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宇野友明が、2022年6月にデルフト大学で行った講演「Architect Freedom」の動画(日本語)

宇野友明が、2022年6月9日にデルフト大学で行った講演「Architect Freedom」の動画です。日本語で収録されたものに英語字幕がついています。宇野の事務所や手掛けた建築の中で語られています。

(翻訳)
日本の愛知県に生まれた宇野友明は、1990年に名古屋に事務所を開設し、洗練された美意識と構造・素材に対する卓越した感性で、数多くの美しい建築を生み出してきました。住宅建築からプロダクトデザインまで、さまざまなプロジェクトを手がけ、厳選された職人たちと密接に連携し、すべての建築を手作業で作り上げています。12年前には、事務所設立20周年を記念して、西澤豊氏の撮影による写真集『Visible Invisible』を出版。最近では、ポルトガルの出版社AMAGが、このオフィスの特集を組みました。

(原文)
Born in Aichi Prefecture, Japan, Tomoaki Uno opened his office in Nagoya in 1990 and has created many beautiful architectures with a refined aesthetic and an exceptional sensitivity to structure and materials. The studio works on a range of projects, from residential architecture to product design, working closely with a carefully selected group of artisans to create all the architecture by hand. Twelve years ago, he published the book Visible Invisible which commemorates the 20th anniversary of the office with a collection of photographs taken by Yutaka Nishizawa. More recently, the Portuguese publisher AMAG dedicated an issue to the work of the office.

【ap job更新】 建築家による豊かな空間の施工を多数手掛ける「株式会社 栄港建設」が、現場監督(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 建築家による豊かな空間の施工を多数手掛ける「株式会社 栄港建設」が、現場監督(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 建築家による豊かな空間の施工を多数手掛ける「株式会社 栄港建設」が、現場監督(既卒・経験者)を募集中Shoto S / sinato / 撮影:矢野紀行

建築家による豊かな空間の施工を多数手掛ける「株式会社 栄港建設」の、現場監督(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

栄港建設は会社設立以来、建築家のアイデアあふれる豊かな空間を数多く施工してきました。

私たちの建物づくりは、建て主の想いという“カタチのないもの”に、建築家と共に現実の“カタチを与える”ことです。それぞれの建物がその目的や用途ごとに、様々な大きさや形があるのは、建物を建てようと思う気持ちが多様だからです。

私たちは、建築家から託された設計図書を基に、これまで培ってきた技術と経験と私たちの想いを乗せて、みなさまに自信を持ってお渡しできる建物を創っております。

いい家づくりには建て主と建築家、そして施工会社の三者が三位一体となり、深い信頼関係を築けてこそ、既製品とはまったく異なる「オンリーワン」の家づくりが可能となります。必要なものごとを率直に話し、充分にやりとりした上で建てることで、誰にとっても満足のいく家づくりが実現する。そして完成してからも末永くお付き合いが続けていけると信じています。

建物づくりは、決して一人では出来ません。
私たちが求める人物像は、建築やものづくりが好き、人が好き、そして、何事もあきらめず一つ一つ向き合っていく気持ちのある人です。関わるすべての人たちとの和を大切に、チームとして良い建物を創っていける、そんな方を募集します。

竹中工務店による、大阪の「Innovation Garden Osaka Center」。開発と事業創出の中核となる施設。現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築。短工期で理想実現を求め“改修するように新築する”方法を実践
竹中工務店による、大阪の「Innovation Garden Osaka Center」。開発と事業創出の中核となる施設。現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築。短工期で理想実現を求め“改修するように新築する”方法を実践夜景。テラスや開口の開きかたにより各階で異なる光が外部へ漏れる。 photo©Nacasa & Partners Inc. NAKAMICHI ATSUSHI
竹中工務店による、大阪の「Innovation Garden Osaka Center」。開発と事業創出の中核となる施設。現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築。短工期で理想実現を求め“改修するように新築する”方法を実践会議室のBOXの上のMTGエリア 少し床レベルの下がったエリアではオープンな打合せができる。 photo©Nacasa & Partners Inc. NAKAMICHI ATSUSHI
竹中工務店による、大阪の「Innovation Garden Osaka Center」。開発と事業創出の中核となる施設。現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築。短工期で理想実現を求め“改修するように新築する”方法を実践階段も出会いの場としてとらえ踊り場にたまり場をつくり コミュニケーションを誘発する仕掛とした。 photo©フォトアトリエF 古川泰造
竹中工務店による、大阪の「Innovation Garden Osaka Center」。開発と事業創出の中核となる施設。現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築。短工期で理想実現を求め“改修するように新築する”方法を実践川に対し大きく開かれた4階西側バルコニー。遠景に沈む夕日を眺めながら食事や休憩・外ワークも可能。 photo©Nacasa & Partners Inc. NAKAMICHI ATSUSHI

竹中工務店が設計した、大阪・高槻市の「コニカミノルタ高槻サイト / Innovation Garden Osaka Center」です。
企業の開発と事業創出の中核となる施設です。建築家は、現代オフィスに必要な“非均質”を目指して、平面をずらし積層させ動線機能を散逸配置し偶発性のある空間を構築しました。また、短工期での理想の実現を求めて“改修するように新築する”方法を実践しました。

