NOT A HOTELが、40歳未満を対象とした建築の実施コンペを開催します。最優秀賞には賞金1,000万円に加え設計料も支払われるとのこと。また建築士等の資格や実績は求められていません。
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長野県小諸市立芦原中学校区再編設計プロポーザルで、渡邉健介建築設計事務所が契約候補者に特定されています。
二次審査に選ばれていたのは、大建met、PHa+イシバシナガラ設計共同企業体、渡邉健介建築設計事務所、シーラカンスK&H+伊藤暁建築設計共同企業体、ライフデザイン・工藤浩平設計共同企業体でした。
選考の結果、第1位が渡邉健介建築設計事務所、第2位がシーラカンスK&H+伊藤暁建築設計共同企業体となりました。その後、渡邉健介建築設計事務所が契約候補者に特定されました。経過や二次審査時の動画は小諸市のウェブサイトに掲載されています。
渡邉健介建築設計事務所による提案書
※リンク先は小諸市のウェブサイト内のPDFデータとなります
以下に、提案のパース画像を掲載します。


石上純也建築設計事務所による、韓国・大邱(テグ)広域市寿城(スソン)区の、橋設計コンペティション「Suseongmot Lake Bridge(Skywalk) Development」の勝利案です。
以下の画像は拡大して閲覧可能です



UID前田圭介・原浩二・高坂敦信が審査した、中国電力主催の建築アワード「エネルギア住宅作品コンテスト」の入賞作品を公開します。第27回の募集テーマは「自然素材を活かしたサステナブルな住まい」でした。【ap・ad】
中国電力主催の建築アワード「エネルギア住宅作品コンテスト」では、昨年に引き続き「自然素材を活かしたサステナブルな住まい」をテーマをとして作品を募集し、108作品の応募がありました。応募作品の中から、自然の循環サイクルに還ることができる自然素材を取り入れた高い機能性とデザイン性を実現する独創的な工夫を施し、中国地域の持つ景観・気候風土との調和に配慮されたもの等、計12作品を選出し、「新築・リフォーム部門」の7作品、「学生部門」の5作品を公開しています。
■審査委員
前田圭介 (UID主宰、近畿大学工学部 教授)
原浩二 (原浩二建築設計事務所 所長、広島工業大学 非常勤講師)
高坂敦信 (住宅誌「モダンリビング」編集長)
エネルギア住宅コンテスト 総評 前田圭介
第27回目を迎えた今回も数多くの応募作品が新築・学生部門共にありました。一方、ポストコロナにおけるオルタナティブな働き方や生活様式が期待されるなかリノベーションの応募作品が減少していることが気になりました。現代の縮退する日本において、ささやかな規模の提案が建て主の生活を豊かにするリノベーションなど、数多くの作品を来年は待ち望みたいと思います。
その中で新築部門の最優秀賞である「屋内庭のある家」は山陰特有の気候から、全面屋根からの採光と大小の気積を活かした設計により、温熱環境の厳しい時期・そうでない時期など、その時々の建て主の感度にあわせて暮らす、この地域ならではの住空間を見事に実現させており評価されました。
リフォーム部門最優秀賞の「広葉の家」は庭屋一如ともいうべき空間として仕立て上げられており、奥まで引き込むアプローチや縁側的な居場所など、巧みな空間を実現している作品として評価されました。
その他入選された案、惜しくも入選を逃した案含めて数多くの素敵な暮らしの提案があり、あらためて住まいの多様さを感じさせていただく審査会となりました。
以下に各賞の受賞者と作品写真及び提案書を掲載します。

SHARE 第35回JIA新人賞を、藤原徹平と海法圭が受賞
2023年度第35回JIA新人賞を、藤原徹平と海法圭が受賞しています。藤原徹平は「チドリテラス」、海法圭は「上越市雪中貯蔵施設ユキノハコ」での受賞でした。審査を勤めたのは、妹島和世、長田直之、中山英之でした。

