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2022.1.17Mon
2022.1.16Sun
2022.1.18Tue
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す
photo©升本尚希

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事務所静岡図面あり建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(内装・柱)大島碧小松大祐風景研究所AOI Landscape Design桐山永代機械工業升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希

大島碧+小松大祐 / 風景研究所が設計した、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」です。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直すことが意図されました。

敷地は静岡県富士宮にある。クレーン工場の職人たちの休憩所および事務所としての機能が求められた。

建築家によるテキストより

光を採り入れつつ、周囲の環境から切り離し、富士の空気とつなぎ直して、職人たちがひと時身体と心を緩めるような場所ができないかと考えた。敷地を歩き回ると、真っ黒の溶岩が廃材と一緒くたに無造作に置かれていた。岩を割ってみると、青みを帯びた灰色の面に、冷えて固まった気泡のパターンが現れた。

建築家によるテキストより

庭はスカートのドレープのような三次曲面のFRPパネルで囲まれている。パネルには、拾ってきた溶岩の断面を転写して作ったパターンをあて、工場の職人たちが仕事の合間に穴を開けてくれた。割られた岩たちは庭の飛石になった。西向きの庭とトップライトによって、内部空間に入る光は一日中変化し続ける。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
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大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す photo©升本尚希
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す image©風景研究所
大島碧+小松大祐 / 風景研究所による、静岡・富士宮市のオフィス「富士の裾庭」。職人達の休憩所兼事務所で身体と心を緩める場所として構想、敷地内の溶岩の断面を転写したパターンでスクリーンを作成し、採光しつつ周辺環境から切り離し空間と富士の空気をつなぎ直す image©風景研究所

以下、建築家によるテキストです。


敷地は静岡県富士宮にある。クレーン工場の職人たちの休憩所および事務所としての機能が求められた。

晴れた日にはこの場所からは富士山が望めるが、点在する民家が全景としての富士の姿を遮っている。工場・クレーン・駐車場・隣家とその畑など、雑然としたよりどころのない景色が次々に目に入ってくる。


光を採り入れつつ、周囲の環境から切り離し、富士の空気とつなぎ直して、職人たちがひと時身体と心を緩めるような場所ができないかと考えた。敷地を歩き回ると、真っ黒の溶岩が廃材と一緒くたに無造作に置かれていた。岩を割ってみると、青みを帯びた灰色の面に、冷えて固まった気泡のパターンが現れた。

庭はスカートのドレープのような三次曲面のFRPパネルで囲まれている。パネルには、拾ってきた溶岩の断面を転写して作ったパターンをあて、工場の職人たちが仕事の合間に穴を開けてくれた。割られた岩たちは庭の飛石になった。西向きの庭とトップライトによって、内部空間に入る光は一日中変化し続ける。


午前中はトップライトから斜めに光が差し、午後になるとパネルを通過した光が室内に入ってくる。

溶岩の気泡から落ちる無数の光の粒が空間を満たすとき、この場所はふたたび富士の裾野の一端となる。

■建築概要

所在地:静岡県富士宮市
用途:オフィス
延床面積:96㎡
設計:風景研究所
構造:木造
協力:AOI Landscape Design(ランドスケープ設計)
施工:桐山(建築)、永代機械工業株式会社(FRP)
写真:升本尚希

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

モルタル吹付仕上げ

外装・建具建具

網入りガラス(日昌グラシス)

外装・建具スクリーン

FRP(永代機械工業)

内装・床床

フローリング:オーク40クリアブラッシュド(IOC)

内装・柱柱

米ヒバ

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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事務所静岡図面あり建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(内装・柱)大島碧小松大祐風景研究所AOI Landscape Design桐山永代機械工業升本尚希
2022.01.17 Mon 10:35
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    【経験者ですぐに働ける方、大歓迎!】

