SHARE アトリエ・ライによる、中国・桃園村の、観光案内施設の機能も持つ、既存民家を改修したカフェ「T Roof Nan Cafe in Taoyuan Village」の写真など
アトリエ・ライによる、中国・桃園村の、観光案内施設の機能も持つ、既存民家を改修したカフェ「T Roof Nan Cafe in Taoyuan Village」の写真などが52枚、archdailyに掲載されています。
アトリエ・ライによる、中国・桃園村の、観光案内施設の機能も持つ、既存民家を改修したカフェ「T Roof Nan Cafe in Taoyuan Village」の写真などが52枚、archdailyに掲載されています。
アトリエ・ライ(Atelier Lai)が設計した、中国・黄山市の、現地で取れる竹を構造とした片持ち梁構造の橋「Bambow Bridge」の写真と図面がが37枚、archdailyに掲載されています。片持ち梁にしたのは、樹木の根を保全する目的もあるそう。
類似事例として、ネイ&パートナーズジャパンが2018年に完成させた「出島表門橋」も片側にほぼ荷重をかけない構造で出来ていることも知られています。その背景はこちらで語られています。
竹中工務店+伊東豊雄建築設計事務所が設計した、原宿駅前の店舗や集合住宅の複合施設「WITH HARAJUKU」が竣工して写真が5枚公開されています。開業は2020年5月28日に延期されています(この日程も今後の情報をご確認ください)。
「WITH HARAJUKU」について
本施設は、ファッションや若者文化の発信地とし独自のカルチャーを育んできた原宿において、かつてのクリエイターたちの“たまり場”のように人と人とが交わり、創造し、それを世界に向けて発信する場になるべく、「未来を紡ぐ“たまり場”~文化と創造力を世界に発信する、TOKYOの新たなプレゼンテーションステージ~」をコンセプトに開発を進めてまいりました。
設計・施工パートナーに株式会社竹中工務店および株式会社伊東豊雄建築設計事務所を迎え、原宿駅前と竹下通りをつなぐパッサージュを中心とした「道の建築」が誕生しました。これにより、街全体の賑わいと回遊性を高め、地域にさらなる活性化をもたらします。石や天然木といった自然の素材を多用し、随所に木の温もりが感じられる空間デザインとなっており、明治神宮の森から吹き抜ける心地よい風を感じながらそぞろ歩きを楽しみ、くつろいだ時をお過ごしいただけます。
地下2階から地上3階には、多様化したライフスタイルをもつ現代人に向けて、ファッション、フード、ビューティー、ライススタイル雑貨など、常にファッションやライフスタイルのトレンドを発信し続ける店舗をラインナップします。また、3階は原宿における文化発信地の一翼を担うイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」とシェアスペース「LIFORK原宿」、4階以上は賃貸レジデンス「WITH HARAJUKU RESIDENCE」により構成される複合施設となります。
bews / ビルディング・エンバイロメント・ワークショップによる、2020年日本建築学会作品選奨に選ばれた、茨城・ひたちなか市の「コロナ電気 新社屋工場1+2期」の資料がPDFで公開されています。この作品はアーキテクチャーフォトでも特集記事として紹介されています。2020年日本建築学会賞の各賞についてはこちらで閲覧可能。
原田真宏+原田麻魚 / MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOが設計して、2020年日本建築学会賞(作品)を受賞した栃木の「道の駅 ましこ」の資料がPDFで公開されています。竣工は2016年。施設の公式サイトはこちら。2020年は3作品の受賞があり、乾久美子による「延岡駅周辺整備プロジェクト」、竹中工務店による「パナソニックスタジアム吹田」が同時受賞しています。2020年日本建築学会賞の各賞についてはこちらで閲覧可能。
アーティストのオラファー・エリアソンの東京都現代美術館の展覧会(休館中)に合わせて制作された書籍『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』がamazonで予約受付中です。発売は2020年4月24日を予定。
オラファー・エリアソン|アートの視点からすると、空間や現実を共同で創造するというアイデアは、すごくワクワクする──人々を活性化するわけですよね、一定の信頼を共有すること、その信頼を行使することを通じてね。とても美しいと思うんですよ、氷がぼくに触れてくるという事実は。あと、アーティストがアート作品の制作を、観客──「観客」と呼んでおくことにしましょう──の手にゆだねるということ、(中略)それは大事なことでもあります。アートは人々を信頼するんです。アートは、「みなさんは本当は強くて、能力があって、自分の手でできるんですよ」と言うわけです。ぼくはそういうのがもっと必要だと思います。