Innovation Garden Osaka Centerは、コニカミノルタの関西エリアにおける画像IoT/AI開発と事業創出のハブとして計画された。
目指したのは、非均質な環境の中、一人一人が移動し居場所を選択することを通して、新たな関係が動的かつアジャイル的に生成されるセレンディピティーに溢れたABW(アクティビティー・ベースド・ワーキング)の実践である。

建築家によるテキストより

長さ120m×30mの細長い平面は、階段やEVをバラバラに配置することで、廊下(=経路)のない自由な人の往来を実現し、ずらして積層した断面は、周辺住宅へのプライバシーに配慮しながら、豊かな自然環境を享受できる多様な外スペースを生み出している。
ここでは、建築の構成によって生まれた場の濃淡が、「人」×「自然」×「情報」の交感を促し、企業の求めるイノベーション創出に貢献できればと考えた。

建築家によるテキストより

設計期間5.5か月。施工期間11.5か月を合わせても17か月(約1年半)のスピードプロジェクトである。個別の課題を整理・分析し、事業主の想いをかたちに昇華するには、あまりにも設計期間が足りなかった。

そこで我々は設計を完了してから施工に着手するといったバトンリレー方式ではなく、設計と施工が一体となって、躯体、外装、内装といった仕事のまとまり毎にアジャイル的に対応しようという戦略を立てた。最初に様々な変更に対応できる冗長性の高い駆体を計画し、資材を調達し工事に着手する。そのあとは改修工事のように、工事期間中に、外装や内装を部屋の使い方と合わせてギリギリまで検討し、順番に設計し施工をしていくという戦略だ。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 研究所やオフィスなどの“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(2023年度新卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 研究所やオフィスなどの“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(2023年度新卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 研究所やオフィスなどの“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」が、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(2023年度新卒・経験者)を募集中

研究所やオフィス等の“イノベーション”に特化した「プラナス株式会社」の、意匠設計・内装設計・設備設計の正社員(2023年度新卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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『ひらめきの瞬間』をつくる仲間募集!

弊社は、2023年度新卒入社とキャリア採用を行っています。

クリエイティブのチカラで企業のイノベーションや開発力向上に貢献する仲間を募集します。町工場の再生から日本を代表する企業や研究所まで、建築・空間のみならず事業コンサルからVIデザインまで領域を超えたプロジェクトがあなたをお待ちしてます。

あなたのスキルが世界を変えていきます!

■働き方のイメージ
社内のプランナー、エンジニアとチームを組み、プロジェクトに参画。要件ヒアリングを通じてクライアントの研究所で実現したい「未来」を見据えた、設計を行います。企業、研究所のトップと直接話し合いながら、あるべき研究開発のカタチを問い、プログラミングから建築設計のみならずブランディング戦略まで研究所をゼロから創り上げていきます。自然と建築のみならずコンサル、CI・VI デザインの領域まで相談を受けることがあります。単なる「箱」づくりではなくソフトの領域まで、専門設計事務所だからこそ、深い提案ができます。

■社風
社内には20 代~30代の社員が多く、代表をはじめ非常に明るく自由な社風です。リフレッシュとコミュニケーションのため事務所内にバーカウンターがあるオフィス環境です。現在、社員数は50名規模で、組織事務所とアトリエ事務所の特徴がMIXされていて、事業規模・内容が拡大中の事務所です。

長坂常 / スキーマ建築計画による、中国・上海の店舗「ブルーボトル コーヒー上海」。上海市が保存する歴史的建造物に計画。既存の保存された外観と構造現しの内観のギャップを特徴と捉えて、“近代”と“現代”をテーマに空間の要素を設計。各階の異なる利用目的に応じる家具を選択
長坂常 / スキーマ建築計画による、中国・上海の店舗「ブルーボトル コーヒー上海」。上海市が保存する歴史的建造物に計画。既存の保存された外観と構造現しの内観のギャップを特徴と捉えて、“近代”と“現代”をテーマに空間の要素を設計。各階の異なる利用目的に応じる家具を選択 photo©studio FF
長坂常 / スキーマ建築計画による、中国・上海の店舗「ブルーボトル コーヒー上海」。上海市が保存する歴史的建造物に計画。既存の保存された外観と構造現しの内観のギャップを特徴と捉えて、“近代”と“現代”をテーマに空間の要素を設計。各階の異なる利用目的に応じる家具を選択 photo©studio FF
長坂常 / スキーマ建築計画による、中国・上海の店舗「ブルーボトル コーヒー上海」。上海市が保存する歴史的建造物に計画。既存の保存された外観と構造現しの内観のギャップを特徴と捉えて、“近代”と“現代”をテーマに空間の要素を設計。各階の異なる利用目的に応じる家具を選択 photo©studio FF

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、中国・上海の店舗「ブルーボトル コーヒー上海」です。
上海市が保存する歴史的建造物に計画されたカフェです。建築家は、既存の保存された外観と構造現しの内観のギャップを建物の特徴と捉えて、“近代”と“現代”をテーマに空間の各要素を設計しました。そして、各階の異なる利用目的に応じる家具を選択しました。店舗の公式ページはこちら

本建物は上海市が保存する洋館の歴史的建造物でした。
ただ、既存建物は、その洋館としてのつくり及びその保存は外観の化粧までで、内観は外部で施されているような装飾性は与えられておらず、柱梁のRCの構造がしっかりあらわれている状態でした。

