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Maxwanによるオランダ・ノードヴァイクの住宅の増改築「House N」
サムネイル:Maxwanによるオランダ・ノードヴァイクの住宅の増改築「House N」

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住宅オランダMaxwan

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photo©Filip Dujardin

Maxwanが設計したオランダ・ノードヴァイクの住宅の増改築「House N」です。

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以下、建築家によるテキストです。


House N
海沿いにある住宅の増改築

Maxwanが今回増改築に関わることになった、オランダのノードヴァイク(Noordwijk)にある海沿いの家は、元々コンクリート工場所有者の別荘で1938年に建てられたものです。数十年にわたって塩風にさらされており、茅葺き屋根をはじめ、寝室、水回り、地下室、窓など古くなっている部分も多く、改修が必要でした。また、クライアントの望む新しい生活には少し小さかったため、増築の必要もありました。

今回の増改築では、既存の住宅の改築という「保存」の部分と、新規増築という「創造」の部分を建築的に分離することにより、新旧の対比を際立たせるという方法を取りました。
具体的にはリビング、そしてキッチンの増築部分共に既存の住宅部分と数メーター距離をとり、その間を三方ガラスで覆うことにより建物の新旧部分の独立性が保たれつつ、ふんだんな光を室内にもたらす事を配慮しました。

主庭に張り出しているガラス張りの部屋は、新しいリビングルームの増築です。水平三方向を大きなガラスに囲まれていて、家の中に光を取り込み、木々の間から海へと向かう開けた眺望を楽しむことができます。

反対側の前庭に向かって突き出ている部屋は、新しいキッチンです。庭にそそり立つ濃茶色のエレメントは組み立て部分なしの工場打ちのコンクリートでできていて、この中に主な台所設備が収められています。

二階と屋根裏階をつなぐオーダーメイドのらせん階段は、唐草模様のような手すり自体がシェルになり階段のステップに巻きつくような構造となっており、優雅で軽やかな佇まいをもっています。手すりの模様は、荷重のかかり方に合わせて、上部は疎に、下部は密にと緩やかに変化しています。この複雑な模様はコンピューターで作られ、レーザーカットで切り出されています。階段を上った先の屋根裏部屋は、シンク付きの木製クローゼットと、大きな窓が新しく入り、過ごしやすく生まれ変わっています。

これらの大きな変更に加え、家全体はもとの家の特徴を活かすように改修されています。

■建築概要
設計:Maxwan
所在地:ノードヴァイク(Noordwijk)、オランダ
設計責任者:Hiroki Matsuura (松浦寛樹)
設計チームリーダー:Rene Sangers
設計チーム:Anna Borzyszkowska, Larraine Henning, Jason Hilgefort, Claudia Strahl
構造設計:F. Wiggers – Varsseveld
竣工:2012 年
写真:ilip Dujardin

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    architecture|feature
    店舗MaxwanMS architektiチェコプラハ

    image283-01

    image283-02

    Maxwan+MS architektiが設計しているプラハの複合施設「レッド・ヒル・ライズ」です。

    レッド・ヒル・ライズ(Red Hill Rise)
    Maxwan + MS architekti

    レッド・ヒル・ライズは、新地下鉄駅の上に建つ、貸オフィスと店舗の複合施設です。敷地はチェコ、プラハの歴史的な中心市街と飛行場を結ぶ幹線道路沿いの閑静な住宅地にあり、南方向に最大14メートルの高低差をもつ急な勾配があります。
    このような場所に商業活動を呼び込むのに適した存在感のある建物、近隣の不十分な公共空間を補うような魅力的な都市空間の創造、そして近隣の閑静な住宅街に溶け込むようなスケールを打ち出すことが求められました。
    このような条件に対して、私達は「ブレーク・アップ(break-up)」という手法をとりました。建物のボリュームを小さな多数の棟に完全に分散するという方法ではなく、大きな2つの建物のボリュームをキープしたまま各々のボリュームにすきまや高さの違いを設けることで、結果的に全体の建物が小さなボリュームの集合によって成り立っているように見せるという手法です。これにより大型テナントに対応できる一続きの大きな床面積を確保しつつ、各テナントの独立性や近隣の住宅街とのスケールマッチを実現しました。
    各ボリュームのすきまには魅力的な風景や公共空間が入ります。

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    店舗MaxwanMS architektiチェコプラハ
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