SHARE サム&ヴィデガルドによる、スウェーデン・ソルナのオフィスビル「Stenhöga Office Building」の写真など
サム&ヴィデガルドによる、スウェーデン・ソルナのオフィスビル「Stenhöga Office Building」の写真と図面が20枚、archdailyに掲載されています。
サム&ヴィデガルドによる、スウェーデン・ソルナのオフィスビル「Stenhöga Office Building」の写真と図面が20枚、archdailyに掲載されています。
山﨑健太郎(山﨑健太郎デザインワークショップ)・西田司(オンデザインパートナーズ)・後藤連平(アーキテクチャーフォト)が聞き手を務めた、ユウブックスによるアトリエ建築家の人生をインタビューした書籍『“山”と“谷”を楽しむ建築家の人生』がamazonで在庫あり になっています(20/3/29 18時時点)。この書籍を刊行したユウブックスは矢野優美子が立ち上げた出版社で、その経緯などを青木淳が綴ったテキストはこちらに。
内容紹介
7人の建築家に人生で「人生で苦しかった時」「乗り越えた時」を尋ねたインタビュー集。自分の道を切り開くためのメッセージ。
ときにしたたかに、ときに子どものように純粋に建築と向き合った話は、建築の仕事を楽しむことをはるかに超えて、人生をいかに豊かで意義深いものにできるか、という広がりさえもっている。
その言葉たちは目の前にある不安を大きなワクワク感がうやむやにして、建築を目指す若者たちの背中をあっけらかんと押してくれる。【目次】
・始めに 人生を有意義なものとするために 山﨑健太郎
< interview>
1 永山祐子 (永山祐子建築設計)‖「やらなくていいこと探し」から道を切り開く
2 鈴野浩一(トラフ建築設計事務所)‖繋がりを大切に、熱中しながら進む
3 佐久間悠(建築再構企画)‖ニーズとキャリアから戦略を立てる
4 谷尻誠(サポーズデザインオフィス)‖不安があるから、常に新しい一手を打つ
5 小堀哲夫(小堀哲夫建築設計事務所)‖探検家的スピリットで建築を探求する
6 五十嵐淳 (五十嵐淳建築設計事務所)‖ 琴線に触れるもの、違和感と選択
7 森田一弥(森田一弥建築設計事務所 )‖旅と左官を通し、歴史と文化を血肉化する・鼎談 いつの日か、マイナスもプラスに書き替わる ‖ 山﨑健太郎/西田司/後藤連平
・〝山〞に登って振り返ると、〝谷〞だったと気づいた。‖ 西田司
・後書き 建築人生を切り開く開拓者たちへ ‖ 後藤連平出版社からのコメント
大学で建築を学んでいる学生たちに、あるいは独立して迷われている方や、これから建築の仕事を通して、どうやって前向きに生きていこうかと悩んだり、不安に思っている若い人たちにも広く読んでもらいたいと思っています。本書で語られた生々しい言葉たちは、目の前にある不安を大きなワクワク感がうやむやにして、皆さんの背中をあっけらかんと押してくれる。
株式会社ofa / 小原賢一+深川礼子の、新規プロジェクト始動にともなう設計スタッフ(正社員)・アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
ofaは新規プロジェクト始動にともない、設計スタッフ(正社員)1名・アルバイトを募集します。
私たちは建築設計を軸に、インテリアから住宅、公共建築、みちづくりやまちづくりなど、多様な規模と方法で「環境のデザイン」を行う建築設計事務所です。
住宅から公共施設、サイクリングロードまで、多様なプロジェクトに取り組んできました。ありたい、あるべき都市や地域・社会に向かって、建築を通して何が創造できるかを考え、空間のデザインを通して実現したいと考えています。
プロポーザルに積極的に参加し、プロジェクトへの住民参加企画実施など、地域と共に進めるプロジェクトのデザインにも取り組んでいます。事務所は少人数体制です。設計業務は基本から実施設計、監理まで一貫して行うことを原則としています。担当者は早い段階からプロジェクトの全体像をつかみながら、設計の核に携わり、企画・設計・監理まで通して取り組めます。その中で得られる経験は設計業務全般にわたります。
