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2022.12.26Mon
2022.12.25Sun
2022.12.27Tue
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置
photo©Cody Ellingham

SHARE 宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置

architecture|feature
建材(内装・その他)MdMressourcesmmarコーディ・エリンガムMadoca櫂工舎石鍋鉄工大竹建窓フレームワークス宮本雅士建材(外装・その他)建材(内装・家具)建材(内装・キッチン)建材(内装・建具)建材(内装・壁)建材(内装・床)墨田区事務所倉庫リノベーション東京
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北東側外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段 photo©Cody Ellingham

宮本雅士建築設計 / mmarが設計した、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」です。
既存建物を改修した電動工具の企業の社屋です。建築家は、“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向しました。また、新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置しています。

電動ドライバーのパイオニアとして知られるHIOSの本社移転に伴い、約1700m²の新本社ビル改修プロジェクト。
既存の建物を再利用し、新しい本社の要望に適応させた。日本の古い基準で建てられた築28年の鉄骨造5階建てビルの改修であり、挑戦の多い再生プロジェクトとなった。

建築家によるテキストより

この企業は、「社員が楽しめる環境づくり」を理念に10年ごとに移転を行っている。2019年に50周年という大切な節目を迎えるにあたり、2017年に計画した新社屋プロジェクトである。歴代社屋への想いを受け継げるように「働く人にやさしい環境づくり」をコンセプトに掲げた。

建築家によるテキストより

そのメインエントランスの新たな吹抜けの空間へ「HIOSの象徴である電動ドライバーで、天空から締められた“ネジ”」のイメージから生まれた螺旋階段をシンボルとして存在させた。
1階エントランス、ラウンジから、2階ショールーム、応接室へと繋ぐ、この螺旋階段は、大切なビジターをお迎えする新たな動線となる。社員とビジターの動線を明確化し、それぞれに属する空間を構成した上で、建物内の自然採光の向上を計画した。自然採光は、社員への健康を配慮すると共に、照明負荷の低減も目的としている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北西外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置エントランスドアとベンチ photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置ベンチ photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、倉庫 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、倉庫 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、倉庫 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、天井をみる。 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置吹抜け photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置吹抜け photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置吹抜け photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム。HIOS製品を紹介するためのショールームを新設。 ショールーム内の造作家具、それに付随するプロダクトも設計した。メインの展示台は、簡単に移動できる家具とし、自由な組み合わせで、イベント等、様々な用途に対応可能。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム。メインの展示台へは、手に取った本来の姿が分かるよう、宙に浮くディスプレイとなるドライバースタンドを設計。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム。メインの展示台の引出し内部に、歴代のドライバーが並び、歴史を物語るように収める専用の収納台を設計。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置2階、ショールーム。多種多様なネジを商品ごとに触れ、それぞれネジの特徴が見えるよう、ネジ専用のディスプレイ台も考案。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置サイン。内観サインは、建築デザインの一貫性を重視し、建築の一部とし創出。 建築を主体としたグラフィックスのバランスを考慮しデザイン。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置サイン。当初コンセプトにある社員とビジターの動線の明確化による空間構成に適するように、サインのカラーコードで、社員とビジターの使用区分を分別できるように工夫。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置サイン。素材は、HIOS製品からインスピレーションを受け、ドライバーを握る動作の「やさしさ」と、操る動作の「シンプルさ」を表現できるよう選定。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置サイン photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置3階、オフィス photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置3階、オフィス photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置屋上庭園 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1階、ラウンジ photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置東側外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北東側外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置メインエントランス photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置メインエントランス photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北西側外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北東側外観 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置北西側外観。 photo©Cody Ellingham
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置敷地。 image©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置1~3階レイアウト。 image©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置コンセプト。 image©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置コンセプト模型。設計初期の組立式模型。 模型ケースのデザインは、電動ドライバーや電動工具のケースからインスピレーションを受け製作。後に、この模型ケースのアイデアは、堀上げ天井などの内観デザインに繋がっていく。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置天井模型。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置改修前外観。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置改修前。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段施工中。 photo©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置 image©mmar
宮本雅士建築設計による、東京・墨田区の「HIOS 新本社プロジェクト」。既存建物を改修した電動工具の企業の社屋。“働く人にやさしい環境”を目指し、様々な部屋への“自然採光”を実現する設計を志向。新設の吹抜には“ネジ”を想起させる螺旋階段を象徴として配置螺旋階段模型。 photo©mmar

