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アトリエ・ワンの塚本由晴と貝島桃代が、丹下健三の「国立代々木競技場」と、隈研吾らの「新国立競技場」を案内している動画

アトリエ・ワンの塚本由晴と貝島桃代が、丹下健三の「国立代々木競技場」と、大成建設梓設計隈研吾建築都市設計事務所共同企業体の「新国立競技場」を案内している動画です。日本語での解説と英語字幕付き。

田中亮平+許光範 / G ARCHITECTS STUDIOと山翠舎による、東京・大田区の「糀谷の和食屋さん」
田中亮平+許光範 / G ARCHITECTS STUDIOと山翠舎による、東京・大田区の「糀谷の和食屋さん」 photo©森田純典

田中亮平+許光範 / G ARCHITECTS STUDIO山翠舎が設計した、東京・大田区の「糀谷の和食屋さん」です。

糀谷商店街に脇に建つ和食店。このお店の目玉料理は熟成魚を扱った料理だという。英訳すると「エイジングフィッシュ」となるとのこと。今回はそれをヒントに目玉料理になぞらえ、エイジングさせた銅を主役に設計することにした。

店内はカウンター席のみのシンプルな構成で、既存壁面を黒く塗りつぶした店内の突き当りに銅の壁を配置。銅の壁は屋根や樋の補修用として利用される0.035mm厚の銅箔テープを利用した。極端に薄いテープの継ぎ目を自然に見せる為、予め皺をつくったテープを張り巡らせた後に、調合した薬剤を吹きかけて緑青を発錆させている。

建築家によるテキストより
南木隆助の空間設計・展示ディレクション・映像脚本による「とらや 和菓子の原理展」
南木隆助の空間設計・展示ディレクション・映像脚本による「とらや 和菓子の原理展」 photo©Yas Kojima

南木隆助の空間設計・展示ディレクション・映像脚本による「とらや 和菓子の原理展」です。
東急プラザ銀座6階にて2019年10月27日まで開催中(詳細は本記事下部を参照ください)。

銀座で年に一度、街ぐるみで茶会を様々な場所で行う「銀茶会」に合わせて、また東京各地でデザインの催しとなるDesignartTokyoのオフィシャルイベントとして、とらやの四季の和菓子を取り上げ、その成り立ちや作り方などを分解し、和菓子の原理までを伝えることをコンセプトとした展示を行うことになった。

展示に合わせ、和菓子と原理を同じくした空間をデザインすることを考えた。

建築家によるテキストより
安藤忠雄が手掛けた建築を自身で撮影した写真による展覧会「安藤忠雄 ― 光を求めて」が開催
安藤忠雄が手掛けた建築を自身で撮影した写真による展覧会「安藤忠雄 ― 光を求めて」が開催

安藤忠雄が手掛けた建築を自身で撮影した写真による展覧会「安藤忠雄 ― 光を求めて」が、GINZA SIX 6F銀座 蔦屋書店、内開催されます。会期は2019年10月23日~11月4日(「10月23日10:00~16:00は招待者限定レセプションのため、一般のお客様はご入場いただけません」との事)。

今回のポートフォリオ集『ANDO BOX VI』は、安藤忠雄氏が手掛けた建築を自身で撮影した写真を、⾼精細のプラチナプリントで制作しています。今回選ばれた15枚の写真は、安藤氏が求める「建築の光」を自らの目で写しとったもので、単なる建築写真や特定の建築作品の表層的な断片にとどまらず、安藤建築の普遍性を伝える写真群と言えます。

本展では、この15枚の写真に加え、同ポートフォリオに含まれている安藤氏の描いたオリジナルドローイング3点と、直島にある地中美術館のコンセプト模型を展示します。さらにはオープニングレセプションにて安藤氏が展示壁画に直接スケッチを描き、展示が完成するという特別な仕立てになっています。

