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安田幸一の安田アトリエが建築設計を手掛けた、京都・嵐山の宿泊施設「MUNI KYOTO」がオープン

安田幸一の安田アトリエが建築設計を手掛けた、京都・嵐山の宿泊施設「MUNI KYOTO」がオープンしたそうです。施設の公式サイトはこちら。安田幸一は日建設計出身の建築家で、日建時代にポーラ美術館で日本建築学会賞を受賞しています。現在、東京工業大学の教授も務めています。
「MUNI KYOTO」は、同じく安田アトリエが設計した「福田美術館」に隣接しているとのこと。

安田アトリエのtwitterが写真を投稿しています。

「三菱地所が建設用木材の生産から販売まで行う総合林業会社を設立」(BUILT)

「三菱地所が建設用木材の生産から販売まで行う総合林業会社を設立」という記事が、BUILTに掲載されています。

デパートメント・オブ・アーキテクチャーによる、タイの、敷地の歴史を参照した赤い切妻屋根を持ち、コモングラウンドと呼ばれる大きなパブリックスペースを持つ商業施設「The Commons Saladaeng」の写真と図面

デパートメント・オブ・アーキテクチャー(Department of ARCHITECTURE)が設計した、タイの、敷地の歴史を参照した赤い切妻屋根を持ち、コモングラウンドと呼ばれる大きなパブリックスペースを持つ商業施設「The Commons Saladaeng」の写真と図面が22枚、archdailyに掲載されています。施設の公式サイトはこちら

SeARCHが施工業者と開発したプレハブのモジュールシステムで大幅な工期短縮して完成した、ロッテルダムの学校「Het Epos School」の写真と図面

SeARCHが施工業者と開発したプレハブのモジュールシステムで大幅な工期短縮して完成した、ロッテルダムの学校「Het Epos School」の写真と図面が15枚、archdailyに掲載されています。将来的にモジュールを組み替えることも可能だとか。

オープンボックス・アーキテクツらによる、タイの太陽エネルギー企業の為に作られた、ソーラーパネルを彫刻的な形状にデザインした屋根を持つ駐車場「Power Wing Parking」の写真と図面

オープンボックス・アーキテクツとオープンボックス・グループによる、タイの太陽エネルギー企業の為に作られた、ソーラーパネルを彫刻的な形状にデザインした屋根を持つ駐車場「Power Wing Parking」の写真と図面が25枚、archdailyに掲載されています。本社オフィスの象徴的なランドマークを設計するという目的があったのだそう。

スタジオ・ギャングが完成させた、アメリカ・サンフランシスコの、建物全体が捻じれたように見える高層集合住宅「MIRA Tower」の写真

スタジオ・ギャングが完成させた、アメリカ・サンフランシスコの、建物全体が捻じれたように見える高層集合住宅「MIRA Tower」の写真が8枚、archdailyに掲載されています。

アトリエ・FCJZによる、中国・重慶市の歴史保存地区に建つ、19世紀建設の商社の倉庫や事務所8棟を改修・一部建替え、教育施設に転用するプロジェクト「Forbidden City College, Chongqing」の写真と図面

アトリエ・FCJZが設計を手掛けた、中国・重慶市の歴史保存地区に建つ、19世紀建設の商社の倉庫や事務所8棟を改修・一部建替え、教育施設に転用するプロジェクト「Forbidden City College, Chongqing」の写真と図面が37枚、archdailyに掲載されています。アトリエ・FCJZを主宰するユン・ホ・チャン(Yung Ho Chang)はMITの教授も務める人物。

アルヴァロ・シザとカルロス・カスタニェイラが計画している、中国・寧波市の美術館「MOAE– huamao museum of art education」の画像

アルヴァロ・シザとカルロス・カスタニェイラが計画している、中国・寧波市の美術館「MOAE– huamao museum of art education」の画像が12枚、designboomに掲載されています。

「半麦ハット」でも知られる板坂留五が、東京・日本橋に完成させたスペース「TANNERAUM」について同世代の作家達との座談会形式で紹介するページを公開

半麦ハット」の設計(西澤徹夫との共同設計)でも知られる板坂留五が、東京・日本橋に完成させたスペース「TANNERAUM」について同世代の作家達(佐藤熊弥・大村高広・奥誠之・黒坂祐)との座談会形式で紹介するページを公開しています。写真も16枚掲載されています。建築家の自主的な作品発表の形式としても興味深い事例だと思います。

長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・日本橋の、内装に築122年の蔵を解体し使用した店舗「ティーハウス ニューバランス」の写真

長坂常 / スキーマ建築計画が設計した、東京・日本橋の、内装に築122年の蔵を解体し使用した店舗「ティーハウス ニューバランス」の写真が30枚、fashionsnap.comに掲載されています。

山本理顕へのインタビュー「ウィルス、個人、家族、地域、国家の間を設計する」(聞き手:伊藤孝仁・川勝真一・辻琢磨・能作文徳)

山本理顕へのインタビュー「ウィルス、個人、家族、地域、国家の間を設計する」が、日本建築学会の建築討論に掲載されています。聞き手は伊藤孝仁川勝真一辻琢磨能作文徳。2020年8月の特集「距離のポリティクス ─── 感染症と建築学の交点」の中のコンテンツです。

【ap job更新】 河原泰建築研究室が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 河原泰建築研究室が、設計スタッフを募集中
【ap job更新】 河原泰建築研究室が、設計スタッフを募集中

河原泰建築研究室の、スタッフ募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

河原泰建築研究室は設計スタッフを募集します。

河原の組織事務所やシンクタンクでの経験を元に、企画立案段階から建物の完成まで、まちづくりや建築に関わるすべてのフェーズにおいて総合的な分析をもとにクライアントや社会に対して提案を行っています。

