architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2018.5.24Thu
2018.5.23Wed
2018.5.25Fri
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
photo©太田拓実

SHARE 長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」

architecture|feature
スキーマ建築計画リノベーションコンバージョン店舗京都長坂常太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実

長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」です。

南禅寺参道に建つ典型的な京町屋の景観を守りつつ、ブルーボトルコーヒーというアメリカ西海岸の文化を融合させるとき、やはりここでもフラットな関係を重視した。

その結果、日本建築の特徴でもある50センチほどの上がりを壊しフラットにし、景観上砂利を屋外だけにとどめず、屋内にも広げるべく、屋外で使用されている砂利を取り込んだテラゾーを床に使用した。その床は当然カウンターの中、つまり厨房までもフラットにし、我々が一貫してこのブルーボトルコーヒーの店舗づくりにおいてこだわっている、接客される側と接客する側の目線の位置が一致するフラットな関係を実現させ、かつ日本とアメリカの文化の融合を遂げている。その床は床のみにとどまらず、所々で隆起し、カウンターやベンチなどになっている。一連の白い床の上に不要なものが剥ぎ取られ、小屋組や土壁などがむき出しになり、100年の変遷を大中小の空間、そして2棟の構成で感じ取ることができる。建物はもともと2棟で構成されており、それらをMD棟、カフェ棟として改修した。また、2階はオフィス機能が入り、不要な壁を剥ぎ取りガラスで覆うことで、上下で互いに意識し合う関係が生まれている。

以下の写真はクリックで拡大します

長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」 photo©太田拓実
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」
長坂常 / スキーマ建築計画による、京都左京区南禅寺草川町の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」

■建築概要
題名:ブルーボトルコーヒー京都カフェ
設計:長坂 常/スキーマ建築計画
担当:松下有為
所在地:京都府京都市左京区南禅寺草川町64
主用途:カフェ、オフィス
施工:株式会社TANK、株式会社アトリエロウエ
協力:
SOUP DESIGN(グラフィック)
ホシザキ東京株式会社、ホシザキ京阪株式会社(厨房計画)
WHITELIGHT.Ltd(音響計画)
株式会社遠藤照明(照明計画)
シンプルガーデン(植栽計画)
階数:地上2階
敷地面積:452.98㎡
建築面積:217.88㎡
延床面積:324.38㎡
物販棟
延床面積:128.82㎡
1F:93.91㎡
2F:34.91㎡
カフェ棟
延床面積:195.56㎡
1F:123.97㎡ 
2F:71.59㎡
構造:木造
引渡日:2018年3月14日
OPEN:2018年3月23日
写真:太田拓実

あわせて読みたい

サムネイル:シブカワ・エダーアーキテクツによるオーストリア・ノイレンバッハの「ノイレングバッハ高校」
シブカワ・エダーアーキテクツによるオーストリア・ノイレンバッハの「ノイレングバッハ高校」
  • SHARE
スキーマ建築計画リノベーションコンバージョン店舗京都長坂常太田拓実
2018.05.24 Thu 14:27
0
permalink