乾久美子や小堀哲夫が審査員に名を連ねる、東京・世田谷区の「恵泉女学園 講堂 建替えプロポーザル」の応募要項が公開されています。プロポーザルの正式名称は「恵泉女学園フェロシップホール建替え計画設計業務委託公募型プロポーザル」です。応募登録の締切は2024年2月27日(火)です。また、現地見学会が2024年2月11日(日)に行われます(要事前登録)。【ap・ad】
恵泉女学園は1929年に創立され、間もなく創立100周年を迎えようとしています。
世田谷キャンパスでは、毎朝の礼拝と様々な教育活動を支える多目的ホールとして、1973年から50年に渡って役割を果たしてきたフェロシップホールです。
この度、経年と共に老朽化が進み、創立100周年を超えて、生徒達の確かな学力と人間性を養い、自ら考え発信する力を育て、多様化する教育活動のニーズと、生徒一人ひとりにとって豊かな学園生活の拠点となるホールの新設を計画しました。そこで、優れた建築家をパートナーとして幅広い知見と優れたアイデア・卓越した技術と不尽の情熱をもって本施設の設計業務を担える建築家を選定する公募型プロポーザルを実施するものです。
次の50年先も、幾多の困難も乗り越え、挑戦をし続けることが学園の使命と考え新しいフェロシップホールの建設は、設計のプロセスも含め、社会に示すまたとないチャンスであると位置づけています。
どうか私たちの弛まぬ挑戦に力をお貸しくださいますよう、宜しくお願い致します。
以下に、応募要項の冒頭に記載されている「趣旨」も掲載します。



OMA / クリス・ヴァン・ドゥインによる、韓国・ソウルの、「弘益大学校ソウルキャンパス」です。国際コンペティションでOMAが設計者に選定されました。
若者が集まるエリア“弘大”に隣接する敷地に計画されています。建築家は、地域の活気を取込む建築を目指し、周辺と繋がる小道を敷地全体に配置して諸機能を地下に収める構成を考案しました。また、光を取込む“滝の様な”中庭で内外のシークエンスも作り出しています。
こちらはリリーステキストの翻訳です
OMA / クリス・ヴァン・ドゥインは、ソウルにある弘益大学校の新キャンパスの設計コンペに勝利しました。この計画では、既存の地形に溶け込むように、織り合わされた建物群とパブリックスペースを追加し、大学と街のつながりを強化することを目指しています。
1950年代にワウ山の斜面に建てられた弘益大学校は、アートとデザイン・プログラムで有名な私立の教育機関です。長年にわたり、大学は拡張の限界に達し、ストリートアートや地元の商店、ナイトライフで知られる弘大(ホンデ)の隣接地域からキャンパスを隔離してきました。2023年、ソウル特別市政府による都市計画条例のおかげで、大学の敷地内での建設に対する規制が緩和され、山のふもとにある一帯の開けた土地の建設が可能になり、その場所がプロジェクトの現場となりました。
OMAのパートナー、クリス・ヴァン・ドゥインは言います。
「新弘益キャンパスは、ソウルにおける文化プロジェクトへのOMAの関与に新たな一章を加えるものです。これはありふれたレッテル貼りを避けたプロジェクトです。建物であり、マスタープランであり、ランドスケープデザインでもあるんです。意図的に目立つことを避け、徐々に発見されることを誘います。そうすることで、大学がかつて持っていた近隣とのつながりを再構築することを目指しています」
OMAのデザインは、キャンパスの建築面積を最大化する一方で、かなりの量の緑を挿入しています。ワウ山の自然な延長として考案されたこの新施設は、地面より下に位置しています。建物は敷地全体にわたって戦略的に配置され、その屋根は木々に守られた小道の役割を果たし、大学の主要なアクセスポイントと弘大地区を結んでいます。建物と建物の間には、傾斜した屋外の中庭が滝のように下りており、学生と職員が集まり、気軽に交流するのを奨励しています。中庭はキャンパスの奥深くまで光を届け、建物を思いがけない方法でつなぎ、連続した屋外空間のシークエンスを形成しています。
小堀哲夫建築設計事務所が、吉祥寺の「武蔵野公会堂改修」設計プロポーザルで最優秀提案者に選定。次点者は、青木淳と品川雅俊のASでした。現時点(2023/11/14/13時)では提案書や審査公表は公開されていません。
武蔵野公会堂改修等工事設計業務公募型プロポーザルに関する審査の結果を公表します。
優先交渉権者(最優秀提案者)
株式会社小堀哲夫建築設計事務所
(次点者) 株式会社AS

2023年のグッドデザイン賞の大賞を、山﨑健太郎デザインワークショップが設計した「52間の縁側」が受賞しています。アーキテクチャーフォトでは、この建築を特集記事として紹介しています。