建築家によるテキストより

その強い内外のコントラストが本建物の特徴と捉え、その現代と近代の境目を内外の境界から少し内側にずらし、その境目をデザインしました。また、室内における近代は少しアレンジされ白いモールディング調の壁天井と古材を使った近代をモチーフとしたカウンターとし、現代は既存コンクリートにガラス、ステンレスを足しデザインしました。

建築家によるテキストより

また室内が二層になっていることから、1階をタッチアンドゴーの短時間滞留型の場所として2階をそれに対してゆっくり時間を過ごしてもらう場所としてデザインしました。そしてその二層を貫通する吹き抜けも正面壁面側まで貫通させ、その正面にBLUE BOTTLEのサインを施し、エントランスを入ると正面に浮かび上がるように計画しました。さらに真ん中に巨大なサークル状のネオン管を浮遊させ背景に対してコントラストを生み出しています。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 札幌を拠点に日本各地で様々なプロジェクトに取り組む「株式会社 宮城島崇人建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 札幌を拠点に日本各地で様々なプロジェクトに取り組む「株式会社 宮城島崇人建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
【ap job更新】 札幌を拠点に日本各地で様々なプロジェクトに取り組む「株式会社 宮城島崇人建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者)を募集中O project1

札幌を拠点に日本各地で様々なプロジェクトに取り組む「株式会社 宮城島崇人建築設計事務所」の、設計スタッフ(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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弊社は2022年度より代表、正社員3名、サポートスタッフ1名の5名体制となりましたが、業務拡大のため中途採用スタッフ(設計事務所勤務数年程度〜)を追加で1~2名程度募集します。

弊社では、札幌を拠点に日本各地で様々なプロジェクトに取り組んでいます。
住宅や店舗はもちろん、公共施設やワイナリー、酒蔵、ホテル、牧場など地域の産業や風景と結びついたプロジェクトが多いことが特徴です。

地域ごとの気候風土や産業の仕組み、風景のなりたちを理解し、楽しみながら議論を繰り返し、人間と環境の新しい関係を生み出すような建築を日々思考しています。

■特徴
・様々な地域で、様々なビルディングタイプ、規模の建築を思考、経験できます。

・大きな環境と建築を一体的に考えるプロジェクトが多く、じっくりと長い時間軸の中で建築を考えることができます。

・代表の宮城島は設計事務所勤務を経ずに、ひとつひとつ自分自身で考えながら建築を設計し、事務所を営んできました(幸運にもたくさんの助けがありました)。業界の慣例や決まりごとなどは関係なく、すべては自分たちで考え、自分たちの実感のもとで、建築も生き方も組み上げていく事務所です。

・弊社はこれからも事務所規模、体制、プロジェクト内容がどんどん変化していく勢いがあります。その過程を経験しながらスキルアップができます。

・生活のしやすい札幌を拠点に、北海道の厳しくも美しい自然を満喫しながら、日本各地のプロジェクトに集中して取り組む環境があります。

・弊社にはデザイン事務所(MOMOKO KAWAI DESIGN)が併設しており、協働、交流があります。

武田慎太良デザイン事務所による、愛知・春日井市の美容室「Shin enom」。美容師のもつ世界観を尊重する計画。個性を表現できる空間を目指して、茶室に見立てた2m角のキューブを其々が編集する仕組みを考案。可変性を活かして用途を越えた活用の方法も模索
武田慎太良デザイン事務所による、愛知・春日井市の美容室「Shin enom」。美容師のもつ世界観を尊重する計画。個性を表現できる空間を目指して、茶室に見立てた2m角のキューブを其々が編集する仕組みを考案。可変性を活かして用途を越えた活用の方法も模索 photo©森田真悠
武田慎太良デザイン事務所による、愛知・春日井市の美容室「Shin enom」。美容師のもつ世界観を尊重する計画。個性を表現できる空間を目指して、茶室に見立てた2m角のキューブを其々が編集する仕組みを考案。可変性を活かして用途を越えた活用の方法も模索 photo©森田真悠
武田慎太良デザイン事務所による、愛知・春日井市の美容室「Shin enom」。美容師のもつ世界観を尊重する計画。個性を表現できる空間を目指して、茶室に見立てた2m角のキューブを其々が編集する仕組みを考案。可変性を活かして用途を越えた活用の方法も模索 photo©森田真悠

武田慎太良デザイン事務所が設計した、愛知・春日井市の美容室「Shin enom」です。
美容師のもつ世界観を尊重する計画です。建築家は、個性を表現できる空間を目指して、茶室に見立てた2m角のキューブを其々が編集する仕組みを考案します。また、可変性を活かして用途を越えた活用の方法も模索しています。店舗の場所はこちら(Google Map)。

茶室を大きく分けると、四畳半以下を「小間」、四畳半以上を「広間」と分けられます。
「小間」は、わびさびに重きを置き、世界観が凝縮されます。

建築家によるテキストより

美容室の空間の中で、さらに美容師の世界観を明確に打ち出し、作業動線を踏まえたサイズ感の2mx2mx2mのキューブを「小間」のように捉え、それを6つ分散配置しています。