以下、建築家によるテキストです。


ものづくり企業のための新社屋

電動ドライバーのパイオニアとして知られるHIOSの本社移転に伴い、約1700m²の新本社ビル改修プロジェクト。
既存の建物を再利用し、新しい本社の要望に適応させた。日本の古い基準で建てられた築28年の鉄骨造5階建てビルの改修であり、挑戦の多い再生プロジェクトとなった。

この企業は、「社員が楽しめる環境づくり」を理念に10年ごとに移転を行っている。2019年に50周年という大切な節目を迎えるにあたり、2017年に計画した新社屋プロジェクトである。歴代社屋への想いを受け継げるように「働く人にやさしい環境づくり」をコンセプトに掲げた。

計画時、日本ではまだSDGSが昨今のように謳われていなかったが、企業の先を見据え、英国で1990年代から経験取得したサステナブルデザインを意識的に取り入れた。
日本のBELSや改正省エネ法には、含まれていない英国LEEDや米国BREEAMにもあるグリーンビルディングの概念も重要なプランとして取り込み、動線、自然採光、中庭と屋上庭園、断熱と機械設備性能の向上もふまえて計画した。

既存の建物は、日本の古い基準で建てられ、天井が低く、開口や廊下、階段が狭く、薄暗い閉鎖的な印象を持っており、それらを解消するために、動線と構成を思考し、広く、明るい空間をつくる為のレイアウトを新たに生み出す事が大切であった。

そこで、企業の顔となるメインエントランスへ新たに広い開口を設け、吹抜けと折り上げ天井を造り、閉鎖的な建物の印象を明るく開放的な空間へと改新する事とした。

そのメインエントランスの新たな吹抜けの空間へ「HIOSの象徴である電動ドライバーで、天空から締められた“ネジ”」のイメージから生まれた螺旋階段をシンボルとして存在させた。
1階エントランス、ラウンジから、2階ショールーム、応接室へと繋ぐ、この螺旋階段は、大切なビジターをお迎えする新たな動線となる。社員とビジターの動線を明確化し、それぞれに属する空間を構成した上で、建物内の自然採光の向上を計画した。自然採光は、社員への健康を配慮すると共に、照明負荷の低減も目的としている。

シャッターで閉ざされた1階倉庫の既存外壁開口を活かし、ガラス壁へと変え、その空間へ吹抜けを新設することで、1階エントランス、ラウンジ、更には、2階ショールーム、応接室へも自然光の採りこみを可能とした。吹抜けに加え、ルーフテラスを設けたことでも、自然光を採りこみ、明るく開放的な空間を新たに生み出す構成となり、且つ省エネにも配慮した設計となる。

ファサードの再生では、意匠として新たな素材を加えるのではなく、既存の外壁を計画的に必要な分だけを削り取り、ファサードのボリュームとして新構築させた。都市環境での日照条件を検証し、開口位置、大きさを調整、既存建物の開口と素材を活かす外観デザインとした。その結果、建築廃棄物削減ともなる。

又、緑化は、グリーンビルディングの概念のもと実施され、緑に囲まれたオフィス空間が生まれた。今も建物の一部として成長を楽しみ親しまれている。

本プロジェクトでは、什器、家具、扉、サイン等、細部に至るまで設計を行った。

HIOS新本社へHIOS製品を紹介するためのショールームを新設し、ショールーム内の造作家具、それに付随するプロダクトを設計。
メインの展示台は、簡単に移動できる家具とし、自由な組み合わせで、イベント等、様々な用途に対応可能とした。
そのメインの展示台へは、手に取った本来の姿が分かるように、宙に浮くディスプレイとなるドライバースタンドや、引出し内部に、歴代のドライバーが並び、歴史を物語るように収められる専用の収納台を設計。又、多種多様なネジを商品ごとに触れ、それぞれネジの特徴が見えるよう、ネジ専用のディスプレイ台も考案。

