SHARE 篠原聡子+金子太亮 / 空間研究所による、鎌倉の長屋「SASU・KE」の写真
篠原聡子+金子太亮 / 空間研究所による、鎌倉の長屋「SASU・KE」の写真が、japan-architects.comに掲載されています
篠原聡子+金子太亮 / 空間研究所が設計した、鎌倉の長屋「SASU・KE」の写真が25枚、japan-architects.comに掲載されています。
篠原聡子+金子太亮 / 空間研究所による、鎌倉の長屋「SASU・KE」の写真が、japan-architects.comに掲載されています
篠原聡子+金子太亮 / 空間研究所が設計した、鎌倉の長屋「SASU・KE」の写真が25枚、japan-architects.comに掲載されています。
矢野泰司+矢野雄司 / 矢野建築設計事務所が設計している、高知の「House N」です。SDレビュー2016の「SD賞」受賞作品です。
農業を営む若い夫婦の住宅である。
高知県東部の海に程近い高台に敷地はあり、近くには集落の人達が野菜を栽培するビニルハウスが建ち並んでいる。主な要望としては、親夫婦が住んでいる母屋や水回り棟との一体的な計画、友人を招いて食事のできる開放的な半外部空間、海を見渡せる寝室、などであった。
3階建てとしたスラブの高さや形、構造形式は、海への眺望と母屋への日射や通風、および開かれた半外部空間を獲得しながら決定した。周辺環境との応答によってできた空間は、軽やかで透明性があり、風通しのよいものになった。
また、母屋、水回り棟、庭、倉庫、路地を含めた環境全体に住まい手の生活を広げ、使い方に幅が生まれるように外部や半外部の場所を介して関係付けている。それは時間と共に変わっていく家族の形態やライフスタイルへの柔軟な対応も可能にするだろう。
前面道路とつながる天井高約4mの半外部空間は外に対しておおらかに開かれ、あちこちから風や光の抜けるエントランスであり、内外の境界を緩めて、人と人をつなげていく場としても機能するように期待している。家族でくつろいだり、友人と大勢でパーティーをしたり、農業の6次化を試みる施主の仕事場になったり、私性と公共性が混在する新たな農家の住まい方がこの空間から伸びやかに展開していければと考えている。
西澤徹夫・伊藤暁・三井祐介・木内俊克・宮内義孝・岩瀬諒子が選考委員、藤村龍至・門脇耕三がモデレーター、和田隆介がオブザーバーを務める、建築家同士が議論し問題意識を共有した上で受賞作品を決めるアワード「WADA賞」の公開選考会議が開催されます。 開催日は2017年12月23日(土) 13:00-16:30(17:00に完全撤収)。場所は養命酒鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設「eコラボつるがしま」です。
今回が開催4回目とのこと。
WADA賞選考会議2017@eコラボつるがしま
日時:12/23(土) 13:00-16:30(17:00に完全撤収)
場所:養命酒鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設「eコラボつるがしま」
審査方法:過去1年間(2017年1月-12月)の建築専門誌等に掲載された建築作品・プロジェクト等から各審査員が5点を選び、討議のうえ、3点程度を選抜しWADA賞を授与する。
入場無料、申込不要(定員約50名)
選考委員:西澤徹夫(西澤徹夫建築事務所)
伊藤暁(東洋大学准教授、伊藤暁建築設計事務所)
三井祐介(日建設計)
木内俊克(東京大学助教、木内建築計画事務所)
宮内義孝(B1D)
岩瀬諒子(東京藝術大学助手、岩瀬諒子設計事務所)モデレーター:
藤村龍至(東京藝術大学准教授、RFA)
門脇耕三(明治大学専任講師)オブザーバー:
和田隆介【WADA賞設立趣旨】
WADAA(Wonders in Annual Development and Architecture Award)略してWADA賞は、建築家による当事者同士のピア・レビューの場として2014年に設置されました。相互批評を通じて、共通の課題を見出すことを目的とします。
毎年末、その1年間に建築専門誌等で発表された建築作品・プロジェクト等を対象とし、3点程度を選抜しWADA賞を授与することを通じて、時代の主題をうつし、将来につながる議論の枠組みをその都度記録、発信することを目指します。
以下に、事前に公開された各選考委員が当日の議論の為に選んだ推薦作品と評を掲載します。