建築家によるテキストより

各美容師が、それぞれのパーソナリティに合わせた空間をアレンジできるように、可動式のパネルや、鏡を用いることにより、幾通りもの空間の仕切り方が可能です。空間に添えられる、小物や雑貨類の背景となるように、抑えた黒のフレームと着色のラワン合板によって構成しています。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中

山﨑健太郎デザインワークショップの、設計スタッフ(既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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設計スタッフを急募いたします。

現在、デイサービス、商業施設、ホテル、ワイナリー、図書館、共同住宅など幅広い設計業務に取り組んでおり、明るく積極的にコミュニケーションができ、熱意をもって楽しみながら仕事に取り組むことのできる方を募集しています。

プロジェクト規模が大きくなるにつれ、それぞれの役割でチームとして取り組む体制に移行しつつありますが、能力に応じ1年目からプロジェクトの主担当者として、基本・実施設計〜現場監理まで主体的に仕事へ関わることが可能です。また経験年数によらず能力に応じて昇給や担当を変更していく柔軟な体制となっているため、各々の実力を発揮しやすく、やりがいや成長を実感できる環境を用意しています。

ご応募お待ちしております。

井上雄貴による、千葉・流山市の、設計者の自邸「風光棲家」。閑静な住宅街に建つ二世帯住宅。隣家や世帯間の距離感の調整と独立性を求めて、中庭を核とする構成と中東伝統建築を参照した風光を取り込む環境装置を考案。内部でも時の移ろいを感じとれる住環境をつくる
井上雄貴による、千葉・流山市の、設計者の自邸「風光棲家」。閑静な住宅街に建つ二世帯住宅。隣家や世帯間の距離感の調整と独立性を求めて、中庭を核とする構成と中東伝統建築を参照した風光を取り込む環境装置を考案。内部でも時の移ろいを感じとれる住環境をつくる photo©北村住建 平形康久
井上雄貴による、千葉・流山市の、設計者の自邸「風光棲家」。閑静な住宅街に建つ二世帯住宅。隣家や世帯間の距離感の調整と独立性を求めて、中庭を核とする構成と中東伝統建築を参照した風光を取り込む環境装置を考案。内部でも時の移ろいを感じとれる住環境をつくる photo©北村住建 平形康久
井上雄貴による、千葉・流山市の、設計者の自邸「風光棲家」。閑静な住宅街に建つ二世帯住宅。隣家や世帯間の距離感の調整と独立性を求めて、中庭を核とする構成と中東伝統建築を参照した風光を取り込む環境装置を考案。内部でも時の移ろいを感じとれる住環境をつくる photo©北村住建 平形康久

井上雄貴が設計した、千葉・流山市の、設計者の自邸「風光棲家」です。
閑静な住宅街に建つ二世帯住宅です。建築家は、隣家や世帯間の距離感の調整と独立性を求めて、中庭を核とする構成と中東伝統建築を参照した風光を取り込む環境装置を考案しました。また、内部でも時の移ろいを感じとれる住環境をつくる事を意図しました。

敷地は商業、マンション、戸建の開発ラッシュが進む流山おおたかの森駅から少し離れた閑静な低層住宅密集地である。
住み手は夫婦と小さな子ども2人、両親合わせた6人であり、隣家や家族内・世帯間の距離感を重要視することと、限られた床面積の中でスペースの兼用化、両親への生活動線配慮から平家とする条件で設計が始まった。

建築家によるテキストより

住宅密集地の敷地に対し、一面が道路、残り三面が隣地となっており、外壁に窓を設けたとしても隣家の窓と向き合う条件となることから、外壁の窓は極力避け、中庭と天窓を設けることで周囲からプライバシーを確保しつつ、風と光を内部に取り込む計画とした。
中東の伝統建築であるウインドタワーは上空の風を内部に取り込む仕組みであるが、本計画では風だけでなく光も取り込む環境装置として現代風にアレンジした。

建築家によるテキストより

建物中央に位置する中庭を囲う壁は屋根面から約3m上空に向かって立上がり、南面に向かってV字状に開けている。ここから風を取り込み、光を受け、建物内部に拡散する仕組みとした。このV字の壁により、反対側には小さい三角形が2つ形成され、南側から風が入ると正圧負圧の関係により、中庭に溜まった淀んだ空気が小さい三角形から上空に抜け、空気を自然に循環することが可能となる。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 リノベる株式会社が、デザイン・設計パートナー(業務委託)を募集中
【ap job更新】 リノベる株式会社が、デザイン・設計パートナー(業務委託)を募集中
【ap job更新】 リノベる株式会社が、デザイン・設計パートナー(業務委託)を募集中

リノベる株式会社の、デザイン・設計パートナー(業務委託)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【デザイン・設計パートナー募集】