新社屋は「働く人にやさしい環境」の中、個人の意識も高まり、自主的な環境配慮へとつながる担い手として、愛着が湧き居心地がよい持続可能なオフィスとして存在していく。

※本プロジェクトは、国土交通省が定める建築物省エネルギー性能表示制度「BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)」認定3つ星を取得

■建築概要

建物名:HIOS新社屋
所在地:東京都押上
用途:事務所、倉庫
建物主:HIOS
設計:宮本雅士建築設計/mmar
施工:大竹建窓
構造設計:フレームワークス
スチール製階段施工:石鍋鉄工
植栽施工:庄司愛 ressources、金子未由 MdM
什器・家具施工:櫂工舎    
サイン:Madoca
規模:リノベーション、再生、5階建て
延べ床面積:1719.4m² 
構造:RC造
敷地面積:578.9m²
設計・工事期間:2017年~2019年
写真:Cody Ellingham、mmar

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・その他屋上庭園植栽

植栽デザイン施工(ルスルス)

外装・その他エントランス植栽

植栽デザイン施工(金子未由MdM)

内装・床エントランス・ラウンジ床

テラゾータイル(鳥居セメント工業)
サイザルカーペット(上田敷物)

内装・床その他タイル床

磁器タイル(imola、MARRAZI)

内装・床オフィス床

タイルカーペット、リノリウム(Tandus)

内装・壁エントランス壁

御影石、特殊加工(mmar×鈴木大理石東京)

内装・建具サッシ

防⽕型MTG-70R(三協アルミ×大竹健窓)

内装・建具エントランスドア

軽量スチールドア、造作ハンドル(mmar×大竹健窓)

内装・その他螺旋階段

鉄骨・塗装仕上げ、集成材(大竹建窓、石鍋鉄工、NISSIN EX.)

内装・家具家具

オフィスチェア&デスク、ラウンジ家具(Arper、einteriors、Kokuyo)

内装・キッチン造作キッチン

造作キッチン(mmar×Cucina)

内装・照明照明全般、間接照明、調光システム

照明全般、間接照明、調光システム(Endo照明、Luci、Lutron)

