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MVRDVがベルリンオフィスの開設を記念して行っている、ドイツでの30年の活動を紹介する展覧会「MVRDV Haus Berlin」
MVRDVがベルリンオフィスの開設を記念して行っている、ドイツでの30年の活動を紹介する展覧会「MVRDV Haus Berlin」 photo©Jan Bitter
MVRDVがベルリンオフィスの開設を記念して行っている、ドイツでの30年の活動を紹介する展覧会「MVRDV Haus Berlin」 photo©Architektur Galerie Berlin / Photos Till Budde
MVRDVがベルリンオフィスの開設を記念して行っている、ドイツでの30年の活動を紹介する展覧会「MVRDV Haus Berlin」 photo©Architektur Galerie Berlin / Photos Till Budde

MVRDVがベルリンオフィスの開設を記念して行っている、ドイツでの30年の活動を紹介する展覧会「MVRDV Haus Berlin」です。会場は「Architektur Galerie Berlin」です。展覧会の公式ページはこちら。展示は2020年8月22日まで行っているとのこと。

Ahead of the opening of their new Berlin office in September, MVRDV has launched a new exhibition at the Architektur Galerie Berlin, celebrating almost 30 years’ worth of work in Germany. The walls of MVRDV Haus Berlin form a densely packed archive that shows off both current and past German projects by MVRDV – including unseen projects from our past and newly-revealed future projects. At the same time, a team of MVRDV’s architects working on German projects transforms part of the exhibition into a ‘working office’ that gives visitors an insight into MVRDV’s working methods.

建築家によるテキストより
レンゾ・ピアノがデザインを手掛けた、イタリア・ジェノバの橋が、2020年8月に開通することに。2018年の崩落事故後に建設が進められていたもので、写真も掲載

レンゾ・ピアノがデザインを手掛けた、イタリア・ジェノバの橋が、2020年8月に開通することになったそうです。リンク先のdesignboomに写真などが3枚掲載されています。この橋は2018年の崩落事故後に、レンゾ・ピアノがデザインすることに決まり建設が進められていたものでです。

「松本平広域公園陸上競技場建て替え 県審査委が設計業者選定」(信毎WEB)

「松本平広域公園陸上競技場建て替え 県審査委が設計業者選定」という記事が、信毎WEBに掲載されています。youtubeでのライブ配信でも公開されたように青木淳建築計画事務所昭和設計JVが最適候補者に特定されました。

BIGの設計で近く完成する、ドイツ・フランクフルトの、建物中央のフロアがずれたようなデザインが特徴的な高層タワー「onmiturm tower」の写真

BIGの設計で近く完成する、ドイツ・フランクフルトの、建物中央のフロアがずれたようなデザインが特徴的な高層タワー「onmiturm tower」の写真が13枚、designboomに掲載されています。

ミースのファンズワース邸の施主に焦点を当て、当時の生活の様子を資料から再現したインスタレーションが企画「Edith Farnsworth Reconsidered」の一環として公開。VRでも閲覧可能

ミース・ファン・デル・ローエ設計のファンズワース邸の施主(エディス・ファーンズワース)に焦点を当て、当時の生活の様子を資料から再現したインスタレーションが企画「Edith Farnsworth Reconsidered」の一環として公開されていて、dezeenに写真が15枚掲載されています。近代建築の伝説的住宅という視点ではなく、施主が暮らした住宅としてのファンズワース邸を見せるという趣旨のようです。またこちらのページでファンズワース邸公式でVRにてその様子も公開されています。

日建設計が国際コンペで優勝した、ロシア・サンクトペテルブルクの石油企業の為の複合施設のCG動画

日建設計が国際コンペで優勝した、ロシア・サンクトペテルブルクの石油企業の為の複合施設のCG動画です。2020年3月に勝利が伝えられていました。こちらでコンセプトと画像を見ることができます。また同コンペで最終候補に残っていたMVRDVの提案はこちらで見ることができます