月1~2件のデザインを、コンスタントに。
「リノベる。」のお客様に向けた、オーダーメイドのリノベーションデザインを手がけて頂きます。

担当していただくのは、ご契約後のお客様のみ。
デザイナー自身が営業活動を行う必要はなく、お客様へのデザイン提案に集中頂けます。

徳田直之 / tokudactionによる、千葉の、住宅改修「四街道の住宅」。生活変化で在宅時間が増えた施主の為に計画。子達が家を出た後に生まれた広さへの対処を求めて、様々な要素を整理し関連付け心理的距離を縮める空間を考案。最小限の操作で最大限の効果も目指す
徳田直之 / tokudactionによる、千葉の、住宅改修「四街道の住宅」。生活変化で在宅時間が増えた施主の為に計画。子達が家を出た後に生まれた広さへの対処を求めて、様々な要素を整理し関連付け心理的距離を縮める空間を考案。最小限の操作で最大限の効果も目指す photo©小松正樹
徳田直之 / tokudactionによる、千葉の、住宅改修「四街道の住宅」。生活変化で在宅時間が増えた施主の為に計画。子達が家を出た後に生まれた広さへの対処を求めて、様々な要素を整理し関連付け心理的距離を縮める空間を考案。最小限の操作で最大限の効果も目指す photo©小松正樹
徳田直之 / tokudactionによる、千葉の、住宅改修「四街道の住宅」。生活変化で在宅時間が増えた施主の為に計画。子達が家を出た後に生まれた広さへの対処を求めて、様々な要素を整理し関連付け心理的距離を縮める空間を考案。最小限の操作で最大限の効果も目指す photo©小松正樹

徳田直之 / tokudactionが設計した、千葉の、住宅改修「四街道の住宅」です。
生活変化で在宅時間が増えた施主の為に計画されました。建築家は、子供達が家を出た後に生まれた広さへの対処を求めて、様々な要素を整理し関連付け心理的距離を縮める空間を考案しました。そして、最小限の操作で最大限の効果も目指しました。

施主は夫婦2人とその母の3人家族。来年から家にいる時間が増えるタイミングで改修を行うことになった。

建築家によるテキストより

子供達はみな家を出た後、3人では広すぎるこの家を大きく使いきるような計画とした。まずは、2階壁を壊し元々ある吹抜けと繋げ、リビングの一部に小上がりを設け、天井を下げた。階段への動線も短くすることで二階へ登りやすくし、心理的な距離を縮める。

建築家によるテキストより

離れた空間同士を接着させるように散りばめられたものたち ― カーテン、ロングソファー、同寸の木の柱・梁・手すり、グレーに塗られた部位、リビングのR天井 ― 単体では取るに足らない存在を複合的に整理することで、空間を適度に繋げる。

建築家によるテキストより
山口陽登 / YAPによる、大阪市の、書道の為の空間「幸星菴」。都心の公園に面するビルに計画された書家のアトリエ兼書道教室。環境を活かした“書”に相応しい場を目指して、考案した様々な素材が調和し響き合う空間を構築。用途に必要な“張り”と“寛容さ”の同居も意図
山口陽登 / YAPによる、大阪市の、書道の為の空間「幸星菴」。都心の公園に面するビルに計画された書家のアトリエ兼書道教室。環境を活かした“書”に相応しい場を目指して、考案した様々な素材が調和し響き合う空間を構築。用途に必要な“張り”と“寛容さ”の同居も意図 photo©YOSUKE OHTAKE
山口陽登 / YAPによる、大阪市の、書道の為の空間「幸星菴」。都心の公園に面するビルに計画された書家のアトリエ兼書道教室。環境を活かした“書”に相応しい場を目指して、考案した様々な素材が調和し響き合う空間を構築。用途に必要な“張り”と“寛容さ”の同居も意図 photo©YOSUKE OHTAKE
山口陽登 / YAPによる、大阪市の、書道の為の空間「幸星菴」。都心の公園に面するビルに計画された書家のアトリエ兼書道教室。環境を活かした“書”に相応しい場を目指して、考案した様々な素材が調和し響き合う空間を構築。用途に必要な“張り”と“寛容さ”の同居も意図 photo©YOSUKE OHTAKE

山口陽登 / YAPが設計した、大阪市の、書道為の空間「幸星菴」です。
都心の公園に面するビルに計画された書家のアトリエ兼書道教室として計画されました。建築家は、環境を活かした“書”に相応しい場を目指して、考案した様々な素材が調和し響き合う空間を構築しました。また、用途に必要な“張り”と“寛容さ”の同居も意図されました。施設の公式サイトはこちら

大阪の中心部、靱公園に面する雑居ビルの6Fに位置する書家のアトリエと書道教室の計画。
横長の間口いっぱいを塗りつぶすがごとく、まるで映画のスクリーンのように公園の高木の緑が目に入るスケルトンの一室がリノベーションの対象である。

建築家によるテキストより

書家は、都会の中心にありながら、そこから最も遠い質の場を求めてこの一室に辿り着いたのだろう。窓を開ければ、すぐそこにある四つ橋筋の車の喧騒が嘘のように、鳥のさえずりと葉っぱの揺れる音だけが聞こえる。このたった30㎡の小さな一室を「書」のための空間として設計する。

建築家によるテキストより

書家と話すうちに、書道という芸術を司るすべての素材は自然由来のものである事実を知った。紙、筆、硯、墨汁、毛せん、文鎮などそのすべてである。さらに、現代書道においては、文字の美しさを表現するだけでなく、字を書くことを通して、精神を整えることやその後にコミュニケーションを図ることも目的の一つとなっていることを知った。書の前後ではお茶もするし、おしゃべりもする。そのため、緊張をもたらす「空間の張り」だけでなく、緩和をもたらす「空間の寛容さ」も同時に必要となる。素材を通して書にふさわしい空間を作ること、空間の張り・寛容さをもたらすことが目指された。

