SHARE 飯塚哲平+ハーシュ・ジェイン+サウラブ・ジェイン / STUDIO JUGGERNAUTによる、インド・ノイダのオフィスビル「CIPL House」
飯塚哲平+ハーシュ・ジェイン+サウラブ・ジェイン / STUDIO JUGGERNAUT(スタジオジャガーナント)が設計した、インド・ノイダのオフィスビル「CIPL House」です。
デリー近郊の産業都市ノイダに計画されたIT企業のオフィス。機能的かつ様々なワークスタイルに対応可能な柔軟性を追求した。平面計画は、2つの平行するストライプ型とし、1つはサービス、もう一方はワークスペースとし、ワークフローをより効率的にするシンプルな構成とした。
南西からの強烈な太陽光と熱を考慮し、ファサードには6㎜厚のグワーリヤル産砂岩のスクリーンを設け、明るく開放的な空間を実現しつつ日射遮蔽に配慮したデザインとした。また、外装はノイダ産の黒御影石で覆われており、周囲を取り囲む荒涼とした工業建築とは一線を画した、自然素材による温かみのある外観を目指した。
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■建築概要
CIPL House
敷地:ノイダ, インド
規模:930 sq.m.
用途:オフィス
竣工:2017
写真:Nakul Jain
種別 | 使用箇所 | 商品名(メーカー名) |
---|---|---|
外装・床 | 床 | ノイダ産黒御影石、スチールグレー花崗岩 |
外装・壁 | 外壁 | グワーリヤル産砂岩+St SOP、ノイダ産黒御影石 |
内装・床 | 床 | 大理石、タイルカーペット |
内装・天井 | 天井 | コンクリート打ち放し、チーク、石膏ボード、岩綿吸音板 |
内装・造作家具 | 造作家具 | ローズウッド(インドローズ) |
内装・家具 | 家具 | |
外構・床 | 床 | ノイダ産黒御影石、スチールグレー花崗岩 |
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