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【ap job更新】 店舗等の内装から、ホテル等の建築までを手掛ける「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・施工監理、其々の正社員(経験者)を募集中
【ap job更新】 店舗等の内装から、ホテル等の建築までを手掛ける「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・施工監理、其々の正社員(経験者)を募集中
【ap job更新】 店舗等の内装から、ホテル等の建築までを手掛ける「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・施工監理、其々の正社員(経験者)を募集中進行中案件(戸建住宅)

店舗等の内装から、ホテル等の建築までを手掛ける「LUSTYdesign」の、建築デザイン・インテリアデザイン・施工監理、其々の正社員(経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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【LUSTYdesign 株式会社について】
土佐堀川沿いの開放感のあるビルの6Fにあるビーチハウステイストなインテリアのオフィスです。

2012年に個人事業主として創業し、2017年に法人化致しました。
これまでに個人・法人問わず店舗なオフィスを始めとするインテリアデザイン、ホテルや住宅などの建築デザインやインテリアコーディネートを手掛けて来ました。

この度、事業拡大につきスタッフを募集いたします。

最初はアシスタントからスタートして頂き、実力次第では案件のデザインを担当して頂くことも可能です。

案件毎に異なるデザインを生み出す為、エネルギーが必要とされる仕事ではありますが、その分、無事に完成した時の喜びは言葉には言い表せないものがあります。そういった経験を共有出来るメンバーを求めています。

服装をはじめ、細かなルールは決めていません。
各々が楽しく自由にクリエイティブに働く事の出来る環境を目指しています。

BGMを流し、アロマを薫いた空間でリラックスしながら、クリエイティブな仕事をして頂ける環境を整えています。
前向きで明るく、向上心のある方からのエントリーをお待ちしております。

小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路
小野寺匠吾建築設計事務所による、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」。旗艦店の計画。多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案。商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識 photo©三嶋一路

小野寺匠吾建築設計事務所が設計した、東京・渋谷区の「PATOU 表参道ヒルズ店」です。
旗艦店の計画です。建築家は、多様な人々を迎える暖かい場との要望に、視線が抜ける“開放感のある入口”と優しい光を放つ“幾何学的なコーニス天井”を持つ空間を考案しました。また、商品の特徴の“ベーシックな操作”との共通性も意識されました。ブランドの公式サイトはこちら

1914年創業のメゾン、「ジャン・パトゥ」が2019年に「パトゥ」という新たな名前とともに生まれ変わった。
そして、2022年にブランドの世界初の旗艦店となるパトゥ 表参道(Patou Omotesando)をオープンした。

建築家によるテキストより

PATOUが世界で初めて出店する旗艦店のデザインを、アーティスティックディレクターであるギヨーム・アンリ(Guillaume Henry)と対話を重ねながら作り上げた。
この店舗をPATOUの新しいDNAとしたいというギヨームの強い思いを込めて、シテ島にあるパリのメゾンを感じられるような店作りを心がけている。


PATOUの世界観はキュートであり、チャーミングであること。フレンドリーでありエレガントであること。そしてスペシャルでありベーシックであること。
富裕層だけに届くようなラグジュアリーではなく、友達の家のように人々を迎え入れるようなあたたかい場所とすることを求められた。


建築家によるテキストより

そのため、入り口にショーウィンドウは設けず、奥のハイサイドライトまで視線が抜けるような開放感のあるエントランスとした。天井は、優しい光に包まれるような美しい空間とするために、シンプルでジオメトリックなコーニス天井を設け、ひたすら単純に繰り返すことで全体のリズムを調和しながら天井設備やダウンライトを目立たなくしている。

またこの天井は、実はグリッドではなく、雁行した垂壁がズレながらただ整然と店の奥まで連続して流れている。こうした単純な操作はロジカルな思考を持ったギヨームの世界観とよくなじみ、PATOUのデザインがシンプルでベーシックな操作の繰り返しであることにも共通点が見られる。

建築家によるテキストより
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔
二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」。隣地の木々が特徴的な敷地。“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向。バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包 photo©志摩大輔

