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2025.12.03Wed
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【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)
photo©Rob't Hart

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ap MasterpieceMVRDVアムステルダムオランダ図面あり集合住宅
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart

「ap Masterpiece」は、世界中に存在する名作と言える建築を、アーキテクチャーフォトのウェブサイト上で紹介するシリーズです

MVRDVが設計した、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)です。


こちらは建築家によるテキストです(翻訳:アーキテクチャーフォト / 原文は末尾に掲載)

1950年代と1960年代に建設されたアムステルダムの西部ガーデンシティは、密度の大幅な上昇に直面し、それが現在もこれらの地域で最も重要な質である開放的な緑地を脅かし続けています。この活動の一環として、高齢者向け施設の帯の終点を示すために、55歳以上の人々向けの100戸のアパートメントの案が出されました。

部屋に十分な日光が差し込むようにするため、100戸のうち87戸しかそのブロック内に収容することができませんでした。残りの13戸はどこに配置できるのでしょうか? もしそれらが敷地内の別の場所に配置されていたら、オープンスペースはさらに減少していたでしょう。残りの13戸を北側ファサードから「片持ち梁式」に張り出すことで、それらは文字通り空中に浮かぶ形になっています。東西方向の吊り下げ式の住戸群が、隣接するポルダーを見渡す眺望とともに、ブロック内の南北方向の住戸群を補完しています。追加の住戸を北側ファサードに吊り下げることで、地面部分は可能な限り開放的で緑豊かな状態に保たれています。ガーデンシティにおいて、プロトタイプ的な密度の増加が実現されました。


以下の写真はクリックで拡大します

【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) photo©Rob't Hart
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)配置図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)1階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)2階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)3階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)4階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)5階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)6階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)7階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)8階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)9階平面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)屋根伏図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)立面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)立面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)断面図 image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)パース image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年)パース image©MVRDV
【ap Masterpiece】MVRDVによる、オランダ・アムステルダムの集合住宅「WoZoCo」(1997年) image©MVRDV

以下、建築家によるテキストです。


The Western Garden Cities of Amsterdam built in the 1950s and 1960s, were confronted with big increases in density that continue to threaten their open green spaces, the most important quality of these areas. As part of this operation, a block of 100 apartments for people over 55 years was proposed to mark the end of a facility strip for the elderly.

To still provide an adequate degree of sunlight penetrate the rooms, only 87 of the 100 units could be accommodated within the block. Where could the remaining 13 dwellings be positioned? If they were put elsewhere on the site, the open space would have been further reduced. By ‘cantilevering’ the remaining 13 units from the north facade, they are literally suspended in the air. The hanging East-West orientated types complete the North-South dwellings in the block with a view over the adjacent polder. By hanging the extra units on the north facade, the ground plane is kept as open and green as possible. A prototypic increase in density for the garden cities was achieved.

■建築概要

Architect: MVRDV
Principal in charge: Jacob van Rijs, Winy Maas, Nathalie de Vries
Design team: Willem Timmer, Arjan Mulder, Frans de Witte
Copyright: MVRDV Winy Maas, Jacob van Rijs, Nathalie de Vries
───
Partners
Contractor: Intervam (Amsterdam, NL)
Structure: Pieters Bouwtechniek (Haarlem, NL)
Building Physics: DGMR (Arnhem, NL)
Building Advisors: Bureau Bouwkunde (Rotterdam, NL)

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    【ap job更新】 様々な規模と用途の建築を手掛け、独立した場合のサポートも行っている「黒川智之建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2026年新卒)と 業務委託を募集中国立テラス ©Yasuhiro Nakayama
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    学研グループの“Gakken LX”が実施する「建築士定期講習」。オンラインで申込から修了証の取得まで全て完結。24時間いつでも受講が可能

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    Gakken LX 建築士定期講習の概要

    株式会社Gakken LXは、令和7年4月9日に国土交通大臣の登録(登録番号:一級建築士定期講習 第12号、二級建築士定期講習 第11号)を受け、令和7年6月より一級建築士定期講習および二級建築士定期講習(オンライン)を実施しております。尚、Gakken LXでは木造建築士定期講習は実施しておりません。

    受講料
    一級建築士 定期講習:8,500円(税込)
    二級建築士 定期講習:7,980円(税込)