建築家によるテキストより
スノヘッタによる、ノルウェーの水中レストラン「アンダー」の現在の写真。竣工3年で建築が自然に包まれた様子を撮影。海中の様子を眺望できる窓を備えた全長34mのコンクリートの建築物。時間と共に環境に溶け込むよう意図して設計
スノヘッタによる、ノルウェーの水中レストラン「アンダー」の現在の写真。竣工3年で建築が自然に包まれた様子を撮影。海中の様子を眺望できる窓を備えた全長34mのコンクリートの建築物。時間と共に環境に溶け込むよう意図して設計 photo©Timon Koch
スノヘッタによる、ノルウェーの水中レストラン「アンダー」の現在の写真。竣工3年で建築が自然に包まれた様子を撮影。海中の様子を眺望できる窓を備えた全長34mのコンクリートの建築物。時間と共に環境に溶け込むよう意図して設計 photo©Timon Koch
スノヘッタによる、ノルウェーの水中レストラン「アンダー」の現在の写真。竣工3年で建築が自然に包まれた様子を撮影。海中の様子を眺望できる窓を備えた全長34mのコンクリートの建築物。時間と共に環境に溶け込むよう意図して設計 photo©Timon Koch

スノヘッタが設計した、ノルウェーの水中レストラン「アンダー」の現在の写真です。
写真家のティモン・コッホが、竣工3年で建築が自然に包まれた様子を撮影しました。アンダーは、海中の様子を眺望できる窓を備えた、全長34mのコンクリートの建築物です。また、時間と共に環境に溶け込むよう意図して設計されました。店舗の公式サイトはこちら
本記事では、2019年の竣工時の写真と図面も掲載します。

こちらはリリーステキストの翻訳

ノルウェー南岸に建設された水中レストラン「アンダー」が、完成から3年を経て、自然に包まれていく様子をティモン・コッホが撮影した写真シリーズが公開されています。

このレストランは、時間とともに海の環境に完全に溶け込むように設計されています。水中に沈んだコンクリートの殻の粗さは、人工の礁として機能することを目指し、そこに生息するリンペットや昆布を受け入れ、周辺の豊かな生物多様性をサポートするために作られました。

ティモン・コッホによる新しい写真で、計画された統合が実現し、自然が建物に完全に宿った様子を見ることができるのは、とても素晴らしいことです。

ヨーロッパ初の水中レストラン「アンダー」は、オーナーと海洋生物学者との密接な協力のもと開発され、シェフが屋上から夕食を収穫できる建物になりました。

また、最初に建物を建てた後、敷地の海底に石を追加しています。これにより、付着生物がより繁殖しやすくなり、多くの生物に餌や隠れ家を提供することができるようになりました。特にムール貝はレストランの重要なメニューとなっており、通常食用に使われない食材も含め、可能な限り使用することにこだわり続けています。

アンダーは、訪れる人にユニークな体験を提供するだけでなく、海の中の生活についてより深く知ってもらうために設計されました。バルト海の塩分の少ない水と、塩分の多い大西洋が交わるリンデスネスに位置するこの場所は、海洋生物学的に見ても理想的な場所です。この多様な海には、一部汽水域で最もよく育つ種と、塩分の多い海で最もよく育つ種の両方が集積し、種の多様性のピークを作り出しているのです。

ここ数年、海洋生物学者たちは、水中生物や魚の行動を邪魔することなく間近で研究できるようになり、ユニークな洞察や、廃れたと思われていた種の再発見にさえつながっています。