二俣公一 / ケース・リアルによる、東京・調布市の「深大寺の家」です。
隣地の木々が特徴的な敷地に計画されました。建築家は、“赤土”をイメージした家の要望に、“ベンガラ”を用いて環境と対比させ“場所”への“意味合いを強める”設計を志向しました。また、バイヤーの施主の活動拠点にもなる“ギャラリーの様な”空間も内包する建築です。

東京・調布市にある閑静な住宅街。敷地の隣には生産緑地の木々が植えられており、施主はこの環境を気に入っていた。

施主からの要望の一つは、この緑と対比的な“赤土”や“赤茶”をイメージした家にすること。そしてもう一つは、家を「住まう」だけの場所ではなく、街に開かれたギャラリーのような場所としても使うことであった。施主はデザインやアートを扱うバイヤーであり、ディレクターとしても活動する。この家は、施主の公私にわたる様々な活動の新しい拠点である。

建築家によるテキストより

この建築を最も特徴づけるのは、外壁に使った「ベンガラ」の深みのある赤である。
ベンガラは耐候性の高い顔料で、古くから日本家屋の塗料としても使用されてきた。周囲と同系色を用いて環境に溶け込ませるのではなく、敢えて対比的な色味を使い、この場所に建築する意味合いを強めたいと考えた。そして赤茶色の外壁には、ガルバリウム鋼板を用いてシルバーの屋根や庇を組み合わせた。外構には日本の南国系の植物を植え込み、周囲の緑との対比をさらに強めている。

建築家によるテキストより

その緑を横目に、テラスと一体的になったアプローチを進むと、吹き抜けのある大きな土間へと連続的に続いていく。エントランスからこの土間にかけては、赤味のある石を混ぜ合わせた洗い出しで仕上げた。土間は、外と中とをつなぐ場所でもあり、様々な場面でこの家の境界を曖昧にする。

例えば1階は、普段はリビングダイニングとして機能し、イベントの際にはセミパブリックな展示空間となる。通常よりも高めに設定されたダイニングカウンターは、ある時は展示のためのディスプレイ台に、またある時にはキッチンと併用して立食のための提供カウンターへと柔軟に役割を変える。さらにカウンターやソファなどの家具は、土間とフローリングとの境界に設え、靴を脱がなくても使えるよう設えた。多様なシーンを想定したことが、この家をさらに特徴づけている。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中
【ap job更新】 様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む「小野寺匠吾建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイトを募集中2025 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン

様々な規模や分野の仕事に、横断的なスタイルで取り組む小野寺匠吾建築設計事務所の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と学生アルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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(株)小野寺匠吾建築設計事務所(Office Shogo Onodera | OSO)では業務拡大につき設計スタッフ、学生アルバイトを若干名募集します。

OSOでは、仕事を含めた「人生」を楽しみながら高いパフォーマンスを発揮して、建築やデザインを通して社会や環境や世界に介入して表現活動をしていけるような少数精鋭の集団を目指しています。キャリアやパーソナリティや目指していきたい方向性含め、自分らしくユニークな魅力をお持ちの方の応募をお待ちしています。

また、特に実施設計・監理業務、インターナショナルプロジェクト等を見据えた増員に伴い一級建築士、実務経験者、実施設計経験者、工事監理経験者、海外プロジェクト経験者、外国語を操る方等優遇致します。

【OSOとOSO Researchについて】
現在OSOでは家具や内装や住宅といった小さなスケールの仕事から、パビリオン建築の設計、都市開発に関わるような大きな企画業務まで様々なスケールの仕事に取り組んでおり、クライアントも個人・企業・自治体等様々です。また、近年設計活動をしてきた中で、現代および未来に求められている価値の質をアウトプットするためには、従来の設計業務の範疇だけでは到底カバーできないほどの活動が業務として必要になってきています。またその解決方法は建築だけでなく、環境・アート・デジタルなど領域を横断しての検討や実装が必要となってきたと言えます。

そのような業務と設計業務をつなぐために2022年にOSO Researchというチームを立ち上げました。
OSO ResearchはOSOの建築設計プロジェクトの中で、並走または独走してリサーチ・実験・協議・マネジメントなどを進め、常に設計とオーバーラップしながらコンセプトやデザインを高めていくチームです。メンバー構成は建築家だけでなく、リサーチャー・アーティスト・プロジェクトマネージャー・翻訳者など様々なフィールドでキャリアを持ってきた人たちの集まりとなっています。