サンクトペテルブルクは、歴史的な建築が数多く残るロシアの水都です。そのため、あらゆる建築プロジェクトは歴史および景観への細心の注意と責任が欠かせません。わたしたちの提案「クリスタル船艇」のコンセプトも、この街の歴史を尊重し、未来を見据えることに基本をおいています。そして、この場所が育んできた風土や海軍によりもたらされたロシアの発展の歴史との深いつながりを建築的に表現しようと試みています。さらに、世界に通用する建築を創造することでこの地域の開放性と親和性を高め、市民や観光客にとってアクセスしやすく魅力的な場所にしていきたいと考えました。
高さ28メートルの複合施設には、展示会場、会議室、レストラン、カフェ、スポーツセンター、医療センター、および多様な公共公益機能のためのスペースが設けられます。また、ガスプロムネフチ社のオフィスに加え、同社の技術開発と国際プロジェクトのための管理センターが整備される予定です。
そして、2つの建物をつなぐ屋外通路に設置される予定の屋外展望施設は、本施設の最も特徴的な空間となるでしょう。

チリの建築界で様々な要職を務めた建築家クリスティアン・ボサが、1997年に自身と家族の為に完成させた、チリの海岸沿いの週末住宅「Los Vilos House」の現在の様子を捉えた写真と図面

チリの建築界で様々な要職を務めた建築家クリスティアン・ボサ(Cristian Boza)が、1997年に自身と家族の為に完成させた、チリの海岸沿いの週末住宅「Los Vilos House」の現在の様子を捉えた写真と図面が11枚、dezeenに掲載されています。こちらのwikipediaページ(スペイン語)に経歴が掲載されています。

コロナ禍で東京に長期滞在している、OMAの重松象平に、都市の変化に関する考察などを聞いているインタビュー

コロナ禍で東京に長期滞在している、OMAの重松象平に、都市の変化に関する考察などを聞いているインタビューが、wired.jpに掲載されています。リンク先の記事タイトルには福岡の文字が入っていますが、全体構成としては、コロナ禍での都市の在り方等を聞いている内容です。

向山博 / 向山建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅「梅ヶ丘アパートメント」
向山博 / 向山建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅「梅ヶ丘アパートメント」 photo©小出薫
向山博 / 向山建築設計事務所による、東京・世田谷区の集合住宅「梅ヶ丘アパートメント」 photo©小出薫

向山博 / 向山建築設計事務所が設計した、東京・世田谷区の集合住宅「梅ヶ丘アパートメント」です。

敷地は緑豊かな保育園の園庭が隣接していることから、街なかであるにもかかわらず開けた周辺環境が獲得できていた。

ただ敷地は道路に越境している古い擁壁の上であった。

まずはその擁壁を撤去し道路に面した半地下住戸を計画し、その躯体で背後の土圧を受けることとした。

上階の木造住戸は、片廊下で短冊型の住戸配列では細長い不快な住空間になってしまうため、アプローチを丁寧に計画することで地上階の住環境の改善を試みた。

建築家によるテキストより
藤田雄介に、建築や、自身が手掛ける建具メーカー“戸戸”についても聞いているインタビュー「部品に社会性をもたせる、建築家ならではの提案とは?」

藤田雄介に、建築や、自身が手掛ける建具メーカー“戸戸”についても聞いているインタビュー「部品に社会性をもたせる、建築家ならではの提案とは?」が、AGCのサイトに掲載されています。

藤原・室 建築設計事務所による、京都・京都市の、カフェ&レストラン「MIZO」
藤原・室 建築設計事務所による、京都・京都市の、カフェ&レストラン「MIZO」 photo©平桂弥(studioREM)
藤原・室 建築設計事務所による、京都・京都市の、カフェ&レストラン「MIZO」 photo©平桂弥(studioREM)
藤原・室 建築設計事務所による、京都・京都市の、カフェ&レストラン「MIZO」 photo©平桂弥(studioREM)

藤原・室 建築設計事務所が設計した、京都・京都市の、カフェ&レストラン「MIZO」です。店舗の公式サイトはこちら

場所は京都の二条、大通りに面する人通りが絶えない環境にあり、間口が狭く奥行の深い敷地でした。

クライアントの要望は、そこにリストランテとカフェを併設したいということでした。また料理を充実させ、コーヒーにも力を入れたいということで、厨房エリアを大きくとりたいとのことでした。

私たちは、敷地の特徴である深い奥行を考え、手前に大きな開口を設けながら奥に窓を設けないことで、太陽光の光量を手前から奥に向かって徐々に抑えた明るさのグラデーションのある空間を提案しました。