内装・建具インテリア建具

造作ドア、造作間仕切り(mmar×大竹健窓)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    トラフ建築設計事務所による、東京・墨田区の店舗「塩をまぜる店『ぐるぐるしゃかしゃか』」。商業施設の中の角の区画での計画。与件を活かし、“二方向から出入り”を可能として“大きなL字のカウンター”を設置する構成を考案。壁面への600個の塩の陳列は対応の効率化と視覚的な充実感の向上を意図
  • 2024.7.26Fri
    星安康至建築設計事務所による、東京・墨田区の「​横網のヘッドスパ」。施主運営の地域に開かれた美容院の隣に計画。既にある地域との繋がりを考慮し、用途に必要な“落ち着き”と“開かれた雰囲気”を叶える空間を志向。場に必要な“繊細な距離感”を開口部や動線等の操作で作り出す
  • 2023.9.06Wed
    STA土屋辰之助アトリエによる、東京・墨田区の「House HJ」。既存建物の住居部分の改修。多趣味な施主家族の為に、展示収納を担う“造作棚”にベンチ等の機能も与えて“直線的な動線”空間の壁面に配置。“回遊的な動線”を与えた諸室との組合せで“新たな広がり”を生み出す
  • 2023.8.23Wed
    工藤浩平建築設計事務所による、東京・墨田区の飲食店「The Local Pub 竹の湯 別館」。銭湯の付属施設をバーに改修。記憶の継承と“地域の新しいコミュニティー”を目指し、壁を腰まで“湯船の様な色”で塗って“湯に浸かる”様な一体感を空間に付与。様々な要素に“懐かしい記憶をもつ色”も用いる
  • 2023.7.20Thu
    大嶋励+小阿瀬直+山田優 / SNARK Inc.による、東京・墨田区の、映画館「Stranger」。カフェ併設型として計画。“現代的にアップデートした鑑賞体験”を主題とし、動線上に境界線を無くした街を引き込む様な交流空間を考案。家具類の配置で“人だまり”を作り自然な歓談や情報交換を促す
  • 2022.12.27Tue
    ODS / 鬼木孝一郎による、東京・墨田区の、社屋内ラウンジ「Asahi Terrace」。特徴的な外観で知られる建築内に計画。水平連続窓からの景色を楽しめる空間を目指し、窓高に揃えたベンチ等の視点が変化する様々な“仕掛け”を考案。カウンターには社員で守り続ける森の材を活用
  • 2022.10.31Mon
    藤井亮介建築研究所による、東京・墨田区の集合住宅「プライムメゾン浅草イースト」。都心の賃貸ワンルームマンション。住空間での滞在時間増加を踏まえ、キッチンの窓際配置と作業空間等の確保で“居場所を選択できる”構成を考案。近接した街との関係は“ブリーズソレイユ”で調整
  • 2022.8.29Mon
    菊嶋かおり+永澤一輝 / knofによる、東京・墨田区の飲食店「PENITENT」。コロナ禍で計画。在宅が叫ばれる中でのカフェの意義を模索し、個人の営為の尊重と他者と時間等を共有する喜びが併存する空間を志向。“ビッグテーブル”で様々な活動を許容し“アートスクリーン”で不均一な体験を作る
  • 2022.6.22Wed
    太田雄太郎による、東京の住戸改修「C/Steel」。隅田川沿いの集合住宅にある設計者の自邸。川への想いと入浴への拘りの具現化を目指して、風呂から川を眺められる水廻りコアの配置を考案。風景を眺めるものでなく暮らしの一部として取り込む
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#倉庫の関連記事

  • 2023.10.03Tue
    森下陽 AMP/アンプ建築設計事務所による、静岡・周智郡の「タープハウス」。往来のある地域の左官職人の為の住宅兼倉庫。外の視線からの保護と“開放性”の両立を求め、地表近くまでを覆う“大屋根”の下に内外の空間が広がる構成を考案。仕上げの“ショールーム”も意図して壁面を多く確保
  • 2023.7.13Thu
    佐藤可士和 / SAMURAIと竹中工務店による、神奈川の「GLP ALFALINK相模原」。総延床約67万㎡の物流拠点施設。存在意義の再定義と既存イメージの刷新を目指し、建物をブランディングの重要な“メディア”と捉えた設計を志向。情報や建築を開いて地域と企業に好循環を生む“共創”の場を作る
  • 2023.7.07Fri
    小原賢一+深川礼子 / ofaによる、愛知・知多市の「江真コンサルティング新社屋」。森林と木材に関わる企業の為に計画。CLT等の工法面と森林認証の制度面への挑戦の要望に対し、在来工法も取り入れて“CLTの特徴”を備えた建築を合理的に実現。材料調達から建設まで関係者が協力し認証も取得
  • 2023.6.23Fri
    田根剛による、ドイツのヴィトラキャンパスに建設された「Tane Garden House」。展望台も備えた庭師の休憩小屋。キャンパスの記憶を紡いだ持続可能な建築を求め、石や木材等の“地上”の素材を可能な限り現地調達して建設。“有機素材”の使用は時を経た際の“味わい深い美しさ”も意図
  • 2022.2.25Fri
    MVRDVのヴィニー・マースが、自身が設計した芸術収蔵庫「デポ・ボイマンス・ファン・ベーニンゲン」を案内している動画
  • 2021.12.20Mon
    森清敏+川村奈津子 / MDSによる、東京の「立川ANNEX – 倉庫×家」。1階が写真スタジオ兼倉庫で2階が施主の別宅という建築で、90角斜材が母屋を支え双曲放物線面をつくる小屋組架構により、個性的で大らかな一室空間をつくりだす
  • 2021.8.04Wed
    二俣公一 / ケース・リアルによる、京都市の、ティールームの為の多目的に使われるスペース「冬夏ラボ」
  • 2021.5.15Sat
    /
    スタジオ・アン・ホルトロップによる、バーレーンの、芸術作品の倉庫兼アーカイブ「35 Green Corner Building」の写真と図面。敷地内の土でコンクリートブロックを成形し構造体に使用
  • 2021.3.12Fri
    アラキ+ササキアーキテクツによる、埼玉・朝霞市の、新築と改修からなる3棟の建築群「朝霞の3棟再整備計画」
  • 2020.6.30Tue
    小山光+KEY OPERATION INC. / ARCHITECTSと繁昌朗 / アトリエ・フィッシュによる、兵庫・猪名川町の「猪名川霊園倉庫棟」
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    【ap job更新】 集合住宅を中心に多様なプロジェクトを手掛ける「株式会社 IAO竹田設計」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 集合住宅を中心に多様なプロジェクトを手掛ける「株式会社 IAO竹田設計」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 集合住宅を中心に多様なプロジェクトを手掛ける「株式会社 IAO竹田設計」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 集合住宅を中心に多様なプロジェクトを手掛ける「株式会社 IAO竹田設計」が、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中大阪市中央区 商業複合施設
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    集合住宅を中心に多様なプロジェクトを手掛ける「株式会社 IAO竹田設計」の、設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社IAO 竹田設計は、集合住宅を中心にホテルや複合商業施設、オフィス、福祉施設など多種多様なプロジェクトを手掛ける「総合組織設計事務所」です。

