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BIGとへザウィック・スタジオによる、アメリカの、Googleの新社屋「グーグル・ベイ・ビュー」の動画

BIGへザウィック・スタジオが設計した、アメリカの、Googleの新社屋「グーグル・ベイ・ビュー」の動画です。Googleが公式で公開しているものです。ビャルケ・インゲルスやトーマス・へザウィックのインタビューも収録。アーキテクチャーフォトでは、本建築の写真や図面を特集記事として公開しています。

BIG-ビャルケ・インゲルス・グループとへザウィック・スタジオがグーグルと密接に協力して設計したベイ・ビューは、2030年までに24時間365日カーボンフリーエネルギーで稼働することをミッションとするグーグル初の新規のキャンパスです。 この建物は、未来のグーグルのワークプレイスのために、人間中心の持続可能なイノベーションを生み出すというグーグルの野望を実現し、また建設業界やそれ以外の業界にも、拡張可能で再現性のあるソリューションを提供します。

シリコンバレーにあるNASAエイムズ研究所の42エーカー(※約17万㎡)の敷地にあるグーグル・ベイ・ビュー・キャンパスは、3つの建物からなり、20エーカー(※約8万㎡)のオープンスペース、2つのワークスペース棟、1,000人収容のイベントセンター、240の短期社員宿泊施設を含む合計110万平方フィート(※約10.2万㎡)の広さです。3棟の建物はすべて、日照、眺望、コラボレーション、体験、アクティビティに最適化された軽量のキャノピー構造になっています。

ベイ・ビューの3つの新しいビルは、2030年までに24時間365日カーボンフリーのエネルギーで操業する初の大企業になるというグーグルの野心の一部です。また、LEED-NC v4 Platinum認証を取得し、International Living Future Institute (ILFI) Living Building Challenge (LBC) Water Petal Certificationを取得した史上最大の施設となることが期待されています。

プロジェクト開始時にグーグルが定めた3つのテーマ(イノベーション、自然、コミュニティ)を軸に、コラボレーションとコ・クリエイションを刺激する柔軟性と卓越したユーザーエクスペリエンスを追求した設計となっています。上階にはチームスペース、下階にはギャザリングスペースを配置し、フォーカスエリアとコラボレーションエリアを分離しながらも、どちらにも簡単にアクセスできるようにしています。また、2階のフロアプランにバリエーションを持たせることで、チームのニーズに応じて柔軟に変化する“近隣”エリアを設けています。

BIGの創設者兼クリエイティブディレクターであるビャルケ・インゲルスはこう語ります。
「ベイ・ビューの新キャンパスのデザインは、非常に協力的なデザインプロセスの結果です。グーグルのようなデータ駆動型のクライアントと仕事をすることで、すべての意思決定が確かな情報と実証的な分析に基づいて行われる建築が生まれました。その結果、印象的なドラゴンスケールソーラーキャノピーは建物に当たるすべての光子を収穫し、エネルギーパイルは地中から冷暖房を貯蔵し抽出し、自然に美しい花々も実は建物からの水をろ過しきれいにする働き者の根域庭園であるというキャンパスが生まれました」
「建物のフロントとバック、テクノロジーと建築、形態と機能が融合した、新しいハイブリッドなキャンパスです」

以下に写真も掲載します。

カーンの「ソーク研究所」を会場に、ルイ・ヴィトンがファッションショーを開催。建物の様子がよく分かる公式動画も公開

ルイス・カーンが設計して1966年に完成した、アメリカ・カリフォルニア州「ソーク研究所」を会場に、ルイ・ヴィトンがファッションショーを開催しました。建物の様子がよく分かる公式動画も公開されています。2022年5月13日に開催されました。

ルイ·ヴィトンは、2023 ウィメンズ クルーズ·コレクションを、5月13日(金) にカリフォルニア州サンディエゴ郊外のラホヤにあるソーク研究所にて発表しました。

ソーク研究所は、建築や科学の分野で素晴らしい価値があるだけでなく、ルイ·ヴィトンが巡る「旅」にとっても重要な場所であり、同研究所でのファッションショーの開催は今回が初となりました。

