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黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、関東の住宅「ORTHO」
黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、関東の住宅「ORTHO」 photo©西川公朗
黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、関東の住宅「ORTHO」 photo©西川公朗

黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、関東の住宅「ORTHO」です。

関東近郊の閑静な住宅地に建つ「ORTHO」は家族で暮らす平屋の住まいです。

家族と一緒に充実したオフタイムを過ごすための場所として新たに購入した敷地は、ひな壇形状の変形地。クライアントは中庭のある生活を希望していたため、特徴的な地形と段差を利用した平屋の住宅になりました。

2つの大きなコンクリートのボリュームがずれながら重なるRC杉板打ち放し仕上げのマッシブな外観が特徴的です。

建築家によるテキストより
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/6/1-6/7]
最も注目を集めたトピックス [期間:2020/6/1-6/7]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2020/6/1-6/7)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 中村拓志 & NAP建築設計事務所の設計監修で、村野藤吾が1959年に完成させたウェスティン都ホテル京都の「佳水園」を改修し、2020年7月にオープン
  2. 長坂常 / スキーマ建築計画が、事務所を千駄ヶ谷に移転していて、そのセルフリノベの様子の写真をサイトで公開
  3. 日本建築家協会が、建築系学生の学業支援の為に10万円を助成する事業の応募要項を公開
  4. 隈研吾による、歯科医療総合メーカーの為の展示ブース「Ireko」の写真
  5. 佐藤可士和のトータルクリエイティブディレクション、ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロンがデザインチームに加わって内装等を手掛けた、東京・銀座の、ユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」の画像
  6. 鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による、鹿児島市の住宅「SHIRASU/桜島」
  7. 青木淳がファサードのデザインを担当した、東京・銀座の、ファッションブランド ロロ・ピアーナの旗艦店の写真
  8. 遠野未来建築事務所による、長野・軽井沢町の別荘「Shell House/ The language of forest」
  9. 加瀬谷章紀+綱川大介 / I.R.A.による、東京・東村山市の住宅「spiral」
  10. 子浦 中 / シオ建築設計事務所による、茨城の、株式会社ZOZOの休憩ラウンジ・オフィス「Big eaves lounge」
  11. 遠藤克彦+八尾廣による、東京・品川区の集合住宅「長者丸 VIEW TERRACE」
  12. ツバメアーキテクツによる、神奈川・横浜市の「北仲ブリックの照明デザイン」
  13. 鍋島貴+寺岡万征 / wipeによる、東京・杉並区の集合住宅「Skyterrace」
  14. 渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro」
  15. o+hパートナー、EIKA studioの榮家志保が、新型コロナウイルスでのリモートワークでの気づきを反映した空間改修の小さなアイデアを記した論考「プライベート・スペースの前線に立つ」
  16. 糸井裕構+杉山純一+篠原智一 / ssideによる、東京・世田谷区の住宅「K-nest」
  17. PARTY × noizによる、森美術館での展覧会「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命」の為のインスタレーション
  18. 田根剛に、パリでの新型コロナウイルスの影響や自身の働き方等を聞いているインタビュー記事
  19. ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの学生トーマス・ゴスナーが考案した、公共空間で人々が必要な時だけ使うことができ場所を取らないベンチの写真
  20. ヘルツォーグ&ド・ムーロンらが計画している、カナダ・トロントの、集合住宅を中心とした87階建の高層タワーの画像

【ap job更新】 大阪を拠点に全国で多様な商空間の設計から運営までを手掛ける「株式会社infix(インフィクス )」が、デザイナー間宮 吉彦のアシスタントを募集中
【ap job更新】 大阪を拠点に全国で多様な商空間の設計から運営までを手掛ける「株式会社infix(インフィクス )」が、デザイナー間宮 吉彦のアシスタントを募集中
【ap job更新】 大阪を拠点に全国で多様な商空間の設計から運営までを手掛ける「株式会社infix(インフィクス )」が、デザイナー間宮 吉彦のアシスタントを募集中東急プラザ銀座数寄屋茶房 スケールの大きな環境デザインにも携わって頂きます。

大阪を拠点に全国で多様な商空間の設計から運営までを手掛ける「株式会社infix(インフィクス )」の、デザイナー間宮 吉彦のアシスタント募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

▼infixについて
株式会社Infix(インフィクス)は、大阪・北浜を拠点に、全国で飲食、物販などの商業施設の空間デザインをはじめ、あらゆるジャンルのインテリアから建築まで、空間をトータルに手がけています。

1991年より、代表の間宮 吉彦は「UNDERSTANDING THE CONTEMPORARY」を掲げ、特定の様式や主義にとらわれることなく、時代の欲するムードを表現し、その中に潜む普遍性を追求する。を理念に、空間デザインを生業としてきました。

2017年には、大阪府堺市に残る古民家をレジデンスへ改装した「SAKAINOMA 熊・錦」の2施設をオープン。2019年には、大阪・北浜の川沿いに立つ自社ビルをコンバートし、ホテル「THE BOLY OSAKA」をオープンしました。