    得意とする集合住宅では5年以上連続でグッドデザイン賞を受賞するほか、『近代建築』『建築ジャーナル』などの業界紙においても、IAO 竹田設計のプロジェクトが彩られています。

    そんなIAO 竹田設計では、来年以降の竣工に向けて様々なプロジェクトが同時に進行しており、今後さらなる組織力の強化を目的に、新規スタッフ(新卒/キャリア)の募集を行います。

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    建築求人情報
    2022.12.26 Mon 19:26
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    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」。国内外を活発に移動する施主家族の家。高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案。四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取る
    photo©矢野紀行

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    architecture|feature
    建材(内装・キッチン)巧人舎上田左官店一板金カタオカ工芸白樫工務店松浦電気商会ミズキ総合設備カミゾノ工務店柳室純構造設計建材(内装・設備)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(外構・床)建材(内装・浴室)建材(内装・家具)建材(内装・金物)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり山本麻子竹口健太郎アルファヴィル矢野紀行京都住宅
    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」。国内外を活発に移動する施主家族の家。高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案。四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取る photo©矢野紀行
    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」。国内外を活発に移動する施主家族の家。高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案。四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取る photo©矢野紀行
    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」。国内外を活発に移動する施主家族の家。高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案。四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取る photo©矢野紀行
    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルによる、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」。国内外を活発に移動する施主家族の家。高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案。四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取る photo©矢野紀行

    竹口健太郎+山本麻子 / アルファヴィルが設計した、京都・上京区の住宅「New Kyoto Town House 4」です。
    国内外を活発に移動する施主家族の家として計画されました。建築家は、高密度化する都市で求められた“外部空間”を作る為に、傾いた軸の“立体的に配置された坪庭”を考案しました。そして、四方へ広がる空間を感じさせ“新しい表情”を切り取りました。

    京都は従来、短冊状の敷地に町家が軒を並べる平面的高密度である一方、低層建物が並ぶ断面的低密度であるため、通り庭や坪庭といった外部空間を平面的に配置することで、豊かな住空間を確保してきた。しかし現在、平面的高密度は変わらない中、断面的には中・高層建物が求められるようになり、住宅にも街の特質を活かしながら、新しい状況に有効な外部空間の取り入れ方を工夫しなくてはならない。