2023 クルーズ·コレクションでは、太陽が主賓──太陽の役割により、同コレクションのワードローブは、気温の変化に合わせたテンポでスタイリングが進化。
西海岸特有の光はあちらこちらに反射し、シルエットにプリズムのような反射を生み出します。
リネン、ジャカード、シルクなど、さまざまな素材が太陽の下で反響し、煌めくメタリックパレットのような幻影を与えます。

リリーステキストより

以下は、発表されたルックの一部です。

OMAの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画です。写真や図版は、こちらのページで多数公開しています。

以下は、リリーステキストの翻訳の一部です。

OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテン設計の台北パフォーミングアーツセンターが竣工しました。台北の活気ある士林夜市に位置するこのコンパクトで柔軟な空間は、舞台芸術の新たな可能性を生み出す場となります。無料でアクセスできるパブリック・ループは、大衆を建物の中に招き入れ、劇場のさまざまな側面を体験させます。

建物は、球状の800席のグローブ・プレイハウス、1,500席のグランド・シアター、800席のブルー・ボックスが中央のキューブに差し込まれた構造になっています。このキューブには、3つの劇場のステージ、バックステージ、サポートスペースが収容されており、グランドシアターとブルーボックスを連結してスーパーシアターとして、工場並みの巨大な空間で、思いもよらないパフォーマンスを実現することができるのです。グローブ・プレイハウスは、ユニークなプロセニアムを持ち、舞台構成の実験が可能です。

中央のキューブは地面から持ち上げられ、景観の良い広場になります。そこから、3つの劇場の内部を見ることができるポータルウィンドウを備えたパブリック・ループが、通常は隠されている舞台芸術制作のためのインフラと空間を貫いています。

創設者のレム・コールハースは言います。
「劇場は非常に長い伝統を持っています。現代の劇場は、保守的な内部運営方針で画一化されつつあるように見受けられます。私たちは、劇場の歴史に貢献したいのです。ここ台北では、3つの客席を特殊な方法で組み合わせることができました。この建築が、劇場でできることを拡張するという意味で、どのような影響を与えるのかに興味があります」

畑友洋建築設計事務所による、大阪・堺市の、バーベキューフィールド「原池公園拠点施設」の写真

畑友洋建築設計事務所のウェブサイトに、大阪・堺市の、バーベキューフィールド「原池公園拠点施設」の写真が6枚掲載されています。

環状の木立

堺市原池公園のPark-PFI事業によって整備された公園拠点施設としてのバーベキューフィールドの計画。堺市からはプロポーザルに際し、公園内にある体育館や野球場などの中央に位置する、公園における賑わいの核とすることが期待されていた。
野球場や体育館などの大きな運動施設に挟まれ、見渡す限り物陰もない広場の中心であったことから、訪れた人々が思い思いに休息し、たたずめるような、少し身を隠せるような場所がふさわしく思えたことから、隣接する池のほとりに開かれた木陰のような場所を生み出したいと考えた。そこで、実際の木々と建築が混ざり合い、多くの人々がそれぞれ快適な距離を保ちながらも、同時に大きな広場を囲んでいる一体感を生み出すことができるようなゆるやかに環を形作る木立のようなイメージを描いた。
公園周辺には低層の住宅地が迫る環境であることから、屋根を住宅スケールにまで細分化し、木立の中に溶け込ませる計画とした。細分化させた屋根の構造は、壁を無くし傾斜した柱によるネットワーク構造とすることで全体として水平力を担保しながら、木々に溶け込み、木立に分け入るような認識を生み出すことを意図した。既存のテント棟や管理棟を巻き込みながら、公園の中心であることとともに、密集した住宅地の憩いの核としても位置付けられるような場所になることを期待している。

松隈洋が2022年12月に行ったレクチャー「村野藤吾の建築講義」の動画

松隈洋が2022年12月に行ったレクチャー「村野藤吾の建築講義」の動画です。横浜市、横浜歴史資産調査会、JIA神奈川の三団体が共催したシンポジウムの中で行われたものです。