私たちはまだ規模の小さな設計事務所ですが、設計スタッフや上記のような外部メンバー、その他仕事で関わる多くの人々も皆個性豊かで、そういった多様な人々との関わりを通して様々な世界を感じながら成長することができると思います。

こうした環境の中、私たちと共に建築を通して自分たちの未来社会や世界を作っていきたいと考えている方々の応募をお待ちしています。

自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集
自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集
自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」が、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集安曇野の野舞台 / WEEKEND HOUSE

自然とのつながりを大切に、建築とリノベに加えアートも手掛ける「スタジオ宙」の、大阪での 設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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スタジオ宙は、郡裕美と遠藤敏也がユニットを組んだ一級建築士事務所です。

自然とのつながりを大切にし、人の心に響く美しい建築、楽しくてワクワクする空間を設計します。新築、増改築、リノベーション、コンバージョン、インテリア・家具・照明デザインから、古民家再生、町並みデザインも手がけます。一品生産の建築だけでなく、環境共生型のシステム住宅の開発など、幅広い空間デザインに関わり、普遍的な建築を創り続けてきました。

また、代表の郡裕美は建築設計と並行して、美術家として国内外で空間アート作品や舞台美術を制作発表しており、芸術祭の企画運営などのアート活動も行なっています。イベントやワークショップの企画、まちづくりに関わる仕事なども幅広く手掛けているので、実践的で横断的なスキルを磨くことが可能です。

東京は吉祥寺、大阪は中津、ニューヨークはブルックリンを拠点とし、いつも新しいデザインにチャレンジしています。

2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞
2023年のプリツカー賞を、デイビッド・チッパーフィールドが受賞Sir David Alan Chipperfield photo courtesy of Tom Welsh

2023年のプリツカー賞をデイビッド・チッパーフィールドが受賞しています。
本記事では、プリツカー財団が公開したリリーステキスト、審査講評、代表作品の写真等を紹介します。

こちらは、リリーステキストの翻訳です

サー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、2023年プリツカー建築賞を受賞

市民建築家、都市計画家、活動家であるサー・デイヴィッド・アラン・チッパーフィールド・CHが、国際的に建築の最高栄誉とされるプリツカー建築賞の2023年の受賞者に選出されました。

繊細でありながら力強く、控えめでありながらエレガント、彼は、歴史と文化への畏敬の念を示しながら、既存の建築物や自然環境を尊重し、抑制の効いた先鋭的な建築家で多くの作品を手掛けています。そして、時代を超えたモダンなデザインを通して、新しい建物や 改築、修復の機能性やアクセシビリティを再考し、気候変動という緊急事態に立ち向かい、社会的関係を変化させ、都市を活性化させています。

チッパーフィールドは述べています。
「このような特別な栄誉をいただき、また、プロフェッショナルに多くのインスピレーションを与えてくれた歴代の受賞者の方々とご一緒できることに、とても感激しています」
「この受賞を励みとして、建築の本質とその意味だけでなく、建築家として気候変動や社会的不平等といった実存的な課題に取り組むための貢献にも目を向け続けていきたいと思っています。私たちは、建築家として、より美しい世界だけでなく、より公平で持続可能な世界を作るために、より重要な役割を果たすことができることを理解しています。私たちは、この課題に立ち向かい、次の世代がヴィジョンと勇気をもってこの責任を受け入れるよう、支援しなければなりません」

40年以上にわたる彼の建築作品は、アジア、ヨーロッパ、北米の市民会館、文化施設、学術施設、住宅、都市計画など100を超える作品を含み、その類型と地理は広範囲に及んでいます。

2023年の審査員による一節には、次のように記されています。
「このように、控えめでありながら変幻自在の市民的な存在感を持つ建築や、プライベートな依頼であっても公共空間を定義することへのコミットメントは、常に無駄な動きを避け、トレンドや流行にとらわれない緊縮姿勢で行われており、これらはすべて現代社会への最も適切なメッセージとなっています。このような瞑想的な設計操作を抽出し実行する能力は、近年では明白でなかった持続可能性の次元となっています。持続可能性とは、単に余分なものを排除するだけでなく、物理的にも文化的にも長持ちする構造物を作るための最初のステップなのです」