#スキーマ建築計画の関連記事

  • 2025.4.10Thu
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる
  • 2024.11.29Fri
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の店舗「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。海辺の高層ビルが連なる地域の公園に計画。公園を分断しない建築の在り方を求め、内外が緩やかに繋がり“敷地全体がカフェに感じられる”空間を志向。小屋の集積からなり外周部に中間領域の軒下を配する構成を考案
  • 2024.11.21Thu
    長坂常 / スキーマ建築計画による、沖縄・古宇利島の宿泊施設「YAWN YARD Kouri Island」。独立型のヴィラ群からなる建築。ゆったり過ごせる場を合理的に実現する為、個々の状況に応じて“開き方”などを調整できる“ハの字型ユニット”を考案。沖縄文化の体験の場も意図して地域の作家たちとも協働する
  • 2024.11.18Mon
    長坂常 / スキーマ建築計画による、大阪市の店舗「アンドワンダー 南船場」。自転車移動が便利な地域の路面店。同じブランドの店を複数手掛ける背景から、既存の仕組を共有しつつ“環境に合わせてカスタム”する設計を志向。サッシと一体化した自転車置場等を用意して“地域のハブ”化も模索
  • 2024.11.14Thu
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・中央区の店舗「アンドワンダー GINZA SIX」。高級品が多く並ぶ商業施設内の店。同じブランドの店を複数手掛ける背景から、既存の仕組みを共有しつつ“環境に合わせてカスタム”する設計を志向。金属板を床に用いて周囲と調和する“硬質感”を空間に与える
  • 2024.10.01Tue
    長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬・太田市の「古川製作所新社屋+工場」。部品製造会社の“生産システム”を作る企業の為に計画。認知度を高めて雇用にも貢献する存在を目指し、“会社の顔となる開かれた建築”を志向。内外の多様な要素に“一貫した軸”を与える為にグリッドを用いて設計
  • 2024.8.28Wed
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・世田谷区のオフィス「JAKUETS TOKYO MATSUBARA」。全国に支店のある企業の東京事務所の改修。会社全体の未来を考慮し、本社と全支店の関係を“双方向かつネットワーク型”とし“交流を繋ぐ”設計を志向。各地の職場同士を巨大モニターで常時接続する労働空間を考案
  • 2024.7.29Mon
    長坂常 / スキーマ建築計画による、京都市の店舗「ル ラボ 京都町家」。フレグランスブランドの為に町家を改修。“地域的かつ歴史的な文脈”を踏まえた空間を目指し、意匠から家具まで様々な問題に関して対話を重ねながら設計。既存・新設部・商品が“溶け合う”様な状態を作り出す
  • 2024.7.24Wed
    長坂常 / スキーマ建築計画による、長崎・対馬の宿泊施設「hotel jin」。フェリー乗場に近い木造旅館を改修したホテル。国内外のゲストを迎える“島の表玄関”を目指し、イベント開催も可能な“エンプティな空間”を備えた建築を考案。外から内部の様子を伺えるように窓まわりにも手を加える
  • 2024.7.22Mon
    長坂常 / スキーマ建築計画による、北海道の店舗「函館千秋庵総本家」。外観の上下が和洋折衷の建物が並ぶ地域に建つ老舗和菓子店の改修。新しい“和洋折衷”の在り方も意図し、地域でも馴染み深い“洋煉瓦”を“尺モジュール”等で馴染ませる空間を考案。家具類は床が隆起した様に作る
  • view all
view all

#太田拓実の関連記事

  • 2024.12.25Wed
    吉野優輔 / YYAによる、大阪の「箕面の家」。交通量のある道に挟まれたひな壇造成の敷地。環境と用途に応じた建築の“最適化”を求め、上階を最大限の高さまで上げて“眺望の良いリビング”を作る構成を考案。“色物建築”ではなく“在るべき姿”として具現化
  • 2024.12.16Mon
    長沼和宏+澤田淳 / AIDAHOによる、大阪市の「日本健康増進財団 大阪健診センター」。20世紀前半築の“レトロビル”が残る地域での計画。地域の固有性と結びつく存在を目指し、周辺の古いビル群に多く見られる“アーチ形状”を取入れる空間を考案。懐かしさの導入は健康診断への抵抗の軽減も意図
  • 2024.12.09Mon
    ODS / 鬼木孝一郎による、愛知の「ポケモンセンターナゴヤ」。地域のシンボル的な公園に隣接した商業ビルでの計画。散策の延長で歩き回りたくなる場を目指し、天井の操作等で“小さな店の集合体”の様に感じられる空間を考案。平面形や什器にも公園を想起させる仕掛を込める
  • 2024.11.29Fri
    長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・江東区の店舗「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。海辺の高層ビルが連なる地域の公園に計画。公園を分断しない建築の在り方を求め、内外が緩やかに繋がり“敷地全体がカフェに感じられる”空間を志向。小屋の集積からなり外周部に中間領域の軒下を配する構成を考案
  • 2024.11.20Wed
    ODS / 鬼木孝一郎による、神奈川・川崎市のバレエスクール「K-BALLET SCHOOL 武蔵小杉」。二面ガラス張りの区画に計画された著名ダンサー運営の施設。既存の特徴を活かし、外周部への配置と鏡貼りの壁面でレッスンスタジオ空間に開放性を付与。休憩所等は居心地の良さを意図して淡い色彩や曲線を使用する
  • 2024.10.04Fri
    ODS / 鬼木孝一郎による、福井市の店舗「BIJOUPIKO 福井」。郊外のジュエリー店の計画。内部を“散策したくなる”建築を目指し、“変化のあるシークエンス”の創出を志向。メイン売場となる“落ち着いた空間”の両側に“開放的な吹抜空間”を配置して共存させる構成を考案
  • 2024.10.01Tue
    長坂常 / スキーマ建築計画による、群馬・太田市の「古川製作所新社屋+工場」。部品製造会社の“生産システム”を作る企業の為に計画。認知度を高めて雇用にも貢献する存在を目指し、“会社の顔となる開かれた建築”を志向。内外の多様な要素に“一貫した軸”を与える為にグリッドを用いて設計
  • 2024.8.07Wed
    +ft+ / 髙濱史子建築設計事務所による、東京・千代田区の「ジンズホールディングス東京本社」。解体が予定されるビル全体を改修した社屋。“ベンチャー魂”を取戻す存在を目指し、“壊しながら、つくる”と“美術館×オフィス”を理念とする設計を志向。働く人に参加を促すと共に感性を刺激する空間を作る
  • 2024.7.08Mon
    齋藤和哉建築設計事務所による、宮城・仙台市の住戸改修「八幡のフラット」。自身の領域的な玄関ポーチと眺望の良さが特徴の区画。“場の魅力”を活かす為、ポーチからベランダまでを眺望・光・風が貫く“土間”の様な空間とする構成を考案。壁面の塗分けは外との連続性と既存の許容を意図
  • 2024.6.18Tue
    nendoによる、長野・軽井沢町の「塀の家」。道路沿いの細長い三角形状の敷地。外部の視線を遮りながら周辺環境を楽しめる建築を目指し、“フィルター”の役割を担う“ブロック塀”のデザインから開始。5列の塀を建て隙間を“埋める”様に居室を配置する
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    ヘルツォーク&ド・ムーロンが計画を進めている、スウェーデンの高層集合住宅「gasklockan」の画像