この機会に、安藤忠雄氏のポートフォリオ最新作をお楽しみください。

プレスリリースより
NPO法人建築思考プラットホームが、倉俣史朗などの著名デザイナーの関係者にデザインアーカイブの実態を聞いたインタビュー

NPO法人建築思考プラットホームが、倉俣史朗などの著名デザイナーの関係者にデザインアーカイブの実態を聞いたインタビューが、公開されています。建築思考プラットホームのメンバーには太田佳代子・関康子・白井宏昌・小林恵吾が名を連ねています。

デザイナーや建築家、その親族や関係者に対し、デザインアーカイブの実態調査(ヒヤリング)を行い、テキストデータ化しWEBに公開、また報告書を作成し配布する。

以下が調査対象となってる人物のリストです。

金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪の、訪問看護ステーション「ポプラ」
金山大+小泉宙生 / SWINGによる、大阪の、訪問看護ステーション「ポプラ」 photo©平井美行写真事務所

金山大+小泉宙生 / SWINGが設計した、大阪の、訪問看護ステーション「ポプラ」です。

アルコール中毒の治療を専門としたクリニックより、訪問看護のためのオフィスを作りたいとお問合せを頂いた。
訪問看護の業務からオフィスへ戻ったスタッフがその疲れから解放される空間となるよう、木の住まいのような落ち着ける・癒される環境にしたいというご要望で、過去の我々のそういった実例をご覧になってのご依頼だった。

建築家によるテキストより
チャールズ・ジェンクス氏が亡くなりました トラフによる、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真

トラフのウェブサイトに、東京・芝の、広告代理店のオフィス「大広オフィス」の写真が25枚掲載されています。

広告代理店 大広の東京本社の内装計画。都内2か所にあったオフィスを、地上8階建てのビル1棟に統合させて、社員各々が当事者意識を持って働けるオフィスが求められた。

多層階のため各フロアが分断されることを積極的に受け入れて、その性格を変えることで、選択性を持たせ、横断的に使えるオフィス空間を提案した。フロアごとに、ゾーニングやテーマカラー、素材、エレベータホールのアートワークを設定し、また一部を除き全面的にフリーアドレスを導入することで、働き方やその日の状況に応じて居場所を選ぶことができる。
諸室をコア側に寄せてオープンスペースを大きくとり、全体が自分の居場所となるようなフロアや活発な議論を行うパブリックゾーンと執務ゾーンを層状にレイアウトしたフロア、 諸室やユーティリティを島状にレイアウトし、オープンスペースの中に裏表をつくり出したフロア、 素材の地色だけで仕上げたインダストリアルな環境で、ラボのような機能を持つフロアなど、 多層階に渡るオフィスでありながら活発な活動と、より積極的なチームワークを促進できるようにした。
どのフロアからもアクセスしやすい中間階には、食事やオープンなミーティング、イベントに対応するラウンジや、ライブラリー、外部協力者のためのコワーキングエリアのあるパブリックな機能を配置した。ライブラリーは、書籍の閲覧だけでなく、集中作業のためのワークスペースともなる。コワーキングエリアは、床と家具が一体となった形状とし様々な使い方を誘発する。受付エリアでは、待合ベンチも兼ねた近似色のグラデーションによる湾曲した壁面が、大広の目指す多様性を暗示しつつ来客を出迎える。また、内装造作は質の高い家具のような仕上がりを目指して、家具メーカーのカリモクに製作を依頼した。

画一的でない多様な働き方そのものが風景として表出するオフィスを目指した。

テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンによる、ドイツ・バイエルンの幼稚園
テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンによる、ドイツ・バイエルンの幼稚園 photo©Simon Sommer

テオ・ハルトナー+伊藤和志 / ヘアトナー・イトウ・アーキテクテンが設計した、ドイツ・バイエルンの幼稚園です。

私たちはこのプロジェクトにおいて、なるべく建築素材そのものを感じてもらえる、昔からある建築工法、仕上げをつかうといった、その土地に昔からある建築工法を現在の工法に取り入れるということをコンセプトにデザイン、設計しました。
鉄筋コンクリート造の躯体の周りには日本の縁側とバイエルンのバルコニーからヒントを得たベランダ回廊のような木造のファサードを設計し、日除け、雨よけ、そして火災時の避難通路、三つの役割を同時にもたせました。これによって、子供達は夏の日差しが強い日でも日除けシャッターを下ろすことなく過ごせます。