この3年間で3つの宿泊施設を所有し、企画、設計、運営、経営までを一貫して一社で行っています。30年間続けてきた空間デザイン事業を起点とし、空間をプロデュースする様々な事業展開を見据えています。

infix inc.:http://www.infix-design.com/

▼入社後に携わって頂く業務内容
現在進行中のプロジェクトは大きく3つあります。

・大型商業施設の環境デザイン
・自社運営の宿泊施設企画、設計、運営
・特定の地域活性化計画

これら各プロジェクトにおける「コンセプトワーク、デザイン、設計、監理スタイリング」をチーフデザイナーのアシスタントとして遂行していただきます。デザイン・設計業務以外に外部パートナーとなる設計事務所との折衝、プロジェクトディレクションなどのサポート業務も含まれます。

また、アシスタントという立場ではあるものの個人の裁量は大きく、意見が採用される機会も多々あります。チーフデザイナーと共に社内のみならず外部パートナーとも協力して、商空間のデザインを一貫して行うことができるので、設計業務を部分的ではなく全体を理解しながら実務経験を積むことが可能です。

▼どんな場所で働くか
大阪・北浜は梅田の難波のちょうど間に位置するオフィスエリアであり、神戸・京都からアクセスも良いビジネスの中心地でありながら、緑豊かな中之島と近くカフェやレストランも立ち並ぶエリアです。

そんな北浜の川沿いに佇むビルの中に私たちの事務所はあります。ビル群がふっと切れた開放感のある川辺は風が心地よく、リラックスした環境で仕事に取り組んで頂けます。

都市でありながら開放的な心地よさを感じられる北浜で、私たちと一緒に働きませんか。
まずは、お気軽にご連絡ください。お話できることを楽しみにしています。

1990年代の東京の日常風景の動画を、写真家・ビデオグラファーのライル・ヒロシ・サクソンがyoutubeで公開中

1990年代の東京の日常風景の動画を、写真家・ビデオグラファーのライル・ヒロシ・サクソンがyoutubeで公開しています。twitterで彼による動画が転載され話題になっていました。こちらのサイトがインタビューを行っています

こちらは新宿駅の改札の様子。

原宿の竹下通りの様子。

彼のyoutubeチャンネルでは数百本の動画が閲覧できます。

青木弘司+AAOAAが設計を進めている「麻布十番のレストラン」の模型写真

青木弘司+AAOAAが設計を進めている「麻布十番のレストラン」の模型写真が7枚、インスタグラムに投稿されています。今月末(2020年6月末)に実施設計を完了させるペースで進んでいるとの事。

長谷川豪のレクチャー「Few Things I Have Ever Thought Since I Was A Student」がオンラインで開催

長谷川豪のレクチャー「Few Things I Have Ever Thought Since I Was A Student」がオンラインで開催されます。開催日時は日本時間2020年6月8日20時。zoomで行われるようです。教育機関「École d’architecture de la ville & des territoires Paris-Est」の主催で行われるものです。

隈研吾の講演動画「アフターコロナの建築とデザイン」

隈研吾の講演動画「アフターコロナの建築とデザイン」です。2020年5月14日に建築倉庫ミュージアムYouTubeにて配信された「隈研吾・西澤明洋が語るアフターコロナの建築とデザイン」から抜粋したものとの事。

今回は、イベント本編映像より、建築家・隈研吾氏が語る「アフターコロナの建築とデザイン」を抜粋したSpecialEditionとなっております。

00:20~00:55  アフターコロナの建築は”箱からの脱出”
00:56~02:28   建築家は”社会のOS”を作っている
02:29~04:29  ”時間”に縛られる箱
04:30~05:22  これからを担う学生へのアドバイス
05:23~05:50  隈研吾にとって建築家とは

ピーター・クックが、藤本壮介とDS+Rのエリザベス・ディーラーと行うトークセッションをオンラインで開催

ピーター・クックが、藤本壮介DS+R(ディラー・スコフィディオ+レンフロ)のエリザベス・ディーラーと行うトークセッションをオンラインで開催します。主催はバートレット建築学校です。藤本壮介とのトークは日本時間2020年6月12日18時から。エリザベス・ディーラーとのトークは日本時間2020年6月13日2時からのスタートです。

Sir Peter Cook talks to Sou Fujimoto in Tokyo, Japan and Elizabeth Diller in New York, USA.

