齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夕景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、交流スペース photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、醸造所 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOG が設計した、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」です。
地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画です。建築家は、ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成しました。それによって、多様な人々に開かれた場所を志向しました。店舗の公式サイトはこちら 。
杉並区方南町に建つ三軒長屋の一画をクラフトビールの製造・販売を行う醸造所へと改修したプロジェクトである。
ファサードから1,820mmの空間は2層吹き抜けの交流スペースとなっており、全面ガラス張りのスチールサッシによって立体的な奥行きのあるファサードとし、元来店舗に専有される空間が、商店街に歩み寄る中間的な空間構成とした。
また方南町のキャラクターを許容する抽象化、重層化されたファサードの役割を果たし、方南町の地理的特徴を表わしたサイン(ロゴ)を取り込んでいる。反対に、醸造スペースは木質空間として働く人に寄り添う暖かみのある空間としている。
計画地の方南銀座商店街は、地域に根ざした様々な活動を行っており、ユニークなイベント・施設・キャラクターによって、独特な賑わいを見せている。本計画は杉並区の地域連携型商店街事業の補助金を受け、方南銀座商店街の地域活性化、これに加えて障害者雇用を目的とした地域における、多様に人に向けて開かれた福祉×商店街×クラフトビール店である。
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齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夜景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夜景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夜景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夜景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夜景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、夕景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、昼景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 外観、昼景 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、交流スペース photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、交流スペース photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、交流スペース photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、交流スペース photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、醸造所 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 1階、醸造所 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 2階、事務所 photo©髙橋菜生
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 平面図 image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 断面図 image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 ダイアグラム image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 ダイアグラム image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 ダイアグラム image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 ダイアグラム image©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 改修前外観 photo©DOG
齋藤隆太郎+椿進之介 / DOGによる、東京・杉並区の店舗「HONAN LOCAL GOOD BREWERS」。地域活性化と障がい者雇用も目的とした醸造所の計画。ガラス張りの“奥行きのある”ファサードで、専有空間でありながら“商店街に歩み寄る”交流スペースを生成。多様な人々に開かれた場所を志向 改修前内観 photo©DOG
以下、建築家によるテキストです。
杉並区方南町に建つ三軒長屋の一画をクラフトビールの製造・販売を行う醸造所へと改修したプロジェクトである。
ファサードから1,820mmの空間は2層吹き抜けの交流スペースとなっており、全面ガラス張りのスチールサッシによって立体的な奥行きのあるファサードとし、元来店舗に専有される空間が、商店街に歩み寄る中間的な空間構成とした。
また方南町のキャラクターを許容する抽象化、重層化されたファサードの役割を果たし、方南町の地理的特徴を表わしたサイン(ロゴ)を取り込んでいる。反対に、醸造スペースは木質空間として働く人に寄り添う暖かみのある空間としている。
計画地の方南銀座商店街は、地域に根ざした様々な活動を行っており、ユニークなイベント・施設・キャラクターによって、独特な賑わいを見せている。本計画は杉並区の地域連携型商店街事業の補助金を受け、方南銀座商店街の地域活性化、これに加えて障害者雇用を目的とした地域における、多様に人に向けて開かれた福祉×商店街×クラフトビール店である。
奥行きのある立体ファサード、店舗を商店街へと接続する1間の中間領域
ファサードには見付の小さなスチールサッシを用い、全面ガラス張りの開放的な空間としている。そしてW1,500mmの大きな引違い戸によって、商店街を歩く人がふらっと立ち寄れる、奥行1,820mmの2層吹き抜けの交流スペースが構えている。この交流スペースは商店街と醸造所との間に生じる奥行1間の中間領域として機能する。
本計画は地域のビールをつくるクラフトビール醸造所に加えて、障害者が働く福祉施設でもあるため、この奥行きのある立体的なファサードは、健常者と障害者が当たり前にともに働く姿を街に映すための空間装置でもある。
■建築概要
名称:HONAN LOCAL GOOD BREWERS
所在地:東京都杉並区方南二丁目
主用途:店舗
設計:齋藤隆太郎+椿進之介 / DOG
構造:田中哲也 / 田中哲也建築構造計画
施工:ルーヴィス
サイン:BULLET Inc.
構造:木造
階数:地上2階
改修面積:80.21㎡
設計期間:2021年6月~2021年9月
工期:2021年12月~2022年4月
写真:髙橋菜生
建材情報 種別 使用箇所 商品名(メーカー名) 外装・壁 外壁 製作スチールサッシの上錆止め塗装
内装・床 醸造所床 土間コンの上撥水剤塗布
内装・壁 醸造所壁 ラワンt=4の上UC
内装・壁 交流スペース壁 PB t=12.5の上EP
内装・天井 醸造所天井 ラワンt=4の上UC
内装・造作家具 交流スペース什器天板 モールテックス
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