横浜市役所は2020年6月に新築移転し、昨年まで使われていた村野藤吾設計の旧横浜市庁舎(1959年竣工)は一部が解体されます。それに先立ち、横浜市、横浜歴史資産調査会、JIA神奈川の三団体が共催し、「旧横浜市庁舎の歴史・文化的価値を探る!」というシンポジウムを開催しました。2020年12月5日に横浜新市役所1階市民協働推進センタースペース(オンライン同時開催)で行われました。米山淳一氏(公益社団法人横浜歴史資産調査会)の司会の元その歴史的価値について各方面の研究者から評価いただき、その中で、松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)の講義は視聴者への反響が極めて大きく、ここに講義録としてアップしました。(JIA神奈川)

隈研吾建築都市設計事務所による、宮城の、復興の象徴となる人道橋「中橋」の写真

隈研吾建築都市設計事務所のウェブサイトに、宮城の人道橋「中橋」の写真が16枚掲載されています。

2013年から携わった南三陸町の復興の象徴となる、木と鉄を組み合わせた人道橋。
南三陸さんさん商店街のあるにぎわいのエリアと、旧防災対策庁舎を中心とする祈りの場である復興祈念公園とをつなぎ、橋自体を祈りの場としてデザインした。

様々なものをこの橋はつないでいる。まず、旧防災対策庁舎からこの橋を渡った先には上山八幡宮があり、この橋は神社にいたる参道である。日本の神社では神聖な世界と日常をしばしば太鼓橋で区切る。中橋で太鼓橋のアーチは反転され、橋全体でレンズ型のトラス構造を形成し、80mのワンスパン構造が実現した。反転された下部の逆反り部分は、水面に近いもう一つの人道橋として機能し、海を望む上の橋と、川面を眺める下の橋の2つの反り橋を一つに合体した。
下部の橋へアプローチするスリットの両側には木製の高欄支柱が並び、地元の皆さんはこの連続する支柱を千本鳥居と評した。
鉄の構造に付加された木材は、変形抑制の役割も果たし、「海のまちの人道橋」にふさわしいやさしい表情が生まれた。鉄と木もまた、ここで一つにつながれることになった。

平田晃久・加藤耕一・曽我部昌史・山田紗子・吉村靖孝が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2022」の審査結果
平田晃久・加藤耕一・曽我部昌史・山田紗子・吉村靖孝が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2022」の審査結果

平田晃久加藤耕一曽我部昌史山田紗子吉村靖孝が審査した、東京建築士会の「住宅建築賞2022」の審査結果が公開されています。住宅建築賞 金賞を受賞した、畠山鉄生+吉野太基による「河童の家」や、住宅建築賞を受賞した武田清明による「鶴岡邸」は、アーキテクチャーフォトでも特集記事として掲載しています。また、審査した建築家らの講評が掲載されたPDFも公開されており読みごたえがあります。

「住宅建築賞2022」入賞者発表
この度、本会主催による「住宅建築賞」の受賞が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

住宅建築賞2022 審査結果(応募点数58点)
入賞4点(内金賞1点)
【審査員】
審査員長:平田晃久 / 審査員:加藤耕一 曽我部昌史 山田紗子 吉村靖孝

<住宅建築賞 金賞>
●河童の家(神奈川県)
・設計者 畠山鉄生+吉野太基(アーキペラゴ アーキテクツ スタジオ)
・建築主 奥田翔
・施工者 株式会社山田建設
【建物構造:木造】

<住宅建築賞> (受付順)
●菊名貝塚の住宅(神奈川県)
・設計者 小林佐絵子+塩崎太伸(アトリエコ)
・建築主 塩崎太伸・佐絵子
・施工者 株式会社相川スリーエフ
【建物構造:木造】

●ニセカイジュウタク(東京都)
・設計者 横井創馬(横井創馬建築設計事務所)+佐瀬和穂(佐瀬和穂建築設計事務所)+大沢美幸(みゆき建築計画設計部)
・建築主 株式会社大三栄建築設計
・施工者 株式会社大三栄建築設計
【建物構造:木造】

●鶴岡邸(東京都)
・設計者 武田清明(武田清明建築設計事務所)
・建築主 鶴岡清一
・施工者 株式会社大平建設
【建物構造:鉄骨造】

大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザイン
大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザインnoizが関わるパヴィリオン。
大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザイン小野寺匠吾が関わるパヴィリオン
大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザインSANAAが関わるパヴィリオン。