小説家の柴崎友香と建築家の藤原徹平と中山英之が審査する、日本ペイント主催の国際学生コンペ「AYDA2023」が開催されます。テーマは「他人と私の柔らかい器」。最優秀賞は国際アワードセレモニーへの招待と賞金30万円が贈呈。登録締切は2023年11月2日(木)11月9日(木)(※10/31に延長が発表されました)。提出期限は2023年11月9日(木)11月15日(水)です(※10/31に延長が発表されました)。【ap・ad】
テーマ:他人と私の柔らかい器
世界中で流行したウィルス感染症によって、あらゆる人のパーソナルな境界が柔らかく変化し始めています。地球の裏側と画面越しに繋がることは前よりもずっと現実的です。地球のいくつもの時間が同じ画面に集まる感覚。そんな多時間の空間感覚が生まれてきているように思います。
あるいは、久しぶりに友人と対面で会った時の何とも言えない感覚。空間を介した親密な繋がりは、以前よりも強くなった気がします。多時間であり親密である。私たちの時代が持ち始めているそのような空間や関係性の感覚が、どんな素晴らしい未来をつくり得るのか。具体的な場所や環境や物語と一緒に描いてみてください。
賞金
●インターナショナルアワード 最優秀賞(1名)
賞金 10,000 USドル
ハーバード大学での6週間のサマースクールへの招待(旅費滞在費を含む)●日本地区最優秀賞(1名)
賞金 30万円
インターナショナルアワードセレモニーへの招待(旅費滞在費含む)
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待●日本地区インテリア部門優秀賞(2名)
賞金 各5万円
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待●日本地区建築・ランドスケープ部門優秀賞(2名)
賞金 各5万円
日本地区審査員とのインターンシップツアーへの招待
以下に、募集概要等を掲載します。
トミトアーキテクチャの提案が、新潟の「(仮称)小千谷市防災センター」設計競技で最優秀作品に選定されています。提案書と審査講評がPDFで公開されています。
最優秀作品の提出者
・株式会社トミトアーキテクチャ
審査講評
小千谷市では、市内元中子地内の小千谷市防災公園内に、普段は体育館や親子が集える場として、また、防災学習の場として利用され、災害時には避難所や支援物資の集配所などの機能を併せ持つ(仮称)小千谷市防災センターの建設を計画しています。
このたび、設計競技が行われ、審査委員による審査の結果、最優秀作品が決まりましたので、お知らせします。※最優秀作品の提出者と「(仮称)小千谷市防災センター建設工事 基本・実施設計業務」の契約を締結する予定です。なお、自然環境や使い勝手などを考慮し、詳細な設計を行いますので、今後、変更が生じる場合があります。

UID前田圭介・原浩二・高坂敦信が審査する中国電力主催の建築アワード「第27回 エネルギア住宅作品コンテスト」が、新築住宅部門・リフォーム住宅部門・学生部門の応募作品を募集しています。賞金総額は約135万円です。応募締切は2023年11月30日(※当日消印有効)。
新築住宅部門・リフォーム住宅部門は、応募用紙に「作品の平面図と完成写真・カラープリント等」を貼り付けることで提出が可能。学生部門は、A2用紙(横)片面1枚に「配置図、平面図、断面図、その他設計意図を自由に表現した図面にコンセプト(主旨)を添えて提出(学生部門は全国からの応募が可能)。【ap・ad】
募集テーマ:自然素材を活かしたサステナブルな住まい
■審査委員
前田圭介 (UID主宰、近畿大学工学部 教授)
原浩二 (原浩二建築設計事務所 所長、広島工業大学 非常勤講師)
高坂敦信 (住宅誌「モダンリビング」編集長)
■各賞について
最優秀賞(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金30万円(各1点)
優秀賞(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金15万円(各1点)
佳作(新築住宅部門・リフォーム住宅部門)賞金10万円(各1点)
審査委員特別賞 賞金5万円最優秀賞(学生部門)賞金10万円
優秀賞(学生部門)賞金5万円
佳作(学生部門)賞金3万円
審査委員特別賞 賞金2万円※審査によっては入賞者なしとなる場合があります。
安井・隈設計共同体(代表構成員:安井建築設計事務所 東京事務所、構成員:隈研吾建築都市設計事務所)が、栃木の「那須塩原市新庁舎」設計プロポーザルで設計者に選定されています。技術提案書と審査講評も公開されています。次点者は久米設計でした。
那須塩原市新庁舎建設基本設計・実施設計業務委託に係る公募型プロポーザルの結果に基づき、令和5年8月25日付で、「安井・隈設計共同体」と那須塩原市新庁舎建設基本設計・実施設計業務委託について契約を締結しました。
※プロポーザル方式は、「設計案」ではなく「設計者」を選ぶため、ここで掲載している技術提案書の内容がそのまま設計案となるわけではありません。