ビルディングタイプの既成概念にとらわれず、これからの未来に向けた建築のあり方をゼロから考えるため、出来上がった建物は美術館ような寺院となったり、宇宙基地のような公園施設となったりしますが、決して奇をてらっているわけではなく、緻密で広範囲な分析から導かれるものなのです。

これからも住宅から大規模施設やまちづくりまで国内外にわたり、用途や場所を問わず、積極的に関わっていくために、熱意をもって参画したい人を募集いたします。

 
【働き方のイメージ】
多くのプロジェクトが企画段階から完成まで携わります。
リサーチ、フィジビリティスタディ、ファイナンシャル計画、事業計画書作成、基本計画、基本設計、実施設計、工事監理という流れになります。
設計スタッフは、河原と共にリサーチの補助と計画案検討、設計図面作成、現場監理を主に担います。
特に河原は建築のあり方として、自然(光や風、緑)との関わり方の検討は欠かせないと考えており、計画・設計段階ではあらゆる角度から検証を行います。

ヘルツォーグ&ド・ムーロンが設立した財団がコンセプトと会場デザインを手掛けている、バーゼル美術館での写真展「The Incredible World of Photography」の会場写真

ヘルツォーグ&ド・ムーロンが設立した財団「Jacques Herzog und Pierre de Meuron Kabinett」がコンセプトと会場デザインを手掛けている、バーゼル美術館での写真展「The Incredible World of Photography」の会場写真が5枚、建築家の公式サイトに掲載されています。ルース・アンド・ピーター・ヘルツォーグが1970年代に開始した写真コレクション(有名写真家の作品も含まれるが多くがアマチュア写真家の作品)をキュレーションし、写真の歴史などを伝える展示になっているとの事。展覧会の公式ページはこちら。会期は2020年10月4日まで。
ルース・アンド・ピーター・ヘルツォーグの写真コレクションは、こちらのアーカイブページでも閲覧可能で、日本の古い写真も含まれています。

藤野高志 / 生物建築舎が、群馬の1200m2の敷地に13棟の店舗併用住宅を建てる建築プロジェクト「林を彫刻する」の設計プロセスを解説している動画

藤野高志 / 生物建築舎が、群馬の1200m2の敷地に13棟の店舗併用住宅を建てる建築プロジェクト「林を彫刻する」の設計プロセスを解説している動画です。

GA HOUSES 169 PROJECT 2020 にて掲載された作品「林を彫刻する」の動画です。先日までGA ギャラリーで行われていた世界の住宅プロジェクト展でも展示させていただいたものです。ご覧になれなかった方は是非見てみてください。

VUILDによる「屋久島地杉のパビリオン」
VUILDによる「屋久島地杉のパビリオン」 photo©黒部駿人
VUILDによる「屋久島地杉のパビリオン」 photo©黒部駿人

VUILDが設計した「屋久島地杉のパビリオン」です。

屋久島地杉を販売するチャネルオリジナル株式会社の展示ブースである。

屋久島に存在するウィルソン株から着想を得て、屋久杉の切り株の内に入り込んんだような商談ブースを計画した。全体形状は3次曲面を為しているが、斜め加工を施さず接合部をルーズに設計することで、全て2次元の部材で構成される工法を発明した。

建築家によるテキストより
奥野八十八 / アトリエ・ブリコラージュによる、兵庫の住宅「竹林の家」
奥野八十八 / アトリエ・ブリコラージュによる、兵庫の住宅「竹林の家」 photo©母倉知樹
奥野八十八 / アトリエ・ブリコラージュによる、兵庫の住宅「竹林の家」 photo©母倉知樹
奥野八十八 / アトリエ・ブリコラージュによる、兵庫の住宅「竹林の家」 photo©母倉知樹

奥野八十八 / アトリエ・ブリコラージュが設計した、兵庫の住宅「竹林の家」です。

山間の小さな集落を見渡せる山裾の竹林を切り拓いて建てた住宅です。

初めてこの地を訪れたときには、鬱蒼と生い茂った竹や雑草であたりは全体に薄暗く、どこが敷地境界なのかも判然としませんでしたが、何度も足を運ぶうちにこの場所の特性が読み取れるようになってきました。

竹が揺れる気配から伝わる風の抜け方、少し高台になったこの場所だからこそ得られる眺望、背後に山があることの安心感。兼業で農業を営む住み手とそういった感覚を共有しながら、この場所に建つ現代の民家はどうあるべきかを考えました。

建築家によるテキストより

まず、いくら切ってもまたすぐに生えてくる竹、背後にそびえる雑木の里山という力強い自然に侵食されない伸びやかな生活の領域を確保するべく、全体をいくつかのボリュームに分け、それらの間に人工的な半屋外の空間を挟み込むことで、周囲の自然に対する緩衝地帯としました。

建築家によるテキストより

ボリュームの分割にあたっては「ドマ」「イマ・ザシキ(ハレ)」「ダイドコ・ネマ(ケ)」といった伝統的な民家の構成を参照し、再構成しています。各ボリュームには生活上の使い勝手や必要となる天井高、雨水排水の方向、周囲の山並みなどを勘案してそれぞれに屋根を架け、ささやかではありますが複数の屋根が重なりあいながら里山に寄り添うルーフスケープを形成し、「ナヤ」「オモヤ」「クラ」といった異なるボリュームの集まりからなる伝統的な民家のシルエットを想起させる全体構成としました。

建築家によるテキストより

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