    SHARE ヘルツォーク&ド・ムーロンが計画を進めている、スウェーデンの高層集合住宅「gasklockan」の画像

    architecture
    集合住宅高層ビルスウェーデンヘルツォーグ&ド・ムーロン

    ヘルツォーク&ド・ムーロンが計画を進めている、スウェーデンの高層集合住宅「gasklockan」の画像がdesignboomに掲載されています

    ヘルツォーク&ド・ムーロンが計画を進めている、スウェーデンの高層集合住宅「gasklockan」の画像が6枚、designboomに掲載されています。

    • SHARE
    集合住宅高層ビルスウェーデンヘルツォーグ&ド・ムーロン
    2018.05.24 Thu 09:02
    0
    permalink
    川島範久による、愛知・一宮の住宅「一宮のノコギリ屋根」の写真など

    SHARE 川島範久による、愛知・一宮の住宅「一宮のノコギリ屋根」の写真など

    architecture
    住宅愛知川島範久

    川島範久のウェブサイトに、愛知・一宮の住宅「一宮のノコギリ屋根」の写真などが掲載されています

    川島範久のウェブサイトに、愛知・一宮の住宅「一宮のノコギリ屋根」の写真などが16枚掲載されています。

    地球との繋がりの中で暮らす歓び

    人間ひとりひとりの行為の集積が、地球環境に甚大な影響を与えている。しかし、身の回りと惑星規模のスケールのギャップが、その関係性の想像を難しくしている。日々の生活が営まれる住宅に求められるのは、まず、地球との繋がりを確かに実感できることだ。そのために要なことのひとつに太陽との関係性がある。私たちは太陽から降り注ぐエネルギーを源に生活し、太陽と地球の関係性がダイナミックに変化し続けるこの地球上の自然をつくりあげている。住宅で最も太陽の存在を感じるのは、日射がダイレクトに室内に差し込む瞬間だ。特に寒い冬に窓から差し込む日射を浴びる時の暖かさは、太陽に生かされていると感じさせてくれる。太陽の動きと共に変化する光が室内に明るさをもたらしてくれる時もそうだ。このような自然の変化を美しく感じることができること。その歓びを通して、身の回りと惑星規模のスケールを横断する想像力を獲得し、自らの価値観やふるまいを見直し続けていくことができるのではないか。