ティモシー・モートン|公共の空間で、ちょっと内向的になって物を言わないということが、ぼくらにはもっと必要なんですよね。アートの展示室では──どんなものでもいいのですが、とにかく何かを見つめている、聞いている、何かとインタラクションしている、そういう経験をしている瞬間には──全宇宙を征服してやろうなんて企んだりはしていないわけでしょう。
オラファー・エリアソン|(中略)ぼくは、未来というものはあるんだ、ぼくらはもう未来にいるんだ、と信じるのが好きです。本当に好きなんですね。インスピレーションをくれるから、多様性の包摂(インクルージョン)、行為、参加、共有をホスティングするものだから。
──「未来に歩いて入っていったら歓迎された──オラファー・エリアソンとティモシー・モートンの対話」より
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感じ取ることが行動につながる──共感とその場にあるものをホストする、アートは信頼を基盤としている。それは単純な調和の空間ではない。エリアソンは、シャンタル・ムフが語る政治性の回復──正の多様性(plurality) の中から生まれる敵対性、その基盤となる「信頼(trust)」の議論に対して強い関心をもっている。その「信頼」とは何か、彼はアートを通じて検証しようとしている。
──長谷川祐子「未来を聴くアーテイスト オラファー・エリアソン」より
アーティストのオラファー・エリアソンの、東京都現代美術館でのアート展「ときに川は橋となる」(休館中)を特集した、NHK・日曜美術館が放送されます。放送日は2020年4月26日9:00~。
ロンドンの美術館に“沈まぬ太陽”を作り、ニューヨークのブルックリン橋に“巨大な滝”を作ったオラファー。科学者を含む100名を超えるスタッフを率い、時に億単位の金をかけて、まさに今考えるべき問題に真っ向から取り組む。3月から始まる予定だった展覧会(現在休館中)を訪ねるとともに、来日がかなわなかったオラファーにもテレビ電話でインタビュー。ウイルスが蔓延する中での、アートの果たす役割などを語り合う。
「福島県立医科大学助産師養成施設」設計プロポーザルの結果と提案書が公開されています。最優秀提案者に洗体されたのは、ティ・アール建築アトリエ。次点者は、辺見設計でした。
標記プロポーザルの審査結果について、審査等の手続きが終了しましたので、下記のとおり公表します。
1 最優秀提案者
株式会社ティ・アール建築アトリエ 代表取締役 五十嵐 徹2 次点者
有限会社辺見設計 代表取締役 邉見 啓明
ヒアリングに進んだ6者の提案書(PDF)はこちら。
その他の参加者の提案書は匿名で公開されています。
審査講評(PDF)はこちら。
平田晃久に自身が設計しているパビリオンについて聞いているインタビューがTOTO出版のウェブサイトに掲載されています。※このイベントは延期になることが2020年4月8日に発表されていました。
藤森照信に自身が設計している、「パビリオン・トウキョウ2020」の為の、パビリオンについて聞いているインタビューが、TOTO出版のサイトに掲載されています。※このイベントは延期になることが2020年4月8日に発表されていました。
妹島和世・藤本壮介・石上純也・平田晃久・藤原徹平・藤森照信・会田誠によるパヴィリオンが公開される「パビリオン・トウキョウ2020」の延期が2020年4月8日に発表されていました。リンク先はPDFです。2019年8月に公開されていた計画概要と各者の提案の画像はこちらで閲覧可能(PDF)。
藤森照信の、大型本・336ページの新しい作品集『藤森照信作品集』がamazonで予約可能です。TOTO出版から刊行され、2020年6月11日発売予定です。
◆藤森照信
1946年長野県生まれ。
1965年長野県立諏訪清陵高等学校卒業。1971年東北大学工学部建築学科卒業。
1978年東京大学大学院建築学専攻博士課程満期退学。1980年工学博士号(東京大学)。
1982年東京大学生産技術研究所専任講師。1985年東京大学生産技術研究所助教授。
1998年東京大学生産技術研究所教授。2010年工学院大学教授。
現在、 江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授、工学院大学特任教授。
1981年日本都市計画学会論文奨励賞、1983年第37回毎日出版文化賞、
第9回東京市政調査会藤田賞、1986年サントリー学芸賞、1997年第29回日本芸術大賞、
1998年日本建築学会賞論文賞、2001年日本建築学会賞作品賞、2002年第1回毎日書評賞。◆増田彰久
1939年東京都生まれ。
1957年県立芦屋高等学校卒業。1961年日本大学芸術学部写真学科卒業。
現在、増田彰久写真事務所主宰。日本写真家協会、日本写真協会。50数年間にわたり、
日本の西洋館や近代化遺産を撮影し続ける。また英国貴族の館や英国の近代化遺産、
アジアの近代建築や近代化遺産なども撮影し、出版多数。
1983年第33回日本写真協会賞年度賞、1985年第9回伊奈信男賞、2006年日本建築学会文化賞。
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