YOKOMAE et BOUAYADによる「雲の振付、踊る影」。ルーヴル・アブダビの期間限定のパヴィリオン。与えられたテーマ“陰影”に対し、自然の“刻々と変化していく風景”を表現する作品を志向。超軽量のメッシュ屋根と極細柱を用いた“絶えず変容”する建築を考案俯瞰、南側より見下ろす。 photo©Art Here 2025, courtesy of Richard Mille and Louvre Abu Dhabi
YOKOMAE et BOUAYADによる「雲の振付、踊る影」。ルーヴル・アブダビの期間限定のパヴィリオン。与えられたテーマ“陰影”に対し、自然の“刻々と変化していく風景”を表現する作品を志向。超軽量のメッシュ屋根と極細柱を用いた“絶えず変容”する建築を考案俯瞰、西側より見下ろす。 photo©Art Here 2025, courtesy of Richard Mille and Louvre Abu Dhabi
YOKOMAE et BOUAYADによる「雲の振付、踊る影」。ルーヴル・アブダビの期間限定のパヴィリオン。与えられたテーマ“陰影”に対し、自然の“刻々と変化していく風景”を表現する作品を志向。超軽量のメッシュ屋根と極細柱を用いた“絶えず変容”する建築を考案東側より見る。 photo©YOKOMAE et BOUAYAD
YOKOMAE et BOUAYADによる「雲の振付、踊る影」。ルーヴル・アブダビの期間限定のパヴィリオン。与えられたテーマ“陰影”に対し、自然の“刻々と変化していく風景”を表現する作品を志向。超軽量のメッシュ屋根と極細柱を用いた“絶えず変容”する建築を考案南東側より見る。 photo©YOKOMAE et BOUAYAD
横前拓磨+ボウアヤド・ガリ / YOKOMAE et BOUAYADが設計したパヴィリオン「雲の振付、踊る影」です。
ルーヴル・アブダビの期間限定のパヴィリオンの計画です。建築家は、与えられたテーマ“陰影”に対し、自然の“刻々と変化していく風景”を表現する作品を志向しました。そして、超軽量のメッシュ屋根と極細柱を用いた“絶えず変容”する建築を考案しました。
自然と同じように、光と陰影が刻々と変化する空間をつくる。
自然のなかにある雲や木々、枝葉が風にそよぎ、それによって絶えずうつろいゆく陰影は、大変美しく、時に人々の心を動かします。そういった刻々と変化していく風景や空間を建築空間として表現できないかと考えた。
大きな樹の下のようでもあり、大きな屋根の下のようでもある、自然と建築のちょうど中間にある状態を目指す。
パビリオンの隣にはルーヴル・アブダビの大屋根があり、それとは対照的なものをつくりだそうと考えた。
幾層にも重なった幾何学模様の屋根を通過する光、それと対を成すように風で動く、幾何学を持たない自由な形の屋根とその下で揺れ動く陰影。全体の形状も球面ではなく、見る角度によって形状が異なる自由曲面の屋根。
アブダビの柔らかな風に揺らめく、超軽量ステンレススチールメッシュの屋根とそれらを支える6φ~12φの152本の極細柱によって、パビリオンは様々な形や模様、透明度のグラデーション、解像度をつくり、絶えず変様する。
また、柱の基礎に「起き上がり小法師」の考え方を応用し、基礎コンクリート底面を球状にして、柱の足元から自然物のようにゆっくりと動く構造体とした。