    愛知県一宮に建つ、若い夫婦と3人の子供のための住宅。この地域では昔から織物生産が盛んで、織物工場にはノコギリ屋根が多く採用され、ユニークな街並みを形成していた。織物工場のノコギリ屋根は、年間通して作業場にくまなく安定した光を届けるため、北向きの採光面をもつのが通常だ。それに対し、この住宅のノコギリ屋根は南向きの採光面をもつ。そのため光の様相はまったく異なり、日々の天空の変化の影響を強く受けることになる。光の変化は、屋根や軒天、壁、床のさまざまなテクスチャーをもった白いサーフェスによって反射・拡散・増幅される。自然の変化を楽しむには、住まい手が主体的に行動する余地があることと雨風や寒さ暑さから適切に守られていることが重要だ。中に入り込むように自然に近づくこともできれば、少し距離を取り安心して自然と向き合うこともできるのが望ましい。今回は、この地域における慣習的な建築形式の環境工学的な観察・再構築と、高断熱高気密をはじめとする材料・構法の適用によってその実現を試みた。この試みは、既存のノコギリ屋根工場を保存するのとは異なる方法で、ノコギリ屋根のある風景をこの街に取り戻すことに繋がる可能性も秘めている。

    • SHARE
    住宅愛知川島範久
    2018.05.24 Thu 08:55
    0
    permalink
    ネリ&フーがデザインした、中国の伝統的な布にインスピレーションを得た、ソファや敷物などのシリーズの写真

    SHARE ネリ&フーがデザインした、中国の伝統的な布にインスピレーションを得た、ソファや敷物などのシリーズの写真

    design
    ネリ&フープロダクト

    ネリ&フーがデザインした、中国の伝統的な布にインスピレーションを得た、ソファや敷物などのシリーズの写真がdezeenに掲載されています

    ネリ&フーがデザインした、中国の伝統的な布にインスピレーションを得た、ソファや敷物などのシリーズの写真が5枚、dezeenに掲載されています。

    • SHARE
    ネリ&フープロダクト
    2018.05.24 Thu 08:22
    0
    permalink
    藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開

    SHARE 藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開

    architecture|exhibition
    藤村龍至TOTOギャラリー・間建築展

    藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開されています

    藤村龍至のギャラリー間での建築展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」の概要が公開されています。会期は2018年7月31日~9月30日。
    2018年8月9日には講演会も企画されています(2018/6/5-7/17の期間に申し込み可能)。

    TOTOギャラリー・間では、建築家・藤村龍至氏の個展「ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用」を開催いたします。

    単純な形状を出発点とし、細かな与条件をひとつひとつ反映しながら、多数の模型で比較・検討を重ねていく独自の設計手法「超線形設計プロセス」を展開してきた藤村龍至氏。評論活動や教育活動に加え、近年では市民を巻き込み、現代に即した開かれた建築のあり方を模索してきました。
    多岐にわたるこうした活動の背景には、より多くの情報や意見を取り入れ集合的な知を形成することで最適な解を導き出し、社会のさまざまな課題に応えることができるのではないか、という藤村氏の一貫した理念を見ることができます。

    大宮駅東口駅前の小さな公共施設「OM TERRACE」は、この考え方を実践した一例で、6回の公開ミーティングを経て2017年に完成しました。街路を引き込むような屋上のテラスは、若い世代を含む多くの人を呼び込み、今後さまざまなイベントでの利活用が見込まれ、地域の活性化が期待されています。

    本展覧会では、「OM TERRACE」をはじめ各プロジェクトで実際に使用した300余りの模型群や、数千にもおよぶ画像をAI(人工知能)に学習させデザインした椅子、施工風景を含むタイムラプス映像など、かたちが生み出されるプロセスを通じて、氏の理念と実践を紹介します。
    藤村氏が「ちのかたち」と名づけた開かれたプロセスの先に、次の時代の建築の息吹を感じとっていただけることと思います。

    • SHARE
    藤村龍至TOTOギャラリー・間建築展
    2018.05.24 Thu 08:07
    0
    permalink
    2018.5.23Wed
    • チッパーフィールドの、イタリア・ヴィチェンツァでの建築展の写真と動画
    • UNスタジオによる、再生可能な高密度ポリエチレンを織ってつくられた、休憩用パヴィリオン「ellipsicoon」の写真
    • ウィル・アルソップさんが70歳で亡くなりました
    • バルセロナの建築家・モーションデザイナー制作の、歴代のプリツカー賞受賞者の代表作を木製ブロックで再現するCG動画「My First Pritzker」
    • ノーマン・フォスターによる、香港の、60年代に建てられた元政府の事務所ビルを改修したホテル「Murray hotel」の写真
    • ほか
    2018.5.25Fri
    • 西田庸平+ヤン・クウォン・ティン・トミー / YNYによる、神奈川の「川崎のリノベーション」
    • 青木淳+中央技術コンサルタンツによる、熊本の「馬見原橋」の現在の様子の写真とレビュー

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white