大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA隈研吾小堀哲夫noiz小野寺匠吾橋本尚樹遠藤治郎が参加することが発表されています。各界の著名人8名がプロデューサーとなり、それぞれの建築家とコラボレーションする形でパヴィリオンが建設されるとの事です。

「いのちの輝きプロジェクト」は、展示パビリオン「シグネチャーパビリオン」、イベント「シグネチャーイベント」をリアル会場、バーチャル会場で展開いたします。各界で活躍する8人のプロデューサーが主導し、「いのちの輝きプロジェクト」から得られる体験は、人びとにいのちを考えるきっかけを与え、創造的な行動を促すものと考えます。他者のため、地球のために、一人ひとりが少しの努力をすることをはじめることを促します。その重なり合い、響きあいが、人を笑顔にし、ともに「いのち輝く未来社会をデザインすること」につながっていくものと考えます。

それぞれの建築家が関わるパヴィリオンの画像は以下に掲載します。

OMA NYの公式アカウントで、「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」のトロフィーが紹介
OMA NYの公式アカウントで、「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」のトロフィーが紹介 photo courtesy of OMA NY

OMA NYのinstagram公式アカウントで、ap賞のトロフィーが紹介されました。
「ap賞(アーキテクチャーフォト賞)」は、弊サイトが8年前から行っているアワードで、年間のユニークユーザー数を元にランキングを制作し、上位10作品を表彰いたします。OMA NYは、建築作品「天神ビジネスセンター」にて2021年のap賞に入賞しました。
トロフィーに関して、その形態が「初期のコンセプトに驚くほど似ている」と、コメントしています。

Thank you @architecturephotonet for the honor and trophy with an uncanny likeness to an early project concept.

ap賞は、弊サイトに掲載された特集記事の建築作品が対象となります。
特定の審査員の判断によらない事を特徴としネットメディアならではの特性を生かし運営されています。今後も皆様の作品投稿をお待ちしています。

フリーダ・エスコベドがデザインした、ボールチェーンを使用したベンチ「Creek Bench」の写真

フリーダ・エスコベドのウェブサイトに、ボールチェーンを使用したベンチ「Creek Bench」の写真が3枚掲載されています。メキシコのMASAギャラリーでの展示の為にデザインされたもののようです。フリーダは2018年のサーペンタインパヴィリオンの設計も手掛けたメキシコの女性建築家です。

石上純也による、山口の、洞窟のようなレストラン「maison owl」のほぼ完成した状態の写真

石上純也が設計した、山口のレストラン「maison owl」のほぼ完成した状態の写真が10枚、instagramの林信行のアカウントに掲載されています。

以下は、twitterに投稿された内容。

中山英之建築設計事務所が手掛けた、38㎡の住戸改修の写真と図面とインタビュー記事

中山英之建築設計事務所が手掛けた、38㎡の住戸改修の写真と図面が25枚とインタビュー記事が、LIXILのウェブサイトに掲載されています。

シンガポール工科デザイン大学教授のエルウィン・ビライによる講演「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」の動画(日本語)

シンガポール工科デザイン大学教授のエルウィン・ビライによる講演「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」の動画です。日本語で語られています。JIA国際委員会の主催で行われたものです。

JIA国際委員会主催 ウェビナーシリーズ
《越境建築家》たちとの対話 ―Part2|越境への誘い―

■第5回講演 : 「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」
エルウィン・ビライ氏 (シンガポール工科デザイン大学 教授/CSO(最高サステナビリティ責任者))

■モデレーター:JIA国際委員 蔵楽 友美(FIVES ARCHITECTURE & INTERIOR)

■講演日:2022年3月18日 (金) Zoomウェビナー

■講演概要:
「建築の学生と大学は持続可能性に関して何ができるか?」という問いかけについての短いプレゼンテーション。SUTD(シンガポール工科デザイン大学)の建築・サステナブルデザイン学部における建築教育や、大学のサステナブル・プラン―「持続可能性」のフレームワークが、学生の卒業設計作品とどのように関連しているかを共有します。

アンドラ・マティンと西澤俊理の2022年2月に行われた対談(モデレータ:五十嵐太郎)の動画(日本語字幕付)