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る1階、LDK photo©千葉顕弥
畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」。田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地。風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案。身体から土木までが一つに繋がる場を作る外観 photo©千葉顕弥

畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオが設計した、熊本・八代市の店舗兼住宅「閉合の家」です。
田園と住宅地の境界にあり高架線を望む敷地に計画されました。建築家は、風景に“向き合う”在り方を追求し、高架の軸線と呼応して知覚心理にも働きかけるテラス空間を持つ建築を考案しました。そして、身体から土木までが一つに繋がる場を作る事が意図されました。

干拓されてできた平野に建つ、夫婦と子供のための店舗併用住宅である。

周辺は山の裾野に沿って格子状に区画整備され、敷地は農業振興地域に属した田園と住宅地の境界に位置している。その一方で、周囲の区画とは異なる斜めの軸線をつくっている高さ9mの新幹線の高架が周囲から浮いた存在として遥か彼方まで伸びていた。

建築家によるテキストより

人の手によって作り出されたこの広大な平野はその大半が二毛作が行われており、初夏は水田による水面が空や夕焼けを辺り一面に映し出し、苗が植えられてからは青々とした柔らかな面が持ちあがり、秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく。

冬から春にかけては野菜を育てるため、刈り取られた稲に覆われた銀色の地面が、濃い土の色に耕され、やがて深緑色の大地として生まれ変わる。かつて盛んであったイグサの耕作によってつくられていた風景が今では見られなくなったように、この平野は時代や産業の移り変わり、新幹線の高架によってもまたその表情を変えていく。
そういった風景に、建築はどう向き合うことができるだろうか。

建築家によるテキストより

田園側に天井高1.9mに抑えられた長辺14.5mの水平に広がるリビングを計画した。
その床と、そこから見えるテラスの目地を、高架の斜めの軸線に向きを合わせている。干拓平野の風景に異物として存在する高架を受け入れる態度は、高架の形状を活かし、巨大な塀として見立てることによって、辺り一帯の田園地帯を囲い込むような広がりを生むと考えた。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 ディテールを大切にした、ハイエンドな集合住宅等を手掛ける「アーキサイトメビウス」が、デザイナー(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 ディテールを大切にした、ハイエンドな集合住宅等を手掛ける「アーキサイトメビウス」が、デザイナー(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 ディテールを大切にした、ハイエンドな集合住宅等を手掛ける「アーキサイトメビウス」が、デザイナー(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中Azabu Gardens West

ディテールを大切にした、ハイエンドな集合住宅等を手掛ける「アーキサイトメビウス」の、デザイナー(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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都内を中心に、全国・海外のモダンでハイエンドな集合住宅を中心に、邸宅、別荘建築、インテリアデザイン、コーディネートに至るまでを、在籍する建築士・デザイナーがそれぞれの得意分野を生かして活躍しております。

ディテールを大切にしたモダンで静けさに満ちた邸宅デザインが一定の評価を頂いてきた中で、新規プロジェクト依頼が増えており、また、自社ワーケーションオフィス&ヴィラが伊豆に完成し、広尾オフィスがフリーアドレスにリニューアル致しましたので、共に新しい環境で働いて頂ける方を募集致します。

私たちの目指す建築は空間に静寂を求める事です。
静寂の中の美しさ快適さを表現し利用される方々の感性を刺激し癒す建築空間を提供し続けます。

伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計
伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計あおぞら銀行前 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計あおぞら銀行前 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計あおぞら銀行前 photo©奥田正治

伊藤維建築設計事務所が設計した、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」です。
官民連携の実証実験の為の仮設家具です。建築家は、“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案しました。また、人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計されました。プロジェクトの公式サイトはこちら

池袋駅東口すぐの「グリーン大通り」で2017年来展開される「IKEBUKURO LIVING LOOP」の一環で、拡幅された歩道上にストリートファニチャーを設計した。

区役所や公園も含めた地域全体の整備を推し進める官と、豊島区を本社とする企業やまちづくり会社を含めた民のチームとが連携した動きの中で、「まちなかリビングのある日常」を目指し、まず実証実験としての仮設家具を、という依頼であった。豊島区(土木管理課)より道路占用許可、所管警察署より道路使用許可を得て設置している。