建築家によるテキストより
奈良の「橿原市新本庁舎」設計プロポーザルの結果

奈良の「橿原市新本庁舎」設計プロポーザルの結果が公開されています。東畑・NASCA設計共同体が2020年7月5に契約候補者に選ばれ、2020年7月20日に契約も締結されたとのこと。リンク先で審査講評が公開されています(提案書はまだ公開されていません)。

令和2年7月5日(日)に橿原市新本庁舎建設基本・実施設計業務プロポーザル評価部会を実施し、次の事業者を契約候補者に特定しました。

【契約候補者】
(1) 共同企業体名     東畑・NASCA設計共同体
(2) 代表企業名      株式会社 東畑建築事務所 大阪事務所
(3) 代表企業の所在地    大阪市中央区高麗橋二丁目6番10号

「背中ではなく動画を見て覚える…見習い左官職人の定着率が大幅アップした意表を突く取り組み」(FNNプライムオンライン)

「背中ではなく動画を見て覚える…見習い左官職人の定着率が大幅アップした意表を突く取り組み」という記事が、FNNプライムオンラインに掲載されています。

阿曽芙実建築設計事務所による、石川・金沢市の住宅兼アトリエ「Dear house」
阿曽芙実建築設計事務所による、石川・金沢市の住宅兼アトリエ「Dear house」 photo©Shigeo Ogawa
阿曽芙実建築設計事務所による、石川・金沢市の住宅兼アトリエ「Dear house」 photo©Shigeo Ogawa
阿曽芙実建築設計事務所による、石川・金沢市の住宅兼アトリエ「Dear house」 photo©Shigeo Ogawa

阿曽芙実建築設計事務所が設計した、石川・金沢市の住宅兼アトリエ「Dear house」です。

雨の街、金沢。どんより曇りの日本海。

敷地は石川県金沢市の郊外で、昔は見渡すかぎりの田んぼが続き、風が可視化されるような場所。綺麗な碁盤の目で整然と区画された角地にある。東西の通りは、すぐ脇が行き止まりのため交通量が少なく、南北の通りはそれに比べて多い。そんな場所に、住居兼アトリエを新築するプロジェクトである。

建築家によるテキストより

アトリエは、交通量の多い南北の通りからアプローチし、来客用の駐車スペースを設けた。住宅は交通量の少ない東西の道路に向けて開きながら、そちらからアプローチすることとした。すると建物は自然と敷地に対して対角の位置に建つ。西からのアトリエへのアプローチと南からの住宅へのアプローチを建物の中で交じりあわせることで、南と西をつなぐトンネルができた。

雨の街金沢では、雨をポジティブに捉えた軒下や庇空間、半屋外の多様性がある。そんな街の角地に、また新しいタイプの通り庭的な軒下広場とリビングやアトリエとつながる半屋外空間を持つ住居兼アトリエを提案した。

建築家によるテキストより

中心となるボリュームの屋根の先端をできるだけ低く抑え、道路から屋根面が見えるようにすることで、街に対して、敬意を払っている。角地に緑をたくさん植えることで、周辺の魅力への配慮として土地の価値を上げる。

LDKが道に開くことで、街は明るくなり、特に雪の積もった冬には、暖かな光が道に反射し、街自体を明るくする。ここにこの建築が建ち、家族が住まうことで、より街の魅力が高まり、街の人に愛でられ、ここに住まう家族だけなく、街にまで人の交流や優しさが広がることを目指した。

建築家によるテキストより
安藤忠雄が出演してその魅力を語る、NHKBSのテレビ番組・美の壺が「階段」を特集 [20/7/24]

安藤忠雄が出演してその魅力を語る、NHKのテレビ番組・美の壺が「階段」を特集します。放送日は2020年7月24日他。リンク先で予告動画が閲覧可能です。

思わず上りたくなる階段が続々登場!▽建築家・安藤忠雄さんが「夢のある階段」をアツく語る!▽階段愛好家が選んだイチ推し階段▽東京・京橋に出現した、劇場のような大階段▽横浜・三溪園の茶室や京都・二條陣屋で発見!「和の階段の秘密」とは?▽京町家の狭い空間を有効利用した箱階段の美を堪能▽匠のこだわりは細部にも。木の手すりの美しい曲線を生み出す技や、階段箪笥の構造に込められた知恵に迫る!

堀部安嗣が2020年3月に完成させた、神奈川・鎌倉市の住宅「扇ガ谷の家」の写真

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