。

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    アナ・スイマーク・ジェイコブスインタビュー
    2020.06.23 Tue 17:49
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    関祐介 / YUSUKE SEKI Studioによる、大阪市中央区のブティック「I SEE ALL」の写真

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    architecture
    店舗大阪関祐介
    関祐介 / YUSUKE SEKI Studioのウェブサイトに、大阪市中央区のブティック「I SEE ALL」の写真が掲載されています
    yusukeseki.com

    関祐介 / YUSUKE SEKI Studioのウェブサイトに、大阪市中央区のブティック「I SEE ALL」の写真が11枚掲載されています。お店の公式サイトはこちら。

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    店舗大阪関祐介
    2020.06.23 Tue 17:10
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    森清敏+川村奈津子 / MDSによる、東京の住宅「隅」
    photo©西川公朗

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    architecture|feature
    MDS大賀建築構造設計事務所シリウスライティングオフィス建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・家具)建材(内装・その他)川村奈津子森清敏住宅図面あり東京西川公朗
    森清敏+川村奈津子 / MDSによる、東京の住宅「隅」 photo©西川公朗
    森清敏+川村奈津子 / MDSによる、東京の住宅「隅」 photo©西川公朗
    森清敏+川村奈津子 / MDSによる、東京の住宅「隅」 photo©西川公朗

    森清敏+川村奈津子 / MDSが設計した、東京の住宅「隅」です。

    狭小住宅では常に少しでも広く感じられるようにという要望がつきまとう。このプロジェクトでは、「開口」と「素材」「光」に着目し、その課題への回答を試みた。内部は、滞在時間が長いリビングを建物の中心に据え、東にダイニング、北にキッチン、南に子供部屋、そして西にTVを置くスペースを配し、上階にはゲストルーム、下階にはエントランスへつながる空間構成とした。最大ボリュームを確保した一番外側の壁面まで見通せる、つまり、距離を感じさせる=広さを感じさせる「大きな部屋」を作ることが一つ目の操作である。もう一つの操作は、自分がいるスペースとは別にもう一つのスペースがある、さらにその先にも空間が広がっていると感じさせること、つまり、「部屋数」を多くするということである。この二つの方法を共存させ、存在しない四隅をも感じさせる住宅である。

    建築家によるテキストより
    • 残り32枚の写真と建築家によるテキスト
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    MDS大賀建築構造設計事務所シリウスライティングオフィス建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・家具)建材(内装・その他)川村奈津子森清敏住宅図面あり東京西川公朗
    2020.06.23 Tue 16:27
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    日建設計の山梨知彦によるオンライン講演「アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について」が開催

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    日程
    2020年7月9日(木)
    architecture|exhibition
    山梨知彦
    日建設計の山梨知彦によるオンライン講演「アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について」が開催されます
    sea.workmill.jp

    日建設計の山梨知彦によるオンライン講演「アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について」が開催されます。開催日時は2020年7月9日16:00~17:30。参加費:無料、定員:250名だそう。

    株式会社日建設計の山梨知彦氏に、アフターコロナ時代の建築、オフィス、働き方について伺います。

    sea.workmill.jp
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    山梨知彦
    2020.06.23 Tue 07:56
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