    建築家によるテキストより

    住まい手は日本人家族だが、アメリカでビジネスを展開しながら、日本で学校へ通い、長期休暇はアメリカで過ごすといったように、この家は大きなサイクルのひとつの拠点であり、そのような生活の舞台となることが望まれた。そこで、パティオ、テラス、光庭といったアクティブな家族が必要とする外部空間を、住宅から立体的に削り取り、この削り取ったところを中心に展開する生活を考えた。

    建築家によるテキストより

    削り取りの補助線として、敷地の対角線方向、住宅が面する賑やかな寺町通りへと広がるよう、都市グリッドに傾いた軸を導入して、室内から外部空間越しに街へと視線が広がり、光や風が通り抜ける。立体的に配置された坪庭である。人や視線や自然を通過させるために、傾いた軸上には耐力壁ではなく、片がけブレースを1階から3階まで連続させた。

    これらの外部空間はそれぞれが多角形のプリズムのように働いて、細長い住宅の中に暮らす人に、奥深かったり、空へ抜けたり、街をはすかいに見おろしたり、四方八方へ広がる空間を感じさせ、また、京都を新しい表情で切り取っている。

    建築家によるテキストより
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    建材(内装・キッチン)巧人舎上田左官店一板金カタオカ工芸白樫工務店松浦電気商会ミズキ総合設備カミゾノ工務店柳室純構造設計建材(内装・設備)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(外構・床)建材(内装・浴室)建材(内装・家具)建材(内装・金物)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり山本麻子竹口健太郎アルファヴィル矢野紀行京都住宅
    2022.12.26 Mon 07:05
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/12/19-12/25]