建築家によるテキストより

設置する3か所それぞれの文脈から、通りの舞台・街のビル並み・バス待ちの光景などに触発された形態・構成で、異なる人の集まり方ができる設えを、植栽とともに提案した。

案検討を進めながら、池袋のサンシャイン劇場の改修に際し廃棄予定であったヒノキの舞台床板に行き着き、それを主材料として転用。その板と、良品計画の商品を作る製材所から入手した芯持ちの端材(ヒノキ角材)とを、3か所それぞれ、異なる構造形式によって組み合わせることにした。

建築家によるテキストより

まちの素材・形・主体を見つめ、転用を伴いつつアウトプットした形が、人・植物に等価に使われているような風景を思い描きながら具体化を検討し、DIYと大工工事とを混ぜながら実現した。この家具・場所を巡り経験されることが、まち全体の経験に繋がり、そして更にまちを使いこなす想像に開かれていくことを企図している。

建築家によるテキストより
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計 photo©MASAO NISHIKAWA
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計C室 内装設計:武田清明建築設計事務所 photo©MASAO NISHIKAWA
藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボによる、東京・大田区の、集合住宅「チドリテラス」。“コーポラティブハウス”として計画。元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減。住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計H室 内装設計:武田清明建築設計事務所 photo©MASAO NISHIKAWA

藤原徹平 / フジワラテッペイアーキテクツラボが設計した、東京・大田区、集合住宅「チドリテラス」です。
“コーポラティブハウス”として計画されました。建築家は、元の土地所有者の意思に応え“庭と共生する建築”を求め、“雁行配置”で多くの樹木を残して建物の存在感も軽減しました。そして、住戸と庭の在り方を追求して“18戸18タイプ”を設計しています。
内装監修を藤原徹平が務め、住戸の内装設計は、フジワラテッペイアーキテクツラボ針谷將史建築設計事務所武田清明建築設計事務所本瀬齋田建築設計事務所山田紗子建築設計事務所が担当しています。

コーポラティブハウスという集合住宅のつくり方がある。
購入希望者が建設共同組合を結成し、建築家に集合住宅の設計をオーダーするという形式で、欧米ほどはポピュラーではないが日本でも50年以上の歴史がある。
コーポラティブハウスの醍醐味は、自分たちで重視したいコンセプトを掲げることができる点で、もしも共感され組合員が無事に集まるのであれば、リーズナブルな価格で、魅力的な暮らしが実現できる。

建築家によるテキストより

さきごろ私たちが設計して東京の大田区に完成した「チドリテラス」の場合は、元々の土地のオーナーが相続に備えて「大切にしてきた庭を継承してくれる事業者を探している」状況だったので、コーポラティブハウスをプロデュースするアーキネットと共に、「庭と共生する集合住宅」というテーマを軸に基本構想をつくり、投資をしていく組合員を募っていった。

建築家によるテキストより

建築の一番大きな考えは、建築の外形を雁行配置状に凸凹させ、そのことによってなるべく多くの樹木を残すということだった。建築の外形が凸凹することで、それぞれの街への立面が小さくなり、建築の立ち姿として、周囲の戸建て住宅街との調和も図ることができる。

もう一つ、立体的な庭を持つということも重視した。密集して建築が建つ東京23区内で集合住宅を計画する場合、サンクンガーデンや半地下の住戸はむしろプライバシーを保ちやすいということで好条件の場合が多いが、今回もサンクンガーデンを積極的にデザインすることで、全ての住居の環境が豊かな外部空間を持てるようにした。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 平田晃久事務所で経験を積んだ 高田彩実が主宰する「ayami takada architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 平田晃久事務所で経験を積んだ 高田彩実が主宰する「ayami takada architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
【ap job更新】 平田晃久事務所で経験を積んだ 高田彩実が主宰する「ayami takada architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中RIBAの共催する国際コンペでTOP30に選出された提案です。古代樹に寄り添い、共存しながら新しい風景を描く、木の枝葉のように地形の上に浮かぶボリュームでできた建築を、歴史や文化的価値、そこにしかない植物の魅力をいろんな角度から味わうことができるよう計画しました。

平田晃久事務所で経験を積んだ 高田彩実が主宰する「ayami takada architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