最も注目を集めたトピックス [期間:2022/6/6-6/12]
最も注目を集めたトピックス [期間:2022/6/6-6/12]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/6/6-6/12)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. ピーター ・ズントーの家具コレクション展をフォトレポート。半世紀に渡り自らの建築の為にデザインした家具が製品化され公開。綿密なやり取りを行い、日本の素材と技術を取り入れTime & Styleが制作。実物に加えインタビューや製造工程の動画等も展示
  2. 高池葉子+菊本貴暁 / 高池葉子建築設計事務所による、岐阜市の「長良川カウンターと金華山コクーン」。ぎふメディアコスモスの中に情報展示スペースを作る計画。地域の魅力を発見し伝える場を目指して、象徴的な山と川をモチーフとした造形を考案。有機的形態で特徴的な建築と呼応させる事も意図
  3. 富永哲史+小野里紗+名畑碧哉 / n o t architects studioによる、東京・大田区の住宅「風景を掬う小さなイエ」。周囲が建て込む都心の住宅街に計画。街に散らばる些細な風景を取込み共に過ごす生活を志向して、“シルバーの谷”が建築を貫く構成を考案。“谷”は開口の操作で外とも繋がり多彩な役割も担う
  4. 妹島和世による、2021年の東京大学入学式での祝辞の全文
  5. 神谷幸治 / Qukan空間工作所による、北海道・江別市の住宅「公園横の開口」。住宅街の公園に面する住まいの計画。公園側からの恩恵を受けつつ報いる事を目指して、適切な距離感を作る半屋外空間と外部カーテンを考案。生活の中で使い方を発見できる楽しさを持った建築
  6. テイスター・ゲイツによる、2022年のサーペンタイン・パヴィリオン「ブラック・チャペル」。毎年1組の設計者が選ばれ夏の期間公開される建築。作家の思想の表現と人々の癒しになる事を求めて、様々な伝統建築や芸術家による空間を参照し自身のルーツを組合せ構想。アジャイ事務所の建築的支援により実現
  7. 日本建築設計学会賞の受賞記念作品展が、東京・丸の内で開催。芦澤竜一+陶器浩一、神谷勇机+石川翔一、高野洋平+森田祥子、畑友洋、平瀬有人+平瀬祐子、藤貴彰+藤悠子の作品を展示。オンラインでのクロストークも会期中に実施
  8. OMAによる、家具コレクション「PRINCIPLES」。UniFor社と共同開発したワークプレイスの為の家具。最小限の建築として構想され、多様な機能と用途を空間の形にする事を意図。100以上の要素を組み合わせる事で空間を無限に構成する事も可能
  9. 末光弘和+末光陽子 / SUEP.の、TOTOギャラリー・間での建築展「Harvest in Architecture」の会場写真。建築を地球環境における生命活動を促す媒体として位置づけ、自然環境の働きをシミュレーションして設計の起点とし、建築を媒介した資源の循環システム構築の活動を行う設計事務所
  10. ファラによる、住宅プロジェクト「129」の図面一式。自治体とのやり取りの末に建設許可が下りなかった計画で、世界のどこかでこの建築を実現したい人を求めて、建築と工事の資料を無償で公開
  11. 伊瀬和裕 / テトラワークスによる、広島・福山市の「中野の家」。住宅街にあり河川にも面する細長い敷地に計画。周辺との調和と敷地形状の援用を目指して、低く抑えた切妻屋根と3つの庭を持つ建築を考案。其々の庭が異なる役割を担い快適な住環境を構築
  12. BIGによる、ノルウェーの、家具工場「ザ・プラス」。体験センター等を内包し公共公園の一部としても機能する施設。直感的体験と開放性を目指して、放射状に配した4つの生産空間を中央で繋げ“プラス”型となるよう設計。わずか18ヵ月で完成された環境にも配慮した建築
  13. ザハ・ハディド事務所による、双胴船「オナイリック」。イタリアの造船会社ロッシナビの旗艦船。波の流動性とダイナミズムを元に外装や内装をデザインし、船と海の境界が曖昧になるよう意図。3層の太陽光パネルで環境に配慮した航行が可能
  14. 今津康夫 / ninkipen!による、兵庫・神戸市の住戸改修「∠六甲」。安藤忠雄の“六甲の集合住宅III”の住戸を改修する計画。恵まれた眺望を活かす事を求めて、風景に意識を向ける役割も担う“掛込天井”やキッチン等の配置を考案。既存RC壁を象徴として捉え現し仕上げも採用
  15. 山本嘉寛建築設計事務所による、奈良市の住宅改修「めもりの家」。増改築を重ねた昭和初期住宅の改修計画。暮らしの記録と言える改修歴を新たに更新する様な住まいを目指し、“暮らしの痕が残る”素材の選択を実施。耐震補強と間取りの改編で空間の機能性も向上
  16. イースト・アーキテクチャー・スタジオによる、レバノンの、ニーマイヤー建築の改修プロジェクト。70年代の内戦で完成前に放棄された建物を木材産業促進施設に改修。類似プロジェクトを参考にしつつ可逆的な方法で改修を実行。施設の存在感を高め敷地全体の保存計画も促進
  17. スタジオ・アン・ホルトロップによる、バーレーンの郵便局の改修。20世紀前半に建てられた建物の改修計画。歴史的建築の重要性に光を当てる事を目指し、後年追加されたファサードの要素を撤去しつつ増築。歴史や当時の様子を伝える機能も備える
  18. 吉阪隆正+U研究室が1957年に完成させた住宅「VILLA COUCOU」のオンライン公開イベントが開催。住宅遺産トラストの主催
  19. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の、ブルーボトルコーヒーの仮設店舗。コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗。非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案。技術連携でのスムーズな体験も想定
  20. 芦沢啓治・乾久美子・手塚貴晴+手塚由比・永山祐子・平田晃久・藤本壮介が参加した「建築のための香り展」のレポート。柴田文江のプロデュースと芦沢啓治の会場構成で行われ、其々の建築作品の空間やコンセプトを調査して専門家が香りを調合、会場のみならず実際の建築でも香りを展開

MVRDVとThe Why Factoryのパリでの建築展「アジール」の会場写真。“行動する”の名を冠した展覧会。“地球を改善する”の宣言を作品を通して伝える為に、小ぶりな空間に写真等が印刷された78mのカーテンを折り込む構成を考案。材料に再利用可能な物を使用し環境を考慮
MVRDVとThe Why Factoryのパリでの建築展「アジール」の会場写真。“行動する”の名を冠した展覧会。“地球を改善する”の宣言を作品を通して伝える為に、小ぶりな空間に写真等が印刷された78mのカーテンを折り込む構成を考案。材料に再利用可能な物を使用し環境を考慮 photo©Juan Jerez
MVRDVとThe Why Factoryのパリでの建築展「アジール」の会場写真。“行動する”の名を冠した展覧会。“地球を改善する”の宣言を作品を通して伝える為に、小ぶりな空間に写真等が印刷された78mのカーテンを折り込む構成を考案。材料に再利用可能な物を使用し環境を考慮 photo©Juan Jerez
MVRDVとThe Why Factoryのパリでの建築展「アジール」の会場写真。“行動する”の名を冠した展覧会。“地球を改善する”の宣言を作品を通して伝える為に、小ぶりな空間に写真等が印刷された78mのカーテンを折り込む構成を考案。材料に再利用可能な物を使用し環境を考慮 photo©Juan Jerez