プロジェクトの初期からスタッフや協力専門家と議論して設計を進め、スケッチや模型、3Dデータによるスタディを並行します。建築の技術、社会性など幅広い視野を持って、ディテールまで丁寧にデザインを行っています。プロジェクトの意味やビジョンなど、根幹から提案し、クライアントと一緒に議論しながら進めています。
構造設備や照明、ランドスケープ、グラフィック、住民活動支援など様々な専門家との協働を通して、プロジェクトの魅力や価値を高める機会を楽しみに、大切にしています。メンバーは現在、男女半々の常勤4名で、プロジェクト契約やアルバイトのメンバーも来てくれています。さまざまな建築と都市の経験を共有すべく、勉強会に参加したり、事務所旅行や見学報告会をしたりしています。
プロジェクトの大小に関わらず、建築を通して社会に新しい価値を提案し、つくりだす空間によって暮らしや地域が変わっていく姿に、直接携われることがofaでの仕事の魅力です。
建築設計をベースに、プロジェクトの企画や作り方、デザイン、将来の地域や都市、社会の姿まで、一緒に考えて、提案して、デザインして、実現したい方を募集します。
中山英之が、自身のギャラリー間での展覧会「,and then」で公開した自身の作品をテーマにした映画6本を公開しています。新型コロナウイルスでの自宅待機を考慮して公開したと思われます。中山の展覧会「,and then」の会場写真とレポートはこちらに。こちらが展覧会図録(amazon)です。
中山の公開に関してのツイートはこちら。
昨年ギャラリー間を期間限定ミニシアター「シネ間」に見立てて開催された展覧会「,and then」。
映画パンフレット仕立てで販売された本にだけ、そっと印刷されていた上映映画のURL。https://t.co/b61HfSByWY本を買ってくださった方々に感謝しつつ。
— hideyuki nakayama (@hdyknkym) March 29, 2020
チェンチョウ・リトル・アーキテクツ(Chenchow Little Architects)が設計した、オーストラリア・シドニーの、逆アーチ型の開口部を持つ住宅「Glebe House」の写真と図面が21枚、archdailyに掲載されています
nendoのウェブサイトに、巨大な階段が建物を貫く、東京の二世帯住宅「階段の家」の写真と図面が62枚掲載されています。また、nendoの佐藤オオキと施主によるこの住宅に関する対談がこちらのページで閲覧できます。
東京の閑静な住宅地に建つ二世帯住宅。敷地の周囲に住宅やアパートなどが建て込んでいることから、建築のボリュームを敷地の北側にぐっと寄せて南側に庭を確保し、南面をできるかぎり大きく開くことで採光や通風、そして庭の緑を積極的に生活空間に取り込むことにした。そして、こうした配置計画によって先代から愛されてきた既存の柿の木を残すことが可能となった。
階段の上り下りの負担に配慮した結果、高齢の両親の住まいは1階に配置。そして夫婦と子供の三人家族は2〜3階で暮らすことに。これによって、両親と一緒に暮らす8匹の猫たちが内と外を自由に出入りしやすくなり、母の趣味である庭の植栽の手入れと鑑賞が手軽に楽しめるようになった。このとき、二世帯が上下に完全分離をされてしまうことが懸念されたため、南側の庭を一部「階段状」にし、1階から3階までを貫くように建築内部に引き込むことに。「階段」の内側には水回りや上下移動用の階段といった機能的要素がコンパクトに収められ、上部は緑の豊かな温室のような半屋外スペースとなり、高い場所に登るのが大好きな猫たちにとっても格好な日向ぼっこの場所となる。そして、この階段と緑によって上下階が斜め方向に緩やかに繋がるようになり、三世代の家族みんながお互いの気配をそれとなく感じながら過ごせる空間が生まれた。
この階段は「内部と庭」そして「家族同士」を繋ぐのにとどまらず、地上では南側の私道と接続しながら外へ伸びていき、上部はトップライトを経由して空へと吸い込まれていくことで、周囲や街とも緩やかに繋がっていくような、そんな、広がりのある建築となることを意識した。
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