家具や住宅の設計から空間演出、公共施設、まちづくりなど、様々な種類とスケールの創作活動をオーバーラップさせるクリエイティブな環境を目指しています。

海外の建築家や組織設計事務所、プログラムに応じて各種の専門家やデザイナーとも共同しながら、プロジェクトを進めるため幅広い価値観や視点で設計活動に向き合うことができると思います。

8年間務めた平田晃久建築設計事務所から独立し、まだ駆け出しの状況ですが、今までの経験を活かして、新たな価値を創出するプロジェクトに挑戦します。

少しでも興味のある方、事務所と一緒に成長していくことを希望される方、ぜひ一度ご連絡くださいませ。

ayami takada architectsの強み
+劇場のような非日常の体験と日常生活の共存により生まれる豊かさ
+身体表現や環境解析による動きを伴う空間の捉え方
+マーケティングの視点によるアイデアの創出とデザイン思考
+ランドスケープ/インテリアと建築の融合
+仮想空間のデザイン

松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る
松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る photo©YASHIRO PHOTO OFFICE
松井大佑 / Atelier komaによる、福岡・田川市の「light and dark」。廃校を改修した施設の飲食部分の計画。施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向。周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間を作る photo©YASHIRO PHOTO OFFICE

松井大佑 / Atelier komaが設計した、福岡・田川市の「light and dark」です。
廃校を改修した施設の飲食部分の計画です。建築家は、施工費や設備等の制約下での“フラッグシップ”的な存在を目指し、既存空間の“薄暗さ”を活かした設計を志向しました。そして、周辺を美しく見せる“黒く包まれた”客席を持つ空間が作られました。施設の公式サイトはこちら

毎年数百におよぶ廃校施設が生まれている。地域の実情やニーズを汲み、有効活用していくことが求められているが、改修 / 運営には法律をはじめ地方ならではのさまざまな課題がある。本施設も例外ではない。ここではその課題である「集客」「浄化槽」「コスト」に空間で解答しようと試みた。

建築家によるテキストより

1期工事では与件であった音楽施設をメインに宿泊機能やワーキングスペースをもった多機能型の交流施設へと改修した。補助金として約2500万円の改修費を得たが、その殆どが用途変更に伴う法整備と求められた音楽用途の空間にあてられた。8割は未改修のまま、おおきな余白を残し開業した。

建築家によるテキストより

開業後から4年が経った。余白は音楽フェスや野外映画鑑賞など多目的な会場に利用され、施設は人気ポッドキャスト「コテンラジオ」の収録場所となり、その聖地巡礼として訪れるコアなファンも増えた。イベントや限定的な目的のためであれば集客も増えてきたが、福岡市や北九州市から車で1.5時間ほどの「わざわざ来る」距離にあり公共交通の利便性もよくない。もっと日常的に訪れ滞在できる場所や、地域住民の施設利用も増やしたい。そのような想いが重なってフラッグシップとなる飲食施設の計画がはじまった。

建築家によるテキストより
【ap job更新】 都内を中心に施工等を手掛けながら、週末に書店も運営する「TOKYOKENCHIKUPLUS」が、施工管理スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 都内を中心に施工等を手掛けながら、週末に書店も運営する「TOKYOKENCHIKUPLUS」が、施工管理スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
【ap job更新】 都内を中心に施工等を手掛けながら、週末に書店も運営する「TOKYOKENCHIKUPLUS」が、施工管理スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

都内を中心に施工等を手掛けながら、週末に書店も運営する「TOKYOKENCHIKUPLUS」の、施工管理スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください

TOKYOKENCHIKUPLUSは、東京都内を中心に、内装設計や施工管理を手がけながら、事務所の隣りで、週末に開く本屋を運営しています。人と人、街と人をつないでいくコミュニケーションがうまれる空間づくりを行なっている会社です。
事業拡大に伴い施工管理スタッフを募集しています。

【会社について】
TOKYOKENCHIKUPLUSの主な仕事は、店舗が完成するまでの“施工管理”。多くの場合、設計(事務所)から依頼がくることで仕事がスタートします。まずは、設計図をもとに、より詳細なつくり方や寸法を書き込んだ施工図を作成したり、工事にかかる金額やスケジュールを調整していきます。重要なのは、はじめにしっかりとした工程表をつくること。職人さんたちがスムーズに作業できる基盤を作るのが役目です。