アンドラ・マティン西澤俊理の2022年2月に行われた対談の動画です。国際交流基金アジアセンターの主催で行われたものです。日本語字幕付。アンドラはインドネシアを拠点に活動し世界的に知られる建築家です。西澤は安藤忠雄建築研究所出身でベトナムを拠点に活躍する建築家です。

アジアセンタークロストーク~ポスト・コロナに向けて旅する文化~
建築編

インドネシアで活躍する建築家とベトナムで活動する日本人建築家。アジア各地の風土や文化を活かした現代建築のあり方をどのように思考し、デザインしていくのか、建築の未来を見据えながら意見を交わしていきます。

<登壇者情報>
アンドラ・マティン(建築家)インドネシア
西澤 俊理(建築家)日本
モデレーター:五十嵐 太郎(建築史家/建築批評家)日本

<ビデオ情報>
対談収録日:2022年2月9日
対談収録場所:andramatin事務所(インドネシア)、窓研究所アネックス(日本)
映像用資料提供:andramatin、西澤俊理

主催:国際交流基金アジアセンター
協力:窓研究所アネックス

2025年大阪・関西万博会場内の、休憩所とトイレ等20施設の設計コンペが開催。平田晃久・藤本壮介・吉村靖孝が審査員を務める
2025年大阪・関西万博会場内の、休憩所とトイレ等20施設の設計コンペが開催。平田晃久・藤本壮介・吉村靖孝が審査員を務める藤本壮介が会場デザインプロデューサーを務める。

2025年大阪・関西万博会場内の、休憩所とトイレ等20施設の設計コンペが開催されます。平田晃久藤本壮介吉村靖孝が審査員を務めます。応募資格は「応募者となる若手建築家は1980年1月1日以降生まれの一級建築士事務所の開設者であり、建築士法に基づく一級建築士の資格取得者であること」。万博会場全体の基本計画はこちらのページにて公開されています。

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内の「休憩所」「展示施設」「ギャラリー」「ポップアップステージ」「サテライトスタジオ」「トイレ」計20施設の設計業務を行う若手建築家20名を募集します。
今後の活躍が期待される若手建築家に、「多様でありながら、ひとつ」という会場デザインコンセプトに沿い、SDGs(持続可能な開発目標)達成につながる、意欲的かつ大胆な提案をしてもらい、個性豊かで魅力的な博覧会施設を創出することを目的としています。
また、本公募の審査を行う評価委員には、建築やデザインなどの各分野に精通した専門家が就任し、ご協力いただきます。
多くの若手建築家からの積極的な応募をお待ちしています。

リリーステキストより

〇スケジュール
2022年3月16日(水) 公募開始
2022年4月13日(水) 応募申込書類提出締切
2022年6月3日(金) 一次審査書類提出締切
2022年6月中旬 一次審査(書面審査)
2022年7月上旬 二次審査(ヒアリング及び評価委員会)
2022年7月下旬 審査結果発表・契約締結

リリーステキストより
建築写真家のヘレネ・ビネットが、バワ財団の主催で行った講演の動画。ズントー建築等の撮影でも知られる

建築写真家のヘレネ・ビネットが、ジェフリー・バワ財団の主催で行った講演の動画です。ピーター・ズントーの建築等の撮影でも世界的に知られています。

(翻訳)
ジェフリー・バワ・トラストにて、著名な建築写真家であるヘレネ・ビネとの対談を開催します。ジェフリー・バワの作品を撮影してきたビネは、バワの庭園「ルヌガンガ」との出会いを、自身のキャリアにおいて極めて重要な瞬間であったと述べています。この特別イベントでは、ビネが自身のアーカイブからルヌガンガとエナ・デ・シルヴァ邸の写真(その多くは初公開)を紹介し、その実践について語ります。

(原文)
Join us at the Geoffrey Bawa Trust for a conversation with acclaimed architectural photographer Hélène Binet. A fervent advocate of analogue photography, working exclusively with film, and a firm believer that ‘the soul of photography is its relationship with the instant,’ Binet has photographed Geoffrey Bawa’s work and describes her encounter with Bawa’s garden Lunuganga, as a pivotal moment in her career. In this special event Binet will share photographs of Lunuganga and the Ena de Silva house from her archives, many of which have not been shown previously, and speak about her practice.

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