田根剛に、2020年5月に話を聞いているインタビュー記事「人の想像力と創造力こそが問われていく」

田根剛に、2020年5月に話を聞いているインタビュー記事「人の想像力と創造力こそが問われていく」が、fashionsnap.comに掲載されています。

「テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の許可基準を緩和します」(国土交通省)

「テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の許可基準を緩和します」というリーフレットを国土交通省が公開しています。
こちらのページに公開資料の説明があります

国土交通省では、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店等を支援する緊急措置として、地方公共団体と地域住民・団体等が一体となって取り組む沿道飲食店等の路上利用の占用許可基準を緩和することとしました。
この取組により、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店等の皆様によるテイクアウトやテラス営業のための路上利用について、地方公共団体等が一括して占用許可の申請をしていただくと、道路占用の許可基準が緩和されます。
また、この取組については、地方公共団体においても同様に取り組んでいただけるよう要請しています。

渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro」
渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro」 photo©上田宏
渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro」 photo©上田宏

渡辺ガク / g_FACTORY建築設計事務所による、東京・目黒区の集合住宅の一住戸の改修「Renov in Naka-Meguro(中目黒のリノベーション)」です。

目黒川沿い、ビンテージマンションの全面リノベーションである。
矩形であるマンションの1室に、アール壁を挿入する事により柔らかく動きのある空間を構成している。
アール壁で仕切られた部分はプライベートスペースとし、それ以外をパブリックなスペースとして家族の居場所としている。
垂れ壁や建具の開閉で用途やエリア分けの操作をしながら、全体としては視線が抜け、風が抜け、光が回っていく事を意図している。

建築家によるテキストより
増田信吾への、“コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ”によるインタビュー動画

増田信吾への、“コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ”によるインタビュー動画です。西田司とその学生が聞き手を務めています。

東京理科大学理工学部西田研究室主催
「コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ」

6月5日(金)のゲストは建築家の増田信吾さんです。
学生時代に考えていたことからの展開や、この時期にやっておくべき準備、この時期の過ごし方、これからの建築や都市の見方等々、深掘りします!必聴です。

【内容】
『コロナの時期の過ごし方を面白がる建築学生ラジオ』
大学に集まれない現状を、次への準備期間と捉え、いま活躍中のスペシャルゲストをお招きし、ウィズコロナ、アフターコロナに対する建築・都市への妄想や影響、リモートの面白さ、今やっておくべきインプットなどについてオンラインで語り合います。(6月は平日木曜に配信します)

【ゲスト】
増田信吾 ますだしんご
2007年に武蔵野美術大学を卒業。2019年より明治大学特任准教授。主な受賞に AR Emerging Architecture Awards 大賞(2014)、 第32 回吉岡賞(2016)など。著書に「Adaptation 増田信吾+大坪克亘作品集」(2020)

マルテ・マルテの設計で、オーストリアのヒトラーの生家が警察署に改修されることに。背景には支持者が集まる問題もあったとの事

マルテ・マルテの設計で、オーストリアのヒトラーの生家が警察署に改修されることになったそうです。リンク先のdesignboomに画像が3枚掲載されています。背景には支持者が集まる問題もあったようです。日本語で報道するニュースも掲載されています。

VON Mによる、ドイツ・ルートヴィヒスブルクの、反復する窓のミニマルな外観と柔らかなデザインの内観が特徴的な宿泊施設「Hotel Bauhofstrasse」の写真と図面

VON Mが設計した、ドイツ・ルートヴィヒスブルクの、反復する窓のミニマルな外観と柔らかなデザインの内観が特徴的な宿泊施設「Hotel Bauhofstrasse」の写真と図面が27枚、archdailyに掲載されています。

テノン・アーキテクチャーによる、ギリシャ・トリカラの、テクノロジーと手仕事で作られた木による洞窟状の空間をもつ宿泊施設「Wooden Cave」の写真と図面

テノン・アーキテクチャー(Tenon Architecture)が設計した、ギリシャ・トリカラの、テクノロジーと手仕事で作られた木による洞窟状の空間をもつ宿泊施設「Wooden Cave」の写真と図面が20枚、archdailyに掲載されています。

以下は制作プロセスの一部を紹介する動画。

PARTY × noizによる、森美術館での展覧会「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命」の為のインスタレーション
PARTY × noizによる、森美術館での展覧会「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命」の為のインスタレーション photo©PARTY
PARTY × noizによる、森美術館での展覧会「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命」の為のインスタレーション photo©PARTY

PARTY × noizによる、森美術館での展覧会「未来と芸術展 : AI、ロボット、都市、生命 ―― 人は明日どう生きるのか 豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何か」の為のインスタレーションです。※会期は2020年3月で終了しています。

noiz が PARTY と企画協力で参加している、「2025 年、大阪・関西万博誘致活動のための会場計画案」は、未来の社会を体現するため、「非中心」、「離 散」といったキーワードを核として、多様な個や集団の間で常に変化する現代ならではの関係性が表現されています。 同時に自動運転をはじめ とする自律型モビリティや AR/MR( 拡張現実 / 複合現実 ) などの新しい都市的要素の運用にも適合した次世代の都市構造を提案するモデルでも あります。本展示では、計画案に組み込まれたさまざまな新しい試みや特徴が、未来都市のひとつのあり方として再構成されています。

建築家によるテキストより

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