施工がはじまると、常に現場に通って工事の進捗を管理していきます。内装、電気、水道など、さまざまな業者さんが関わります。おなじみの職人さんと会話しながら進めることができるのは、楽しい部分かもしれません。
担当案件が施工期間に入ると、オフィスに全員が揃わないことも多いので、可能な場合は昼食をみんなでとるなど、社内のコミュニケーションも円滑にすすむような工夫をしています。

お客さんによっては、打ち合わせやデザイン以上に、スピードや予算を重視する方もいます。自分のやりたいことにこだわりすぎず、お客さんが求めているものを最優先させることを大切にしています。分担できる仕事はあえてみんなで担当するなど、ひとつのチームとして取り組むこともあります。仕事へのプライドや責任感を持ちつつ、楽しむ気持ちも忘れないのがTOKYOKENCHIKUPLUSの社風です。

【こんな方に働いていただきたいです。】
施工管理という仕事は、専門的な知識と多くの方と調整をする仕事になります。わたし達が求めていますのは、専門的な知識やスキルよりも、多くの方と笑顔でコミニケーションをとれる方を求めております。人が好きな方、本が好きな方ご応募お待ちしておます。

お問い合わせご応募お待ちしております。

青木淳の会場構成による、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」。美術館のある“地域”と“水”が主題の絵画を展示。外部の世界と内部の絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む
青木淳の会場構成による、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」。美術館のある“地域”と“水”が主題の絵画を展示。外部の世界と内部の絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む展示空間の入り口を見る。 photo©Ken KATO
青木淳の会場構成による、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」。美術館のある“地域”と“水”が主題の絵画を展示。外部の世界と内部の絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む左:《水を蹴る(この間に)》 2022年 作家蔵、右:《水を蹴る(しかしやがて)》 2022年 タグチアートコレクション photo©Ken KATO
青木淳の会場構成による、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」。美術館のある“地域”と“水”が主題の絵画を展示。外部の世界と内部の絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む展示風景 photo©Ken KATO

青木淳の会場構成による、神奈川の、ポーラ美術館での展覧会「丸山直文 水を蹴る─仙石原─」です。
美術館のある“地域”を描いた新作を含む、“水”が主題の絵画を展示する計画です。建築家は、外部の世界と内部に展示される絵画を媒介する“くうき”を作る為に、重ねた布が生み出す“モアレ”を水面に見立てた空間を考案しました。光と揺らぎで内側から鑑賞者を誘い込む様な状況が生まれています。
会期は、2023年1月28日~7月2日。展覧会の公式ページはこちら

本展では、当館の位置する箱根・仙石原の地をテーマに、周囲に広がる豊かな森の取材から生まれた新作2点、ならびに初公開作品2点を含む6点の作品を、建築家・青木淳による特別な空間の中でご覧いただけます。

リリーステキストより

展覧会の会場構成は、丸山と親交の深い建築家・青木淳が担当しました。
青木は、丸山の絵画からインスピレーションを得て、重ね合わせた布によるモアレを水面に見立てた空間を構想しました。
壁一面を覆いつくす半透明の布は、展示空間に水面の反射のような光と、やわらかな揺らぎを生み出し、ギャラリーの内側から私たちを誘い込むかのようです。
作家にとって初の試みとなる建築家との協働を通じて、丸山作品の新たな魅力に迫ります。

リリーステキストより
最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/27-3/5]
最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/27-3/5]

アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2023/2/27-3/5)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