    ※受講料にはデジタルテキスト代、修了証手数料も含まれております。

    ※一級・二級両資格を所持している方へ以下ご注意ください。
    一級・二級両資格を所持している方は、一級建築士定期講習を受講したことで二級建築士定期講習も受講したこととみなされます。ただし、一級建築士定期講習を申込する際に二級建築士の免許を提示する必要があります。(二級建築士の免許証の提示がない場合、二級建築士定期講習を別途受講する必要が生じますのでご注意ください)

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    HUNEによる、東京・品川区の住宅「大森の幕屋」。神の住まいでもあったテント式の小屋“幕屋”を参照した計画。其々が趣味を楽しめる住まいを求め、様々な用途のフロアを“離散的”に積層させる構成を考案。全体を“布の様な屋根”で覆って内外の距離も適切に保つ
    photo©高野ユリカ

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    HUNEによる、東京・品川区の住宅「大森の幕屋」。神の住まいでもあったテント式の小屋“幕屋”を参照した計画。其々が趣味を楽しめる住まいを求め、様々な用途のフロアを“離散的”に積層させる構成を考案。全体を“布の様な屋根”で覆って内外の距離も適切に保つ外観、南西側の道路より見る。 photo©高野ユリカ
    HUNEによる、東京・品川区の住宅「大森の幕屋」。神の住まいでもあったテント式の小屋“幕屋”を参照した計画。其々が趣味を楽しめる住まいを求め、様々な用途のフロアを“離散的”に積層させる構成を考案。全体を“布の様な屋根”で覆って内外の距離も適切に保つ1階、「くつろぐ」から階段越しに「たべる」を見る。 photo©高野ユリカ
    HUNEによる、東京・品川区の住宅「大森の幕屋」。神の住まいでもあったテント式の小屋“幕屋”を参照した計画。其々が趣味を楽しめる住まいを求め、様々な用途のフロアを“離散的”に積層させる構成を考案。全体を“布の様な屋根”で覆って内外の距離も適切に保つ2階、「たべる」から「つくる」を見る。 photo©高野ユリカ

    伊波航+玉木浩太+ジュリア・リ・カ・イー+林盛 / HUNEが設計した、東京・品川区の住宅「大森の幕屋」です。
    神の住まいでもあったテント式の小屋“幕屋”を参照した計画です。建築家は、其々が趣味を楽しめる住まいを求め、様々な用途のフロアを“離散的”に積層させる構成を考案しました。そして、全体を“布の様な屋根”で覆って内外の距離も適切に保っています。

    幕屋とは、幕を張って布を押し上げて空間を作った簡易なテント式の小屋である。
    古くから住居として建てられてきたと同時に、神が住まいとして、人と出会う場所として作られ、人間の身体そのものとしてもとらえられてきた。
    力の抜けた布がだらりと降りて場所ができるように、人間の活動と自然の力学のバランスによってつくられる仮設の幕屋の空間を、住まうための「家」として建築した。

    建築家によるテキストより

    「大森の幕屋」は両親2人、子供2人の4人家族のための小さな2階建ての木造住宅である。
    家族がそれぞれの趣味を持っており、お互い干渉し過ぎることなく、それぞれの時間を楽しめる住宅を望んだ。

    建築家によるテキストより

    敷地はJRの線路に面した狭い道路から小道を入ったところにある。
    線路側から徐々に上る前面道路の勾配に合わせて、寝室を半層ずらしながらL字に配置した。
    寝室の上に、くつろぐための低い場所、家族が集まって食事をする食堂、趣味のための作業スペースを階段に沿って離散的に積層させ、狭さを感じさせない広がりのある空間構成とした。

    その上に、ゆったりと白い布をかぶせるように、屋根を架けている。
    中央の柱で屋根をぐっと押し上げて棟を作り、そこから曲面を含む4枚の屋根を四周に向かって降ろすことで、屋根と床の距離感が常に変化する構成としている。
    曲面の屋根は15mmの杉板を曲げて3枚重ねた薄板曲版構造としており、内部に光を拡散させるために白い塗装仕上げとした。

    建築家によるテキストより
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    Graph StudioHUNEスタジオノラ明昇進開発東京都建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外構・床)高野ユリカ図面あり品川区
    2025.12.03 Wed 06:42
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    2025.12.01Mon
    • 若林拓哉 / ウミネコアーキによる、神奈川の「新横浜食料品センター」。60年代から続く“地域の食の拠点”の“動的保存”計画。各々の商店が個別に認識される状況に着目し、個が並存しつつ群として全体を作る在り方を志向。メガストラクチャーに戸建サイズの量塊が集まる建築を考案

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