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    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2022/12/19-12/25]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2022/12/19-12/25)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. Atelier Tsuyoshi Tane Architectsによる、東京の住宅「Todoroki House in Valley」
    2. 胡実建築設計事務所による、東京の住宅「摂取する中庭」。都市部の住宅地に計画。外部を慎重に取捨選択して取込む為、最小限の面積で積極的に環境を取り込む“能動的な形状”の中庭を考案。音と光や風等を“摂取”する“消化器官”としての中庭を志向
    3. 礒健介 / 礒建築設計事務所による、福岡の住宅「古賀の家」。古い家屋が並ぶ神社の参道沿いの敷地。昔からある様な佇まいを求め、周辺建物を参照した“切妻屋根”と“黒の杉板貼り”を用いた外観を考案。内部では“抑揚”のある包まれながらも開放的な空間を作る
    4. 末光弘和+末光陽子 / SUEP.が、静岡の「下田市新庁舎」設計プロポで最優秀者に選定。提案書も公開
    5. 東海林健建築設計事務所による、新潟の「komi house / 胎内の家」。村落の“茫漠”な場に計画。来客に応え皆で遊べる“多様な居場所”を目指し、敷地両端に“玄関棟”と“住居棟”を配置して領域を形成する構成を考案。中央の空間“間の間”は開放性と居住性にも貢献
    6. 今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る
    7. 加藤渓一 / スタジオピース+HandiHouse projectによる、東京・あきる野市の住宅「道と門型と雑木林」。緑豊かな林に面する敷地。環境が“そのまま立ち現れた”空間を求め、敷地内に林へ抜ける道を通して“門型フレーム”を架ける建築を考案。少ない手数で“素材の味を活かした美味しい料理”の様に作る
    8. 小林佑輔 / tombow architectsによる、東京・大田区の店舗兼住宅「hatome」。引き継いだ家をカフェや物販等の複合店舗と住居に改修。エリアを支える場を目指し、庭を“地域の豊かさ”と捉えて“人と庭の関係を近づける”空間を志向。建物と庭を同質化させ街の中に溶け込ませる
    9. 原広司の、国立近現代建築資料館での展覧会「建築に何が可能か」のフォトレポート。美術館や数多のランドマークも手掛けた建築家の展示。思想の根源にある“有孔体”と“浮遊”のテーマの具現化と発展の過程を紹介。思想・構想・実想の3つの“想”の展示で建築作品の解読の場を提供
    10. 金山大+小泉宙生 / SWINGによる、兵庫の「ドコモショップ丹波篠山店」。ロードサイドの敷地。地域材を活かした“企業ブランディングにも貢献”する建築を目指し、木架構を現しとした内装を通り向けて開く構成を考案。環境負荷の抑制も意図して性能面でも様々な配慮を行う
    11. MVRDVとグラスによる、スペイン・マヨルカ島の「プロジェクト・ゴミラ」。カンペール創業家の依頼で文化地域を活性化する計画。居住空間や商業空間等を内包する7棟を建設と改修。多様性をコンセプトとし其々が独立しながらも“アンサンブル”を奏でる様に作る
    12. 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、三重の、物流施設内の休憩ラウンジ「ESR弥富木曽岬DC KLÜBBエリア」。眺望の開けた最上階に計画。新たな風景として親しまれる空間を目指し、自然現象の“柱状節理”を抽象化した“洞窟状”の空間を考案。人と人との繋がりに影響を与える“非日常性”を作る
    13. 吉田豊建築設計事務所による、広島市の「宇品御幸の家」。戦後築の低層住宅が並ぶ地域に計画。外部に“伸びやかに連続する”建築を目指し、敷地半分を“空地的な余白”とする構成を考案。“空隙”に生活空間を開いて“私”を守りつつ“広がり”も生み出す
    14. BIGによる、スイスの宿泊施設「オテル・デ・ホルロジェ」。時計メーカーが運営するホテル。地域で知られる歴史ある曲がり路を参照して、敷地の谷の傾斜に沿う“ジグザグ”形状の建築を考案。内部は連続したスロープで繋がれ回遊性を促す
    15. ザハ・ハディド事務所による、テント「ZHA-EAA tent」。W杯の期間に使用され寄贈後は避難民の為に使われる建築。学校や診療所としての使用を想定し、採光性と施工性に加え持続可能性も考慮して設計。合計28張りがシリア・トルコ・イエメンに移設
    16. トラフ建築設計事務所による、東京・港区の「AAのクリスマスツリー」。槇文彦のスパイラルでのイベントの為に計画。特徴的な円型ホールを舞台に、自身が設計したスツールを組み合わせて“7m”のシンボルツリーを構築。様々な素材や仕上げの製品を用いて空間全体も作る
    17. スノヘッタによる、東京・原宿の店舗「Tokyo Burnside」
    18. 黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、東京・渋谷区の住宅「ESPRIT」。植物を扱う仕事の施主の為に計画。“私”を大切にし“公”にも開く空間を目指し、植栽で視線から守られた屋外と内部が連続する構成を考案。“ワークフロムホーム”時代の要望にも応える
    19. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    20. ヤン・イェリム+片山豪 / 文生堂による、東京・豊島区の住戸改修「雑司が谷の豪邸」。設計者の自邸。既存要素を活かした計画を目指し、入口からルーフバルコニーまでを土間で接続し生活の中心とする構成を考案。“開放的な外部”を取り込んで“量”を目的に作られた空間を“質”を孕む場に変える

    • 過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ
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    2022.12.26 Mon 06:54
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    2022.12.25Sun
    • 塚本由晴、千葉学、セン・クアン、田根剛が、ギャラリー間での建築展「How is Life?――地球と生きるためのデザイン」を解説している動画
    2022.12.27Tue
    • 【ap job更新】 島田陽が主宰する「タトアーキテクツ」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • ODS / 鬼木孝一郎による、東京・墨田区の、社屋内ラウンジ「Asahi Terrace」。特徴的な外観で知られる建築内に計画。水平連続窓からの景色を楽しめる空間を目指し、窓高に揃えたベンチ等の視点が変化する様々な“仕掛け”を考案。カウンターには社員で守り続ける森の材を活用
    • 【ap job更新】 住宅や別荘の設計を中心に手掛ける「廣部剛司建築研究所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • OKDOによる、東京・千代田区のイベント会場構成「OKDO OKOME BALLOON」。日本酒を試飲する為の空間。酒造りの美しい情景を伝えられる場を求め、米粒の発酵から着想した“米の形をした風船”を考案して全体に配置。各地への巡回を考慮した施工性や材料のリサイクルも考慮

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