ファサードにはレアヒェという、カラマツの一種を選びました。レアヒェは、バイエルンの農家の小屋などで昔からファサードの材料としてよく使われる木材です。時が経つにつれて自然に色が変わっていくプロセスが建築に深みを与えてくれるでしょう。

建築家によるテキストより
坂茂への、スイスメディアが行った、スウォッチ本社完成に関するインタビュー動画 バークホルター・ズミ・アルキテクテンによる、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画(日本語字幕付)

バークホルター・ズミ・アルキテクテン(burkhalter sumi architekten)が設計を手掛けた、スイスの、60年代築の高層集合住宅改修プロジェクトを特集した動画です。swissinfoの制作で日本語字幕付。設計者のコメントや居住者のコメントも多数収録しています。
(19/10/16第4回目の動画を追加)

第1回

1960年、チューリヒ州ヴィンタートゥール市内初の高層マンションが建てられた。それから約50年後の2008年、2人の建築家が修改築プロジェクトを開始。優れた解決策を導き出し、さまざまな社会層、年齢層の人たちが色彩豊かに暮らせる居住空間を生み出した。

坂茂による、スウォッチ本社の約5年の建設の様子を28秒に圧縮したタイムラプス動画 ピーター・ズントーによる、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画

ピーター・ズントーが設計した、イギリス・デヴォンの休暇用住宅「The Secular Retreat」の動画です。こちらのページから宿泊予約可能です。Living Architectureという建築プロジェクトの一環で建てられたもので、ズントーのほかにMVRDVやジョン・ポーソンらも別荘を設計しています。こちらがそのプロジェクトの公式サイト

古澤大輔 / リライト_D+日本大学理工学部古澤研究室による、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画

古澤大輔 / リライト_D日本大学理工学部古澤研究室が設計した、東京・杉並区の住宅「 古澤邸」の高クオリティな動画です。制作は中国のメディア・一条です。

鈴木了二+吉村昭範による、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」
鈴木了二+吉村昭範による、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」 photo©Takeshi YAMAGISHI

鈴木了二吉村昭範が設計した、香川の「物質試行59 官舎プロジェクト」です。また、鈴木了二と中尾寛が参加する2019年10月24日開催のイベント情報も末尾に掲載します。

「少し離れれば山の麓の田圃のあぜ道や水路が広がる町の一角にあり、隣には由緒ある日本家屋の母屋がある。外形は低く抑えた平家の切妻型とし、屋根の勾配は隣家の日本家屋の勾配と合わせることにより、屋根の稜線が背後の山のスカイラインに連なることを考えた。

建築家によるテキストより
山口貴司建築設計事務所による、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」
山口貴司建築設計事務所による、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」 photo©テクノ/田中亨憲

山口貴司建築設計事務所が設計した、東京・中央区の「銀座の画廊兼蕎麦屋」です。
山口は、NAP建築設計事務所出身の建築家。また、お店の公式サイトはこちらです。

銀座の中心部に建つビルの14階に構える画廊兼蕎麦屋。
銀座らしさを取り入れ蕎麦の文化的発展に寄与するような店づくりが求められた。

銀座には大小様々な画廊が多く点在しており、街を散策しながら芸術を鑑賞する文化が根付いている。
そこで空間を画廊のように仕立て、芸術と蕎麦を掛け合わせることで、蕎麦文化の向上を試みる。それは視覚体験のみならず聴覚や触覚、味覚、嗅覚の五感で味わうミュージアムのような蕎麦屋でもある。
さらに作家や作品を定期的に入れ替えることで店舗が更新性を獲得し、新陳代謝が活発な銀座における飲食店の持続可能性を高められると考えた。

建築家によるテキストより

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