    ──────

    こんにちは。株式会社アトリエMEMEの八木です。

    株式会社アトリエMEMEは、建築設計を本業としつつ学校法人へ「学校のための建物アドバイザー」業務などを提供する会社です。コアとなる設計業を大切にしながら建築家の活動領域の拡張を図る、意欲的な設計事務所です。
    プロジェクトの増加、プロジェクト規模の拡大に伴いこの度設計スタッフを2名募集します。

    アトリエMEMEは、代表の八木が2003年に八木敦之建築設計事務所を設立、2017年に法人化。現在は個人からの依頼だけでなく、学校法人等からの相談も受けるようになりました。決して派手に目立つ存在ではありませんがメディアでも取り上げられる機会が増え、着実に活動領域を広げています。

    建築的テーマとして「建築のやわらかさ」掲げています。建築には長い長い歴史があり、それが建築の魅力でもあり同時に重い制約となっています。この時代に生を受け、この時代の建築をつくりたいわけですが、過去の建築がなしえていない質があるとすれば、それはやわらかさなのではないか。やわらかさという質を様々な次元で追い求めることで、現代建築を覆う閉塞感のようなものを打ち破れるのではないかと考えています。

    現在、某大学施設の実施設計(事務所/学習スペース/ホール等 延べ面積約5,000㎡)を進めており、また某専門学校の基本計画が春先からスタートする予定です。事務所の体制強化を図る必要があり、急遽設計スタッフを募集することとなりました。

    基本的には経験者優先で考えています。工事監理の経験が豊富な有資格者の方からの応募は特に大歓迎です!
    新卒あるいはそれに準ずる方で、住宅等の小規模案件だけでなく学校施設などの計画に携わりたい意欲のある方も歓迎いたします。

    プロジェクトの進め方は、強いて言えばそこまで特徴はありません。案をスタディし、ミーティングで評価し、ブラッシュアップをしていきます。図面/スケッチ/模型/3Dでの検討を横断的に行いますが、最近は3Dが多くなっています。あまり方法論を固定せず、各自の得意なスキルを活かすようにしています。

    少人数のアトリエなので設計スキルだけなく、クライアントや施工者とのコミュニケーション、計画の立ち上げ方・進め方、コスト管理など設計にまつわる業務全てをトータルに学ぶことができます。独立を目指す方、それに準じた働き方を目指している方には最高の環境ですし、そういった志向をお持ちの方にぜひ来ていただきたいです。

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    ご興味を持っていただけた方のご連絡をお待ちしています!

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    建築求人情報
    2022.01.17 Mon 16:26
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    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出す
    photo©河田弘樹

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    architecture|feature
    店舗大阪今津康夫河田弘樹図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)NEW LIGHT POTTERYninkipen!KAN
    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出す photo©河田弘樹
    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出す photo©河田弘樹
    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出す photo©河田弘樹

    今津康夫 / ninkipen!が設計した、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」です。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出すことを意図しました。店舗の公式サイトはこちら。

    大阪市福島区、藤の名所として知られる都市公園に隣接するパティスリーのインテリアデザインである。

    建築家によるテキストより

    シェフは日本代表としてパティシエの世界的なコンクール、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーで活躍するなど数々の受賞歴を有するが、店には格式を求めず、フィナンシェ1つだけも気軽に買うことができる店作りを望んだ。

    建築家によるテキストより

    内部は、3.85mの天井高さを生かして売場から厨房までを一体的なワンルームとし、手前のショーケースから波紋のように家具をオフセットしながら奥に向かってフロアレベルを上げることで、劇場のような構成とライブ感を生み出している。