スティーブン・ホールの設計で完成した、アメリカ・バージニア州のアートギャラリー「Institute for Contemporary Art」の写真がarchdailyに掲載されています
スティーブン・ホールの設計で完成した、アメリカ・バージニア州のアートギャラリー「Institute for Contemporary Art」の写真が5枚、archdailyに掲載されています。
IBUKUによる、インドネシア・バリ島の、竹構造で屋根付きの小さな橋「The Millenium Bridge」の写真がarchdailyに掲載されています
IBUKUによる、インドネシア・バリ島の、竹構造で屋根付きの小さな橋「The Millenium Bridge」の写真が21枚、archdailyに掲載されています。IBUKUはバリを拠点に多数の竹構造の建築を手掛けています。リッツカールトンなども彼らのクライアントに名を連ねています。
こちらには、日本語字幕付きのTEDの動画があります。
メキシコの女性建築家 タチアナ・ビルバオへのインタビュー動画「TIME SPACE EXISTENCE」です。
アンドレス・ジャックによる、マドリッドの、大理石の軽快な使い方が素材の印象を新鮮なものにしているレストラン「romola」の写真がdesignboomに掲載されています
アンドレス・ジャックが設計した、スペイン・マドリッドの、大理石の軽快な使い方が素材の印象を新鮮なものにしているレストラン「romola」の写真が12枚、designboomに掲載されています。
クリストファー・レイバーンが、ヴィクトリア&アルバート博物館のスタッフの為にデザインした新しいユニフォームの写真が、dezeenに掲載されています
ファッションデザイナーのクリストファー・レイバーンが、ヴィクトリア&アルバート博物館のスタッフの為にデザインした新しいユニフォームの写真が7枚、dezeenに掲載されています。2014年の事例ですが、ニューヨーク近代美術館の警備員のユニフォームをユニクロが手掛けたこともありました。
奥野崇建築設計事務所が設計した、愛媛・今治の「真言宗光林寺 位牌堂」です。
今治市玉川町の山の中。
1316年の歴史を誇る寺院で、位牌堂をつくるという現代的な取組。
寺院施設一連の再計画第一歩目となる本計画のテーマは、現代の素材を使って「これからの寺院をつくる」ということ。鉄骨造でつくられる本体に、袴のように約800本の桧の化粧垂木を掛けわたし、そこにランダムにガラスを嵌め込みます。訪れた方々が気持ちを静められる、光の回廊をつくる。光の色は周囲の豊かな自然によって、一年の中で移ろい変化していきます。仏教の考え方である、諸行無常を建築的に表現したものです。
また、袴部分は鉄骨の本体部分を守る役割も担います。時に強風雨もふきあれる本敷地。使用される素材は一般流通しているものを対象としており、技術的に特別な工法を用いることなく、地元の職人にてメンテナンスしていけるよう。
長持ちする建物とするために、部材や屋根葺材の取り替え可能な袴部分は重要です。大切な人を想い、建築を前に手を合わせる。
天に昇る光の粒が、人々の心の拠り所になればと願います。
隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」が開催されます
隈研吾の建築展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」が開催されます。開催場所は「東京ステーションギャラリー」です。会期は2018年3月3日~5月6日。
国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾(1954~)。古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた約30年に及ぶプロジェクトを集大成して展観します。本展では特に、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの”という観点から概観を試みます。“もの”の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫る機会にご期待ください。
『建築家・藤本壮介が選ぶ、いまこそ注目すべき日本の「名モダニズム建築」8選』という記事が、VISIONARYに掲載されています
『建築家・藤本壮介が選ぶ、いまこそ注目すべき日本の「名モダニズム建築」8選』という記事が、VISIONARYに掲載されています。
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