MVRDVThe Why Factoryのパリでの建築展「アジール」の会場写真。
フランス語で“行動する”の名を冠した展覧会です。建築家は、“地球を改善する”の宣言を作品を通して伝える為に、小ぶりな空間に写真等が印刷された78mのカーテンを折り込む構成を考案しました。また、材料には再利用可能な物を使用し環境を考慮しています。展覧会の公式ページはこちら

こちらはリリーステキストの翻訳

パリの展覧会「アジール」が公開される。MVRDVとThe Why Factoryが建築とアーバニズムの活動家としての一面を紹介

「建築と都市は行動への呼びかけである」-これが、ArchiLib GalleryとMVRDVのパリオフィスの連結したスペースで本日オープンするMVRDVとThe Why Factoryの最新展覧会アジールの原則です。この展覧会の名称は、「行動する」を意味するフランス語の動詞に由来し、アクティビズムのレンズを通してMVRDVとThe Why Factoryの作品を検証し、環境や社会のさまざまな課題に対処する能力を明らかにします。

コンパクトなスペースに50以上のプロジェクトが紹介され、国際的なプロジェクトや研究など、より幅広い作品の中に、この会社のフランスの仕事を位置づけています。各プロジェクトには、活動家や抗議者の言葉から着想を得た、プロジェクトの本質をとらえたパンチの効いたスローガンが添えられ、各デザインがより良い未来への道を切り開く様子を強調しています。

この展覧会では、各プロジェクトが、人々の生活を改善し、周囲の環境を改善し、都市を改善し、国を改善し、そして地球を改善するという野心を持ったマニフェストであることが示されています。このフレームワークの思想的な基盤は、MVRDVとThe Why Factoryが作成した「バケットリスト」にあります。このリストは、「生物多様性」「自給自足」「グリーン」「コラボレーション」「民主主義」「美しい」といった記述を含む、世界の未来に対する44の目標から構成されています。

MVRDVの創業パートナーであるヴィニー・マースが2007年にデルフト工科大学に設立したシンクタンクThe Why Factoryの活動は、MVRDVの設計と共生関係にあるため、建築事務所と並べて紹介されています。このタイムラインは、2022年6月9日の展覧会オープニングセレモニーで発表された、密集した都市環境において、個々の欲望がどのようにコラボレーションし、共に繁栄していくかを研究したThe Why Factoryの新刊『(w)Ego』で完結します。

ヴィニー・マースは言います。
「1993年にMVRDVを設立したとき、私たちはこれまでとは違う方法で物事を進め、必要と思われる変化を世界にもたらしたいという願望に強く突き動かされていました」
「30年近く経った今でも、この精神が私たちのオフィスの根底にあることを誇りに思いますし、私たち人類が直面する課題がより緊急性を増している現在でもそうです。このことが、The Why Factoryを設立した理由のひとつです。建築事務所の目先のニーズにとらわれず、独立した立場でリサーチができ、なおかつ未来につながるようなものがあればと思いました。この展覧会では、ある意味、来場者に『あなたはどんな未来を見たいですか』と問いかけたいのです」

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の、ブルーボトルコーヒーの仮設店舗。コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗。非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案。技術連携でのスムーズな体験も想定
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の、ブルーボトルコーヒーの仮設店舗。コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗。非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案。技術連携でのスムーズな体験も想定 photo太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の、ブルーボトルコーヒーの仮設店舗。コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗。非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案。技術連携でのスムーズな体験も想定 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の、ブルーボトルコーヒーの仮設店舗。コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗。非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案。技術連携でのスムーズな体験も想定 photo©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・渋谷区の、仮設店舗「BLUE BOTTLE COFFEE Pop Up Cafe – Shibuya -」です。
コロナ禍に期間限定で開かれた間接接客を行う店舗です。建築家は、非対面状態で温もりの伝達を目指して、開閉で半透明アクリルから光が漏れる“蜂の巣”の様な木製什器を考案しました。また将来的には、技術連携でのスムーズな体験も想定されています。開催期間は、既に終了しています。店舗の説明ページはこちら

久しぶりに創始者であるジェームスフリーマンから与件がふられ始まったプロジェクトである。
新型コロナウイルス禍において対面接客が難しく、間接接客への対策が必要となり、この開発は始まった。

建築家によるテキストより

イメージは「蜂の巣」。今まで人を迎え入れる意識こそ大事で必ずエントランスに対して正対させるカウンターことが大事だったが、残念なことにそれがやり辛くなった今どうやって間接的にその温もりを伝えるかが鍵となった。

建築家によるテキストより

そこで木ベースにストラクチャーに開け閉めで柔らかく光り反応する仕組みを作り、同時にその光を柔らかく外に漏らすために表面を覆うアクリルにフロスト加工を加えた。

建築家によるテキストより

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