遠藤克彦建築研究所が、埼玉の「東秩父村新庁舎」設計プロポーザルで最優秀提案者に選定されています。また、技術提案書や審査結果も公開されています。次点提案者はSANAAでした。
新庁舎建設基本・実施設計及び監理業務を委託するにあたり、令和5年3月に策定した東秩父村新庁舎建設基本構想を踏まえるとともに、本村の地域特性および周辺環境との調和などを十分に理解し、創造性、柔軟に対応できる高い技術力や設計能力および豊富な経験などを有する設計・監理者を特定するため、公募型プロポーザルによる審査を実施し、最優秀提案者および次点提案者を選定しました。
プロポーザルは「設計案」ではなく「設計者」を選定するために実施するものです。
「設計案」そのものの良否を選ぶ「コンペ方式」とは異なります。
今後、村と契約を結んだ設計者は、村民や職員、関係者の意見を反映させながら設計を進めていくことになりますので、技術提案書の内容がそのまま設計案となるわけではありません。
以下に、その他の画像も掲載します。
坂茂建築設計が、滋賀・彦根市の「(仮称)図書館中部館」設計プロポーザルで最優秀候補者に選定されています。また、技術提案書や審査講評も公開されています。
令和5年8月1日(火曜日)に、令和5年度 第2回 (仮称)図書館中部館整備工事基本設計委託業務委託候補者選定公募型プロポーザル審査会を開催し、第二次審査として実施しましたプレゼンテーションおよびヒアリングの結果、以下のとおり、最優秀委託候補者を決定しましたので、お知らせします。
技術提案書の内容は、あくまで現時点で事業者から提案のあったイメージであり、実際の基本設計については、今後、立ち上げ予定の専門家や関係団体等で構成された「(仮称)図書館中部館建築設計検討委員会」の中で、ご意見をいただき協議しながら策定を進める予定です。そのため内容は変更になる場合がありますので、ご了承ください。


藤本壮介・永山祐子・成瀬友梨が審査する、ケイミュー主催のアワード「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」が応募作品を募集しています。ケイミュー商品を使用した物件を対象に“未来に残していきたい外装デザイン”を選定し表彰します。受賞者には藤本壮介の作品でもある“白井屋ホテル”での表彰式と“総額185万”の商品券が用意されています(※表彰式の会場は予定です、表彰式の招待にケイミュー賞受賞者は含まれません)。応募受付期間は2023年8月31日(ケイミュー到着分まで)。WEB応募ページはこちら【ap・ad】
実施の背景
当社は2023年12月に設立20周年を迎え、次の30周年へのスタートを切ることになります。これを機に、今年3月には新企業タグライン「未来を、いま、選ぼう」を設定。新たな価値を創出し、社会貢献を果たす企業となるという決意でスタートしました。
商品をつくるだけでなく、街並みをつくり、都市をつくり、この社会の未来をつくっていく企業となることを目指し、施工事例コンテストも「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」として、業界を代表するコンテストとなれるよう、装いも新たに新企画としてスタートします。
作品募集・審査
「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2023」は、2022年8月1日~2023年8月31日までに完工し、当社商品(カタログ掲載品)を使用した物件を対象に、2023年8月31日まで募集します。審査基準は、建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられること、街並みや景観に対して配慮された作品であること、の2点で、施工写真や設計要旨から総合的に判断していく予定です。
審査員は、国内外で活躍する建築家 藤本壮介氏、ドバイ国際博覧会日本館を手掛けた永山祐子氏、店舗・集合住宅などの設計を広く手掛ける成瀬友梨氏ら、建築家のトップランナー3名にご賛同いただき、お引き受けいただきました。
さらに、表彰式は群馬県前橋市「白井屋ホテル」で開催予定。江戸時代に創業した歴史ある白井屋旅館が前身であり、藤本壮介氏を含む内外のトップクリエイターによるプロジェクトで再生されたデザイナーズホテルです。「未来に残す」という「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD」のコンセプトの一環として選定しました。
当社では、こうした活動をさらに広げ、街や社会の美しい未来に貢献できるよう努めていく考えです。
より詳しい情報は以下に掲載します。