    建築家によるテキストより
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    店舗大阪今津康夫河田弘樹図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)NEW LIGHT POTTERYninkipen!KAN
    2022.01.17 Mon 14:47
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    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/1/10-/1/16]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス [期間:2022/1/10-/1/16]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/1/10-/1/16)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 隈研吾による建築をミニチュアフィギュア化したカプセルトイが2022年1月下旬に発売。「浅草文化観光センター」など4作品がラインナップ
    2. 杉山幸一郎の建築展「スイスのかたち、日本のかたち」が開催。ピーター・ズントー事務所出身でスイスを拠点とする建築家で、ドローイングやオブジェが公開される
    3. 辻琢磨による連載エッセイ “川の向こう側で建築を学ぶ日々” 第9回「ボスが独りで下す決断の切れ味」
    4. TAB / 河合啓吾による、岐阜・各務原市の住宅「SLBH6」。設計者が継続的に取り組む低費用で大空間をつくる作品群として計画、住人も施工に関わる方式で総工費税別1600万で建設が可能になると共に、“建築の当事者”になることで“つくり上げる喜び”も生み出す
    5. ツバメアーキテクツによる、神奈川・川崎市の「マイクロバスケットコート ONE_THROW」。カフェ運営者の施主の“地域でバスケをプレイできる場所”という想いに、住宅地での球技に最適な床材や気積を計画、加えて事業計画外の経済活動を呼び込み地域のコモンスペースとなることも構想
    6. 玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える
    7. 中村拓志&NAP建築設計事務所による、神奈川・箱根町の「火の山のツリーハット/Tree Hut on Volcano」。自然を愛する施主が販売する家の第一号として計画、建物を約5mの高さに浮遊させ世俗から離れた空間を実現、内部では神殿を参照して自然との繋がりと地域の人々の山への想いを反映
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    9. 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡の公園施設「天神中央公園 ハレノガーデン」。Park-PFIでの再整備計画として園内の3棟を設計、既存の重要文化財を引き立てる風景となる事を意図し、地形と建築が連続しヴォリューム感を低減する“地形的建築”で一体感ある風景の創出を目指す
    10. 山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す
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    12. MADと中国建築科学研究院による、中国・重慶の「クンタン国際クルーズセンター」設計コンペの勝利案。地域の産業である産業輸送の“ガントリークレーン”にインスパイアされ、6つの独立した高架ビルからなる全長430mの複合施設を計画、2027年までの完成を目指す
    13. 山下設計・三浦慎JVが選定された、軽井沢町庁舎改築周辺整備設計プロポの各者のプレゼン動画が公開。二次審査に選定された坂茂・隈研吾・藤本壮介第一設計JVらの動画も掲載
    14. ギゴン / ゴヤーによる、スイス・チューリッヒの、高層オフィスビル「Andreasturm」。線路に挟まれた三角形の敷地に建設され、金属素材の使用と片持ち梁で建物が中央部と頭頂部に分けられた外観デザインにより、見る角度や天候や光の加減により異なる表情を見せる
    15. 大江匡さんが亡くなりました
    16. 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡の「東峰村 里山カフェ 棚田屋」。棚田で知られる地域の交流拠点施設で、隣接する伝統家屋のプロポーションを踏襲しつつ量塊を分割することで印象的な造形をつくり、景観調和と交流ハブ創出の両立を目指す
    17. 平瀬有人+平瀬祐子 / yHa architectsによる、福岡市の、住宅兼オフィス「TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE」。歴史的建築の保存活用に関わる施主の危惧を出発点とし、洋館の部材を譲りうけファサード等を“生け捕り”して新築建物に選択的転用と再構築を実践、歴史的価値を引き継ぎ記憶の継承を試みる
    18. 佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・墨田区の「喫茶野ざらし」。自身の文化経済圏を築くアートプロジェクトとして構想された店舗で、福島と東京を往来する設計者が施工者・運営者としても関わり、現代都市における“野っ原”をつくることを目指す
    19. 山口陽登 / YAPによる、大阪市の、ビルの一階をコンバージョンした設計者自身のオフィス「YAP OFFICE」
    20. ギゴン / ゴヤーによる、スイス・チューリッヒのオフィスビル。配置等により既存街区に統合されるよう考慮、階高の犠牲なしに階数を増やすため構造設備を最適化、人造石と金属による立面はグリッドの拡大強調によりビル内の公共的なフロアを明示

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