  1. 乾久美子へのインタビュー「女性が建築の世界で働きやすくなる可能性をともに考える」
  2. 山之内淡 / AWGLによる、東京の「ある漫画家の自邸」。都心の住居兼仕事場。“物語性”を持った創作に貢献する存在を目指し、大地が“めくれ上がる”様な外観と“アメーバ状”のヴォイドが作る複雑な内部を持つ建築を考案。コロナ禍以降に変化した働き方にも応える
  3. 西本竜洋建築設計事務所による、山口・岩国市の「山手の家」。住宅街のひな壇造成の敷地。朝日を迎え入れる“光に満ち溢れた住空間”を目指し、“日の出の角度”を内包する平面を持つ“ガラス張り”の空間を考案。大屋根で建物を覆い“自然の変化”を感じる軒下も作る
  4. スノヘッタとA49による、タイ・バンコクの複合施設「Cloud 11」。約25万㎡の文化・労働・商業等の機能を内包する建築。アジアで有数の緑地面積が少ない都市の為に、地域に貢献する公共的な立体庭園を内包する空間を構想。持続可能な都市の新しいスタンダードも目指す
  5. 駒田剛司+駒田由香 / 駒田建築設計事務所による、さいたま市の住宅「slash」。幹線道路と生活道路の二面接道の変形敷地。この場に固有の“多面的で力動的な”在り方を求め、環境を取り込み増強させる設計を志向。螺旋状に高くなる“床面”で外部との関係を多様化し“発見的”な空間を作る
  6. coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる
  7. 村上康史建築設計事務所と郡司圭による、大阪市の「新森の住宅」。住宅地の細分化された敷地。周辺の駐車場や庭等の“余白”の援用を求め、高さ“6.5m”の空間を家の中心に据えて“周囲の余白と紡ぐ”ように開口を配置。限られた条件下で外部環境を享受できる在り方を示す
  8. 小野龍人+三浦朋訓+ヤン・シカン / T2Pアーキテクツによる、兵庫の「甲子園の住宅」。閑静な住宅街に計画。長く住める“愛着”と生活変化を受容する“余白”の要望に、RC壁が作る“揺るぎない骨格”と建具で可変する“柔軟性”を持つ建築を考案。時間の蓄積も意図し吟味した素材で空間を満たす
  9. ODS / 鬼木孝一郎による、京都市の、店舗「BIZOUX / BRILLIANCE+ 京都店」。伝統的な町家を改装したジュエリー店。宝石の制作過程の“空間的”表現を意図し、鉱物を発掘する“地層”を想起させる“17色の左官材”を用いた空間を考案。多様な展示方法で“お気に入り”を探す体験も提供
  10. 片田友樹 / micelleによる、福岡の住戸改修「KGM」。陶芸家の施主の為に計画。居住・制作・打合せの空間が共存する在り方を求め、作業場を中心に諸室を配置した“中世の広場”の様な構成を考案。壁と床には堅牢さを備えて使い込むと味わいが増す素材を選択
  11. 小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す
  12. 長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」。建築討論の企画“Mind the Gap──なぜ女性建築家は少ないのか”の一環で収録されたもの
  13. 三上建築事務所による、茨城の「水戸市下入野健康増進センター」。街の中心から離れた丘陵地に計画。地域に癒しや憩いの為の場を作る目的に、様々な機能を“一筆書き”で繋ぐことで“集う場”の構築を志向。全体を覆う軒の低い勾配屋根は周辺風景との調和も意図
  14. 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る
  15. 増田忠史+蜂谷伸治 / MASS & HACHIによる、東京・港区の飲食店「東麻布さいこう」。宿泊施設の中の鮨店。1区画内に2つのカウンターとワインバーの併設の要望に、“洞穴”の様な通路を介して各領域に到達する平面構成を考案。“独立性”を保ちつつも“賑わい”を感じられる状況を作る
  16. 隈研吾事務所が最優秀者に選ばれた「新福岡県立美術館」設計プロポの、二次審査参加者の提案書が公開
  17. 近森穣 / 07BEACHによる、東京・東村山市の「図書喫茶カンタカ」。郊外のロードサイド店舗の全面改修。地域の自然保全に取り組む施主の思いに応え、地場の木材を用いて原風景である“雑木林”を想起させる空間を志向。“不整形な形態”等で“雑多な心地良さ”を作る
  18. SANAAが設計した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画
  19. 東孝光が1966年に完成させた自邸「塔の家」の現在の様子と、娘で建築家・東利恵のインタビューも収録した高クオリティの動画
  20. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る

SANAAが設計した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画

妹島和世+西沢立衛 / SANAAが設計して2004年に竣工した「金沢21世紀美術館」の、施工責任者 関塚良和に、建設時のエピソードを聞いている動画です。

「歴史をつくる、未来をつくる。それが建設」
普段見ることのできない仮囲いのなかの様子、建設の仕事の魅力、そしてそこで働く人々の想いなど、建設業のリアルをお届けする第1弾は、「金沢21世紀美術館」です。

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