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MADアーキテクツによる、越後妻有大地の芸術祭での既存トンネルを改修した作品「ペリスコープ/ライトケーブ」の動画です。
公式サイトによる作品解説は以下。
[ペリスコープ]
越後妻有を代表する名所のひとつ、清津峡渓谷トンネルのエントランス施設(新築)と、トンネル施設の改修をMADアーキテクツが手がけた。トンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として各作品を展開。エントランス施設内には、1 階に受付とカフェ、2 階に足湯が誕生する。湯に浸りながら上を見やれば、丸く開いた潜望鏡から自然の景色が差し込む。潜望鏡は、窓か穴か鏡か。我々に何を問うのだろう。[ライトケーブ]
全長750mのトンネルの途中にある清津峡の絶景を望む見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開する。終点には、清津峡の景観を反転して映す「水盤鏡」の幻想的な眺めが待っている。
藤村龍至がギャラリー間での自身の建築展「ちのかたち」を解説している動画と、公式の会場写真が公開されています。
会場写真はこちらでどうぞ。
SHARE 妹島和世へのインタビュー動画「島と村」
妹島和世へのインタビュー動画「島と村」です。
近年、日本の建築家たちは設計という仕事を再考すべく、非都市の可能性に注目しています。このドキュメンタリーシリーズでは、建築キュレーター・編集者の太田佳代子氏がそのような試みが実際に行われている農村部を訪ね、専門家たちとのインタビューを通してポスト都市化が示す新しい建築の在り方について迫ります。
妹島和世氏は2010年以来、岡山県犬島の小さなコミュニティを再活性化させる一風変わったプログラムに関わり続けてきました。地元の住民たち、ここに滞在し作品を作るアーティスト、学生や観光客らといった人々の間に生じるの密な人間関係の中で、妹島氏はこの場所ならではの歴史や風景に配慮した、一連の丁寧な空間づくりを実現してきました。このビデオの中で妹島氏は、プロジェクトのプロセスやこの島の「小ささ」こそが持つ良さに触れ、またこの犬島での経験によって、建築家と空間を使う人々が自分たちの周りにある環境を自分たちの力で形作ることが出来る、そんな可能性に気づかされたことを語っています。
レム・コールハースとウラジミール・ポズナー(Vladimir Pozner)が、モスクワ・アーバン・フォーラムで行ったトークセッションの動画です。2018年8月1日に公開された動画です。
スイスの連邦研究能力センターとETHZの教授陣が進めている、デジタル・ファブリケーションの技術で1:1スケールの空間をつくる「DFAB HOUSE」の動画です。3Dプリントの技術で「smart slab」を制作設置している動画です。
プロジェクトの公式ページはこちらです。またトップページの下部の動画リンクから過去の施工の動画が閲覧できます。
小堀哲夫による講演「ROKI Global InnovationCenter-ROGIC-を通して考えたこと、そして今考えていること」の動画です。静岡・浜松に建つ「ROKI Global InnovationCenter-ROGIC-」は、2017年の日本建築学会賞(作品賞)の受賞作品です。
「ROKI Global InnovationCenter-ROGIC-」の動画も以下に掲載します。
BIGのビャルケ・インゲルスへのインタビュー動画「ニューヨークの威厳」が公開されています。製作はルイジアナ美術館。
キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストとアーティストのエルネスト・ネトが行ったトークセッションの動画です。
エルネスト・ネトは、チューリッヒ中央駅でインスタレーションを公開中なので、それに合わせて行われたセッションだと思われます。インスタレーションの動画は以下。
SHARE 石川初へのインタビュー動画「島と村」
石川初へのインタビュー動画「島と村」です。
近年、日本の建築家たちは設計という仕事を再考すべく、非都市の可能性に注目しています。このドキュメンタリーシリーズでは、建築キュレーター・編集者の太田佳代子氏がそのような試みが実際に行われている農村部を訪ね、専門家たちとのインタビューを通してポスト都市化が示す新しい建築の在り方について迫ります。
ランドスケープ・アーキテクトの石川初氏は、徳島県神山町の集落で高齢の農家の人たちが身の周りにある様々な既成品を工夫し組み合わせて使いながら、巧みなカスタマイズを行っていることに着目し、都市の市場経済とは離れたところにあるそういった即興的なものづくりを「FABじい」と名付けて長期に渡る研究調査を実施してきました。このビデオの中で石川氏は、このリサーチをはじめた経緯や、「FABじい」におけるブリコラージュの驚くべき優れた論理、そしてそのようなノウハウの伝達が現代の過剰な消費社会に対抗しうる可能性について語ります。
門脇耕三 / アソシエイツ+明治大学構法計画研究室が設計した、東京・世田谷区の住宅「門脇邸」の動画です。
twitterにも以前より、訪問した建築家らの感想が投稿されていました。
昨日、家具が入り始めた門脇邸(hk3)を見学。4期生の自分は直接設計に関わっていないが、常に先生含む研究室構成員にとってマニフェストとして、学びの真ん中で議題に上がり続けていた。
示唆に富んだ出来事たちは短絡的に区分出来ず、「エレメント派」たり得るものが素直に伝わる空間体験だった。 pic.twitter.com/AGZ93YRnPm— 山元隆志 (@tattattakashi) 2018年5月24日
構造家のユルグ・コンツェットによる、スイス・フリムスのハイキングコースに架けられた7つの橋の動画です。2013年の作品。動画の制作はarchdog。コンツェットはズントー事務所に勤務していた経歴も持っています。八馬智のブログには、この作品を含むコンツェットによる橋の訪問記事がいくつかあり興味深いです。
ピーター・ズントーによるヴェネチアビエンナーレ国際建築展2018での展示の様子と、ズントーへのインタビューを収録した動画です。ビエンナーレ公式の動画。
進行中のプロジェクトに関する素材感あふれる模型が多数紹介されています。
オラファー・エリアソンによる、デンマークのKIRK KAPITAL社の本社ビルの360°VR動画です。
ザハ・ハディド・アーキテクツの設計で2017年に完成した、サウジアラビアの学習・研究センター「KAPSARC」の高クオリティな動画です。